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コンビニート
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「さぁ本日もやって参りましたニート太郎くん!セブンイレセブンの自動ドアを潜って入り口横のカゴを手にして堂々と入店だ!」
「今日はジャージにサンダルではなく靴を履いてますね~」
「おおっと雑誌コーナーを高速で通過していきます!週刊漫画の立ち読みはしないのかぉ~」
「いえ、アダルトコーナーは横目でチラ見していたようですよ」
「ドリンクコーナーの前でじっくりと吟味!今日は炭酸飲料で攻めるのかぁ~」
「あそこから横目でアダルトコーナーを何度も見ているようですよ」
「おおっと!これはエナジードリンクかぁ?!いや手に取ったが戻したぞぉ!」
「少し高いですからね、隣のコーラに変えたようですね」
「さぁ次はお菓子のコーナー、ここはニート太郎くんの本命では無いですか?」
「ニート太郎くんは炭酸に合うお菓子を選んでいるのでしょう」
「おおっとぉ?!ここでとんでもない事が起きたぁ!バラエティーボックス!高めのお菓子の詰め合わせを手にしているぅ!そのお値段1400円!」
「いえ、直ぐに戻しましたね」
「予算の関係か色々手に取りますが悩んでは戻していますねぇ~」
「今日はいつもよりじっくり吟味している様子です」
「そして手に取ったのはぽっポテチだぁぁしかも特盛ビックサイズ!」
「ここは注目ですよ」
「おおっとここでニート太郎くん棚の奥を漁って一番後ろのを手にしました!」
「これは買う気ですよ」
「なんとここで引き出す時に一番手前のポテチが下へ落下したぁぁ!!」
「慌てて周囲を確認してますね」
「どうやら落とした物は戻して奥から取り出したポテチを買うようです」
「顔の笑みはポテチを買えるからか見られていなかったからか」
「さぁ最終コーナーを回ってニート太郎くん冷凍食品コーナーへ入りました!」
「チンするだけの焼き飯がありますからねぇ」
「おおっとそのまま通りすぎてこれは…ハゲーンダッツを手に取ったぁ!」
「これはいけません、予算オーバーですよ」
「しかし、持ち合わせが足りなくてもクレカを使用するかもしれませんよ」
「ニート太郎くんは金融ブラックですからクレカは持ってない筈ですよ」
「がっ見つめるだけで元の場所に戻したぁ!」
「気分は下駄箱まで持ってきたラブレターを持ち帰る感じですね」
「中々厳しい例え話ですが身に覚えが?」
「話が脱線しました。失礼いたしました」
「おっとーそうこうしている間に動きがあったようです…これは…逆走?!ニート太郎くん突如ここまでの道程を戻りだしたー!」
「何か買い忘れがあったのでしょうか?」
「こっこれはぁ!?エロ本!アダルトコーナーの前をまるで疾風の如く通過して目にも止まらぬ早さで本を手に取ったぁ!」
「狙い定めていたのですね」
「そして、これはぁ!無料求人情報紙だぁぁぁぁ!!!」
「これはいけません、選択ミスですね」
「そうなのですか?」
「よく見て下さい」
「こっこれはぁ!?隠せてない!隠せてないぞぉぉ!!サイズが小さかったぁ!!」
「ペンギンギン倶楽部のロゴが丸見えですね」
「そしてそのままレジに突入だぁぁぁ!!!」
「カゴの中にはポテチとコーラ、そして手にエロ本と求人情報紙ですね」
「あぁっとこれはニート太郎くん失敗だぁ!エロ本が表向きです!」
「バーコードは裏にありますからね」
「これは気まずい、情報紙を避けなくてもバーコードを読める形にする筈が自爆したぁぁ!!」
「男性店員で助かりましたねぇ」
「そして、現金を手渡してフニッシュです」
「ニート太郎くんの顔も満足そうです」
「待って下さい…あーっとここでアクシデント発生!ニート太郎くんお釣りを落としてしまったぁぁぁ!!!」
「これは痛い、後ろに並んだ女性客が親切で拾うの手伝ってますよ」
「痛いのですか?」
「はい、カウンターの上をご覧ください」
「あーっとこれは危険!カウンターの上に置かれた袋が透けて美少女の絵が浮かび上がってます!」
「ニート太郎くん本人は気付いていませんね」
「そして、女性から手渡された小銭を受取り今度こそフィニッシュです」
「少し照れてるのは透けてたのに気付いたのでしょう」
「そして、自動ドアを開いて帰りました」
「今夜は新しいエロ本とおっふでしょう」
「今日も熱い一時を堪能していただきありがとうございました」
「ありがとうございました」
