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第五章【旋律】
第7話【戦力】
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ハーリィ「ん………うぅ…」
酷く落ち込んでいるハーリィ。
キリカ「何よ、そんな落ち込んじゃって、マスターがいないのがそんなに寂しいの?」
ハーリィ「っそんなことありません!」
キリカ「大丈夫だって、すぐ戻ってくるって言ってたじゃない」
ハーリィ「……でも!でも!少しでも長く傍にいたいんです!」
キリカ「気持ちが強いのか弱いのかわからない人ね…貴方は…」
それは数時間前の事だった。
ハーリィ「……?玖炉、どこにいくのですか?」
玖炉「アイオーンとの戦闘の為にこっちも仲間を増やそうと思って、これからちょっと友達に勧誘してくるね!」
ハーリィ「なるほど……了解です、なら私も護衛に」
玄関へ靴を履きにくるハーリィのおでこをとんっと人差し指でつつく。
ハーリィ「あぅっ」
玖炉「大丈夫、ハーリィとキリカは今日はお留守番、家のこと頼んだよ」
ハーリィ「で、ですが途中襲われるかもしれません、危険です」
玖炉「すぐ帰ってくるから、ね?」
ぽん、とハーリィの頭に手を置く。
ハーリィ「……わかりました、すぐですよ?」
玖炉「うん、じゃ言ってくるよ」
玖炉が玄関へ出ていくとハーリィはしょんぼりした反応でキッチンへと戻っていった。
それで今に至るのだ。
ハーリィ「玖炉…………」
キリカ「もう、マスターしか頭にないの?」
ハーリィ「そんな……こと……」
ぼーっとハーリィの頬が赤く染まっていく。
キリカ「そんなことあるわよね」
そして頬に手をあて、今度は何やら嬉しそうに微笑むハーリィ。
キリカ「今度は嬉しそうにどうしたの?」
ハーリィ「いえ、ただ玖炉のユニットになれて良かったと思っただけです」
キリカ「…………相当マスターにやられてるわね……」
酷く落ち込んでいるハーリィ。
キリカ「何よ、そんな落ち込んじゃって、マスターがいないのがそんなに寂しいの?」
ハーリィ「っそんなことありません!」
キリカ「大丈夫だって、すぐ戻ってくるって言ってたじゃない」
ハーリィ「……でも!でも!少しでも長く傍にいたいんです!」
キリカ「気持ちが強いのか弱いのかわからない人ね…貴方は…」
それは数時間前の事だった。
ハーリィ「……?玖炉、どこにいくのですか?」
玖炉「アイオーンとの戦闘の為にこっちも仲間を増やそうと思って、これからちょっと友達に勧誘してくるね!」
ハーリィ「なるほど……了解です、なら私も護衛に」
玄関へ靴を履きにくるハーリィのおでこをとんっと人差し指でつつく。
ハーリィ「あぅっ」
玖炉「大丈夫、ハーリィとキリカは今日はお留守番、家のこと頼んだよ」
ハーリィ「で、ですが途中襲われるかもしれません、危険です」
玖炉「すぐ帰ってくるから、ね?」
ぽん、とハーリィの頭に手を置く。
ハーリィ「……わかりました、すぐですよ?」
玖炉「うん、じゃ言ってくるよ」
玖炉が玄関へ出ていくとハーリィはしょんぼりした反応でキッチンへと戻っていった。
それで今に至るのだ。
ハーリィ「玖炉…………」
キリカ「もう、マスターしか頭にないの?」
ハーリィ「そんな……こと……」
ぼーっとハーリィの頬が赤く染まっていく。
キリカ「そんなことあるわよね」
そして頬に手をあて、今度は何やら嬉しそうに微笑むハーリィ。
キリカ「今度は嬉しそうにどうしたの?」
ハーリィ「いえ、ただ玖炉のユニットになれて良かったと思っただけです」
キリカ「…………相当マスターにやられてるわね……」
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