勃起承転結

昆布海胆

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勃起承転結

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小説で物語を上手く書くには起承転結が必要だと良く聞きます。

起:説明
承:開始
転:解決
結:結果

こう考えると分かりやすいかもしれませんね。
でもね気をつけないと駄目なのはこの4つは均等ではないという事なのです。
4コマ漫画を想像すると全て同じ長さで作られるイメージが定着すると思いますがそれは違います!
内訳は本当に1対5対5対1でもいいのです。
特に最初の設定を説明する部分が非常に長いと読む側も飽きてしまうのであまり複雑にしすぎないほうがいいです。
簡単な物語を書いてみましょう。

起:太郎君は家に帰っている最中お腹が痛くなりました。
承:家までは残り3分ほど、彼の戦いは今始まった!
転:家の玄関を潜った瞬間太郎君は異世界に飛ばされてしまいました。
結:召喚した異世界の人々が見守る前で・・・太郎君は新しい性癖を生み出しました。

うん、最悪で斬新過ぎた異世界転移物ですね。きっと世の中の普通の作家には到底想像できない作品になりましたww

さて、今回のタイトルにもあります通り・・・
エロ小説を書く時にはこの起承転結は進化して勃起承転結になると受けると昆布は考えているわけです!
簡単な物語を書いてみましょう。

勃:太郎君は家に帰っている最中ムラムラしちゃいました。
起:家までは残り3分ほど、帰ればエッチな本が待っている!
承:前屈みになりながらお腹が痛い風に装って思春期特有のアレを隠す戦いが始まった!
転:家の玄関を潜った瞬間太郎君は異世界に飛ばされてしまいました。
結:召喚した異世界の人々が見守る前で・・・太郎君は新しい性癖を生み出しました。

うん、最悪で斬新過ぎた異世界転移物ですね。きっと人類にはまだ早すぎたんや・・・

人類はHによって繁殖し、英知によって発展する。
昆布の領域に到達する新人類が今後増えてくるその日を夢見て全ての人にこの言葉を送りたいと思います。

Hなんて猿でも出来る、エロ小説を書いたり読んだりしてこそ人間である!
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