180 / 894
第三章
3-7
しおりを挟む
フルール国を出てどれくらい経ったであろうか――
森を抜け、街道を行く六人の視界に「大きな砦」が入って来て、
「ハクさぁん! もしかしてアレが(カルニヴァ国の)国境なのぉ!?」
ラディッシュがテンション高めに振り返ったが、その視線の先、当のハクサンは列の最後尾で、
「え…………」
やつれ顔をしていた。
新たな女子との出会いも無く、身近な女子たちにちょっかいを出したら半殺しの憂き目に遭い、女子成分(※彼曰く)が足りず、すっかり「枯れ木」の様になっていたのであったが、ラディッシュの一声で、現金にも瞬く間に息を吹き返し、
「ッ!!!」
土気色であった顔色は、みるみるみるみる生き生きとした息吹を取り戻し、
『早く行くよぉ、みんなぁ! 女の子たちが、ぼくぉ待ってるんだからぁ!!!』
関所である砦を目指して先陣切って走り出し、その「露骨な変わり身」に、ヤレヤレ笑いで見合うラディッシュ達ではあったが、
「「「「「…………」」」」」
無言でしばし見合った後、
『『『『『うおっ%&#$%$&¥$#ひゃぁーーーーーーーーー!』』』』』
五人は言葉になっていない歓喜を上げて一斉に走り出し、
「待ってよぉハクさぁあぁあぁぁん♪」
「勝手に先に行ってんじゃねぇーぞ、ゴラァーーー♪」
「お待ちなさですわぁーーーーーー♪」
「待って下さいでぇすぅーーーーーー♪」
「待てって言ってんのさぁあぁーーーーーー♪」
満面の笑顔で後に続いた。
第二の目的地カルニヴァ国に、やっとの入国である。
その「やっと」となった主なる原因を作ったのは、ハクサン自身ではあるが。
やがて関所の門前に辿り着き、
「「「「「「…………」」」」」」
困惑と呆れが交じった表情で「何か」を見上げる六人。
そこにあったのは、
『『ここを通りたくばぁ我らにチカラを示すでアールゥ!』』
中世の民とは思えない、むしろサイクロプスではないかと思わせる高身長、筋骨隆々の体躯を持った、何故か上半身だけ裸の男二人が。
チカラ自慢をポージングでアピールしながら、
「「我らはカルニヴァ国の四方門を代々守護する一族の、八つ子(やつご)が二子(にし)でアール」」
((((((こんな暑苦しいのが、あと六人もいるんだ……))))))
そう思わずには居られないラディッシュ達であったが、二人は苦笑する彼ら、彼女らを気にする素振りも見せず、
『『故に!』』
突如、恍惚とした表情を見せ、
「「今もこうして目を閉じればぁ「兄弟たちの今」が、手に取る様に分かるのでアールぅ」」
悦に入ると、筋骨隆々系ターナップが同族嫌悪からか、
「八つ子が生まれなかったらどうすんだぁ?!」
あくまで本人的には「行く手を塞がれた事に対する皮肉」のつもりで呆れ笑ったのだが、脳筋兄弟二人は急に、腹立たしいほどの平然さを以て、
「「同年代の養子を取るに決まっているのでアール」」
涼し過ぎる返しに、
「ぬ!」
何気にショックを受けるターナップ。
そこへ更に、
「「お前は馬鹿でアールな? 八つ子が、そうそう生まれる訳が無いのでアール」」
「ぅのぉ!!!」
オーバーキル。
死人蹴り。
ショックを受ける中での、更なる精神的ダメージ。
イラつかせる脳筋兄弟を小馬鹿にしたつもりが、逆に「馬鹿にされたターナップ」は、ラディッシュ達が生温かく見守る中、悔しさを多分に含んだツッコミ返しで、
「双子の以心伝心ってのはぁ聞いた事あるけどよぉ! 血の繋がりのねぇ兄弟に、ソレが出来んのかよぉ!」
負け惜しみを言い放った。
すると兄弟は、
「「…………」」
急に黙り、黙った挙句、
『『ここを通りたくばぁ我らにチカラを示すでアールゥ!』』
チカラ自慢をポージングでアピール。
話を強引に「最初へ」と押し戻した。
過剰に話を盛っていたのか、つじつまを合わせられない急所をピンポイントで指摘されたらしく、言い逃れもせず、露骨な誤魔化しに、
(コイツ等ぁあぁぁあぁ!)
