90 / 897
1-90
しおりを挟む
陽は傾き――
帰路に就いたドロプウォートとパストリスが教会の勝手口の、目と鼻の先まで辿り着くと、
「「!」」
食欲を刺激する、独特なスパイスの良い香りが漂って来て、ラディッシュの料理であるのを直感的に感じた二人は笑顔で頷き合い、香りの下へと走り出し、勝手口の扉を開け放ち、
「戻りましてですわぁ!」
「ただいまでぇす!」
そこは六畳ほどの、ダイニングキッチン。
部屋の中央には食事用のテーブルが置かれ、席には既にラミウムが。
起き上がれるようになり喜ばしい筈が、何故か仏頂面で、
「あぁ。お帰り」
ぶっきら棒な物言いで二人を迎え、
「「?」」
二人が不思議そうな顔を見合わせると、キッチンスペースで背を向け調理中であったラディッシュが、
「ふはり(二人)おも(共)ぉおひゃ(お帰り)ぃ。おふろう(ご苦労)ひゃま(様)ぁ」
何故か、いつもより籠もって聞こえるラディッシュの声。
「「???」」
ラミウムの「謎の不機嫌」といい、ラディッシュの「籠もった声」といい、
((何かあったの(ですの・かなぁ)?))
二人が不在の間に、いったい何があったのか。
その疑問の一端は、調理中のラディッシュが振り返ると明らかになった。
「じひょうちょうしゅ(事情聴取)、へっほう(結構)ひかん(時間)が、はかった(掛かった)ねぇ」
労をねぎらう一言ともに振り返ったラディッシュの左頬には、それはそれは「キレイな紅葉マーク(右手の痕)」が浮かんでいた。
見事に腫れ上がった左頬に、笑いたいのを必死に堪え、
「ぷっ、い、痛そぅでぇすねぇ、ラディさぁ……ぷぷ……」
「ぷぷっ……だ、誰にやらましてぇですのぉ、ラデ……ぷくくっ……」
それなりに努力して気を遣う二人に対し、ラディッシュは何かしら後ろ暗い事でもあるのか、
「…………」
急に押し黙ると、テーブルに頬杖を着いた不機嫌顔のラミウムが、
「アタシの寝込みを襲たんだよぉ」
『『寝込みを襲ったぁあぁ?!』』
責める様に激昂するドロプウォートと、妙に色めき立つパストリス。
そんな二人にラディッシュは慌てに慌て、
「ちょ、ちょっとぉ待ってよラミィ! 人聞きの悪いぃ!」
しかしラミウムは追い打ちをかける様に、
「寝てるアタシを、真っ裸にヒン剥いたろぉ?」
「そっ、それぇはぁあぁ!」
明らかな狼狽を見せ、
「見損ないましてですわぁ、ラディ!」
「ちっ、違うぅ! ちょっと待ってぇ、ドロプぅさぁん! 僕の話も聞いてぇ!」
軽蔑の眼差しを向けるドロプウォートを懸命に宥めすかそうとしていると、
『それでぇどんなふうに襲って、どんな風にヒン剥いたんでぇす!?』
「「「え?」」」
パストリスの興奮気味の一声に、思わず絶句するラディッシュとドロプウォート、そして少々引き気味のジト目を向けるラミウム。
すると身を乗り出し、溢れ出そうになる鼻血を必死に手で押さえるしぐさをしていたパストリスも、急に静まった激しい掛け合いと、向けられた微妙な空気に、
「あ……」
秘めた嗜好を、隠し切れずに思わず口走った自身に気付き、
「え、えぇ~とぉ…………」
バツが悪そうに視線を泳がせた。
一旦、落ち着きを取り戻した場の空気にラディッシュは、
(今しかない!)
