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ティンポラス編
17 土地の力
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「ただいま戻りました。」
オレは料理店『筋肉ダルマ』の扉を開ける。
「あ、おかえりなさい江口さん。」
「おかえりなさい、江口様!」
「よっ、おかえり。早かったな。」
三人が出迎えてくれる。
もはやこの料理店が拠点になってるな。
「残り二人の四天王の土地、いただいて来たっすよ。」
「本当かい、江口さん!? 瞬殺じゃねえか!」
「出発してから十分くらいしか経ってませんのに、なんというか……」
「やっぱり江口様は最強ですね!」
オレがというより、こいつが最強なだけなんだがな……
オレは苦笑いで右手に持っているオ○ホを軽く握る。
「でも、江口様はこんな短時間でどうやって四天王を二人も倒したんですか?」
「あぁ、ルーカスの方は不意打ちしたら一発だったよ。エイデンは反射神経が凄くてちょっと時間かかったなぁ。」
「儂は奴隷やってた時に、エイデンってやつの速度とパワーは四天王トップだと噂に聞いていた。お前さんだってただの人間、そんなやつ相手に一発で決め切らずによく戦い続けられたな。」
「それはオ○ホのスキルによるものっすよ。」
オレはオ○ホの持つスキルである【駆逐の意志】の効果について説明した後、エイデンとどう戦ったのか説明した。
「この【駆逐の意志】ってスキルで、設定した対象までの移動中は無敵になれるんですよ。だからオレが攻撃を食らうのは移動が終わってちゃんと地面に足がついてるときだけです。
そのタイミングで敵が攻撃してきたら【駆逐の意志】で別の対象を設定。別の対象のところまで移動したら再び元の対象を設定して無敵状態で攻撃する。
こうする事で常に無敵状態で、瞬間移動しながら戦ってるような状況を作れるんすよ。」
「ちなみにエイデン戦のときはエイデンと、近くにいたもう一体のオーガを交互に対象にしながら戦ってました。」
「へぇ、そんな頭おかしい能力持ってんなら、あの四天王を瞬殺したのも頷けるってもんだ。」
「でもその瞬間移動って、対象にできる人が二人以上必要ってことですよね? だったら俺も連れてった方が効率的だったんじゃ?」
「まぁそうとも言えるが、このスキルも万能って訳じゃない。誰か分からない相手が顔も見えない遠距離から攻撃してきたら、正直自分の身さえ守れるか分からない。そういういざという時に仲間が傷つくのはもう嫌だからな。」
「江口様……」
凛が少し哀しそうに俯く。
暗い雰囲気になりそうだったため、オレは大きく手を叩く。
「まぁ四天王の土地はほぼ支配したわけですし、これからの事でも考えましょうか。」
「そうだな、これだけの土地を持っていれば儂らの身体能力やスキルにも影響がでてくるはずだ。」
「そうなれば、スカーレットの元支配領域にも手が出せるかもしれない、ということですね?」
ピコン!
いきなりオレのオ○ホが光り、ステータス画面がでてくる。
「スキル【絶対防御】を獲得しました。」
うるせぇ、オレは非処女だ、おちょくってんのか!?
脳内に響く電子音にひとりでツッコミをいれる。
「江口様、どうかされましたか?」
「あぁ、何か新しいスキルが手に入ったみたいだ。」
「話してる側から来たか。どんなスキルなんだい?」
「えっとですね~……」
オレはオ○ホのステータスを表示する。
『ステータス』
「しゅごいオ○ホール」
固有スキル【不滅の肉欲】
このオ○ホールに常時「破壊不能」を付与する
【硬貨取得権】
このオ○ホールでモンスターを倒したとき、倒したモンスターの
強さに応じて硬貨がドロップする
【色欲調整】
半径50メートル圏内の対象を発情させる
【感度深化】
このオ○ホールと接触した対象の感度を3000倍にする
【命令遵守】
このオ○ホールは使用者と離れていても、使用者が必要と
すれば、即座に使用者の手に戻る
獲得スキル【駆逐の意志】
・このオ○ホールの使用者は任意のタイミングで、
設定した対象者(チ○コを持つもの)のいる、指定した場所へ
高速移動できる
・移動時は使用者に無敵状態
(あらゆる攻撃・妨害・ダメージを無効化)を付与する
・ただし移動から5分以内に精液が確認できなければ
このオ○ホールは破壊される
【絶対防御】
自身に対する攻撃を10分間無効化する(24時間に一度使用可能)
「なんというか……いろいろとふざけたスキル名なのに効果はえげつないですね。」
凛が苦笑する。
「だよな。オレも最初にステータス見たとき同じこと思った。」
「儂らにはその表示見えないんだが、結局どんなスキルだったんだ?」
「あぁ、そうでしたね。えっと……十分間だけオレを狙う攻撃を無効化できるみたいっす。」
「それなら北の草原で遭遇したあの紫色の攻撃も防げたりするんじゃないでしょうか?」
店主さんが閃いたように言う。
「確かに。このスキルがあれば、攻撃してくる奴を対象に設定できなくてもとりあえず十分間はなんとかなりそうっすね。」
「ほう、より化物になったな、江口さん。」
ランさんがオレを肘で小突く。
「からかわないでくださいよ。ランさんこそ、何か変化は無いんすか?」
「あ~、そうだな…そういやさっきから体が軽いように感じるな。」
「あ、私もなんとなくそんな感じがあります。もしかして私たちは身体能力が上がっているのではないでしょうか?」
「あぁ、そうなのかもしれんな……ていっ。」
そう言ってランさんは目の前の机を軽くチョップする。
バギッ!!