怒り心頭のターナップではあったが、彼は調和を重んずる「天世の司祭」と言う立場であり、そんな彼が他国に入国して早々、現地の公人(※脳筋兄弟は一応警備兵)と先陣切ってモメる訳にはいかず、
「むぅグククゥ!」
我慢に打ち震えていると、見兼ねた苦笑交じりのラディッシュが、初対面の、しかも「他国の人間を相手」に失礼を重ねた挙句、「チカラを示せ」などと無茶振りする脳筋兄弟を困惑顔で見上げながら、
「ねぇハクさぁん、この人達っていったい……」
すると問われたハクサンも半笑いで彼らを見上げ、
「さぁ♪」
その無責任な反応に、ムッとするドロプウォ―ト。
「さぁって……貴方ぁ「根回しをした」のではなくてぇ!?」
責める物言いに、彼はすかさず、
「ねっ、根回しはしたよぉ?! ここまでの道中と、カルニヴァ国国王にも、ぼくぉ署名入り書簡で「勇者入国の知らせ」ってさぁ!」
弁明したが、脳筋兄弟から「堪え難き屈辱」を与えられたターナップは納得いかず、八つ当たり気味に、
「んならぁ、あんで「こんな事」になってんだぁ!」
「しっ、知らないよぉおぉ!」
本人的には「やるべき事はやった」つもりらしく半泣きで訴えたが、そんな彼に対し、
「「「…………」」」
批判のジト目を向ける女性陣。
(((根回ししての、アレ(ですの・なのでぇすぅ・なのかぁい)……)))
半狂乱の女たちに共犯者扱いされて追い回され続けた挙句、宿に宿泊できず、入浴さえ満足に出来なかった、腹立たしい道中を思い返し。
(!)
瞬時に視線の意味を悟るハクサン。
それまで半泣きで、自身も被害者であるのを訴えていた態度が一変、
「ま、まぁ、旅に少々の想定外はつきものだよ♪」
誤魔化しの笑い顔。
そのあからさまな掌返しに、
(((((少々ぉ?!!!)))))
苛立ちを覚えた五人が、心の中で強くツッコミを入れていると、
『『さあぁさ、さぁさ、勇者一行が真実ならばぁ! 我らに、即座に、そのチカラを示すでアールゥ!』』
苛立ちを煽る、上から目線の暑苦しい声が。
あっちもコッチも迷惑千万、理不尽の連続に、
(ッ!!!!!!)
ドロプウォートの中の何かが「ぶちっ!」と、音を立ててキレた。
何より、ラディッシュを真の勇者か疑う発言に。
怒髪冠を衝くが如く、激しい怒りに猛る彼女であったが、表面上の表情は異様とも思える穏やかな、笑顔中の笑顔で、
「それほど実力を知りたいのでしたら、先ずは「ワタクシが」お相手をして差し上げますですわ♪」
満面の笑顔。
しかし、一人称を「ワタクシ」と言っている時点で、既に怒りで「自制のタガ」が外れかけている証。
それを証明するが如く、笑顔の彼女の背中越しに見えた周囲の景色は、彼女の内から漏れ出る、堪え切れぬ「怒りのオーラ」で陽炎の様に揺らいで見え、
(((((ま、マジで怒っていらっしゃる……)))))
背筋に冷たい物を感じるラディッシュ達。それと気付かぬ門番兄弟二人が、これから受けるであろう「厳しい仕打ち」を想像し、自業自得と思う反面、憐れにも思った数分後、
『『しぃ……失礼しましたで……アール……』』
静々と、大門を開け放つ兄と弟。
その顔は見るも無残。
ボコボコに腫れ上がっていた。
正にタコ殴り。
そんな憐れな姿に変わり果てた兄弟を前に、未だ怒りが収まりきらない様子のドロプウォ―ト。
鼻息荒く、
「初めから素直にそうすれば良いのですわぁ!」
「「…………」」
自ら「無礼な挑戦状」を叩きつけた挙句、揃って瞬殺された脳筋門番兄弟は返す言葉も無く、
『『ど……どぅぞ……お通り下さいなのでぇアール……』』
恭しく(弱弱しく)頭を下げた。
「「「「「「…………」」」」」」
色々思う所はあり同情感は否めなかったが、晴れて、今度こそカルニヴァ国入国である。
打ちひしがれる巨漢二人を横目に、ラディッシュ達は遂に第二の目的地に足を踏み入れ、踏み入れた途端、
『門番兄弟を瞬殺とは、やるじゃないか四大ぃ♪』
((((((はぁ……))))))
新たな上から目線の声に、辟易顔して歩みを止めた。
森を抜け、街道を行く六人の視界に「大きな砦」が入って来て、
「ハクさぁん! もしかしてアレが(カルニヴァ国の)国境なのぉ!?」
ラディッシュがテンション高めに振り返ったが、その視線の先、当のハクサンは列の最後尾で、
「え…………」
やつれ顔をしていた。
新たな女子との出会いも無く、身近な女子たちにちょっかいを出したら半殺しの憂き目に遭い、女子成分(※彼曰く)が足りず、すっかり「枯れ木」の様になっていたのであったが、ラディッシュの一声で、現金にも瞬く間に息を吹き返し、
「ッ!!!」
土気色であった顔色は、みるみるみるみる生き生きとした息吹を取り戻し、
『早く行くよぉ、みんなぁ! 女の子たちが、ぼくぉ待ってるんだからぁ!!!』
関所である砦を目指して先陣切って走り出し、その「露骨な変わり身」に、ヤレヤレ笑いで見合うラディッシュ達ではあったが、
「「「「「…………」」」」」
無言でしばし見合った後、
『『『『『うおっ%&#$%$&¥$#ひゃぁーーーーーーーーー!』』』』』
五人は言葉になっていない歓喜を上げて一斉に走り出し、
「待ってよぉハクさぁあぁあぁぁん♪」
「勝手に先に行ってんじゃねぇーぞ、ゴラァーーー♪」
「お待ちなさですわぁーーーーーー♪」
「待って下さいでぇすぅーーーーーー♪」
「待てって言ってんのさぁあぁーーーーーー♪」
満面の笑顔で後に続いた。
第二の目的地カルニヴァ国に、やっとの入国である。
その「やっと」となった主なる原因を作ったのは、ハクサン自身ではあるが。
やがて関所の門前に辿り着き、
「「「「「「…………」」」」」」
困惑と呆れが交じった表情で「何か」を見上げる六人。
そこにあったのは、
『『ここを通りたくばぁ我らにチカラを示すでアールゥ!』』
中世の民とは思えない、むしろサイクロプスではないかと思わせる高身長、筋骨隆々の体躯を持った、何故か上半身だけ裸の男二人が。
チカラ自慢をポージングでアピールしながら、
「「我らはカルニヴァ国の四方門を代々守護する一族の、八つ子(やつご)が二子(にし)でアール」」
((((((こんな暑苦しいのが、あと六人もいるんだ……))))))
そう思わずには居られないラディッシュ達であったが、二人は苦笑する彼ら、彼女らを気にする素振りも見せず、
『『故に!』』
突如、恍惚とした表情を見せ、
「「今もこうして目を閉じればぁ「兄弟たちの今」が、手に取る様に分かるのでアールぅ」」
悦に入ると、筋骨隆々系ターナップが同族嫌悪からか、
「八つ子が生まれなかったらどうすんだぁ?!」
あくまで本人的には「行く手を塞がれた事に対する皮肉」のつもりで呆れ笑ったのだが、脳筋兄弟二人は急に、腹立たしいほどの平然さを以て、
「「同年代の養子を取るに決まっているのでアール」」
涼し過ぎる返しに、
「ぬ!」
何気にショックを受けるターナップ。
そこへ更に、
「「お前は馬鹿でアールな? 八つ子が、そうそう生まれる訳が無いのでアール」」
「ぅのぉ!!!」
オーバーキル。
死人蹴り。
ショックを受ける中での、更なる精神的ダメージ。
イラつかせる脳筋兄弟を小馬鹿にしたつもりが、逆に「馬鹿にされたターナップ」は、ラディッシュ達が生温かく見守る中、悔しさを多分に含んだツッコミ返しで、
「双子の以心伝心ってのはぁ聞いた事あるけどよぉ! 血の繋がりのねぇ兄弟に、ソレが出来んのかよぉ!」
負け惜しみを言い放った。
すると兄弟は、
「「…………」」
急に黙り、黙った挙句、
『『ここを通りたくばぁ我らにチカラを示すでアールゥ!』』
チカラ自慢をポージングでアピール。
話を強引に「最初へ」と押し戻した。
過剰に話を盛っていたのか、つじつまを合わせられない急所をピンポイントで指摘されたらしく、言い逃れもせず、露骨な誤魔化しに、
(コイツ等ぁあぁぁあぁ!)
