【完結】長い眠りのその後で

第一章 公爵夫人になりました

◇◇主な登場人物◇◇

●スパナート伯爵家
父　アーチー　　潜在魔力有り
　　伯爵家当主　商才があり資産家　
　　貴族という事にあまり固執していない

母　チェリーナ　魔力解放済み　魔力量SSS
　　魔術師団の所属、主に後進の指導に当たってる

祖母　　　魔力無し
　　あまりにもお人好しな性格で皆に慕われている。
　　
祖父　　　魔力無し
　　祖母を溺愛していて何でも言う事を聞いてしまう人

メリル　　スパナート家の養女
　　魔力解放済み　　魔力量B
　　産まれて直ぐ母親に置き去りにされた所を祖母に
　　引き取られ育てられる。
　　生まれつきなのか愛されたい承認欲求が強い
　　精神魔法が使えるがかなり弱い
　　18歳でバスティナ伯爵家のブラウンに嫁ぐが
　　これはメリルを監視する為に魔術師団が画策した

キャンベラ　　スパナート家の養女　魔力無し
　　幼い頃からメリルに精神魔法で操られる
　　持って生まれた資質も苛烈な性格だと
　　アディルに思われている
　　王命の為、22歳になっても嫁がせてもらえない

アディル　伯爵家の長女　魔力解放済み　魔力量∞
　　本編の女主人公
　　幼い頃から変わった家庭環境で育った為、
　　世間知らずのくせに達観してしまってる
　　王命によって複雑になった公爵家で自分なりに
　　頑張っている。
　　旦那様の目覚めをいつの間にか心待ちにしている

アンディー　伯爵家嫡男　魔力解放済み　魔力量SS
  　　アディルより3歳下の弟。
　　　日々虐めるキャンベラを揶揄いながら返り討ちに
　　　している。
　　　姉大好き！

●メイナード公爵家
ウィルハイム　公爵家前当主　王弟　魔力無し
　　アディルの義理の父　
　　悪劣じゃない人の心が読める
　　かなり頭の切れる人物で、何を考えてるか
　　わからないとアディルに思われている
　　丸投げが得意
　　妻を溺愛していて子供にもヤキモチを焼く
　　魔法の使えるアディルに公爵家の問題を丸投げ
　　(影では援護もしている)

ティアラ　　公爵家前夫人　　魔力無し
　　アディルの義理の母
　　この世の物とは思えない程の美貌と清らかさの持主
　　←アディル談
　　アディルは5歳の頃ティアラに見惚れてしまっている
　　可愛い性格

サンディル　公爵家の当主　魔力解放済み　魔力量SSS
　　本編の男主人公　アディルの旦那様
　　王命により過去に戻っている為、本体は眠りに就く
　　アディルの知らぬ間に異常な執着をしている

マーク・ポート・サンダー　サンディルの影武者
　　魔力解放済み　魔力量S
　　サンディルが過去に戻っている間の影武者を命じられる
　　家はこの国の間諜を担っている
　　アディルと仲良くならないように心掛けている

●アッパール家(断絶された伯爵家)
スダン　最後の伯爵家当主　魔力無し
　　ウィルハイムの側近候補だったが後に関係解消される
　　異常に魔力解放に執着するあまり嫡男を死なせた
　　お家断絶の理由を作った張本人

スノー　スダンの次女　潜在魔力有り
　　公爵家に7年前に監視の為に連れて来られる
　　(本人は知らない)
　　母と姉と共謀して何かを画策している
　　その為、国単位で監視対象になっている
　　公爵家では司書をしている
　　おそらく公爵夫人を夢見ている

●メイナード公爵家使用人達
テモシー　公爵家家令　魔力無し
　　公爵家に忠誠を誓い、完璧に職務を熟している
　　サンディルには甘い
　　魔力はないのに気配を消せる

ドーラン　公爵家執事　魔力解放済み　魔力量S
　　サンディルに忠誠を誓っていたのでアディルの
　　悪い噂を初めは信じていたが今は誤解が溶けている
　　サンディルが眠りについたのでマークの補佐を
　　主にしている

ダルトン　アディルの第一秘書　魔力無し
　　子爵家次男　兄がサンディルの乳兄弟
　　兄の代わりにサンディルの侍従をしていたが7年前
　　嘘がつけない性格でサンディルに距離を置かれる
　　アディルに拾ってもらう
　　馬鹿正直者で泣き虫

マリー　アディルの第二秘書　魔力解放済み　魔力量A'
　　元は王妃様の補佐官　スノーを監視するために
　　公爵家に入る
　　父親がアッパール家の元執事
　　
ローリー＆アンヌ　アディルの侍女
　　お手本のような侍女
　　アディルは信頼している

●その他の人物
マリエンヌ・ソバット　　王妃　　魔力無し
　　他国に隙を見せるため、傍若無人な王妃を演じている

ロバット・ヘンデル　　魔術師団長　魔力量SS
　　数の少ない魔力持ちを保護する為に日夜頑張っている
　　現在は王命に四苦八苦
　　アディルに魔法の基礎を教える


以上が主な登場人物です。
人物が多い作品なので参考までに項目を設けました。
第二章でも何名かは出てきますのでよろしくお願いします。