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第12話・中 俺に、入学式で黒幕に目をつけられる素質はない!
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校歌を歌って式は終わった。そして席を立ってオーブリーに話しかけられた。
「同じクラスですし、教室までわたくしとご一緒しませんか?」
「おう。もちろんい『一年弐組の涅杜㸚遠君。至急校長室まで来てください』…ごめん。呼び出し喰らっちゃったみたいね…」
突然の呼び出しに俺は面食らった。身に覚えがまったくないんだけど。俺がやったことなんてせいぜい百合百合女教師コンビのお家でペットしてることくらいだ。異能学園ならそれくらい普通ではないだろうか?
「そうですかぁ…。ではまた後でお会いしましょう」
ちょっと残念がっていたオーブリーに別れをつげて、俺は校長室へ向かう。すぐにHRがはじまるんだから手短に話を済ませたいところだ。そして校長室に辿り着くと、部屋の中からコンセプシオンの声が響いていた。
「どういうことなんですか?!いきなり呼び出しなんて!!あの子はなにもやってませんよ!どこにでもいるFランクの低能力者です!副知事のお眼鏡に適うような子じゃありません!!」
「ドクター・アルヴァレス。君のその態度は彼が特別な子だと証明しているだけだとなぜわからない?とにかく私は彼から話を聞きたい」
「駄目です!あの子はここの生徒ですよ!!まだ子供です!あなたのような怪しげな大人に関わって欲しくない!!そもそも刕彁くんにご執心だったのに、今度はリオンにも唾をつける気なんですね!?そんなの絶対に認めないんだから!!」
コンセプシオンは声を酷く荒げている。俺の為に怒ってくれているようだ。そのことに申し訳ないけど嬉しさを感じてしまった。本当に優しい先生なんだな。そして同時に原作の黒幕さまの房総府副知事有東陽太が俺を呼び出したって事が気になり過ぎる。さっきの入学式の間中ずっと俺の事をねっとりとした目で見てたし。やっぱりバレたのかな?偽造IDのこと。有東はこの房総府の事実上の支配者だし。まあええわい。出たとこ勝負!!
「失礼します!涅杜㸚遠!呼び出し喰らって参上しましたよ!何か御用ですか副知事!!おかげでHRで自己紹介できず、その上初日初っ端から呼び出し喰らうロクでなしで落第系でその上不良な劣等生扱いで学園のカースト底辺になることがほぼ確定してます!副知事!あなたのお話は俺が学園の最底辺に堕ちること以上に価値があるんですよね?!そうですよね?!ね!?ね!!!」
有東とコンセプシオンは目を丸くして入ってきた俺を見る。なんか痛い子見てるみたいに見えなくもない。と思ったのだが。有東の様子が変だった。
「…ああ…。ビル…。やはりこの子は君と同じだ…」
やはりどこかねっとりとした目で俺を見ている副知事様。ビルって誰って感じだよね。なんていうか俺を見てまるで元カレを思い出しているかのような空気感。見た目はすごく美形だけど、ちょっとキモいです。それはコンセプシオンも同じだったみたいで、ドン引きした目を有東に向けている。
「副知事!とにかく㸚遠はあなたとは関わらせません!富来田高校は国際異能教育保護条約によって学びの権利が保護されています!権力者による異能力目当ての徴兵を忌避する権利や労務の強制を受けない権利、あるいは研究対象とならない権利が認められています!!すぐにお引き取りください!!」
「条約?…それは人の子の定めた法だ。私を縛るものではない。それに別に徴兵しに来たわけでも、苦役を強いるためでもない。言っているだろう?ちょっとお話したいだけだってね」
有東はコンセプシオンの警告に対してどこ吹く風といった調子だ。そもそもさっきからコンセプシオンの方を一切見ておらず、ずっと俺の顔ばかり見てる。
「アルヴァレス。彼と2人で話したい。だから今すぐに君は出ていてくれないかな?」
「嫌です!私はリオンの傍に居ます!二人きりになんてさせません!」
「なら君をいますぐにクビにしてもいい」
「それでも駄目です!クビにしたければどうぞ!!」
コンセプシオンは有東の脅しには一切引かなかった。本気で俺を守ろうとしている。そんな駄目だよ。嬉しいけど迷惑はかけられない。
「先生。…コンセプシオン。俺は構わないよ。副知事も話したいだけだろうし、ふたりきりで構わないよ」
「リオン?!…だめだよ。副知事はだめ。絶対にろくなことにならないよ」
「その時はまた助けを求めるから。…今は俺にコンセプシオンを庇わせてくれ。俺のためにクビになるところはみたくないからさ」
俺はコンセプシオンの手をぎゅっと握った。彼女は少し悲し気に俯いて。
「わかったわ。…何かあったらすぐに教えて。部屋の外にいるからね」
コンセプシオンは俺の意図を汲んで部屋の外に出た。そして俺と有東が校長室に二人きり。有東はソファに座って。
「君も掛けなさい。お話をするのならば、くつろぐべきだからね」
彼はにっこりと笑って俺に座るように、促した。俺は有東の向かいのソファに腰を下ろそうとしたのだが、その時声をかけられた。
「何故そっちに座る?ほら。こっちが空いてるじゃないか」
有東は自分の隣をぽんぽんと叩いてアピールする。…何言ってんだこいつ…?!え?やだマジでキモい…?!
