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外伝 リュークとエリザヴェータ
様子が変
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国境の方は森が凄いけれど、反対側は草原が広がっていて道中少し大きな街があるようで、どうもアフェールの中で一番大きな街と、帝都へ行く分かれ道があるみたい。
このお陰でそこそこ宿なんかが栄えてるみたい。
で、ここを過ぎると暫く何もない。
さっき見たような森林と草原が広がる場所で一寸大きな山が見えている。
ここを過ぎると次の宿泊場所で一泊し、翌日はいよいよ目的地へ着くみたい。
そして、この森がある場所を通り始めて暫く経つと、どうやら様子がなのです。
時々冒険者の人が呼ばれて外へ出て、何かと戦っている様子。
あ、そうそう、この森は魔物が出るからって馬車を守ってくれる冒険者の人達が一緒に来てくれていて、たまに馬車を襲おうとしている魔物が現れたら退治してくれるみたい。
僕達も早く魔物を倒せられるようにならないとね。
何度目かの戦いを終えたのち、冒険者の人が御者の人と何か話をしているみたい。
一寸聞き耳を・・・いいよね、馬車に座っていても聞こえるんだから。
そう思って聞いていたらあまり状況がよくないようで、本来この辺りで出くわさない魔物が現れているみたい。
その影響で警戒を強めたほうがいいぞって話が聞こえてきました。
そして、馬車が走り出して暫くすると馬達が急に落ち着つかなくなってきて、冒険者の人達が何か叫び始めているのが聞こえます。
今までこんな事がなかったのでみんなでびっくり。
御者の人が後ろを振り返り、
「速度を上げます。揺れますのでしっかりと何かに掴まって下さい!」
と焦ってるような言い方で知らせてくれました。
「リューク怖いわ!」
ミラベルが不安そうに僕に話しかけてくる。
そしてユッテが、
「大丈夫大丈夫、怖かったら私に抱きついちゃってー!」
ミラベルにそう言いながらおっぱいを触っていた。
「ギャー何すんのよユッテ!」
相変わらずの2人。
そんな中熟睡してるヤーナ。
どこでも寝られて羨ましい。
「僕、心配だよ。何か強い魔物でも現れたのかな?」
「心配ないさアルミノ。何かあったらヴェニアミンが守ってくれるさ!」
「何勝手な事言っているんだリューク。俺達は男だ!何かあったら女の子を守らないといけないんだ!」
流石ヴェニアミン、男前だ!
そして一緒に馬車へ乗っていた冒険者の人達も、何か感じたのか武器を取り出していつでも使えるようにしてるのがわかります。
「坊主達安心しな!魔物が襲ってきても外の連中が対処してくれるし、万が一の時は俺達がいるからな!」
そう言って僕達を安心させようと、そう言ってくれました。
「ありがとうございます。本当にどうしたんでしょうね、随分速度が上がっています。」
そう、今までにない速度で馬車が走っていくんだよ。
このお陰でそこそこ宿なんかが栄えてるみたい。
で、ここを過ぎると暫く何もない。
さっき見たような森林と草原が広がる場所で一寸大きな山が見えている。
ここを過ぎると次の宿泊場所で一泊し、翌日はいよいよ目的地へ着くみたい。
そして、この森がある場所を通り始めて暫く経つと、どうやら様子がなのです。
時々冒険者の人が呼ばれて外へ出て、何かと戦っている様子。
あ、そうそう、この森は魔物が出るからって馬車を守ってくれる冒険者の人達が一緒に来てくれていて、たまに馬車を襲おうとしている魔物が現れたら退治してくれるみたい。
僕達も早く魔物を倒せられるようにならないとね。
何度目かの戦いを終えたのち、冒険者の人が御者の人と何か話をしているみたい。
一寸聞き耳を・・・いいよね、馬車に座っていても聞こえるんだから。
そう思って聞いていたらあまり状況がよくないようで、本来この辺りで出くわさない魔物が現れているみたい。
その影響で警戒を強めたほうがいいぞって話が聞こえてきました。
そして、馬車が走り出して暫くすると馬達が急に落ち着つかなくなってきて、冒険者の人達が何か叫び始めているのが聞こえます。
今までこんな事がなかったのでみんなでびっくり。
御者の人が後ろを振り返り、
「速度を上げます。揺れますのでしっかりと何かに掴まって下さい!」
と焦ってるような言い方で知らせてくれました。
「リューク怖いわ!」
ミラベルが不安そうに僕に話しかけてくる。
そしてユッテが、
「大丈夫大丈夫、怖かったら私に抱きついちゃってー!」
ミラベルにそう言いながらおっぱいを触っていた。
「ギャー何すんのよユッテ!」
相変わらずの2人。
そんな中熟睡してるヤーナ。
どこでも寝られて羨ましい。
「僕、心配だよ。何か強い魔物でも現れたのかな?」
「心配ないさアルミノ。何かあったらヴェニアミンが守ってくれるさ!」
「何勝手な事言っているんだリューク。俺達は男だ!何かあったら女の子を守らないといけないんだ!」
流石ヴェニアミン、男前だ!
そして一緒に馬車へ乗っていた冒険者の人達も、何か感じたのか武器を取り出していつでも使えるようにしてるのがわかります。
「坊主達安心しな!魔物が襲ってきても外の連中が対処してくれるし、万が一の時は俺達がいるからな!」
そう言って僕達を安心させようと、そう言ってくれました。
「ありがとうございます。本当にどうしたんでしょうね、随分速度が上がっています。」
そう、今までにない速度で馬車が走っていくんだよ。
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