釈明をブチ込むタイミングと見定め、
「そもそも脱がしたのは「修道女さん達」で、僕は見てないし! ソレだってぇラミウムに椅子車を作ってあげる為なんだよぉ!」
「「いすぐるまぁ?」」
聞き慣れないキーワードに首を傾げるドロプウォートとパストリス。
やっと普通に話を聞いてくれそうな状況に、ラディッシュは少しばかりホッとすると、出来上がった料理を「不貞腐れラミウム」の前に並べながら、
「イスに二つの大きな車輪が付いていてね、それがあれば歩けなくても、一人で何処へでも行けるようになるんだ」
構造と利点を手短に説明。
すると、
「それは素晴らしモノですわぁ!」
「でぇすでぇすねぇ!」
感嘆する二人であったが、
「でもソレと、ラミィを裸にするのと、いったい何の関係がありますのぉ?」
「でぇすでぇすね?」
口調は冷静に、目は「嫉妬の炎」が燃え盛っていた。
疑惑が晴れていないと知るラディッシュ。
すかさず、
「長い時間イスに座っていると、腰とか背中とか、接してる所が痛くなるでしょ?」
頷く二人に、
「だから痛くならない様にする為に、接する板をラミウムの体に合わせて、職人さんに掘ってもらって、当たりが柔らかくなるようにしようと思ったんだ。それで、ラミィの背中の型を石膏で取って職人さんに渡そうとぉ……」
「それならそうと、何故に協力してもらわなかったんですの? そんな寝込みを襲う様な……」
同じ感想を持ったパストリスも激しく頷き、
「それはぁ……」
ラディッシュが戸惑いの視線をラミウムに向けると、
「アタシが「そんなモノ(椅子車)は要らない」と言ったのさぁねぇ!」
不機嫌顔に、
「コレなんだもぉん」
呆れ顔して、
「だから何度も説明したじゃないかぁ、ラミィ。体は動く様になったんだから、椅子車があれば好きな時に、好きな場所へ、自由に移動が出来るんだよぉ?」
しかしラミウムは、
「大きなお世話さぁね!」
プイッと横を向くと、気遣うラディッシュの足下をすくう様に、
「アタシの胸を見たクセに……」
「あ、ぁあぁれはぁ、」
明らかな狼狽を見せるラディッシュ。女子二人から再びの「疑惑のジト目」を向けられ、
「じっ、事故じゃないかぁあぁ! だ、だってぇいつもは揺すっても起きないラミィが、まさか、あの時だけ起き上がると思っていなかったんだよぉ! そ、それで修道女さんが掛けてくれていた胸隠しがずれてぇ!」
懸命に釈明していると、
(なるほどですわぁ)
話の大筋が、だいたい見えて来たドロプウォート。
(そもそもの原因は、ラミィの「いつものワガママ」でしたのねぇ)
そう思うと、ラディッシュの左頬に付けられた「無情な紅葉マーク」と併せて一矢報いたくなり、一計を案じ、悪い顔してラミウムの胸をあからさまにチラ見した上で、そこはかとなく勝ち誇った笑みまで浮かべ、
「まぁ、信じて差し上げますでぇすわ♪」
「本当ぉ!?」
無意に喜ぶラディッシュ。裏に、女同士の駆け引きがあるとは露知らず。
ドロプウォートの物言いたげな含み笑いに、
「!」
咄嗟に「おしとやかな胸」を両手で隠すラミウム。
彼女の眼が告げていたのである。
≪ラディッシュが欲情するほどの胸(サイズ)では、ありませんでぇすわぁ♪≫
しかし、ここで激昂するのは愚の骨頂。
怒りをブチまけるとは、内に秘めた「密かなコンプレックス」を自ら認め、晒すのを意味し、今はグッと堪えるのが「得策」であった。
が、渦中の人物は「ラミウム様」である。
あからさまなケンカを売られて、大人しく引き下がる筈も無く、火中の栗をあえて拾うが如く、
「ドロプぅ! アンタ今どこ見て納得したのさぁねぇ!」
食って掛かると、予想通りの反応にドロプウォートは薄ら笑いを浮かべ、
「さぁ? 何の事ですのぉおぉ?」
白々しくも、自身の「豊かな胸」を強調して見せつけ、
「ムクっ!」
見せつけられたラミウムは悔しそうな顔こそ見せたが、負け惜しみの如く「ヘッ」と小さく唾棄する様に笑い、
「ぃくら装備が良くたってねぇ、使いこなせなきやぁ邪魔なだけで「宝の持ち腐れ」さぁねぇ~」
『んなぁ?! なぁなななななななな何ですってぇえぇぇえぇえぇぇぇ!』
もはや単なる売り言葉に買い言葉の、泥試合。
ラディッシュを間に挟み、いがみ合う小山(ラミウム)と、大山(ドロプウォート)。
帰路に就いたドロプウォートとパストリスが教会の勝手口の、目と鼻の先まで辿り着くと、
「「!」」
食欲を刺激する、独特なスパイスの良い香りが漂って来て、ラディッシュの料理であるのを直感的に感じた二人は笑顔で頷き合い、香りの下へと走り出し、勝手口の扉を開け放ち、
「戻りましてですわぁ!」
「ただいまでぇす!」
そこは六畳ほどの、ダイニングキッチン。
部屋の中央には食事用のテーブルが置かれ、席には既にラミウムが。
起き上がれるようになり喜ばしい筈が、何故か仏頂面で、
「あぁ。お帰り」
ぶっきら棒な物言いで二人を迎え、
「「?」」
二人が不思議そうな顔を見合わせると、キッチンスペースで背を向け調理中であったラディッシュが、
「ふはり(二人)おも(共)ぉおひゃ(お帰り)ぃ。おふろう(ご苦労)ひゃま(様)ぁ」
何故か、いつもより籠もって聞こえるラディッシュの声。
「「???」」
ラミウムの「謎の不機嫌」といい、ラディッシュの「籠もった声」といい、
((何かあったの(ですの・かなぁ)?))