「早く来なさい。…他人行儀は寂しいよ…早くこっちへ…」
シュンとした顔でそう呟く有東。この人は中性的な美形なので、こういう表情でも可愛らしく見えなくもない。取り合えず機嫌を損ねてもめんどくさそうなので、言われた通りに有東の隣に座る。すると彼はにっこりと笑って。
「リオン。…ああ、可愛い名前だね…。うん。なんて可愛い子なんだろう…。まるでビルの再来じゃないか…。ああ。これは奇跡なのかな?なあリオン。そう思わないか?」
「すみません。何言ってるのか全然わかんねんですわ…ビルって誰やねん…元カレかにかかな?」
ビル君って人が元カレじゃないことくらい知ってるけど、一応問いかけてみる。
「違う…ビルは恋人や夫などというチンケな存在ではない。私に男などいないしいたこともない。ビルはそれ以上の存在…あの子は…この私の愛し子なのだ…。あの子は人類最初の勇者だった…君によく似ている…。ああ、ビルゥ…」
うん!超キモいの!ねっとりとウットリとビルって人について語るこいつはすさまじくキモい!俺はこの世界の原作を知っている。だけどそれでも知らないことがいくつかある。例えばこいつの正体。有東陽太。本作の黒幕の一人。主人公の神々廻刕彁に対して様々な陰謀を仕掛けて、事件を引き起こす。主に面倒事を背負った女の子を見つけてきては、刕彁の傍に投げるのだ。そして刕彁の活躍のおぜん立てをする。いわゆるマッチポンパー。なんでもこの世界の何処かに『魔王』なる存在がいて、世界を滅ぼそうとしてるそうだ。だから有東は世界を守るために対存在である『勇者』を探しているんだとか。刕彁はその勇者の候補生の一人なのだ。だから本作の騒動のほぼすべてにこいつは良くも悪くも関わっている。同時にラスボス候補の一角だと言われている。
俺の知っている原作知識は40巻までに出ていた本編と外伝。それとスピンオフ。あとは俺が主人公だったNTRゲーの『切君』のみ。
何でかって言えば、俺のふわっと雑くて在るような無いような有って欲しい感じはする前世はNTRゲー『切君』を完全攻略して脳を破壊されつくされて死んだからだ。前世の時点では本編はとある炎上騒ぎにより作者が病んでしまい連載を中断していた。とにかくこの世界の続きすべてを知っているわけじゃない。それでもある程度は知っているし、有利に運べる知識は沢山ある。
「君を一目見た時、最初は勇者かと思った。あるいは私が把握していない候補生。だけど違ったね。君は勇者ではなさそうだ。もっと素晴らしいモノ…可愛いよリオン…」
副知事さんが俺に身を寄せてきてさらに俺の膝の上に足を乗せて絡めてくる。感触がすごくむにゅっと柔らかいです。…なんですかこの人…マジでキモいんですけど…。たとえこの人が実は女だって知ってても、キモいもんはキモいです!!この人、最初は中性的なイケメンで登場したんだけど、連載が進むたびにドンドン髪が伸びていき、体つきが女らしくなっていったのだ。
ちなみに序盤では主人公と二人っきりで銭湯の湯船につかったこともあった。
その時は胸ぺったんこだったのに、後の巻でこいつのシャワーシーン入ったと思ったら、おっぱいが生えてた。
この意味不明過ぎる黒幕さん、なんかそれとなく臭わされている設定上では男でもあり女でもあるらしい。のちに名前の陽太を「はるみ」ってよばせて主人公の前に可愛らしい女の子スタイルで出てきたりもする。ちなみにこいつの正体は作中ではまだ決定的に語られてはいない。
だけどファンたちはすでにその正体を特定していて、作者であるイゴスガンマも『まあネットのファンたちの議論の熱さには勝てないよね。伏線張ってももすぐにばれちゃう。人気があるのは嬉しいけど、同時にやりにくいよね…』とその正体を公然と認めていた。
さてここでクイズです。この人の正体は何でしょうか!?いわゆる実は神話に出てくるあの英雄は女の子だったんだよ!!ってパティーンですね!!
ヒント。この世界に実在する神話にその名は刻まれております!!神話上は男として語れています!ビルさんって人は有東さんの曾孫に該当します!!正解した方には!なんと!俺の熱いキッスをプレゼント(もちろん嘘だぜ)!!
