レンタル従魔始めました!

よっしぃ

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ノーテルマンスへやってきて半年が経ちました

第30話 新たな眷属

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《子爵邸》

 スラちゃんの状態、子爵様がどこまで知っているのか不明ですし、ましてや子爵邸の庭にスラちゃんを埋めたくなかったので、急ぎ草原に向かおうと思ったのです。
 しかしながらこのままで出る訳にもいかず、どうしようと思っていたのですが・・・・

 誰かがマルセルさんとベアトリクスさんを呼んで下さったらしく、2人が戻ってくれました。
 ギルド長さんはこの場に留まるようです。
 2人に簡単な説明を行い、草原に向う事にしました。

《草原・森の付近》

 1人で草原に向かいました。

 いつもスラちゃんを埋めている付近に向かい、周囲を確認後埋めました。

 明日、どうなっているのかな?

《スラちゃんを埋めた場所》

 翌日、スラちゃんを取り出すべく草原へ。
 周囲を確認し、到着します。
 先にカバンからスライム達を出します。
 お食事タイムですね。
 そして、スラちゃんを埋めた付近に近づくと、早速土が盛り上がります。
 スラちゃんが出てきました。
【ご主人!来てくれたんだねー!】
「そりゃあ来るよ。大丈夫かい?」

 スラちゃんが出てきました。
 そしてその後に、やはり見た事のない色のスライムが出てきました。

 何故かピンク色で2体居ます。
【あのねーこの子達お腹が空いたから、何か食べたいんだってー!】
「スラちゃん、この子達は何が食べたいのかな?」
「わかんないけど、昨日のお食事かなー!」
 スラちゃんにとっては、昨日の行動が食事だったという事かな?
 うん、これは期待できます。

 眷属スライムからポーションを得、そのまま森を後にします。

《子爵邸》
 冒険者ギルドでベアトリクスさん、次に商人ギルドでマルセルさんと合流し、子爵邸にやってきました。

 予め今日も来ると伝えていたので、既に門には執事さんと思われる人が待っていました。

「ペーテル子爵様がお待ちです。さあ、急いで下さい。」

 急がなくてもいいと思うのですが。

《子爵邸・医務室》

 そのまま医務室に通されました。
 今日はマルセルさんとベアトリクスさんも一緒です。どうやら新たなスライムが気になるようです。

「ロキュス君、よく来てくれた!入りたまえ!」

 部屋に入ると、カバンの中が暴れ出します。カバンを開けると、2体のスライムが勢いよく飛び出します。

【もう我慢できないって!どれからするの?】
 スライムにとっては病人も物みたいに感じるのなのかな?
「子爵様、誰からお試しになりますか?」

「ピ、ピンクとは・・・・近くからでいい。」
 色に驚いているみたいです。
 ベアトリクスさんも初めて見るようで、目が輝いています。
 そんなにピンク色が気に入ったのかな?

 2体のスライムはそれぞれ別の人の顔に張り付き、その後口へ侵入していきました。

 スラちゃんと同じだね。

 という事はまたお尻から出てくる?カバンから白いスライムを出しました。
 また汚物まみれで出てきた場合に、すぐ対応できるようにと今日は予め準備をします。

 暫くして2体のスライムはお尻から出てきました。すかさず白いスライムが綺麗にしてくれます。

 白いスライムが離れると、ピンク色のスライムがプルプルと震え始めました。

 一応ポーション用の容器を準備していたので、ピンク色のスライムに差し出します。
 すると、ピンク色の液体を吐き出しました。ピンク色・・・・

 容器に満たされたピンク色の液体。
 その後にいつもの固形物を落としますが・・・・何やら危険な雰囲気。
「すいません、万が一があるといけないので、何か袋を頂けませんか?」

 何かを察した使用人の方が、直ぐに手配をして下さいました。
 手で直接触れるのは危険な感じがしたので、袋を裏返し、袋越しに固形物を取り、仕舞います。

 そんな僕を尻目に、マルセルさんが鑑定をしてくれます。

 じっと見ていましたが、

「こ、これは!」
 様子が変です。
 それにピンク色のスライム達は、まだ何もしていない2人の方に向かっていきます。そして同じように体内へ。
 暫く時間があるので、マルセルさんにどういう効果があるのか聞いてみます。
「どうでしたか?」
「これは初めて見るね。あらゆる病気に効くようだ。信じられないな。」
 それを聞いた子爵様は、
「早速飲ませてあげてくれぬか!」
 ただちょっと様子が変です。先程ピンク色のスライムが2人の体内に入り込んでいました。今見るとこの2人、明らかに顔色がいいのです。
 もしかして治療済み?









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