勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ

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常山公爵

278話 ハーデースとペルセポネー

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「いや一寸待てよ・・・・この力は・・・・うん?おっとそういや自己紹介をすっかり忘れてたぜ!」
「まあ貴方駄目じゃない!初めてお会いしたのだから、せめて名前ぐらいは教えてあげてもいいんじゃないかしら?どうせすぐ死ぬんでしょうけど。」

何だか物騒な事を言ってる気がしますが、何この二人。

「まあ待てペルセポネー、ちょっくら面白い事になってるじゃねえか!ってそうそう、俺の名はハーデースってんだ、宜しくな!」

「そして私がこのポンコツを飼育してるペルセポネーって言うのよ?わかったかしら坊や?」
「おいおい飼育ってなんだよ飼育って?仮にも手前の旦那だぜ?」
「仮にでしょ?もうあんたの飼育飽きちゃった♪ねえそこの坊や、私に飼われてみない?極上の快楽を約束してあげるわよ?無論対価はその魂だけど、クスクス♪」

色々突っ込みたくなるけれど、何処から突っ込めば?
「え?突っ込みたいの?私のペットになれば今すぐどうぞよぅ?」
その突込みではないです・・・・

「あっそ、まあいいわ、それよりハーデース、私は分からないけど、何この坊や、何だか変な気が流れてるわねえ?魔王のそれじゃないの?」

「お、何だ分ってるじゃねえか!魔王の置き土産だろう?あいつしっぽを巻いて逃げてきやがったからな!何だか変な姿だったが。」
「そのあおりでここ開いちゃったんじゃないの?閉めるの面倒なんだからまったくぅ。」

その、話が見えてきません。

「おうあんちゃん、てめえ魔王と戦ったろ?そして運良く魔王を撃退した・・・・そう思っているだろ?」
「ええとその、よく分かりません。スキルで意識が無い間に魔王が攻めてきて、その後もよく分からないまま魔王を切り、魔法を封じましたから。」

「うへ!あいつの魔法を封じたのか?こりゃあ思ったよりあんちゃんつええな!だが・・・・残念だな。」
何が残念なんだろう?

「俺もあいつとは何度か渡り合ったが、あいつは自身に有利になるような戦い方を常にしているんだがな、たまに目論見が外れ、想像以上に手こずるとな、罠を仕掛けるんだよ罠を。それも2段構えや3段構えの。あんちゃん見事に引っかかってるなあ!よく見たらそこの別嬪ちゃんも引っかかってるじゃねか!相も変わらず魔王えげつねえな!」
言っている意味が分かりませんが、何の事でしょうか?

「それじゃあ坊やが分からないわよお?」
「おおそうだな!つまりなあんちゃん、あいつと戦ってる最中に、あんちゃん性格変わらなかったか?」
何の事でしょうか?
ですがその、友郁と泉がものすごい反応を示してるのが気になります。

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