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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門
折角じゃ、産んでおこうではないか!
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「さあ、我は士門との間に今すぐ子を成す事に決めたぞえ!」
「なあ・・・・俺の前では普通に喋ってもいいんだぞ?」
「へ?どどどどうしてきき気がつつついたのじゃあ!」
「・・・・すまないな。レシティアが俺の周りで一番年下だってのに・・・・変に意識してしまったか?」
「だって・・・・だって・・・・他の人のような”ないすばでぇ”ではないし・・・・頭も特別賢いわけでもないし・・・・イベッテおばのような・・・・女性らしさもない・・・・ほんのちょっぴり顔がいいだけじゃ・・・・これは母上に感謝せねばならぬのだが・・・・」
・・・・イベッテすまんな。今日はとことん付き合おう!
「・・・今から出かけるか?」
「いいのか?色々する事もあろう?」
「いいんだよ。領主ってのは名前だけだからな。周りの・・・・部下達が上手くするさ。というか、領主が気張っても仕方がない。」
「ならいいのじゃ。では、何処へ行くのだ?」
「・・・・俺の妻になってくれた女性には、大概やったんだが・・・まあ、船でいい景色を見に行かないか?ってな。」
「・・・・聞いた事があるぞ?士門が持っておるすんごい船であろう?何度か乗ったが、あれはいいものじゃ。」
「・・・・それは表面上だろ?風呂とか・・・・寝室とか・・・・色々改造しているからな・・・・」
「む。だが・・・・初めてだしの・・・・わかった!初めてはその船で致そう!ロマンチックに頼むぞ?」
「レシティアが思うような結果になるか分からんが・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
翌朝・・・・
「股間がジンジンする・・・・それに・・・シーツを汚してしもうたな。」
「色々ありがとう、レシティア。君は・・・・俺にとってはきっと人として最後の女性だろう。」
「うん?どういう意味じゃ?」
「レシティアも付き合ってくれるんだろう?」
「うん・・・・まずは人として子を産んでからじゃがな。」
「その後は・・・・きっと長い時間になる。」
「うん・・・・それで?」
「うまく言えないが・・・・レシティアみたいに甘えてくれる女性が、俺の傍にはいないんだ。頼ってくるけどな。」
「それはだな・・・・皆自分で何でもできるからじゃな。」
「それもあるけど・・・・まあ俺の異常な強さが影響しているのさ・・・だけど、レシティアはそれとは関係なく甘えてくれるだろう?」
「あれを甘えると言っていいのか?」
「ああ、俺にとってはな。」
「・・・・じゃあ、今からは・・・・女として甘えてもいい?」
「・・・・ううぉ!!!!レシティア、その上目使いは・・・・・反則だあ!」
「いい事聞いたぞ?フフフフフ・・・・」
一年後、レシティアは士門の妻’Sの前で、珠を使い、皆と同じ立場となった・・・・
「なあ・・・・俺の前では普通に喋ってもいいんだぞ?」
「へ?どどどどうしてきき気がつつついたのじゃあ!」
「・・・・すまないな。レシティアが俺の周りで一番年下だってのに・・・・変に意識してしまったか?」
「だって・・・・だって・・・・他の人のような”ないすばでぇ”ではないし・・・・頭も特別賢いわけでもないし・・・・イベッテおばのような・・・・女性らしさもない・・・・ほんのちょっぴり顔がいいだけじゃ・・・・これは母上に感謝せねばならぬのだが・・・・」
・・・・イベッテすまんな。今日はとことん付き合おう!
「・・・今から出かけるか?」
「いいのか?色々する事もあろう?」
「いいんだよ。領主ってのは名前だけだからな。周りの・・・・部下達が上手くするさ。というか、領主が気張っても仕方がない。」
「ならいいのじゃ。では、何処へ行くのだ?」
「・・・・俺の妻になってくれた女性には、大概やったんだが・・・まあ、船でいい景色を見に行かないか?ってな。」
「・・・・聞いた事があるぞ?士門が持っておるすんごい船であろう?何度か乗ったが、あれはいいものじゃ。」
「・・・・それは表面上だろ?風呂とか・・・・寝室とか・・・・色々改造しているからな・・・・」
「む。だが・・・・初めてだしの・・・・わかった!初めてはその船で致そう!ロマンチックに頼むぞ?」
「レシティアが思うような結果になるか分からんが・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
翌朝・・・・
「股間がジンジンする・・・・それに・・・シーツを汚してしもうたな。」
「色々ありがとう、レシティア。君は・・・・俺にとってはきっと人として最後の女性だろう。」
「うん?どういう意味じゃ?」
「レシティアも付き合ってくれるんだろう?」
「うん・・・・まずは人として子を産んでからじゃがな。」
「その後は・・・・きっと長い時間になる。」
「うん・・・・それで?」
「うまく言えないが・・・・レシティアみたいに甘えてくれる女性が、俺の傍にはいないんだ。頼ってくるけどな。」
「それはだな・・・・皆自分で何でもできるからじゃな。」
「それもあるけど・・・・まあ俺の異常な強さが影響しているのさ・・・だけど、レシティアはそれとは関係なく甘えてくれるだろう?」
「あれを甘えると言っていいのか?」
「ああ、俺にとってはな。」
「・・・・じゃあ、今からは・・・・女として甘えてもいい?」
「・・・・ううぉ!!!!レシティア、その上目使いは・・・・・反則だあ!」
「いい事聞いたぞ?フフフフフ・・・・」
一年後、レシティアは士門の妻’Sの前で、珠を使い、皆と同じ立場となった・・・・
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