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第142話 vs悪魔アモン
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漆黒の翼を羽ばたかせて翼の動きとは関係なく空に浮かび上がる一人の男。
その顔はまさに悪魔と呼ぶに相応しい目から上が黒く下が青い、頭部が2本の角のように尖っておりそれだけで人間ではないのが一目で分かる。
そして村を見下ろす形で上空に止まった悪魔はその姿を見上げる全ての人の脳内に声を届けた。
「我が名はアモン、愚かな人間どもよ我にした仕打ちのお礼をしようではないか・・・」
そう言いアモンは片腕を上に上げた。
その手の上に赤い、赤よりも赫いまるで溶岩の様な球体の塊を作り出した。
「いよいよもって死ぬがよい。そしてさようなら。」
アモンはその手を振り下ろした。
赫い球体がそのまま落下してきて地面に触れる直前でそれは大爆発を起こした。
一瞬にして村は火の海となり村に居た全ての人間は焼き払われた。
しかし、炎の中に動いているモノが在った。
それは1つではなく沢山現われそして、一斉にアモンの元へ向かって飛び出す!
ゾンビ、いや、炎に焼かれて溶けている最中のグールかもしれない。
そして、アモンの体にグールが触れたらその場所が溶け出したのだ。
アモンは生まれて初めて恐怖と言うモノを知った。
魔界でも最強の一角と言われている存在を触れるだけで溶かすモノ。
それが大量に自分に向かって飛んでくる、まさに地獄絵図だった。
あまりの恐怖に悲鳴を上げ始めるアモンであったがその悲鳴と共に世界が割れた。
「フェ●ックス幻魔拳!」
空に飛ぶアモンに向かって明が拳をぶつけていた。
アモンは自身に起こった現象が理解できなかった。
今まで幻覚など見せられた事が無かったのである。
「それじゃさよならだ。」
空中で静止していた赫い球体に向かって明はアモンを蹴り飛ばす。
その時、目の前に居る存在にアモンは幻覚を見せられたのだと理解した。
だが既に明の蹴りはアモンの胸を蹴り上げておりその体は直ぐ上に静止していた赫い球体に飲み込まれる。
落下する明の後ろでアモンを飲み込んだ赫い球体はそこで明を巻き込み更に村を全て巻き込んで大爆発を起こすのだった。
「フェ●ックス幻魔拳!」
アモンを蹴り上げようとしていた明の蹴りを受け止めアモンの拳が明の顔面に触れていた。
一度喰らった技をコピーしたのだ。
「う・・・うそだろ・・・」
明は落下しながらアモンを見上げ呟く。
「ふむ、面白い人間が居るではないか・・・これは中々楽しめそうだ」
落下する明にアモンは凄い勢いで追い付き明の顔面に拳をぶつけたまま地面に激突するのであった。
落下した地面の周囲にひび割れが走りその衝撃がどれだけ凄まじいものだったのかを物語る。
しかし、アモンが拳を上げるとそこには顔面を粉々に砕かれたマネキンが落ちていた。
「忍法変わり身の術!」
アモンの後ろに明は立っていた。
だが明は手が出せない、上空には赫い球体がまだ浮いておりどんな攻撃を仕掛けてもきっとアモンはそれをコピーして反撃してくる。
そう、これがアモンが持つ特殊能力『モロカウンター』であった。
「くそっ本当に化け物だな」
明がそう言いながらアモンと距離を取る。
それをアイは唖然と見ていた。
魔界出身のアイはアモンの恐ろしさを知っている、そのアモンと互角に戦っている明の戦いを見て驚いているのだ。
もしかしたら自分の慕っている明は物凄い人なのかもしれない・・・
「これならどうだ!」
明がアモンに向かって走り出しそのまま目の前でいきなり両手から火炎魔法をゼロ距離射出する!
だが次の瞬間火炎魔法に焼かれながらアモンも両手を突き出し目の前の明に向かって同じ火炎魔法をゼロ距離射出し返した。
それによりいつものように明の着ていた服が燃え尽きて明は全裸になる。
「これを・・・待っていた!」
そう叫び明は両手を頭の後ろにやってアモンに向かってジャンプした!
