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異世界編
第17話 芽生える恋心
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「美味しい・・・おいしい・・・おいしい・・・」
湯気の上がるスープは優しい味わいで彼女の体を温めていた。
消化の助けになるように、細かく砕かれた具材が殆ど噛む必要をなくしていた。
全ては自分の為に調理されたからなのだ・・・
「違う・・・そんな筈無い・・・」
一度考えてしまえば、幾ら否定しようと考えても頭からその考えは離れない。
そもそも生き返ったばかりの状態での食事は非常に体に良く無いのだ。
胃の中は空、全身を巡る血液の血糖値も殆ど枯渇している。
つまり何日も絶食したのと同じ状態にあるわけなのだ。
「あ・・・れ・・・」
何度も何度もスープを掬って口へと運び続けている間に自分が泣いているのに気が付いた。
勇者として死なない体で魔王と戦い続けた日々、報われた事など一度も無かった。
もしも魔王を倒したとして、その後の自分に訪れる未来に付いて考えてしまった・・・
ずっと考えないようにしていたそれを考えてしまったのだ。
「う・・・うぅ・・・」
死なない体、それを弾丸にして全身呪いに蝕まれたまま魔王を倒したとしてその後は・・・
間違い無く呪いによって自分に待つのは死のみである。
良くて廃人だろう、都合よく最後の止めだけ呪いを身にかけずにする事が出来れば回避出来るかもしれないが・・・
「違う・・・考えるな・・・」
一度浮かんでしまった思考は止まらない。
なにより部屋に1人でゆっくりする事など今まで無かったから尚更である。
「そうだ・・・私の使命を全うするんだ・・・」
飲み終わったスープを横へ避けて彼女は立ち上がった。
半開きなままのドアを押して開けて廊下をソッと覗く・・・
「見張りすら居ないの?」
酷く不気味、酷く恐ろしい・・・
自分を拘束して不死の神の加護をどうにかしようと企む訳でもない、彼女には真央の考えが全く分からなかった。
そして、それが何よりも怖い・・・
人は理解できない事象にこそ恐怖を覚える者なのだ。
「だけど、好都合・・・そうよ考えちゃ駄目・・・」
自分の目的は魔王を倒す事。
自分の使命は魔王を倒す事。
自分の全ては魔王を倒す事。
何度も何度も心の中で反復し自己暗示を掛ける様に繰り返し、彼女の顔から表情が消えていく・・・
そして、廊下を歩き始めた時であった。
「何処へ行くんだい?」
「っ?!」
突然背後から掛けられる声。
慌てて振り返るがそこには誰の姿も無い。
だが次の瞬間彼女の両手が握られて上に上げられ、そのまま体を近くの壁に押し付けられた。
「がっぁぁ・・・」
口から漏れる苦痛の声、後ろに誰か居る、だがその姿は見えないのだ。
両手を持ち上げられているので足が少しだけ浮いてしまい抵抗が殆ど出来ない。
「そんな悪い娘にはおしおきしないと駄目だな~」
そう言って股の間にそれが押し当てられる。
そこで思い出した、自分は今何も履いていないのだと。
しかも先程の愛液が股には残っており、それが押し当てられたそれに付着していくのが分かる・・・
「どうして欲しい?素直に謝って言うなら優しくしてあげるよ」
背筋にゾクゾクっと何かが這い上がる感覚がした。
謝る?何を?部屋から出たことを?開いてたのに?騙された?
思考がグルグル回るがそれも直ぐに乱される。
ペチン・・・ペチン・・・
「あっ・・・ふっ・・・あ、ひゃっ・・・んんッ」
股に反り返った拍子にぶつかる男のアレ。
それが何度も股を叩くのだ。
割れ目から溢れる愛液が染み付いていくので徐々に音が湿っぽくなっていく・・・
「な・・・んで・・・こん・・・なに・・・」
体が疼く、体が求める、体が欲している・・・
否定しようと考えを巡らせようとするが・・・
ピシャン・・・ベチャン・・・
「うう・・・ヒっう・・・ひ・・・ィィ・・・?!」
慌てて口を閉じる。
自分が今言った言葉を思い出して顔を真っ赤に染める。
否定したいが否定できない、体が正直になっているのだ。
求めているものが手に入る、ならばそれを我慢する必要が何処にあるだろうか・・・
「ごめん・・・なさい・・・」
「はいっ良く出来ました!」
グチュチュッ・・・
「ううううっ・・・チ・・・チンポ・・・太イイ・・・」
驚く程生々しい音が後ろの穴から聞こえ中へとそれが入ってくる・・・
二回目だと言うのに一切の抵抗が無くゆっくりとゆっくりと奥へと侵入していく男のアレ・・・
グポッグブッゴブッ・・・
ピストンではない、真っ直ぐに奥へ奥へと進み続けているのだ。
全身がブルブルと震え喜んでいるのが分かる・・・
たった一度、たった一度だけの行為で女勇者は開発されてしまったのだ。
「ほらっ一番奥まで入ったよ、感想は?」
「オはっアおおオ・・・ケ、ケツまんこ・・・オ、オオお・・・」
その言葉を最後に女勇者の理性は綺麗に吹き飛んでいた。
お尻に深く突き刺さったそれを気付けば自ら腰を動かして扱いているのだ。
