2 / 3
中編 二人に復讐したら正体バレそうになったかも?
しおりを挟む
「ん?セーラ大丈夫?随分顔が赤いわよ?」
「あっ・・・ちょっと・・・」
仲間の元へ戻ってきたセーラは火照って敏感になった体を自ら抱きしめ押さえていた。
ハンスはその様子を気付かない振りをして寝床の準備を進める・・・
簡易的なテントではあるが、交代で寝るには十分なそれを設置し終えてジュリアの用意したスープを受け取る。
「セーラ、気分が優れないのなら先に横になっていいぞ」
「そうよ、私達が見張り担当してるから」
「うん・・・そうさせて貰うわ・・・」
体の疼きが静まらないセーラは二人の好意に甘え、先に休む事にした。
直前まで追放した筈のエドに犯されていたなんて3人とも想像も出来ないのだ。
二人は生理になったのだろうと予想して深く追及はしない。
「寝る前に少しでも飲んどきなさい」
「ありがとうジュリア・・・」
自分の分のスープを受け取りセーラはテントの中でそれを口にして横になった。
今だ膣内を犯されている様な感覚が続いているのも仕方ないだろう。
エドの精液が活発に彼女の子宮めがけて進んでいるのだから・・・
女性の膣内と言うのは酸性に保たれており、本来であれば中に射精された精子は次々と死滅していくのが常識。
だがエドのスキル『バニシュ』がここで効果を発揮していた。
その効果は透明となってあらゆる魔法以外の物理攻撃を避けると言うモノである。
この結果、セーラの中に出されたエドの精子は一切死ぬ事なく億と言う単位のまま彼女の卵巣目掛けて進んでいたのだ。
結果、子宮内を延々とエドの精子が刺激し続けている状況が出来上がっていたのである。
「あっ!? んっ・・・ はぁっ♡♡ なんでっ・・・!?」
自身の体に起こる不思議な感覚が理解できないのも仕方ないだろう。
そんな小さな声にハンスは敏感に反応を示していた。
それも仕方ないだろう、ダンジョンに入ってからご無沙汰と言うのもあるが、パーティメンバーでそういう関係でもないのに肉体関係を持っているわけでもない。
いつかはどちらかとそういう関係になるのもいいかもしれないと考えている程度なのだ。
「そ、そうだ。もう一杯貰えるか?」
「あっうん・・・どうぞ」
何処かセーラの声に気まずくなった二人は何故か照れながらハンスにお替りを渡す。
そんな微妙な雰囲気をドキドキしているハンス・・・
だが、事実は違った・・・
ちゅぷっペロペロ・・・
「ふぅっ?! んぁっ・・・!?」
「ん?どうかした?」
「うっううん?なんでも・・・ないわよ・・・」
そう、犯人はエドである。
座って互いに背を向け合い前後を見張る二人、その状況だからこそハンスは気付かない。
ジュリアが姿を消しているエドに胸を揉まれ、耳を舐められ、指でアソコを刺激されているなんて・・・
抵抗しようにもジュリアの手は空を切る、それはそうだろう、今のエドは物理攻撃が当たらないのだから。
勿論エドの攻撃は当たるので拒否しようがその手に触れる事は出来ずに愛撫をされるがままなのだ。
「ふぁっ♡ はぁぁぁッ♡」
「ど、どうかしたのか?」
慌てて振り返るハンスにジュリアは首をフルフルと横に振る。
突然漏れたイキ声を必死に誤魔化そうとしているのだ。
「ご、ごめん、ちょっとスープが熱くて・・・」
「な・・・なんだそうか・・・」
何処か発情した感じのジュリアにムラっと来たハンス、だがここはダンジョン内である。
突然魔物に襲われる可能性もあるので自制をして元の姿勢に戻る。
だが、その後も小さく体を痙攣させて感じているジュリアの声は続いた・・・
「ぉごっ♡ んお”っぉ♡ おぼっ・・・ぉぉ・・・♡」
しゃがんでいようがどんな姿勢でいようがエドの攻めは止まらない。
その手は衣類どころか、触りたい部分だけを直接触ることが出来るのだ。
結果、押さえている部分がその中で刺激されるという不可解な快感がジュリアを襲い続けていたのだ。