そして腰を捻り・・・
「必殺!竜巻中心脚!」
アモンの顔面に明のオットセイ君がクリーンヒットする!
そう、全裸のアモンだが股間からオットセイ君が生えてないのだ!
つまり、この技は明が放ってもコピーされる事が無い技なのだ!
ダメージは殆どないかもしれないがアモンにコピーできない技があると教えるのがこの技を使った理由だった。
しかし、アモンも明に向かって再度ジャンプして腰を捻り・・・
「必殺!竜巻中心脚!」
明は見た、そこに無い筈のアモンのイチモツが魔力で具現化していたのだ!
そして、それは明の顔面に当たり吹き飛ばされる明・・・
今までどんな敵であろうと勝ち抜いてきた明だったが現状的に勝てる気がしない・・・
少し戦って分かるのはすべてのステータスが明より高く明の使う技は直ぐにコピーされる。
大規模魔法を使う事は出来ない、反対に真似されてこちら側が大ダメージを負う事になるからだ。
一撃でアモンを倒すしか無い・・・
「ん?待てよ・・・」
明そこで一つの案を思いつく・・・
そして、アモンに向かって右手を伸ばし肩に触れてその魔法を発動する!
「インパクトブレイク!」
これは明のオリジナル魔法で発動する部分を爆発させ破壊しながら相手にダメージを与える自爆技だ!
アモンの右肩に触れていた明の右手は爆発を起こし明の右腕は肘から先が無くなる。
そして、アモンも同じく明の左肩に手を伸ばしており叫ぶ!
「インパクトブレイク!」
爆発と共にアモンの右腕にダメージを与える事が出来たのだが明も爆発で左肩に大ダメージを負い右腕は肘から先が無くなっていた。
その状態だが明は勝てると確信していた。
そして、奥歯に仕込んだフルポーションを飲み込み無くした右腕の肘から先と左肩を一瞬で修復する!
傷は治っても体内に・・・
明は自爆行動を続ければ相手にダメージを与える事が出来ると考えその方法を繰り返し使うつもりでいるのだった。
その顔はまさに悪魔と呼ぶに相応しい目から上が黒く下が青い、頭部が2本の角のように尖っておりそれだけで人間ではないのが一目で分かる。
そして村を見下ろす形で上空に止まった悪魔はその姿を見上げる全ての人の脳内に声を届けた。
「我が名はアモン、愚かな人間どもよ我にした仕打ちのお礼をしようではないか・・・」
そう言いアモンは片腕を上に上げた。
その手の上に赤い、赤よりも赫いまるで溶岩の様な球体の塊を作り出した。
「いよいよもって死ぬがよい。そしてさようなら。」
アモンはその手を振り下ろした。
赫い球体がそのまま落下してきて地面に触れる直前でそれは大爆発を起こした。
一瞬にして村は火の海となり村に居た全ての人間は焼き払われた。
しかし、炎の中に動いているモノが在った。
それは1つではなく沢山現われそして、一斉にアモンの元へ向かって飛び出す!
ゾンビ、いや、炎に焼かれて溶けている最中のグールかもしれない。
そして、アモンの体にグールが触れたらその場所が溶け出したのだ。
アモンは生まれて初めて恐怖と言うモノを知った。
魔界でも最強の一角と言われている存在を触れるだけで溶かすモノ。
それが大量に自分に向かって飛んでくる、まさに地獄絵図だった。
あまりの恐怖に悲鳴を上げ始めるアモンであったがその悲鳴と共に世界が割れた。
「フェ●ックス幻魔拳!」
空に飛ぶアモンに向かって明が拳をぶつけていた。
アモンは自身に起こった現象が理解できなかった。
今まで幻覚など見せられた事が無かったのである。
「それじゃさよならだ。」
空中で静止していた赫い球体に向かって明はアモンを蹴り飛ばす。
その時、目の前に居る存在にアモンは幻覚を見せられたのだと理解した。
だが既に明の蹴りはアモンの胸を蹴り上げておりその体は直ぐ上に静止していた赫い球体に飲み込まれる。
落下する明の後ろでアモンを飲み込んだ赫い球体はそこで明を巻き込み更に村を全て巻き込んで大爆発を起こすのだった。
「フェ●ックス幻魔拳!」
アモンを蹴り上げようとしていた明の蹴りを受け止めアモンの拳が明の顔面に触れていた。
一度喰らった技をコピーしたのだ。
「う・・・うそだろ・・・」
明は落下しながらアモンを見上げ呟く。
「ふむ、面白い人間が居るではないか・・・これは中々楽しめそうだ」
落下する明にアモンは凄い勢いで追い付き明の顔面に拳をぶつけたまま地面に激突するのであった。
落下した地面の周囲にひび割れが走りその衝撃がどれだけ凄まじいものだったのかを物語る。
しかし、アモンが拳を上げるとそこには顔面を粉々に砕かれたマネキンが落ちていた。
「忍法変わり身の術!」
アモンの後ろに明は立っていた。
だが明は手が出せない、上空には赫い球体がまだ浮いておりどんな攻撃を仕掛けてもきっとアモンはそれをコピーして反撃してくる。
そう、これがアモンが持つ特殊能力『モロカウンター』であった。
「くそっ本当に化け物だな」
明がそう言いながらアモンと距離を取る。
それをアイは唖然と見ていた。
魔界出身のアイはアモンの恐ろしさを知っている、そのアモンと互角に戦っている明の戦いを見て驚いているのだ。
もしかしたら自分の慕っている明は物凄い人なのかもしれない・・・
「これならどうだ!」
明がアモンに向かって走り出しそのまま目の前でいきなり両手から火炎魔法をゼロ距離射出する!
だが次の瞬間火炎魔法に焼かれながらアモンも両手を突き出し目の前の明に向かって同じ火炎魔法をゼロ距離射出し返した。
それによりいつものように明の着ていた服が燃え尽きて明は全裸になる。
「これを・・・待っていた!」
そう叫び明は両手を頭の後ろにやってアモンに向かってジャンプした!
そして腰を捻り・・・
「必殺!竜巻中心脚!」
アモンの顔面に明のオットセイ君がクリーンヒットする!
そう、全裸のアモンだが股間からオットセイ君が生えてないのだ!
つまり、この技は明が放ってもコピーされる事が無い技なのだ!
ダメージは殆どないかもしれないがアモンにコピーできない技があると教えるのがこの技を使った理由だった。
しかし、アモンも明に向かって再度ジャンプして腰を捻り・・・
「必殺!竜巻中心脚!」
明は見た、そこに無い筈のアモンのイチモツが魔力で具現化していたのだ!
そして、それは明の顔面に当たり吹き飛ばされる明・・・
今までどんな敵であろうと勝ち抜いてきた明だったが現状的に勝てる気がしない・・・
少し戦って分かるのはすべてのステータスが明より高く明の使う技は直ぐにコピーされる。
大規模魔法を使う事は出来ない、反対に真似されてこちら側が大ダメージを負う事になるからだ。
一撃でアモンを倒すしか無い・・・
「ん?待てよ・・・」
明そこで一つの案を思いつく・・・
そして、アモンに向かって右手を伸ばし肩に触れてその魔法を発動する!
「インパクトブレイク!」
これは明のオリジナル魔法で発動する部分を爆発させ破壊しながら相手にダメージを与える自爆技だ!
アモンの右肩に触れていた明の右手は爆発を起こし明の右腕は肘から先が無くなる。
そして、アモンも同じく明の左肩に手を伸ばしており叫ぶ!
「インパクトブレイク!」
爆発と共にアモンの右腕にダメージを与える事が出来たのだが明も爆発で左肩に大ダメージを負い右腕は肘から先が無くなっていた。
その状態だが明は勝てると確信していた。
そして、奥歯に仕込んだフルポーションを飲み込み無くした右腕の肘から先と左肩を一瞬で修復する!
傷は治っても体内に・・・
明は自爆行動を続ければ相手にダメージを与える事が出来ると考えその方法を繰り返し使うつもりでいるのだった。
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