「あひっあっっ奥でゴンゴンッすごいっ貫かれてるっ!」
腸内を這い上がる快感の嵐。
壁に向かって吼える女勇者。
気付けば抑えられていた手は離されて自ら壁に添えていた。
「はひっしゅごいぃぃぃ・・・」
完全に堕ちたアヘ顔を晒しているのだが本人は全く気付かない。
最早彼女の中に在るのは快楽のみであった。
「あひっえへっうっあっあぁっ・・・」
まるで千切れんばかりに自ら締め付ける女勇者。
そして、待ちに待ったその時がやってくる。
「くっ出すぞ!」
「あっ・・・あんっあぁっ・・・温かいっ・・・あっはぅっ」
「まだまだもう一回!」
「あぁっんっだっダメっまたイクイクっ!イッちゃう!!!」
中へ注がれた精液を潤滑油に再度蹂躙される腸内。
本人も気付かない程に満たされ喜びに満ちた表情をしたまま何度も何度も絶頂する・・・
「あっ! んッ!! んぅ!!! あふぅっっ!!!」
一体どれ程そうしていたのか分からない・・・
何度も何度も絶頂し意識が朦朧とし、そのまま闇の中へ沈む・・・
「あっれっ?」
目を覚ますとベットの上であった。
下は相変わらず何も履いていないが肌着は着せられていた。
「やぁおはよう」
そう言って声のする方に目をやって気付く。
横に真央が座っており自分の頭に彼の手があったのだ。
「あっ・・・」
一瞬それを理解して困惑する女勇者・・・
だが優しく撫でられた頭から驚く程の安堵がやってくる・・・
「んっ・・・」
「ごめんね、そろそろ行かないと駄目なんだ」
「えっ・・・」
寂しい、悲しい・・・
ずっと側に居て欲しい・・・
自然と手が伸びで彼を追い掛ける。
だがその自分の手を見て女勇者は我に返る!
「なっ何をしているの私・・・」
気付けばもう真央はそこに居ない。
頬を一筋の涙が伝う・・・
それを拭く事もせずに女勇者は小さく呟いた・・・
「好きに・・・なっちゃった・・・のかな・・・」
もう彼女は自分の心を偽るのを諦めるのであった・・・
湯気の上がるスープは優しい味わいで彼女の体を温めていた。
消化の助けになるように、細かく砕かれた具材が殆ど噛む必要をなくしていた。
全ては自分の為に調理されたからなのだ・・・
「違う・・・そんな筈無い・・・」
一度考えてしまえば、幾ら否定しようと考えても頭からその考えは離れない。
そもそも生き返ったばかりの状態での食事は非常に体に良く無いのだ。
胃の中は空、全身を巡る血液の血糖値も殆ど枯渇している。
つまり何日も絶食したのと同じ状態にあるわけなのだ。
「あ・・・れ・・・」
何度も何度もスープを掬って口へと運び続けている間に自分が泣いているのに気が付いた。
勇者として死なない体で魔王と戦い続けた日々、報われた事など一度も無かった。
もしも魔王を倒したとして、その後の自分に訪れる未来に付いて考えてしまった・・・
ずっと考えないようにしていたそれを考えてしまったのだ。
「う・・・うぅ・・・」
死なない体、それを弾丸にして全身呪いに蝕まれたまま魔王を倒したとしてその後は・・・
間違い無く呪いによって自分に待つのは死のみである。
良くて廃人だろう、都合よく最後の止めだけ呪いを身にかけずにする事が出来れば回避出来るかもしれないが・・・
「違う・・・考えるな・・・」
一度浮かんでしまった思考は止まらない。
なにより部屋に1人でゆっくりする事など今まで無かったから尚更である。
「そうだ・・・私の使命を全うするんだ・・・」
飲み終わったスープを横へ避けて彼女は立ち上がった。
半開きなままのドアを押して開けて廊下をソッと覗く・・・
「見張りすら居ないの?」
酷く不気味、酷く恐ろしい・・・
自分を拘束して不死の神の加護をどうにかしようと企む訳でもない、彼女には真央の考えが全く分からなかった。
そして、それが何よりも怖い・・・
人は理解できない事象にこそ恐怖を覚える者なのだ。
「だけど、好都合・・・そうよ考えちゃ駄目・・・」
自分の目的は魔王を倒す事。
自分の使命は魔王を倒す事。
自分の全ては魔王を倒す事。
何度も何度も心の中で反復し自己暗示を掛ける様に繰り返し、彼女の顔から表情が消えていく・・・
そして、廊下を歩き始めた時であった。
「何処へ行くんだい?」
「っ?!」
突然背後から掛けられる声。
慌てて振り返るがそこには誰の姿も無い。
だが次の瞬間彼女の両手が握られて上に上げられ、そのまま体を近くの壁に押し付けられた。
「がっぁぁ・・・」
口から漏れる苦痛の声、後ろに誰か居る、だがその姿は見えないのだ。
両手を持ち上げられているので足が少しだけ浮いてしまい抵抗が殆ど出来ない。
「そんな悪い娘にはおしおきしないと駄目だな~」
そう言って股の間にそれが押し当てられる。
そこで思い出した、自分は今何も履いていないのだと。
しかも先程の愛液が股には残っており、それが押し当てられたそれに付着していくのが分かる・・・
「どうして欲しい?素直に謝って言うなら優しくしてあげるよ」
背筋にゾクゾクっと何かが這い上がる感覚がした。
謝る?何を?部屋から出たことを?開いてたのに?騙された?