乳首を、クリトリスをピンポイントで刺激される快感にジュリアは完全に堕ちていた。
「お、俺ちょっと周囲を探索してくるわ」
「ぅ・・・ぅん・・・」
流石のハンスも我慢の限界が来ていた。
セーラの様子に続き、ジュリアの声に反応した下半身が放出を求めていたのだ。
仕方なくあたりを見回ってから自分で処理する事にしたハンスは立ち上がって道を進みだす。
エドを追放はしたが、パーティーリーダーだけはあった。
そして、そんなハンスが居なくなった事でジュリアはキッと顔を上げた。
「なんなの!なんかいるの?出てきなさい!?」
涙目になりながらも強気な声は彼女の鋭い目付きと共に相手を威圧する。
だがずっと一緒にパーティを組んでいたエドは普段から結構罵声を浴びせられていた。
だからそんな彼女の態度が何処か恐れを含んでいるのを簡単に理解できたのだ。
「なんなの?!魔物?!一体なんなのよ!?」
少々ヒステリックになりながらも周囲をしっかりと警戒しているジュリア。
自分が何らかの幻覚や毒を受けている可能性も考慮しつつ周囲に気を配っていた。
魔物の中には人間を魅了し操るモノも居ると聞いていた。
だからこそその可能性も考慮し自ら内腿を抓りつつ立ち上がった。
痛みで幻覚や意識を覚醒させようとしたのだ。
だが、立ち上がったのは悪手であった。
『それじゃ後ろから失礼しまーす』
「・・・・・・ッ!?」びくぅ♡
立ちバック、しかもチンポだけが直接膣内に入ってくるという刺激が突然彼女を襲った。
今までの刺激で勿論中は愛液が溢れ出しており、一気に奥までエドのチンポは挿入されてしまった。
「かっ・・・は ひあっ・・・」
(なにこれっ・・・大ぉ・・・いっ・・・の挿入って・・・き・・・?)
先程散々セーラとSEXしたばかりだというのにエドはフル勃起していた。
それもその筈、エドは姿が見えないのを利用してパーティーで持参していた疲労回復ポーションを勝手に飲ませて貰ってたのである。
「ん”あッ ふわッ?! あ”ぁ”あ”あ”ぁ”ッ!?」ズブズブズボズボ!!!!
一気にエドのピストンは加速、ジュリアの尻を掴み腰を激しく前後に動かしたのだ。
勿論叩きつけられる筈の腰は素通りし、直接子宮口までチンポがノックをしているのだ。
さしずめ、超長いチンポに突かれているのと同じ状況になっていたのである!
「ふああッ♡ 太ッ♡いィッ♡♡ 奥ッ♡♡ はわあっ♡♡」
堪らず四つん這いになるが、腰に回された手で逃げる事も出来ず襲い掛かる快楽に身を委ねるしかなかった。
それでもこれまで感じた事の無い極上の快楽は十分に彼女を満たしていった。
「あはあぁッ♡♡ ヒあっ♡ 太った・・・くて・・・ッ♡ 硬っ・・・♡」
中を往復するエドのチンポが与える刺激はまさしく極上の快楽をジュリアに与え続ける。
それもその筈、人の触覚には様々なポイントが存在する、痛みを敏感に感じる部分、くすぐったく感じる部分、その各部位の中でエドは快感を感じる部分だけにチンポが触れる様にしているのだから。
「あ”ッ♡ ひっ♡ ふあ”あぁっ♡♡ あ”あっ♡ イイ♡ キモチイイ”ッ♡♡」
繰り返し襲い掛かる絶頂、男性と違い女性の絶頂は連続で襲い掛かってくる。
本来であれば他の刺激が邪魔をして収まる筈なのだが、エドのSEXはそれが無いので収まらなかったのだ。
結果、絶頂している間に快感のみが更に襲い掛かり何度も何度も絶頂を繰り返すのである。
「あっ♡ あぁっ♡ ぎちぎちだよぉっ・・・♡」
ジュリアの体が、本能が、もっと気持ち良くなりたいと強請り自ら膣内を締め付けていた。
すると膣内の快楽を感じる部位は更に敏感になり箇所も増える。
結果、エドのチンポが刺激を与える部分は増え、快楽は更に増長されていった。
「キモチ♡イッ♡ こんなっ♡ 熱くて太いのっ♡ 初めてぇえっ♡♡」
ハンスが近くに居ないのを確認していた筈のジュリア、だがその思考の中に既にハンスは居なかった。
ただただ快楽に身を委ね、更に襲い掛かる絶頂に期待し喘ぐ・・・
