45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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領地のダンジョンへ

94層 リビングアーマーの大群

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 94層。リビングアーマーが大挙して襲ってきた。
 今回はがちがちの鎧。
 流石に皆手こずっている。
 たぶん一対一なら問題ないのだと思うけど、何せ20体近い数で押し寄せてくるから、1人当たり2~3体相手をしないといけない。

 この中ではレベルの低い皇帝は、防戦一方。
 エルヴィーラとナターリヤでなんとか凌いでいる。
 クィンシーは、リューク君と2人してエリザヴェータ女史を守っている。
 そしてエリザヴェータ女史がつらそうな顔をしながら魔法を放っている。

 ・・・・思い出した?
 彼女とリューク君とは、その昔リビングアーマーとそっくりだよね?デュラハンの呪いとでもいうべきか、デュラハンそのものになっちゃってたからね。

 ま・・・・彼女の魔法は中々だから、一時的に魔法を放った瞬間にはクィンシーとリューク君とに余裕ができるので、その間に仕留めてるみたいだね。

 そしておっさんは、ウェンディとカトリーンと3人で、3人の娘さんを守りながら様子を見てるんだよ。

 ウェンディとカトリーンにこの場を任せ、おっさんが仕留めに行くのがいいかな?

「コジロー!どうするの?このままじゃ時間かかっちゃうよ!」

 ウェンディがおっさんに指摘してくる。
 あれ?珍しいな。ウェンディはおっさんの事を、2人っきりの時にコジローと呼んでくるんだよ。

 複数の人がいる時には、滅多に言わないはずなんだけどな。

「ああ・・・おっさんが行く!2人は3人の娘さんを守ってあげて!」
「分かったのじゃ!主よ、安心するがよい!」

 お!安定のカトリーンだな。

 おっさん早速鎧の化け物を仕留めに向かったよ。
 ・・・・
 ・・・
 ・・
 ・

 まあ、レベル差が激しいから?おっさんが本気を出せば、たとえ20体のリビングアーマーと言えど、瞬殺だったよ。

「うわ・・・・コジロー相変わらず出鱈目な強さね!」

 うん、おっさんもそう思うよウェンディ。
「主のスキルを引き継いだ妾もあれほどの強さを発揮するのかの?」

「うーんどうなんだろうね・・・・スキルレベルは兎も角、レベルは引き継いでないからな・・・・」

 確かにカトリーンも尋常ならざる強さなんだよね。
 たぶん妻同士で争えば、勝つのはカトリーンだろう。
 次がナターリヤ、ウェンディ、エルヴィーラの順番かな・・・・

 意外な所で、その後はきっとメーネア。
 何せおっさんの2度目のスキル譲渡はメーネアだったからね。

 あ・・・鎧が大量に落ちてる・・・一応拾っとくか。何かに使えるかもしれないし、呪われてなければそのまま販売するのも手だしね。

 おっさん鎧は打たないんだよ。
 鎧は打つ?でいいのか知らんけど。
 鍛冶はもっぱら剣だからね。
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