魔女の弟子

Rir(о´∀`о)

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むかーしむかし
まだ世間では魔法が知られていないほどの時代



ある日
夜空にはオーロラや流れ星が数多に眩く広がり、月は紅く輝いていた。



そんな日に、一つに家で赤子が産まれました。
髪は夜空の様に黒く輝き、肌は陶器の様に白く、口や瞳はその日の月の様な紅色で、子供ながらとても美しかったのです。



最初は喜んだ両親でしたが、親とはかけ離れたその容姿に村の人々は困惑し、次第に実の子かと疑う者も現れました。









ある日、その赤子が静かに眠るとき
村の少年が噂の子供を一目見ようとその家に近づきました。 



あまりにも綺麗な容姿に、その少年は手を出して触れようとした時、
赤子はビクッっと驚き思わず泣き出してしまいました。


その時、赤子から妙な威圧感が発生しました。

家具がガタガタ揺れ出し次第に浮き出し始め、一斉に少年を襲おう向きを変えました
丁度その時、


両親と村長が戻ってきて無事少年は助かりました。
その日からこんな噂が広まりました。

 






~あの子は悪魔の子だと~










未知の存在に恐ろしくなった村人達は
両親を説得し、赤子を不可侵の森に置いてきました。


そこは、いつからあるか分からないぐらい前から存在し、
獣が多く住み着く所で 
一定以上の所を過ぎると、必ず戻って帰っ来ることができないと言われている森でした。









そこで赤子は一人の魔女と出会いました。
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