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ウィルの世界へ

次は西に向かいます

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サウスサイドの浄化と癒しも順調に進み、次はウエストサイドに行く。
このエリアは国境があるので気を引き締めていかないと。
村や町を浄化、癒しながら進んでいく。
地球でいうと、秋なのでキノコの栽培が盛んで、いろんな種類があるらしい、楽しみ。

村の特産品でエノキやシイタケ、シメジ、マイタケ、エリンギ、そしてマツタケ!
嬉しいことに全てお手頃価格。
買い占める勢いで買っちゃいましたよ。
旅の仲間のみんなにキノコ鍋(スープ?)やバター炒めなど振る舞ったら、大好評でした。

南の方からS字に廻り、中程の街で休暇になりました。
こちらでは面白い特産品があると言うことなので、明日はウィルと見に行きます。
どんなものなのか、ウィルに聞いても楽しみにしてて、と言うだけで教えてくれません。
明日は早いので、ウィルに抱き締められながら寝ました。

朝食をしっかり取って、工場見学です。
「こちらで作っているモノはこれです」
、、、これってー、アレだよね、ディル、ド。
特殊な木を使って、熟練の職人さんが作ってる、ほーーー、地球のシリコンみたいに柔らかいんだーーー、へーーー。
「オーダーメイドも承っております」
ん?ウィル?なに相談してるの?
なんか職人さんと奥の部屋に行ったよ、うーーーーーん、まさか、だけど、オーダーするつもり?
「急ぎなら二日程で出来上がります」
「では急ぎでお願いします、受け取りは二日後の夕方で大丈夫ですか?」
「はい、完璧に仕上げておきます」
「今日は、、、これとこれをもらおうか」
「はい、ありがとうございます」
ウィルさん、二つも何買ったの?夜が怖いんですけど。
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