二人が不在の間に、いったい何があったのか。
その疑問の一端は、調理中のラディッシュが振り返ると明らかになった。
「じひょうちょうしゅ(事情聴取)、へっほう(結構)ひかん(時間)が、はかった(掛かった)ねぇ」
労をねぎらう一言ともに振り返ったラディッシュの左頬には、それはそれは「キレイな紅葉マーク(右手の痕)」が浮かんでいた。
見事に腫れ上がった左頬に、笑いたいのを必死に堪え、
「ぷっ、い、痛そぅでぇすねぇ、ラディさぁ……ぷぷ……」
「ぷぷっ……だ、誰にやらましてぇですのぉ、ラデ……ぷくくっ……」
それなりに努力して気を遣う二人に対し、ラディッシュは何かしら後ろ暗い事でもあるのか、
「…………」
急に押し黙ると、テーブルに頬杖を着いた不機嫌顔のラミウムが、
「アタシの寝込みを襲たんだよぉ」
『『寝込みを襲ったぁあぁ?!』』
責める様に激昂するドロプウォートと、妙に色めき立つパストリス。
そんな二人にラディッシュは慌てに慌て、
「ちょ、ちょっとぉ待ってよラミィ! 人聞きの悪いぃ!」
しかしラミウムは追い打ちをかける様に、
「寝てるアタシを、真っ裸にヒン剥いたろぉ?」
「そっ、それぇはぁあぁ!」
明らかな狼狽を見せ、
「見損ないましてですわぁ、ラディ!」
「ちっ、違うぅ! ちょっと待ってぇ、ドロプぅさぁん! 僕の話も聞いてぇ!」
軽蔑の眼差しを向けるドロプウォートを懸命に宥めすかそうとしていると、
『それでぇどんなふうに襲って、どんな風にヒン剥いたんでぇす!?』
「「「え?」」」
パストリスの興奮気味の一声に、思わず絶句するラディッシュとドロプウォート、そして少々引き気味のジト目を向けるラミウム。
すると身を乗り出し、溢れ出そうになる鼻血を必死に手で押さえるしぐさをしていたパストリスも、急に静まった激しい掛け合いと、向けられた微妙な空気に、
「あ……」
秘めた嗜好を、隠し切れずに思わず口走った自身に気付き、
「え、えぇ~とぉ…………」
バツが悪そうに視線を泳がせた。
一旦、落ち着きを取り戻した場の空気にラディッシュは、
(今しかない!)