「ああッ♡ あ”ぁ”あ~~~~っ♡♡」
しかし、そんな彼女の様子を見ている者が居た。
テントの中のセーラである。
「うっ♡ んんんっ♡」
自ら静まらない疼きを発散しようと指でアソコを刺激すれば溢れる愛液。
触れる事は出来ない筈なのに共に流れ出るのは中に溜まっているエドの精液、体が自然とそれに反応し愛液が次々と溢れていたのだ。
そして、今目の前でジュリアが何かに何かをされている様子を見て自分と同じ事になっていると理解した。
「私も・・・♡もっと欲しいぃ・・・♡よぉ・・・♡」
「太ッ♡おぉッ♡ 硬っ♡ 奥ッ♡ 届ッ♡くうぅ 長あぁっ♡♡」
セーラの視線に気付く事無く極上の快楽を貪るジュリア。
子宮口は開き中に熱い精液が欲しいと体が本能が訴えているレベルに達していた。
「じゅご♡しゅごおおい♡キモチいいッ♡よおぉっ なに♡これっ♡」
「あうっ♡んんんふぅ♡んぁぁ・・・♡あぁん・・・♡」
「なんれもいいっ♡ なんれもっ♡ キモひい♡ いっん♡」
犯され喘ぐジュリア、それを見ながら自慰に浸るセーラ。
まさにカオスそのものであった。
『うおっあーそろそろ射精るっ!イキ・・・そうだよジュリア!』
「あ”ッ♡ 膣内でっ・・・ふくらん・・・ひっ♡ またっ大きくっ・・・♡」
全身からヌルヌルした汗を拭き出しながら涙と涎に汚れたジュリアは何が起こっているのか直感で理解した。
普段なら中に出されるなんて絶対にゴメンと拒絶している彼女、だが生まれて初めて本能が中に欲しいと言っているのを理解したのだ。
冒険者と言うのはいつ死ぬか分からない職業、だからこそ色々な相手と肉体関係を持つ事は良くある。
だがその中でもセーラとジュリアは経験人数が非常に少なかった。
これは別に彼女達が特別ではなく、ハンスとエドがパーティに居たからである。
男2,女2と言うパーティの女性に手を出そうという者が少なかったからである。
それでも二人ともそれなりに経験はあった。
だからこそエドに犯されて感じているこの快感が異常だという事を理解していた。
「ん”あッ♡ あっ♡ひっ♡ 膣内にッ♡ ひぎっ♡ あいっ♡ いっ♡ひっ♡ 頂だっ♡ いっ♡」
『でっでるっ!』
無意識に口走ったその言葉はまさかの膣内射精の要求であった。
それに反応したエドは抜く暇もなくジュリアの中に射精してしまう。
「ひうッ♡♡ ひっ♡♡ あ”へっ♡♡♡」ドプッ♡ビュプププッ♡
ポーションによって回復したのは肉体疲労だけの筈でる。
にも関わらず結構な量の精液がジュリアの膣内に注がれる。
「ふわっ・・・あ”っ♡あ”~~~ッッ♡ 熱っ♡ あ”♡」
中に出された精液も透明になっているのでそれを感じる筈はない。
にも関わらず、中に出されたと感じたジュリアはその熱を感じた気になっていた。
体が見せた錯覚、だが本人にとってそれは本物も同意なのである。
そして、その時であった。
「ウゴアアアアア!!!」
ハンスが進んだ道と逆側、ジュリアが見張っていた方向から一匹の魔物が姿を現した。
クマの姿をしたその魔物はジュリアの喘ぎ声を聞きつけてきたのだ。
その姿は巨大で、本来であれば4人パーティーでも逃げるべき魔物であった。
特にハンス達のパーティでは戦えば全滅は必須、それほど凶悪な魔物の代表格なのである。
だが・・・
「グガッ?!ガ・・・ガガガ・・・」
『彼女達に手は出させないよ』
その前にエドが立っていた。
その手に握られた短剣が心臓の位置に深々と突き刺さり、一撃で致命傷を与えていたのだ。
しかし、エドの攻撃はそれだけで終わらない。
暴れる熊の魔物の反撃は全て空を切り、エドは逃げられない様に足首を切りつける。
何かがそこに居て自分を攻撃している、それが理解できるが一切の反撃が通じず、相手の攻撃は的確に自分の急所を攻撃してくる。
熊の魔物にとって絶望しかないのは当然である。
「ガッガアアアアア!」
『逃がさないよ』
更にエドの追撃。
逃げようとした熊の魔物の頭部へ短剣が突き刺さる!
