537 / 600
救出した面々と戻る事に
第537話 勇者君の気持ちを確認
しおりを挟む
「え?どうして・・・・一度もそう言ったそぶりを見せた覚えはないですが・・・・」
俺は勇者君を連れていき、こっそり喋る。
「ばれてないと思ってたんだろうが、俺の目はごまかされないぞ。ズバリ君は巨乳派だな?」
「う・・・・流石です・・・・完敗です。」
何故そこで完敗なんだ?
「まあいい・・・・実は彼女も君に好意を寄せいているみたいでな。よかったら彼女が治療が終われば、付き合ってやってくれ。」
「い・・・・いいのですか?と言うかそれ本当?」
「ああ・・・・何か問題でも?」
「僕が捕らわれている間、彼女は僕の目の前で何度もリアレプトに犯されていました。彼女は僕を嫌っているのでは、と・・・・」
「むしろ逆だな。彼女は間違いなく君に惚れている。それに・・・・治療が終われば、もしかしてだな・・・・」
驚く勇者君だが・・・・
「わかりました!治療が終われば、告白します!」
「ああ頼むよ。それと、君は回復魔法は?」
「少しなら扱えます。」
「そうか・・・・じゃあ、君にも同席してもらおうか。彼女の治療は相当荒っぽいものになりそうでな。多分子宮を切除されてるから、女性器をほぼ取り除いて、そこにエリクサーでの再建治療になる。卵巣とかそのままでいければいいんだがな・・・・」
「・・・・随分お詳しいのですね。」
「いや・・・・一応調べたよ。こう言っては何だが、死んだ女性の身体を何度か切り裂いて、確かめてもみた。これは秘かに国に依頼していたからな、誰も知らないはずだ。俺も元居た場所ではこんな医学の知識はなかったからな。」
「そうですか・・・・しかし、エリクサーと言うのはそこまで強力なのですか?」
「ああ・・・・俺の妻で、ヒルダと言うのがいてな。彼女は失明していたうえに、四肢のほとんどが無くなっていた。だが、エリクサーを使ったら、足は全て異常がある前の姿に戻り、目も再び見えるようになった。まあ、一つ問題があったがな、彼女は逆に喜んでいたが。」
「え?問題とは?」
「ああ・・・・彼女は相当背が高かったんだよ。その背がな・・・・若干低くなってしまったんだよ。」
「ああ、そうでしたか・・・・」
俺が勇者君と話しているとしびれを切らしたのか、ドジっ娘勇者がやって来た。
「あの、そろそろ・・・・」
「ああ、わかった。じゃあ、治療室に行こうか?」
そして俺は勇者君とこの女性を無理やりくっつけた。
何故か手を繋いでいるが、気にしたら負けだな。何だか取られた気が・・・・だが俺は巨乳派じゃないからな・・・・いいんだよこれで。
そしていよいよ治療・・・・
3人は、俺が揃えた道具に驚いている。
「あの、この道具、どうやって手に入れたのですか?」
あれ?彼女らは分娩台は見てるよな?
「ああ、俺の・・・・白河さんから譲ってもらったスキルで揃えたんだよ。」
「わ・・・・本物ですね・・・・」
何故か買えるんだよ。
そして、すまんが彼女には・・・・裸になってもらい、手術室で寝てもらった・・・・
流石にレントゲンやCTはないからな。
そして、今いる全員にエリクサーを渡す。
「いいか、死にさえしなければ必ず復活するが、死んだらそこでおしまいだ。もし俺が見落としていた場合、躊躇わず彼女にぶっかけてくれ。体にかけてもいいし、飲ませても効果があるが、緊急時は傷口にぶっかけるのが一番早い。」
さて・・・・やりますか・・・・
俺は勇者君を連れていき、こっそり喋る。
「ばれてないと思ってたんだろうが、俺の目はごまかされないぞ。ズバリ君は巨乳派だな?」
「う・・・・流石です・・・・完敗です。」
何故そこで完敗なんだ?
「まあいい・・・・実は彼女も君に好意を寄せいているみたいでな。よかったら彼女が治療が終われば、付き合ってやってくれ。」
「い・・・・いいのですか?と言うかそれ本当?」
「ああ・・・・何か問題でも?」
「僕が捕らわれている間、彼女は僕の目の前で何度もリアレプトに犯されていました。彼女は僕を嫌っているのでは、と・・・・」
「むしろ逆だな。彼女は間違いなく君に惚れている。それに・・・・治療が終われば、もしかしてだな・・・・」
驚く勇者君だが・・・・
「わかりました!治療が終われば、告白します!」
「ああ頼むよ。それと、君は回復魔法は?」
「少しなら扱えます。」
「そうか・・・・じゃあ、君にも同席してもらおうか。彼女の治療は相当荒っぽいものになりそうでな。多分子宮を切除されてるから、女性器をほぼ取り除いて、そこにエリクサーでの再建治療になる。卵巣とかそのままでいければいいんだがな・・・・」
「・・・・随分お詳しいのですね。」
「いや・・・・一応調べたよ。こう言っては何だが、死んだ女性の身体を何度か切り裂いて、確かめてもみた。これは秘かに国に依頼していたからな、誰も知らないはずだ。俺も元居た場所ではこんな医学の知識はなかったからな。」
「そうですか・・・・しかし、エリクサーと言うのはそこまで強力なのですか?」
「ああ・・・・俺の妻で、ヒルダと言うのがいてな。彼女は失明していたうえに、四肢のほとんどが無くなっていた。だが、エリクサーを使ったら、足は全て異常がある前の姿に戻り、目も再び見えるようになった。まあ、一つ問題があったがな、彼女は逆に喜んでいたが。」
「え?問題とは?」
「ああ・・・・彼女は相当背が高かったんだよ。その背がな・・・・若干低くなってしまったんだよ。」
「ああ、そうでしたか・・・・」
俺が勇者君と話しているとしびれを切らしたのか、ドジっ娘勇者がやって来た。
「あの、そろそろ・・・・」
「ああ、わかった。じゃあ、治療室に行こうか?」
そして俺は勇者君とこの女性を無理やりくっつけた。
何故か手を繋いでいるが、気にしたら負けだな。何だか取られた気が・・・・だが俺は巨乳派じゃないからな・・・・いいんだよこれで。
そしていよいよ治療・・・・
3人は、俺が揃えた道具に驚いている。
「あの、この道具、どうやって手に入れたのですか?」
あれ?彼女らは分娩台は見てるよな?
「ああ、俺の・・・・白河さんから譲ってもらったスキルで揃えたんだよ。」
「わ・・・・本物ですね・・・・」
何故か買えるんだよ。
そして、すまんが彼女には・・・・裸になってもらい、手術室で寝てもらった・・・・
流石にレントゲンやCTはないからな。
そして、今いる全員にエリクサーを渡す。
「いいか、死にさえしなければ必ず復活するが、死んだらそこでおしまいだ。もし俺が見落としていた場合、躊躇わず彼女にぶっかけてくれ。体にかけてもいいし、飲ませても効果があるが、緊急時は傷口にぶっかけるのが一番早い。」
さて・・・・やりますか・・・・
7
あなたにおすすめの小説
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
出戻り勇者は自重しない ~異世界に行ったら帰って来てからが本番だよね~
TB
ファンタジー
中2の夏休み、異世界召喚に巻き込まれた俺は14年の歳月を費やして魔王を倒した。討伐報酬で元の世界に戻った俺は、異世界召喚をされた瞬間に戻れた。28歳の意識と異世界能力で、失われた青春を取り戻すぜ!
東京五輪応援します!
色々な国やスポーツ、競技会など登場しますが、どんなに似てる感じがしても、あくまでも架空の設定でご都合主義の塊です!だってファンタジーですから!!
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる