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日本へ
第221話 アレは俺のせいなんだろうなあ
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1週間程かかって手に入れた身分証。
身分証というか出生証明書。
俺はこの手に関しては全く知識が無いので、何やら他にも手続きがあるようで、全てまさやん経由でやってもらった。
因みにまさやんがアメリカに居るのは非常にまずいので、一度日本に戻ってもらい、飛行機でやってきてもらった。
それらもあるので1週間かかった。
100カラットの原石以外は既に手元にない。
20カラットと15カラットの原石はどっかが買っていった。
安いのか高いのかわからんが、20カラットは約2億円、15カラットは1億円だったようだ。
まあこれだけあれば問題ないのでごねる事はしなかった。
実際は税金が引かれた後の金額らしいので、もっと高い金を出したんだろう。
そんな感じの1週間。そして世間では相変わらず女神像の話題で持ちきりだった。あ、忘れていた。
あれ、きっと俺達のせいで動き出したんだろうなあ。
考えられるのは・・・・確か女神とか言うのがまだ見つかっておらず、それが何らかの原因で女神像に封印されているとか閉じ込められているとか憑依しちゃったとか、まあそんな感じで不本意ながらあの場に留まらざるを得ない状況なんだろう。
今思うと何となく助けを求められていた気もしないでもない。
行かないでえとか、最後は念話っぽいのが頭に入り込んだ気がしたからな。
・・・・仕方がない、一応確認しに行くか。
・・・・
・・・
・・
・
通常の手段では到底女神像の周囲に辿り着けそうになかった。
そりゃあもう凄い人だかりとマスコミのカメラがそこかしこにある訳で。
シロに人の目が無い場所を探らせる事にしたが、結局夜、女神像の後ろに生えている木々から出現するのがいいだろうと結論。
【夜】
シロの案内でこっそりと女神像の近くに現れた俺とヤーナ。
まさやんは少し離れた場所で待機してもらっている。
待期というかホテルで休んでいるだけなんだが。
地表に出現した瞬間頭の中に、
【き、来てくれたのねえ!!ここから出して!】
【いや待てあんた誰なんだ?】
何となく珠がざわついているから、俺は珠を握りながら念話みたいに頭の中で問いかけてみた。
【わ、私は・・・・あ、あれ?誰だっけ?なんとなく女神かなあって気がするんだけど、名前が思い出せないわ・・・私は誰なのかしら。】
【そんなの知らんがな。まあ多分あんたは女神とかいう存在なんだろう。天使があんたを探しているが未だ見つかったという連絡もないからな。】
【て、天使!そういえばいたわね天使って。確か耄碌爺達に騙されて皆捕獲されちゃったのよね。】
【なんか本みたいなのに入れられていたな。今はその爺達が本の中だがな。】
俺は何で正体不明の自称女神と会話をしているんだ?
「ねえクーン、このおばさん助けるの?」
ピシッ!
一瞬で凍り付く周囲の空気。
久しぶりに聞く俺以外への毒舌だぜ!
うん、ヤーナはある意味こう言う女だった。
まあそれもいいんだけどな。
身分証というか出生証明書。
俺はこの手に関しては全く知識が無いので、何やら他にも手続きがあるようで、全てまさやん経由でやってもらった。
因みにまさやんがアメリカに居るのは非常にまずいので、一度日本に戻ってもらい、飛行機でやってきてもらった。
それらもあるので1週間かかった。
100カラットの原石以外は既に手元にない。
20カラットと15カラットの原石はどっかが買っていった。
安いのか高いのかわからんが、20カラットは約2億円、15カラットは1億円だったようだ。
まあこれだけあれば問題ないのでごねる事はしなかった。
実際は税金が引かれた後の金額らしいので、もっと高い金を出したんだろう。
そんな感じの1週間。そして世間では相変わらず女神像の話題で持ちきりだった。あ、忘れていた。
あれ、きっと俺達のせいで動き出したんだろうなあ。
考えられるのは・・・・確か女神とか言うのがまだ見つかっておらず、それが何らかの原因で女神像に封印されているとか閉じ込められているとか憑依しちゃったとか、まあそんな感じで不本意ながらあの場に留まらざるを得ない状況なんだろう。
今思うと何となく助けを求められていた気もしないでもない。
行かないでえとか、最後は念話っぽいのが頭に入り込んだ気がしたからな。
・・・・仕方がない、一応確認しに行くか。
・・・・
・・・
・・
・
通常の手段では到底女神像の周囲に辿り着けそうになかった。
そりゃあもう凄い人だかりとマスコミのカメラがそこかしこにある訳で。
シロに人の目が無い場所を探らせる事にしたが、結局夜、女神像の後ろに生えている木々から出現するのがいいだろうと結論。
【夜】
シロの案内でこっそりと女神像の近くに現れた俺とヤーナ。
まさやんは少し離れた場所で待機してもらっている。
待期というかホテルで休んでいるだけなんだが。
地表に出現した瞬間頭の中に、
【き、来てくれたのねえ!!ここから出して!】
【いや待てあんた誰なんだ?】
何となく珠がざわついているから、俺は珠を握りながら念話みたいに頭の中で問いかけてみた。
【わ、私は・・・・あ、あれ?誰だっけ?なんとなく女神かなあって気がするんだけど、名前が思い出せないわ・・・私は誰なのかしら。】
【そんなの知らんがな。まあ多分あんたは女神とかいう存在なんだろう。天使があんたを探しているが未だ見つかったという連絡もないからな。】
【て、天使!そういえばいたわね天使って。確か耄碌爺達に騙されて皆捕獲されちゃったのよね。】
【なんか本みたいなのに入れられていたな。今はその爺達が本の中だがな。】
俺は何で正体不明の自称女神と会話をしているんだ?
「ねえクーン、このおばさん助けるの?」
ピシッ!
一瞬で凍り付く周囲の空気。
久しぶりに聞く俺以外への毒舌だぜ!
うん、ヤーナはある意味こう言う女だった。
まあそれもいいんだけどな。
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