エドの持つ短剣は勿論ポーションと一緒に荷物から拝借したものだ。
そして、それを所持しているエドは下半身丸出し、カオスとはこういう状況を言うのだろう。
エドの装備もまたバニシュの効果で透明になっており、短剣が刺さった部分から噴き出る魔物の血は短剣をすり抜け噴き出す。
結果、そのまま熊の魔物は絶命する・・・
その膨大な経験値と呼ばれる存在の力をばら撒きながら・・・
「えっ・・・?なに・・・?一体どうなってるの?」
「ふぁっ?あっあへっ?」
逃げ出そうとしたけども動けなかったセーラ、絶頂の余韻に浸って気付いていないジュリア。
二人は自らの体に起こるそれに驚きを隠せない。
そう、この場に居ないハンス以外の3人に流れ込んだ経験値により一気に幾つもレベルが上がったのだ。
特に経験値は格上の相手を倒した時には膨大な量が入るとされている、この3人では本来勝利はあり得ない強敵だった熊の魔物の経験値が途方もない量になるのは必然だろう。
(あっ・・・?誰か・・・? 誰かいる・・・? 誰・・・? 誰なの・・・? エ・・・ド・・・?)
(うそ・・・あれっ・・・エド?)
二人の視界に僅かに見えたエドの姿。
レベルアップが一気に起こり過ぎてバニシュの効果が一瞬途切れたのだ。
結果、二人の目にエドの姿が見え心が、体がドクンッと大きく反応する・・・
『あっやべっ』
慌てて姿を再び消したエドであるが、セーラとジュリアは納得していた。
自分たちに起こった謎の現象はエドが起こした事で、彼は実はとんでもない能力を持った冒険者という事実に・・・
姿を再び消したエドは気付かない、二人の自分の姿に気付いた時の自分への視線が普段の見下した目ではなく、好意の眼差しだった事に・・・
「あっ・・・ちょっと・・・」
仲間の元へ戻ってきたセーラは火照って敏感になった体を自ら抱きしめ押さえていた。
ハンスはその様子を気付かない振りをして寝床の準備を進める・・・
簡易的なテントではあるが、交代で寝るには十分なそれを設置し終えてジュリアの用意したスープを受け取る。
「セーラ、気分が優れないのなら先に横になっていいぞ」
「そうよ、私達が見張り担当してるから」
「うん・・・そうさせて貰うわ・・・」
体の疼きが静まらないセーラは二人の好意に甘え、先に休む事にした。
直前まで追放した筈のエドに犯されていたなんて3人とも想像も出来ないのだ。
二人は生理になったのだろうと予想して深く追及はしない。
「寝る前に少しでも飲んどきなさい」
「ありがとうジュリア・・・」
自分の分のスープを受け取りセーラはテントの中でそれを口にして横になった。
今だ膣内を犯されている様な感覚が続いているのも仕方ないだろう。
エドの精液が活発に彼女の子宮めがけて進んでいるのだから・・・
女性の膣内と言うのは酸性に保たれており、本来であれば中に射精された精子は次々と死滅していくのが常識。
だがエドのスキル『バニシュ』がここで効果を発揮していた。
その効果は透明となってあらゆる魔法以外の物理攻撃を避けると言うモノである。
この結果、セーラの中に出されたエドの精子は一切死ぬ事なく億と言う単位のまま彼女の卵巣目掛けて進んでいたのだ。
結果、子宮内を延々とエドの精子が刺激し続けている状況が出来上がっていたのである。
「あっ!? んっ・・・ はぁっ♡♡ なんでっ・・・!?」
自身の体に起こる不思議な感覚が理解できないのも仕方ないだろう。
そんな小さな声にハンスは敏感に反応を示していた。
それも仕方ないだろう、ダンジョンに入ってからご無沙汰と言うのもあるが、パーティメンバーでそういう関係でもないのに肉体関係を持っているわけでもない。
いつかはどちらかとそういう関係になるのもいいかもしれないと考えている程度なのだ。
「そ、そうだ。もう一杯貰えるか?」
「あっうん・・・どうぞ」
何処かセーラの声に気まずくなった二人は何故か照れながらハンスにお替りを渡す。
そんな微妙な雰囲気をドキドキしているハンス・・・
だが、事実は違った・・・
ちゅぷっペロペロ・・・
「ふぅっ?! んぁっ・・・!?」
「ん?どうかした?」
「うっううん?なんでも・・・ないわよ・・・」
そう、犯人はエドである。
座って互いに背を向け合い前後を見張る二人、その状況だからこそハンスは気付かない。
ジュリアが姿を消しているエドに胸を揉まれ、耳を舐められ、指でアソコを刺激されているなんて・・・
抵抗しようにもジュリアの手は空を切る、それはそうだろう、今のエドは物理攻撃が当たらないのだから。
勿論エドの攻撃は当たるので拒否しようがその手に触れる事は出来ずに愛撫をされるがままなのだ。
「ふぁっ♡ はぁぁぁッ♡」
「ど、どうかしたのか?」
慌てて振り返るハンスにジュリアは首をフルフルと横に振る。
突然漏れたイキ声を必死に誤魔化そうとしているのだ。
「ご、ごめん、ちょっとスープが熱くて・・・」
「な・・・なんだそうか・・・」
何処か発情した感じのジュリアにムラっと来たハンス、だがここはダンジョン内である。
突然魔物に襲われる可能性もあるので自制をして元の姿勢に戻る。
だが、その後も小さく体を痙攣させて感じているジュリアの声は続いた・・・
「ぉごっ♡ んお”っぉ♡ おぼっ・・・ぉぉ・・・♡」
しゃがんでいようがどんな姿勢でいようがエドの攻めは止まらない。
その手は衣類どころか、触りたい部分だけを直接触ることが出来るのだ。
結果、押さえている部分がその中で刺激されるという不可解な快感がジュリアを襲い続けていたのだ。
乳首を、クリトリスをピンポイントで刺激される快感にジュリアは完全に堕ちていた。
「お、俺ちょっと周囲を探索してくるわ」
「ぅ・・・ぅん・・・」
流石のハンスも我慢の限界が来ていた。
セーラの様子に続き、ジュリアの声に反応した下半身が放出を求めていたのだ。
仕方なくあたりを見回ってから自分で処理する事にしたハンスは立ち上がって道を進みだす。
エドを追放はしたが、パーティーリーダーだけはあった。
そして、そんなハンスが居なくなった事でジュリアはキッと顔を上げた。
「なんなの!なんかいるの?出てきなさい!?」
涙目になりながらも強気な声は彼女の鋭い目付きと共に相手を威圧する。
だがずっと一緒にパーティを組んでいたエドは普段から結構罵声を浴びせられていた。
だからそんな彼女の態度が何処か恐れを含んでいるのを簡単に理解できたのだ。
「なんなの?!魔物?!一体なんなのよ!?」
少々ヒステリックになりながらも周囲をしっかりと警戒しているジュリア。
自分が何らかの幻覚や毒を受けている可能性も考慮しつつ周囲に気を配っていた。
魔物の中には人間を魅了し操るモノも居ると聞いていた。
だからこそその可能性も考慮し自ら内腿を抓りつつ立ち上がった。
痛みで幻覚や意識を覚醒させようとしたのだ。
だが、立ち上がったのは悪手であった。
『それじゃ後ろから失礼しまーす』
「・・・・・・ッ!?」びくぅ♡
立ちバック、しかもチンポだけが直接膣内に入ってくるという刺激が突然彼女を襲った。
今までの刺激で勿論中は愛液が溢れ出しており、一気に奥までエドのチンポは挿入されてしまった。
「かっ・・・は ひあっ・・・」
(なにこれっ・・・大ぉ・・・いっ・・・の挿入って・・・き・・・?)
先程散々セーラとSEXしたばかりだというのにエドはフル勃起していた。
それもその筈、エドは姿が見えないのを利用してパーティーで持参していた疲労回復ポーションを勝手に飲ませて貰ってたのである。
「ん”あッ ふわッ?! あ”ぁ”あ”あ”ぁ”ッ!?」ズブズブズボズボ!!!!
一気にエドのピストンは加速、ジュリアの尻を掴み腰を激しく前後に動かしたのだ。
勿論叩きつけられる筈の腰は素通りし、直接子宮口までチンポがノックをしているのだ。
さしずめ、超長いチンポに突かれているのと同じ状況になっていたのである!
「ふああッ♡ 太ッ♡いィッ♡♡ 奥ッ♡♡ はわあっ♡♡」
堪らず四つん這いになるが、腰に回された手で逃げる事も出来ず襲い掛かる快楽に身を委ねるしかなかった。
それでもこれまで感じた事の無い極上の快楽は十分に彼女を満たしていった。
「あはあぁッ♡♡ ヒあっ♡ 太った・・・くて・・・ッ♡ 硬っ・・・♡」
中を往復するエドのチンポが与える刺激はまさしく極上の快楽をジュリアに与え続ける。
それもその筈、人の触覚には様々なポイントが存在する、痛みを敏感に感じる部分、くすぐったく感じる部分、その各部位の中でエドは快感を感じる部分だけにチンポが触れる様にしているのだから。
「あ”ッ♡ ひっ♡ ふあ”あぁっ♡♡ あ”あっ♡ イイ♡ キモチイイ”ッ♡♡」
繰り返し襲い掛かる絶頂、男性と違い女性の絶頂は連続で襲い掛かってくる。
本来であれば他の刺激が邪魔をして収まる筈なのだが、エドのSEXはそれが無いので収まらなかったのだ。
結果、絶頂している間に快感のみが更に襲い掛かり何度も何度も絶頂を繰り返すのである。
「あっ♡ あぁっ♡ ぎちぎちだよぉっ・・・♡」
ジュリアの体が、本能が、もっと気持ち良くなりたいと強請り自ら膣内を締め付けていた。
すると膣内の快楽を感じる部位は更に敏感になり箇所も増える。
結果、エドのチンポが刺激を与える部分は増え、快楽は更に増長されていった。
「キモチ♡イッ♡ こんなっ♡ 熱くて太いのっ♡ 初めてぇえっ♡♡」
ハンスが近くに居ないのを確認していた筈のジュリア、だがその思考の中に既にハンスは居なかった。
ただただ快楽に身を委ね、更に襲い掛かる絶頂に期待し喘ぐ・・・
「ああッ♡ あ”ぁ”あ~~~~っ♡♡」
しかし、そんな彼女の様子を見ている者が居た。
テントの中のセーラである。
「うっ♡ んんんっ♡」
自ら静まらない疼きを発散しようと指でアソコを刺激すれば溢れる愛液。
触れる事は出来ない筈なのに共に流れ出るのは中に溜まっているエドの精液、体が自然とそれに反応し愛液が次々と溢れていたのだ。
そして、今目の前でジュリアが何かに何かをされている様子を見て自分と同じ事になっていると理解した。
「私も・・・♡もっと欲しいぃ・・・♡よぉ・・・♡」
「太ッ♡おぉッ♡ 硬っ♡ 奥ッ♡ 届ッ♡くうぅ 長あぁっ♡♡」
セーラの視線に気付く事無く極上の快楽を貪るジュリア。
子宮口は開き中に熱い精液が欲しいと体が本能が訴えているレベルに達していた。
「じゅご♡しゅごおおい♡キモチいいッ♡よおぉっ なに♡これっ♡」
「あうっ♡んんんふぅ♡んぁぁ・・・♡あぁん・・・♡」
「なんれもいいっ♡ なんれもっ♡ キモひい♡ いっん♡」
犯され喘ぐジュリア、それを見ながら自慰に浸るセーラ。
まさにカオスそのものであった。
『うおっあーそろそろ射精るっ!イキ・・・そうだよジュリア!』
「あ”ッ♡ 膣内でっ・・・ふくらん・・・ひっ♡ またっ大きくっ・・・♡」
全身からヌルヌルした汗を拭き出しながら涙と涎に汚れたジュリアは何が起こっているのか直感で理解した。
普段なら中に出されるなんて絶対にゴメンと拒絶している彼女、だが生まれて初めて本能が中に欲しいと言っているのを理解したのだ。
冒険者と言うのはいつ死ぬか分からない職業、だからこそ色々な相手と肉体関係を持つ事は良くある。
だがその中でもセーラとジュリアは経験人数が非常に少なかった。
これは別に彼女達が特別ではなく、ハンスとエドがパーティに居たからである。
男2,女2と言うパーティの女性に手を出そうという者が少なかったからである。
それでも二人ともそれなりに経験はあった。
だからこそエドに犯されて感じているこの快感が異常だという事を理解していた。
「ん”あッ♡ あっ♡ひっ♡ 膣内にッ♡ ひぎっ♡ あいっ♡ いっ♡ひっ♡ 頂だっ♡ いっ♡」
『でっでるっ!』
無意識に口走ったその言葉はまさかの膣内射精の要求であった。
それに反応したエドは抜く暇もなくジュリアの中に射精してしまう。
「ひうッ♡♡ ひっ♡♡ あ”へっ♡♡♡」ドプッ♡ビュプププッ♡
ポーションによって回復したのは肉体疲労だけの筈でる。
にも関わらず結構な量の精液がジュリアの膣内に注がれる。
「ふわっ・・・あ”っ♡あ”~~~ッッ♡ 熱っ♡ あ”♡」
中に出された精液も透明になっているのでそれを感じる筈はない。
にも関わらず、中に出されたと感じたジュリアはその熱を感じた気になっていた。
体が見せた錯覚、だが本人にとってそれは本物も同意なのである。
そして、その時であった。
「ウゴアアアアア!!!」
ハンスが進んだ道と逆側、ジュリアが見張っていた方向から一匹の魔物が姿を現した。
クマの姿をしたその魔物はジュリアの喘ぎ声を聞きつけてきたのだ。
その姿は巨大で、本来であれば4人パーティーでも逃げるべき魔物であった。
特にハンス達のパーティでは戦えば全滅は必須、それほど凶悪な魔物の代表格なのである。
だが・・・
「グガッ?!ガ・・・ガガガ・・・」
『彼女達に手は出させないよ』
その前にエドが立っていた。
その手に握られた短剣が心臓の位置に深々と突き刺さり、一撃で致命傷を与えていたのだ。
しかし、エドの攻撃はそれだけで終わらない。
暴れる熊の魔物の反撃は全て空を切り、エドは逃げられない様に足首を切りつける。
何かがそこに居て自分を攻撃している、それが理解できるが一切の反撃が通じず、相手の攻撃は的確に自分の急所を攻撃してくる。
熊の魔物にとって絶望しかないのは当然である。
「ガッガアアアアア!」
『逃がさないよ』
更にエドの追撃。
逃げようとした熊の魔物の頭部へ短剣が突き刺さる!