怒り心頭のターナップではあったが、彼は調和を重んずる「天世の司祭」と言う立場であり、そんな彼が他国に入国して早々、現地の公人(※脳筋兄弟は一応警備兵)と先陣切ってモメる訳にはいかず、
「むぅグククゥ!」
我慢に打ち震えていると、見兼ねた苦笑交じりのラディッシュが、初対面の、しかも「他国の人間を相手」に失礼を重ねた挙句、「チカラを示せ」などと無茶振りする脳筋兄弟を困惑顔で見上げながら、
「ねぇハクさぁん、この人達っていったい……」
すると問われたハクサンも半笑いで彼らを見上げ、
「さぁ♪」
その無責任な反応に、ムッとするドロプウォ―ト。
「さぁって……貴方ぁ「根回しをした」のではなくてぇ!?」
責める物言いに、彼はすかさず、
「ねっ、根回しはしたよぉ?! ここまでの道中と、カルニヴァ国国王にも、ぼくぉ署名入り書簡で「勇者入国の知らせ」ってさぁ!」
弁明したが、脳筋兄弟から「堪え難き屈辱」を与えられたターナップは納得いかず、八つ当たり気味に、
「んならぁ、あんで「こんな事」になってんだぁ!」
「しっ、知らないよぉおぉ!」
本人的には「やるべき事はやった」つもりらしく半泣きで訴えたが、そんな彼に対し、
「「「…………」」」
批判のジト目を向ける女性陣。
(((根回ししての、アレ(ですの・なのでぇすぅ・なのかぁい)……)))
半狂乱の女たちに共犯者扱いされて追い回され続けた挙句、宿に宿泊できず、入浴さえ満足に出来なかった、腹立たしい道中を思い返し。
(!)
瞬時に視線の意味を悟るハクサン。
それまで半泣きで、自身も被害者であるのを訴えていた態度が一変、
「ま、まぁ、旅に少々の想定外はつきものだよ♪」
誤魔化しの笑い顔。
そのあからさまな掌返しに、
(((((少々ぉ?!!!)))))
苛立ちを覚えた五人が、心の中で強くツッコミを入れていると、
『『さあぁさ、さぁさ、勇者一行が真実ならばぁ! 我らに、即座に、そのチカラを示すでアールゥ!』』
苛立ちを煽る、上から目線の暑苦しい声が。
あっちもコッチも迷惑千万、理不尽の連続に、
(ッ!!!!!!)
ドロプウォートの中の何かが「ぶちっ!」と、音を立ててキレた。
何より、ラディッシュを真の勇者か疑う発言に。
怒髪冠を衝くが如く、激しい怒りに猛る彼女であったが、表面上の表情は異様とも思える穏やかな、笑顔中の笑顔で、
「それほど実力を知りたいのでしたら、先ずは「ワタクシが」お相手をして差し上げますですわ♪」
満面の笑顔。
しかし、一人称を「ワタクシ」と言っている時点で、既に怒りで「自制のタガ」が外れかけている証。
それを証明するが如く、笑顔の彼女の背中越しに見えた周囲の景色は、彼女の内から漏れ出る、堪え切れぬ「怒りのオーラ」で陽炎の様に揺らいで見え、
(((((ま、マジで怒っていらっしゃる……)))))
背筋に冷たい物を感じるラディッシュ達。それと気付かぬ門番兄弟二人が、これから受けるであろう「厳しい仕打ち」を想像し、自業自得と思う反面、憐れにも思った数分後、
『『しぃ……失礼しましたで……アール……』』
静々と、大門を開け放つ兄と弟。
その顔は見るも無残。
ボコボコに腫れ上がっていた。
正にタコ殴り。
そんな憐れな姿に変わり果てた兄弟を前に、未だ怒りが収まりきらない様子のドロプウォ―ト。
鼻息荒く、
「初めから素直にそうすれば良いのですわぁ!」
「「…………」」
自ら「無礼な挑戦状」を叩きつけた挙句、揃って瞬殺された脳筋門番兄弟は返す言葉も無く、
『『ど……どぅぞ……お通り下さいなのでぇアール……』』
恭しく(弱弱しく)頭を下げた。
「「「「「「…………」」」」」」
色々思う所はあり同情感は否めなかったが、晴れて、今度こそカルニヴァ国入国である。
打ちひしがれる巨漢二人を横目に、ラディッシュ達は遂に第二の目的地に足を踏み入れ、踏み入れた途端、
『門番兄弟を瞬殺とは、やるじゃないか四大ぃ♪』
((((((はぁ……))))))
新たな上から目線の声に、辟易顔して歩みを止めた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】海外在住だったので、異世界転移なんてなんともありません
ソニエッタ
ファンタジー
言葉が通じない? それ、日常でした。
文化が違う? 慣れてます。
命の危機? まあ、それはちょっと驚きましたけど。
NGO調整員として、砂漠の難民キャンプから、宗教対立がくすぶる交渉の現場まで――。
いろんな修羅場をくぐってきた私が、今度は魔族の村に“神託の者”として召喚されました。
スーツケース一つで、どこにでも行ける体質なんです。
今回の目的地が、たまたま魔王のいる世界だっただけ。
「聖剣? 魔法? それよりまず、水と食糧と、宗教的禁忌の確認ですね」
ちょっとズレてて、でもやたらと現場慣れしてる。
そんな“救世主”、エミリの異世界ロジカル生活、はじまります。
【完結】能力が無くても聖女ですか?