釈明をブチ込むタイミングと見定め、
「そもそも脱がしたのは「修道女さん達」で、僕は見てないし! ソレだってぇラミウムに椅子車を作ってあげる為なんだよぉ!」
「「いすぐるまぁ?」」
聞き慣れないキーワードに首を傾げるドロプウォートとパストリス。
やっと普通に話を聞いてくれそうな状況に、ラディッシュは少しばかりホッとすると、出来上がった料理を「不貞腐れラミウム」の前に並べながら、
「イスに二つの大きな車輪が付いていてね、それがあれば歩けなくても、一人で何処へでも行けるようになるんだ」
構造と利点を手短に説明。
すると、
「それは素晴らしモノですわぁ!」
「でぇすでぇすねぇ!」
感嘆する二人であったが、
「でもソレと、ラミィを裸にするのと、いったい何の関係がありますのぉ?」
「でぇすでぇすね?」
口調は冷静に、目は「嫉妬の炎」が燃え盛っていた。
疑惑が晴れていないと知るラディッシュ。
すかさず、
「長い時間イスに座っていると、腰とか背中とか、接してる所が痛くなるでしょ?」
頷く二人に、
「だから痛くならない様にする為に、接する板をラミウムの体に合わせて、職人さんに掘ってもらって、当たりが柔らかくなるようにしようと思ったんだ。それで、ラミィの背中の型を石膏で取って職人さんに渡そうとぉ……」
「それならそうと、何故に協力してもらわなかったんですの? そんな寝込みを襲う様な……」
同じ感想を持ったパストリスも激しく頷き、
「それはぁ……」
ラディッシュが戸惑いの視線をラミウムに向けると、
「アタシが「そんなモノ(椅子車)は要らない」と言ったのさぁねぇ!」
不機嫌顔に、
「コレなんだもぉん」
呆れ顔して、
「だから何度も説明したじゃないかぁ、ラミィ。体は動く様になったんだから、椅子車があれば好きな時に、好きな場所へ、自由に移動が出来るんだよぉ?」
しかしラミウムは、
「大きなお世話さぁね!」
プイッと横を向くと、気遣うラディッシュの足下をすくう様に、
「アタシの胸を見たクセに……」
「あ、ぁあぁれはぁ、」
明らかな狼狽を見せるラディッシュ。女子二人から再びの「疑惑のジト目」を向けられ、
「じっ、事故じゃないかぁあぁ! だ、だってぇいつもは揺すっても起きないラミィが、まさか、あの時だけ起き上がると思っていなかったんだよぉ! そ、それで修道女さんが掛けてくれていた胸隠しがずれてぇ!」
懸命に釈明していると、
(なるほどですわぁ)
話の大筋が、だいたい見えて来たドロプウォート。
(そもそもの原因は、ラミィの「いつものワガママ」でしたのねぇ)
そう思うと、ラディッシュの左頬に付けられた「無情な紅葉マーク」と併せて一矢報いたくなり、一計を案じ、悪い顔してラミウムの胸をあからさまにチラ見した上で、そこはかとなく勝ち誇った笑みまで浮かべ、
「まぁ、信じて差し上げますでぇすわ♪」
「本当ぉ!?」
無意に喜ぶラディッシュ。裏に、女同士の駆け引きがあるとは露知らず。
ドロプウォートの物言いたげな含み笑いに、
「!」
咄嗟に「おしとやかな胸」を両手で隠すラミウム。
彼女の眼が告げていたのである。
≪ラディッシュが欲情するほどの胸(サイズ)では、ありませんでぇすわぁ♪≫
しかし、ここで激昂するのは愚の骨頂。
怒りをブチまけるとは、内に秘めた「密かなコンプレックス」を自ら認め、晒すのを意味し、今はグッと堪えるのが「得策」であった。
が、渦中の人物は「ラミウム様」である。
あからさまなケンカを売られて、大人しく引き下がる筈も無く、火中の栗をあえて拾うが如く、
「ドロプぅ! アンタ今どこ見て納得したのさぁねぇ!」
食って掛かると、予想通りの反応にドロプウォートは薄ら笑いを浮かべ、
「さぁ? 何の事ですのぉおぉ?」
白々しくも、自身の「豊かな胸」を強調して見せつけ、
「ムクっ!」
見せつけられたラミウムは悔しそうな顔こそ見せたが、負け惜しみの如く「ヘッ」と小さく唾棄する様に笑い、
「ぃくら装備が良くたってねぇ、使いこなせなきやぁ邪魔なだけで「宝の持ち腐れ」さぁねぇ~」
『んなぁ?! なぁなななななななな何ですってぇえぇぇえぇえぇぇぇ!』
もはや単なる売り言葉に買い言葉の、泥試合。
ラディッシュを間に挟み、いがみ合う小山(ラミウム)と、大山(ドロプウォート)。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる