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第一幕 異世界転生
オープニング
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俺は赤ん坊の頃から目付きが怖いとか危ないとか言われていた。
でも、近所に住んでいた同級生らとは普通に遊んでいた。
また3歳くらいから母親の兄、伯父から勉強を教えて貰っていたが、指導が暴力的だった。
わからなければ、殴る。間違えれば、ボールペンの先で額を刺す。さらに、机の左側に壁があったので、壁に頭を叩き付けられる。
そういう事が普通にあった。
同級生らとは遊ばせてもらっていたし、ゲームも買って貰っていたから、割といい生活をしていた方だろう。だから、多少のことは我慢出来た。
だけど俺はその頃から運命の歯車は狂い回り、いつしか人生の終わりへと向かっているとは知らなかった。
それから8年が過ぎ、今現在。おれ、青沼純也は伯父、母親、祖父母、実家の裏の地主が見ている前で自殺した。
ゲーム機を壊して、地主の庭に投げ入れたのを見られ、その事が伯父に知られてしまい、実家の2階にいた俺を引き摺り下ろした後、家のやつら、地主の目の前殴る蹴るの暴行。回数にして30以上。最後の方なんかは、手か足を痛めたのか、きのバットやPS2で殴られた。
そして、ボロ切れと言った表現が妥当だろう姿になったあと、俺の胸座を掴み、包丁を心臓の前で止めて、こう言った。
「お前なんか生まれて来なきゃ良かったんだよ!!」
その言葉を聞いた瞬間、俺の頭と心の中で何かが切れた。
自暴自棄になったのかはわからない。
だけど、何かが切れたのだ。それは自分でもわからない。でもこれだけは理解していた。
「ようやく、この生き地獄から開放される」
と。
その後の事は全く覚えていなかったが、包丁を奪い、首に刺し、心臓を刺して自殺したのだろう。
多分、刃物の場合はそうしないと死ななかったはずだ。
でも、近所に住んでいた同級生らとは普通に遊んでいた。
また3歳くらいから母親の兄、伯父から勉強を教えて貰っていたが、指導が暴力的だった。
わからなければ、殴る。間違えれば、ボールペンの先で額を刺す。さらに、机の左側に壁があったので、壁に頭を叩き付けられる。
そういう事が普通にあった。
同級生らとは遊ばせてもらっていたし、ゲームも買って貰っていたから、割といい生活をしていた方だろう。だから、多少のことは我慢出来た。
だけど俺はその頃から運命の歯車は狂い回り、いつしか人生の終わりへと向かっているとは知らなかった。
それから8年が過ぎ、今現在。おれ、青沼純也は伯父、母親、祖父母、実家の裏の地主が見ている前で自殺した。
ゲーム機を壊して、地主の庭に投げ入れたのを見られ、その事が伯父に知られてしまい、実家の2階にいた俺を引き摺り下ろした後、家のやつら、地主の目の前殴る蹴るの暴行。回数にして30以上。最後の方なんかは、手か足を痛めたのか、きのバットやPS2で殴られた。
そして、ボロ切れと言った表現が妥当だろう姿になったあと、俺の胸座を掴み、包丁を心臓の前で止めて、こう言った。
「お前なんか生まれて来なきゃ良かったんだよ!!」
その言葉を聞いた瞬間、俺の頭と心の中で何かが切れた。
自暴自棄になったのかはわからない。
だけど、何かが切れたのだ。それは自分でもわからない。でもこれだけは理解していた。
「ようやく、この生き地獄から開放される」
と。
その後の事は全く覚えていなかったが、包丁を奪い、首に刺し、心臓を刺して自殺したのだろう。
多分、刃物の場合はそうしないと死ななかったはずだ。
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