思考がグルグル回るがそれも直ぐに乱される。
ペチン・・・ペチン・・・
「あっ・・・ふっ・・・あ、ひゃっ・・・んんッ」
股に反り返った拍子にぶつかる男のアレ。
それが何度も股を叩くのだ。
割れ目から溢れる愛液が染み付いていくので徐々に音が湿っぽくなっていく・・・
「な・・・んで・・・こん・・・なに・・・」
体が疼く、体が求める、体が欲している・・・
否定しようと考えを巡らせようとするが・・・
ピシャン・・・ベチャン・・・
「うう・・・ヒっう・・・ひ・・・ィィ・・・?!」
慌てて口を閉じる。
自分が今言った言葉を思い出して顔を真っ赤に染める。
否定したいが否定できない、体が正直になっているのだ。
求めているものが手に入る、ならばそれを我慢する必要が何処にあるだろうか・・・
「ごめん・・・なさい・・・」
「はいっ良く出来ました!」
グチュチュッ・・・
「ううううっ・・・チ・・・チンポ・・・太イイ・・・」
驚く程生々しい音が後ろの穴から聞こえ中へとそれが入ってくる・・・
二回目だと言うのに一切の抵抗が無くゆっくりとゆっくりと奥へと侵入していく男のアレ・・・
グポッグブッゴブッ・・・
ピストンではない、真っ直ぐに奥へ奥へと進み続けているのだ。
全身がブルブルと震え喜んでいるのが分かる・・・
たった一度、たった一度だけの行為で女勇者は開発されてしまったのだ。
「ほらっ一番奥まで入ったよ、感想は?」
「オはっアおおオ・・・ケ、ケツまんこ・・・オ、オオお・・・」
その言葉を最後に女勇者の理性は綺麗に吹き飛んでいた。
お尻に深く突き刺さったそれを気付けば自ら腰を動かして扱いているのだ。
「あひっあっっ奥でゴンゴンッすごいっ貫かれてるっ!」
腸内を這い上がる快感の嵐。
壁に向かって吼える女勇者。
気付けば抑えられていた手は離されて自ら壁に添えていた。
「はひっしゅごいぃぃぃ・・・」
完全に堕ちたアヘ顔を晒しているのだが本人は全く気付かない。
最早彼女の中に在るのは快楽のみであった。
「あひっえへっうっあっあぁっ・・・」
まるで千切れんばかりに自ら締め付ける女勇者。
そして、待ちに待ったその時がやってくる。
「くっ出すぞ!」
「あっ・・・あんっあぁっ・・・温かいっ・・・あっはぅっ」
「まだまだもう一回!」
「あぁっんっだっダメっまたイクイクっ!イッちゃう!!!」
中へ注がれた精液を潤滑油に再度蹂躙される腸内。
本人も気付かない程に満たされ喜びに満ちた表情をしたまま何度も何度も絶頂する・・・
「あっ! んッ!! んぅ!!! あふぅっっ!!!」
一体どれ程そうしていたのか分からない・・・
何度も何度も絶頂し意識が朦朧とし、そのまま闇の中へ沈む・・・
「あっれっ?」
目を覚ますとベットの上であった。
下は相変わらず何も履いていないが肌着は着せられていた。
「やぁおはよう」
そう言って声のする方に目をやって気付く。
横に真央が座っており自分の頭に彼の手があったのだ。
「あっ・・・」
一瞬それを理解して困惑する女勇者・・・
だが優しく撫でられた頭から驚く程の安堵がやってくる・・・
「んっ・・・」
「ごめんね、そろそろ行かないと駄目なんだ」
「えっ・・・」
寂しい、悲しい・・・
ずっと側に居て欲しい・・・
自然と手が伸びで彼を追い掛ける。
だがその自分の手を見て女勇者は我に返る!
「なっ何をしているの私・・・」
気付けばもう真央はそこに居ない。
頬を一筋の涙が伝う・・・
それを拭く事もせずに女勇者は小さく呟いた・・・
「好きに・・・なっちゃった・・・のかな・・・」
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