「同じクラスですし、教室までわたくしとご一緒しませんか?」
「おう。もちろんい『一年弐組の涅杜㸚遠君。至急校長室まで来てください』…ごめん。呼び出し喰らっちゃったみたいね…」
突然の呼び出しに俺は面食らった。身に覚えがまったくないんだけど。俺がやったことなんてせいぜい百合百合女教師コンビのお家でペットしてることくらいだ。異能学園ならそれくらい普通ではないだろうか?
「そうですかぁ…。ではまた後でお会いしましょう」
ちょっと残念がっていたオーブリーに別れをつげて、俺は校長室へ向かう。すぐにHRがはじまるんだから手短に話を済ませたいところだ。そして校長室に辿り着くと、部屋の中からコンセプシオンの声が響いていた。
「どういうことなんですか?!いきなり呼び出しなんて!!あの子はなにもやってませんよ!どこにでもいるFランクの低能力者です!副知事のお眼鏡に適うような子じゃありません!!」
「ドクター・アルヴァレス。君のその態度は彼が特別な子だと証明しているだけだとなぜわからない?とにかく私は彼から話を聞きたい」
「駄目です!あの子はここの生徒ですよ!!まだ子供です!あなたのような怪しげな大人に関わって欲しくない!!そもそも刕彁くんにご執心だったのに、今度はリオンにも唾をつける気なんですね!?そんなの絶対に認めないんだから!!」
コンセプシオンは声を酷く荒げている。俺の為に怒ってくれているようだ。そのことに申し訳ないけど嬉しさを感じてしまった。本当に優しい先生なんだな。そして同時に原作の黒幕さまの房総府副知事有東陽太が俺を呼び出したって事が気になり過ぎる。さっきの入学式の間中ずっと俺の事をねっとりとした目で見てたし。やっぱりバレたのかな?偽造IDのこと。有東はこの房総府の事実上の支配者だし。まあええわい。出たとこ勝負!!
「失礼します!涅杜㸚遠!呼び出し喰らって参上しましたよ!何か御用ですか副知事!!おかげでHRで自己紹介できず、その上初日初っ端から呼び出し喰らうロクでなしで落第系でその上不良な劣等生扱いで学園のカースト底辺になることがほぼ確定してます!副知事!あなたのお話は俺が学園の最底辺に堕ちること以上に価値があるんですよね?!そうですよね?!ね!?ね!!!」
有東とコンセプシオンは目を丸くして入ってきた俺を見る。なんか痛い子見てるみたいに見えなくもない。と思ったのだが。有東の様子が変だった。
「…ああ…。ビル…。やはりこの子は君と同じだ…」
やはりどこかねっとりとした目で俺を見ている副知事様。ビルって誰って感じだよね。なんていうか俺を見てまるで元カレを思い出しているかのような空気感。見た目はすごく美形だけど、ちょっとキモいです。それはコンセプシオンも同じだったみたいで、ドン引きした目を有東に向けている。
「副知事!とにかく㸚遠はあなたとは関わらせません!富来田高校は国際異能教育保護条約によって学びの権利が保護されています!権力者による異能力目当ての徴兵を忌避する権利や労務の強制を受けない権利、あるいは研究対象とならない権利が認められています!!すぐにお引き取りください!!」
「条約?…それは人の子の定めた法だ。私を縛るものではない。それに別に徴兵しに来たわけでも、苦役を強いるためでもない。言っているだろう?ちょっとお話したいだけだってね」
有東はコンセプシオンの警告に対してどこ吹く風といった調子だ。そもそもさっきからコンセプシオンの方を一切見ておらず、ずっと俺の顔ばかり見てる。
「アルヴァレス。彼と2人で話したい。だから今すぐに君は出ていてくれないかな?」
「嫌です!私はリオンの傍に居ます!二人きりになんてさせません!」
「なら君をいますぐにクビにしてもいい」
「それでも駄目です!クビにしたければどうぞ!!」
コンセプシオンは有東の脅しには一切引かなかった。本気で俺を守ろうとしている。そんな駄目だよ。嬉しいけど迷惑はかけられない。
「先生。…コンセプシオン。俺は構わないよ。副知事も話したいだけだろうし、ふたりきりで構わないよ」
「リオン?!…だめだよ。副知事はだめ。絶対にろくなことにならないよ」
「その時はまた助けを求めるから。…今は俺にコンセプシオンを庇わせてくれ。俺のためにクビになるところはみたくないからさ」
俺はコンセプシオンの手をぎゅっと握った。彼女は少し悲し気に俯いて。
「わかったわ。…何かあったらすぐに教えて。部屋の外にいるからね」
コンセプシオンは俺の意図を汲んで部屋の外に出た。そして俺と有東が校長室に二人きり。有東はソファに座って。
「君も掛けなさい。お話をするのならば、くつろぐべきだからね」
彼はにっこりと笑って俺に座るように、促した。俺は有東の向かいのソファに腰を下ろそうとしたのだが、その時声をかけられた。
「何故そっちに座る?ほら。こっちが空いてるじゃないか」
有東は自分の隣をぽんぽんと叩いてアピールする。…何言ってんだこいつ…?!え?やだマジでキモい…?!