天冨 七緒
恋愛
孤児院で育ったケイトリーン。
十二歳になった時特殊な能力が開花し、体調を崩していた王妃を治療する事に…
無事に王妃を完治させ、聖女と呼ばれるようになっていたが王妃の治癒と引き換えに能力を使い果たしてしまった。能力を失ったにも関わらず国王はケイトリーンを王子の婚約者に決定した。
周囲は国王の命令だと我慢する日々。
だが国王が崩御したことで、王子は周囲の「能力の無くなった聖女との婚約を今すぐにでも解消すべき」と押され婚約を解消に…
行く宛もないが婚約解消されたのでケイトリーンは王宮を去る事に…門を抜け歩いて城を後にすると突然足元に魔方陣が現れ光に包まれる…
「おぉー聖女様ぁ」
眩い光が落ち着くと歓声と共に周囲に沢山の人に迎えられていた。ケイトリーンは見知らぬ国の聖女として召喚されてしまっていた…
タイトル変更しました
召喚されましたが聖女様ではありません…私は聖女様の世話係です
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
天才魔導医の弟子~転生ナースの戦場カルテ~
けろ
ファンタジー
【完結済み】
仕事に生きたベテランナース、異世界で10歳の少女に!?
過労で倒れた先に待っていたのは、魔法と剣、そして規格外の医療が交差する世界だった――。
救急救命の現場で十数年。ベテラン看護師の天木弓束(あまき ゆづか)は、人手不足と激務に心身をすり減らす毎日を送っていた。仕事に全てを捧げるあまり、プライベートは二の次。周囲からの期待もプレッシャーに感じながら、それでも人の命を救うことだけを使命としていた。
しかし、ある日、謎の少女を救えなかったショックで意識を失い、目覚めた場所は……中世ヨーロッパのような異世界の路地裏!? しかも、姿は10歳の少女に若返っていた。
記憶も曖昧なまま、絶望の淵に立たされた弓束。しかし、彼女が唯一失っていなかったもの――それは、現代日本で培った高度な医療知識と技術だった。
偶然出会った獣人冒険者の重度の骨折を、その知識で的確に応急処置したことで、弓束の運命は大きく動き出す。
彼女の異質な才能を見抜いたのは、誰もがその実力を認めながらも距離を置く、孤高の天才魔導医ギルベルトだった。
「お前、弟子になれ。俺の研究の、良い材料になりそうだ」
強引な天才に拾われた弓束は、魔法が存在するこの世界の「医療」が、自分の知るものとは全く違うことに驚愕する。
「菌?感染症?何の話だ?」
滅菌の概念すらない遅れた世界で、弓束の現代知識はまさにチート級!
しかし、そんな彼女の常識をさらに覆すのが、師ギルベルトの存在だった。彼が操る、生命の根幹『魔力回路』に干渉する神業のような治療魔法。その理論は、弓束が知る医学の歴史を遥かに超越していた。
規格外の弟子と、人外の師匠。
二人の出会いは、やがて異世界の医療を根底から覆し、多くの命を救う奇跡の始まりとなる。
これは、神のいない手術室で命と向き合い続けた一人の看護師が、新たな世界で自らの知識と魔法を武器に、再び「救う」ことの意味を見つけていく物語。
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました
オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、
【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。
互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、
戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。
そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。
暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、
不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。
凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる