酔っぱらった神のせいで美醜が逆転している異世界へ転生させられた!

よっしぃ

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ベティーナ信仰の聖地”オーリグー”

第72話 神のアイテム?を装備する

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 兎に角伯爵さまの御屋敷に戻る事にしました。

 そして僕達6人は今何故か分かりませんが、ろくでもない神が僕に何らかの危害を加えようとして神界?からアイテムを落下?させたようですが・・・・
 何とか避ける事ができ、その落下物はカプセル?になっていて中を開けてみると、どうやらこうなる事を予想していた?ベティーナ様があらかじめ用意していたものが入っていたようなのですが、ここで問題が。
 
 中に入っていたのは、僕が着るわけにはいかない女性向けの衣類一式が複数人分。

 で、中には手紙もあってこちらも問題多し!

 どうやら僕の現状で親しい女性達の為に衣類を用意してくれた様子。
 
 ありがとうベティーナ様!
 と、ここまではいいのですが、下着が多いのは何故?
 
で、今はそれを机に並べにらめっこしている最中です。

 そうは言っても別にデザインに差がある訳ではなさそうですが、やっぱり下着がこうも多いと目のやり場に困るわけで。

「あの、これサイズ自動調節機能があるみたいだから、誰がどれを選んでもよさそうですね。」

 僕は皆さんにそう伝えますが、どうやら決めかねている様子。

「うーん・・・・着け方ってあってるのかしら?」
 僕は困惑します。何を困惑しているのかって?
 その、この身体は10歳で下の御息子様は未だ覚醒しておらず・・・・それを分ってか皆さん素っ裸になっているんです。

 その、一番下のキラリーヌさんと僕の身体と同じ年のカロリーヌさんはまだその・・・・胸もないのでまだ・・・・でも美少女なわけで・・・・
 そして困惑するのが他の3人。
 まだクラリーヌさんは胸がこれからとはいえ少し膨らんでいるんです。
 だけどその、コラリーヌさんはそれなりに胸がありますし、ニネットさんは・・・・駄目、凝視できない。

 そして一生懸命・・・・ブラを点けようと・・・・だけどホックが分からないらしく悩んでいるようです。

 仕方ないので、
「あの、一応着け方わかると思うけれど、僕が手伝いましょうか?」
 そう言うと真っ先にニネットさんがやってきて
「お願い!よく分からないから。」

 そう言ってその・・・・おっぱいが気になるけれどこれはそう、フィッティングなんですフィッティング!
「あの、背をこちらに!そして皆さんニネットさんの背中を見てて下さい!」

 無理やり背中・・・・う!今度はお尻が丸見えです。
 僕はブラを、ニネットさんにフィットさせ、ホックをつけます。
 サイズが合わずブラが大きいけれど・・・・と思ってたら、ブラが収縮していくではありませんか。
 ニネットさんにぴったりサイズになりました。

「わ!これ何?凄い・・・・胸にぴったりになっちゃった!あ、ありがとね!次はコラリーヌね!」
「え?わたしですか?先ほどのを見たので何とか1人でやってみようと思うのですが。」

「駄目!ここは空気を読んでショースケにしてもらうの!私もどうしてるか見たいしね!」
 ニネットさん、空気読むなら一人で付けてよね、と思ったけれど、なるほど確かにニネットさんは見ていませんね。
 そう思うけど、凄く期待した顔でコラリーヌさんがこちらを見てくるんです。
「ではお願いしても宜しいでしょうか、ショースケ様?」

 う・・・・目の前にやっぱりおっぱいがあるので困ってしまいます。

「背中を向けて下さい!」

 ニネットさんもそうだけど、何て綺麗な肌なんでしょう。
 僕はコラリーヌさんにブラを合わせ、ホックをつけていきます。
 するとやっぱり収縮し、フィットします。

「わ・・・・凄いですショースケ様!」
「わあ!似合ってますね、2人共。では残りの3人、クラリーヌさんとカロリーヌさん、キラリーヌちゃんはどうしよっか?この際全員着けてね。」
「ええ!お願いするわ!まさかこの流れで私達だけ自分でとか言わないわよね?」

 にっこり微笑むクラリーヌさん・・・・
 そしてカロリーヌさんは、
「私胸ないけど、どうなのかな?」
 うん・・・・でも大丈夫じゃないかな?
「お兄ちゃん、胸なくてもこれ着けていいの?」
どうなんだろう?まだ膨らんでなければブラを付ける意味がないよね?だけどこの流れだと着けたいよね?
「その・・・・僕目のやり場に困るから、3人供背中をこっちに・・・・そう、それでいいです。」

 こうして5人共ブラを着け終り僕に見せようとしますが、

「後は自分で!」

 僕はそう伝え、さっさとソファーでふて寝をします。
だけどあれが反応してくれないのは黙っておきましょう。



ただ、後でどうして僕の前で堂々と裸になったのか確認したら、痩せている女に人権はないようで、普段からお同じく痩せている男と一緒に着替えをしているのだとか。

舞い上がっていた僕はそれを聞いて思いっきり後悔してしまいました。
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