「早く来なさい。…他人行儀は寂しいよ…早くこっちへ…」
シュンとした顔でそう呟く有東。この人は中性的な美形なので、こういう表情でも可愛らしく見えなくもない。取り合えず機嫌を損ねてもめんどくさそうなので、言われた通りに有東の隣に座る。すると彼はにっこりと笑って。
「リオン。…ああ、可愛い名前だね…。うん。なんて可愛い子なんだろう…。まるでビルの再来じゃないか…。ああ。これは奇跡なのかな?なあリオン。そう思わないか?」
「すみません。何言ってるのか全然わかんねんですわ…ビルって誰やねん…元カレかにかかな?」
ビル君って人が元カレじゃないことくらい知ってるけど、一応問いかけてみる。
「違う…ビルは恋人や夫などというチンケな存在ではない。私に男などいないしいたこともない。ビルはそれ以上の存在…あの子は…この私の愛し子なのだ…。あの子は人類最初の勇者だった…君によく似ている…。ああ、ビルゥ…」
うん!超キモいの!ねっとりとウットリとビルって人について語るこいつはすさまじくキモい!俺はこの世界の原作を知っている。だけどそれでも知らないことがいくつかある。例えばこいつの正体。有東陽太。本作の黒幕の一人。主人公の神々廻刕彁に対して様々な陰謀を仕掛けて、事件を引き起こす。主に面倒事を背負った女の子を見つけてきては、刕彁の傍に投げるのだ。そして刕彁の活躍のおぜん立てをする。いわゆるマッチポンパー。なんでもこの世界の何処かに『魔王』なる存在がいて、世界を滅ぼそうとしてるそうだ。だから有東は世界を守るために対存在である『勇者』を探しているんだとか。刕彁はその勇者の候補生の一人なのだ。だから本作の騒動のほぼすべてにこいつは良くも悪くも関わっている。同時にラスボス候補の一角だと言われている。
俺の知っている原作知識は40巻までに出ていた本編と外伝。それとスピンオフ。あとは俺が主人公だったNTRゲーの『切君』のみ。
何でかって言えば、俺のふわっと雑くて在るような無いような有って欲しい感じはする前世はNTRゲー『切君』を完全攻略して脳を破壊されつくされて死んだからだ。前世の時点では本編はとある炎上騒ぎにより作者が病んでしまい連載を中断していた。とにかくこの世界の続きすべてを知っているわけじゃない。それでもある程度は知っているし、有利に運べる知識は沢山ある。
「君を一目見た時、最初は勇者かと思った。あるいは私が把握していない候補生。だけど違ったね。君は勇者ではなさそうだ。もっと素晴らしいモノ…可愛いよリオン…」
副知事さんが俺に身を寄せてきてさらに俺の膝の上に足を乗せて絡めてくる。感触がすごくむにゅっと柔らかいです。…なんですかこの人…マジでキモいんですけど…。たとえこの人が実は女だって知ってても、キモいもんはキモいです!!この人、最初は中性的なイケメンで登場したんだけど、連載が進むたびにドンドン髪が伸びていき、体つきが女らしくなっていったのだ。
ちなみに序盤では主人公と二人っきりで銭湯の湯船につかったこともあった。
その時は胸ぺったんこだったのに、後の巻でこいつのシャワーシーン入ったと思ったら、おっぱいが生えてた。
この意味不明過ぎる黒幕さん、なんかそれとなく臭わされている設定上では男でもあり女でもあるらしい。のちに名前の陽太を「はるみ」ってよばせて主人公の前に可愛らしい女の子スタイルで出てきたりもする。ちなみにこいつの正体は作中ではまだ決定的に語られてはいない。
だけどファンたちはすでにその正体を特定していて、作者であるイゴスガンマも『まあネットのファンたちの議論の熱さには勝てないよね。伏線張ってももすぐにばれちゃう。人気があるのは嬉しいけど、同時にやりにくいよね…』とその正体を公然と認めていた。
さてここでクイズです。この人の正体は何でしょうか!?いわゆる実は神話に出てくるあの英雄は女の子だったんだよ!!ってパティーンですね!!
ヒント。この世界に実在する神話にその名は刻まれております!!神話上は男として語れています!ビルさんって人は有東さんの曾孫に該当します!!正解した方には!なんと!俺の熱いキッスをプレゼント(もちろん嘘だぜ)!!
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