45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ

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外伝 女神のチョンボで大変な事に 口田 士門

エミリーをじっくり見る

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 俺はエミリーの下半身をまじまじと見る・・・・

 あ・・・・いかん・・・・なんかいい匂いがするぞ?何でだ・・・・?あ、風呂上がりだったな・・・・
 集中しないと。
 足を伸ばした状態で、開いたり、曲げたり、色々したが・・・よく分からん。
 世津達にも見てもらう。その間にソフィーとナタリーの足と見比べる。
 うーん・・・・見事なおみ足で・・・・鍛えているのか、しなやかそうなんだよな。何というか、ふくらはぎ見ればよく分かるが、俺好みのスラッとした・・・・は!何を考えているんだ!いかん・・・・
 うーん・・・・特に3人に違いは見られない・・・・やはり素人の限界だな。
 そうだ・・・・鑑定だ、鑑定先生に頼ってみるか?
 俺はエミリーの足を鑑定したが・・・・ここで驚く鑑定結果が出た。
 左足が1センチ短い・・・・左足の骨が一部正常に接合されていない・・・と出た。

 何だと?足の長さが違うだと?しかもきちんと接合されていない?見た目分らんかったぞ?

 仕方ない・・・・強く触るか?

「エミリー、どうやら君の左足に原因があるようだ。長さが違っていて、しかも骨がきちんと接合されていないらしい。」
「え?どういう事ですか?」
「よく分からないが・・・・きっと君は昔、左足に大怪我を負ったんだろう。骨が折れたか、砕けたか・・・・たぶん複雑骨折だろう・・・・これをきちんと医者に見せなかったか、治療できなかったか・・・・まあ獣人ってのは、ひょっとしたら人より怪我の回復が早いのかもしれないが・・・・骨がきちんとくっついていない状態で治っちまったんだろうな?」

「え・・・・えええ!どうすれば?」
「痛いのは大丈夫か?」
「え?えっと・・・・耐えます・・・・どうするんですか?」
「ああ・・・・俺は回復魔法を使えるが・・・・たぶん今魔法を使っても、治せないだろう。だからな、一度足を切り刻んで、骨を見る。場合によっては骨を切断し、欠けた骨があればくっつけ、ずれていれば元に戻してってのをする。」

「ひい――――!怖い!!!!」
「おねえちゃん!しっかりしてえ!!私達があ・・・・ついてるよお?」
「そうだぜ姉貴!万が一歩けなくなっちまっても、最後まで俺達が面倒見るぜ?」
「歩けなくなるの前提って嫌だあ!」

 ・・・・ちょっと落ち着かせようか。

「痛くないようにはするつもりだ・・・・シビルがそういった薬を持ってる・・・・よな?」
「ああ、持っている。痛み止めに痛みの回復剤に、ああ、まだ完全ではないが、エリクサーっぽいのはあるぞ?」
「エリ草から作ったやつか?」
「ああ、そうだ・・・・」

 俺はふと思ったんだが、シビルは何故獣人の前でこんな口調なんだ?
 俺はこっそり聞いてみる。

【なあシビル、いつもの口調じゃないけど、獣人に何か思う所があるのか?】

【え?だって・・・・私が砕けた言い方をするのは・・・・士門さん、あなたと、あなたの他の奥さんの前だけなんだよ?格下である獣人の前では、あれが普通なんだよ?】
【あれか、最初出会った時、俺に対する口調がきつかったのって・・・・】
【うん・・・・でもね・・・・今更変えられないから!】

 まあそう言う事らしい・・・・
 俺とシビルは皆の所へ戻り、エミリーの治療を開始する事になった・・・・

「いやあ!助けてえ!」
「今から君を助けるんだぜ?」
「嘘だあ!切り刻んで弄ぶんだわ!いやあ・・・・ぎゃ!」

 あ・・・・豪快に頭を打ちやがった・・・・白目むいているぞ?気絶しちゃったか?まあいいや、このまま治療だな。
 念の為・・・・麻酔とかシビルは持っているのか?あれば使おう。
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