「うっそだろ……」
ランさんのチョップした机は真っ二つに割れていた。
オレは料理店『筋肉ダルマ』の扉を開ける。
「あ、おかえりなさい江口さん。」
「おかえりなさい、江口様!」
「よっ、おかえり。早かったな。」
三人が出迎えてくれる。
もはやこの料理店が拠点になってるな。
「残り二人の四天王の土地、いただいて来たっすよ。」
「本当かい、江口さん!? 瞬殺じゃねえか!」
「出発してから十分くらいしか経ってませんのに、なんというか……」
「やっぱり江口様は最強ですね!」
オレがというより、こいつが最強なだけなんだがな……
オレは苦笑いで右手に持っているオ○ホを軽く握る。
「でも、江口様はこんな短時間でどうやって四天王を二人も倒したんですか?」
「あぁ、ルーカスの方は不意打ちしたら一発だったよ。エイデンは反射神経が凄くてちょっと時間かかったなぁ。」
「儂は奴隷やってた時に、エイデンってやつの速度とパワーは四天王トップだと噂に聞いていた。お前さんだってただの人間、そんなやつ相手に一発で決め切らずによく戦い続けられたな。」
「それはオ○ホのスキルによるものっすよ。」
オレはオ○ホの持つスキルである【駆逐の意志】の効果について説明した後、エイデンとどう戦ったのか説明した。
「この【駆逐の意志】ってスキルで、設定した対象までの移動中は無敵になれるんですよ。だからオレが攻撃を食らうのは移動が終わってちゃんと地面に足がついてるときだけです。
そのタイミングで敵が攻撃してきたら【駆逐の意志】で別の対象を設定。別の対象のところまで移動したら再び元の対象を設定して無敵状態で攻撃する。
こうする事で常に無敵状態で、瞬間移動しながら戦ってるような状況を作れるんすよ。」
「ちなみにエイデン戦のときはエイデンと、近くにいたもう一体のオーガを交互に対象にしながら戦ってました。」
「へぇ、そんな頭おかしい能力持ってんなら、あの四天王を瞬殺したのも頷けるってもんだ。」
「でもその瞬間移動って、対象にできる人が二人以上必要ってことですよね? だったら俺も連れてった方が効率的だったんじゃ?」
「まぁそうとも言えるが、このスキルも万能って訳じゃない。誰か分からない相手が顔も見えない遠距離から攻撃してきたら、正直自分の身さえ守れるか分からない。そういういざという時に仲間が傷つくのはもう嫌だからな。」
「江口様……」
凛が少し哀しそうに俯く。
暗い雰囲気になりそうだったため、オレは大きく手を叩く。
「まぁ四天王の土地はほぼ支配したわけですし、これからの事でも考えましょうか。」
「そうだな、これだけの土地を持っていれば儂らの身体能力やスキルにも影響がでてくるはずだ。」
「そうなれば、スカーレットの元支配領域にも手が出せるかもしれない、ということですね?」
ピコン!
いきなりオレのオ○ホが光り、ステータス画面がでてくる。
「スキル【絶対防御】を獲得しました。」
うるせぇ、オレは非処女だ、おちょくってんのか!?
脳内に響く電子音にひとりでツッコミをいれる。
「江口様、どうかされましたか?」
「あぁ、何か新しいスキルが手に入ったみたいだ。」
「話してる側から来たか。どんなスキルなんだい?」
「えっとですね~……」
オレはオ○ホのステータスを表示する。
『ステータス』
「しゅごいオ○ホール」
固有スキル【不滅の肉欲】
このオ○ホールに常時「破壊不能」を付与する
【硬貨取得権】
このオ○ホールでモンスターを倒したとき、倒したモンスターの
強さに応じて硬貨がドロップする
【色欲調整】
半径50メートル圏内の対象を発情させる
【感度深化】
このオ○ホールと接触した対象の感度を3000倍にする
【命令遵守】
このオ○ホールは使用者と離れていても、使用者が必要と
すれば、即座に使用者の手に戻る
獲得スキル【駆逐の意志】
・このオ○ホールの使用者は任意のタイミングで、
設定した対象者(チ○コを持つもの)のいる、指定した場所へ
高速移動できる
・移動時は使用者に無敵状態
(あらゆる攻撃・妨害・ダメージを無効化)を付与する
・ただし移動から5分以内に精液が確認できなければ
このオ○ホールは破壊される
【絶対防御】
自身に対する攻撃を10分間無効化する(24時間に一度使用可能)
「なんというか……いろいろとふざけたスキル名なのに効果はえげつないですね。」
凛が苦笑する。
「だよな。オレも最初にステータス見たとき同じこと思った。」
「儂らにはその表示見えないんだが、結局どんなスキルだったんだ?」
「あぁ、そうでしたね。えっと……十分間だけオレを狙う攻撃を無効化できるみたいっす。」
「それなら北の草原で遭遇したあの紫色の攻撃も防げたりするんじゃないでしょうか?」
店主さんが閃いたように言う。
「確かに。このスキルがあれば、攻撃してくる奴を対象に設定できなくてもとりあえず十分間はなんとかなりそうっすね。」
「ほう、より化物になったな、江口さん。」
ランさんがオレを肘で小突く。
「からかわないでくださいよ。ランさんこそ、何か変化は無いんすか?」
「あ~、そうだな…そういやさっきから体が軽いように感じるな。」
「あ、私もなんとなくそんな感じがあります。もしかして私たちは身体能力が上がっているのではないでしょうか?」
「あぁ、そうなのかもしれんな……ていっ。」
そう言ってランさんは目の前の机を軽くチョップする。
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「うっそだろ……」
ランさんのチョップした机は真っ二つに割れていた。
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