「おい!バイト二人お前らいつまで休憩してるんだ?!」
「あっすみませーん」
「今出ます」
今日も平和なコンビニであった。
完
「今日はジャージにサンダルではなく靴を履いてますね~」
「おおっと雑誌コーナーを高速で通過していきます!週刊漫画の立ち読みはしないのかぉ~」
「いえ、アダルトコーナーは横目でチラ見していたようですよ」
「ドリンクコーナーの前でじっくりと吟味!今日は炭酸飲料で攻めるのかぁ~」
「あそこから横目でアダルトコーナーを何度も見ているようですよ」
「おおっと!これはエナジードリンクかぁ?!いや手に取ったが戻したぞぉ!」
「少し高いですからね、隣のコーラに変えたようですね」
「さぁ次はお菓子のコーナー、ここはニート太郎くんの本命では無いですか?」
「ニート太郎くんは炭酸に合うお菓子を選んでいるのでしょう」
「おおっとぉ?!ここでとんでもない事が起きたぁ!バラエティーボックス!高めのお菓子の詰め合わせを手にしているぅ!そのお値段1400円!」
「いえ、直ぐに戻しましたね」
「予算の関係か色々手に取りますが悩んでは戻していますねぇ~」
「今日はいつもよりじっくり吟味している様子です」
「そして手に取ったのはぽっポテチだぁぁしかも特盛ビックサイズ!」
「ここは注目ですよ」
「おおっとここでニート太郎くん棚の奥を漁って一番後ろのを手にしました!」
「これは買う気ですよ」
「なんとここで引き出す時に一番手前のポテチが下へ落下したぁぁ!!」
「慌てて周囲を確認してますね」
「どうやら落とした物は戻して奥から取り出したポテチを買うようです」
「顔の笑みはポテチを買えるからか見られていなかったからか」
「さぁ最終コーナーを回ってニート太郎くん冷凍食品コーナーへ入りました!」
「チンするだけの焼き飯がありますからねぇ」
「おおっとそのまま通りすぎてこれは…ハゲーンダッツを手に取ったぁ!」
「これはいけません、予算オーバーですよ」
「しかし、持ち合わせが足りなくてもクレカを使用するかもしれませんよ」
「ニート太郎くんは金融ブラックですからクレカは持ってない筈ですよ」
「がっ見つめるだけで元の場所に戻したぁ!」
「気分は下駄箱まで持ってきたラブレターを持ち帰る感じですね」
「中々厳しい例え話ですが身に覚えが?」
「話が脱線しました。失礼いたしました」
「おっとーそうこうしている間に動きがあったようです…これは…逆走?!ニート太郎くん突如ここまでの道程を戻りだしたー!」
「何か買い忘れがあったのでしょうか?」
「こっこれはぁ!?エロ本!アダルトコーナーの前をまるで疾風の如く通過して目にも止まらぬ早さで本を手に取ったぁ!」
「狙い定めていたのですね」
「そして、これはぁ!無料求人情報紙だぁぁぁぁ!!!」
「これはいけません、選択ミスですね」
「そうなのですか?」
「よく見て下さい」
「こっこれはぁ!?隠せてない!隠せてないぞぉぉ!!サイズが小さかったぁ!!」
「ペンギンギン倶楽部のロゴが丸見えですね」
「そしてそのままレジに突入だぁぁぁ!!!」
「カゴの中にはポテチとコーラ、そして手にエロ本と求人情報紙ですね」
「あぁっとこれはニート太郎くん失敗だぁ!エロ本が表向きです!」
「バーコードは裏にありますからね」
「これは気まずい、情報紙を避けなくてもバーコードを読める形にする筈が自爆したぁぁ!!」
「男性店員で助かりましたねぇ」
「そして、現金を手渡してフニッシュです」
「ニート太郎くんの顔も満足そうです」
「待って下さい…あーっとここでアクシデント発生!ニート太郎くんお釣りを落としてしまったぁぁぁ!!!」
「これは痛い、後ろに並んだ女性客が親切で拾うの手伝ってますよ」
「痛いのですか?」
「はい、カウンターの上をご覧ください」
「あーっとこれは危険!カウンターの上に置かれた袋が透けて美少女の絵が浮かび上がってます!」
「ニート太郎くん本人は気付いていませんね」
「そして、女性から手渡された小銭を受取り今度こそフィニッシュです」
「少し照れてるのは透けてたのに気付いたのでしょう」
「そして、自動ドアを開いて帰りました」
「今夜は新しいエロ本とおっふでしょう」
「今日も熱い一時を堪能していただきありがとうございました」
「ありがとうございました」
「おい!バイト二人お前らいつまで休憩してるんだ?!」
「あっすみませーん」
「今出ます」
今日も平和なコンビニであった。
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