エドの持つ短剣は勿論ポーションと一緒に荷物から拝借したものだ。
そして、それを所持しているエドは下半身丸出し、カオスとはこういう状況を言うのだろう。
エドの装備もまたバニシュの効果で透明になっており、短剣が刺さった部分から噴き出る魔物の血は短剣をすり抜け噴き出す。
結果、そのまま熊の魔物は絶命する・・・
その膨大な経験値と呼ばれる存在の力をばら撒きながら・・・
「えっ・・・?なに・・・?一体どうなってるの?」
「ふぁっ?あっあへっ?」
逃げ出そうとしたけども動けなかったセーラ、絶頂の余韻に浸って気付いていないジュリア。
二人は自らの体に起こるそれに驚きを隠せない。
そう、この場に居ないハンス以外の3人に流れ込んだ経験値により一気に幾つもレベルが上がったのだ。
特に経験値は格上の相手を倒した時には膨大な量が入るとされている、この3人では本来勝利はあり得ない強敵だった熊の魔物の経験値が途方もない量になるのは必然だろう。
(あっ・・・?誰か・・・? 誰かいる・・・? 誰・・・? 誰なの・・・? エ・・・ド・・・?)
(うそ・・・あれっ・・・エド?)
二人の視界に僅かに見えたエドの姿。
レベルアップが一気に起こり過ぎてバニシュの効果が一瞬途切れたのだ。
結果、二人の目にエドの姿が見え心が、体がドクンッと大きく反応する・・・
『あっやべっ』
慌てて姿を再び消したエドであるが、セーラとジュリアは納得していた。
自分たちに起こった謎の現象はエドが起こした事で、彼は実はとんでもない能力を持った冒険者という事実に・・・
姿を再び消したエドは気付かない、二人の自分の姿に気付いた時の自分への視線が普段の見下した目ではなく、好意の眼差しだった事に・・・
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
魔力ゼロで出来損ないと追放された俺、前世の物理学知識を魔法代わりに使ったら、天才ドワーフや魔王に懐かれて最強になっていた
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は我が家の恥だ」――。
名門貴族の三男アレンは、魔力を持たずに生まれたというだけで家族に虐げられ、18歳の誕生日にすべてを奪われ追放された。
絶望の中、彼が死の淵で思い出したのは、物理学者として生きた前世の記憶。そして覚醒したのは、魔法とは全く異なる、世界の理そのものを操る力――【概念置換(コンセプト・シフト)】。
運動エネルギーの法則【E = 1/2mv²】で、小石は音速の弾丸と化す。
熱力学第二法則で、敵軍は絶対零度の世界に沈む。
そして、相対性理論【E = mc²】は、神をも打ち砕く一撃となる。
これは、魔力ゼロの少年が、科学という名の「本当の魔法」で理不尽な運命を覆し、心優しき仲間たちと共に、偽りの正義に支配された世界の真実を解き明かす物語。
「君の信じる常識は、本当に正しいのか?」
知的好奇心が、あなたの胸を熱くする。新時代のサイエンス・ファンタジーが、今、幕を開ける。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
「お前の代わりはいる」と追放された俺の【万物鑑定】は、実は世界の真実を見抜く【真理の瞳】でした。最高の仲間と辺境で理想郷を創ります
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の代わりはいくらでもいる。もう用済みだ」――勇者パーティーで【万物鑑定】のスキルを持つリアムは、戦闘に役立たないという理由で装備も金もすべて奪われ追放された。
しかし仲間たちは知らなかった。彼のスキルが、物の価値から人の秘めたる才能、土地の未来までも見通す超絶チート能力【真理の瞳】であったことを。
絶望の淵で己の力の真価に気づいたリアムは、辺境の寂れた街で再起を決意する。気弱なヒーラー、臆病な獣人の射手……世間から「無能」の烙印を押された者たちに眠る才能の原石を次々と見出し、最高の仲間たちと共にギルド「方舟(アーク)」を設立。彼らが輝ける理想郷をその手で創り上げていく。
一方、有能な鑑定士を失った元パーティーは急速に凋落の一途を辿り……。
これは不遇職と蔑まれた一人の男が最高の仲間と出会い、世界で一番幸福な場所を創り上げる、爽快な逆転成り上がりファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる