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平日の琥珀視点 その2
しおりを挟むよし、ふぅちゃんを無事大学に送り出した。
俺は急いで洗い物や洗濯に掃除を済ませる。
そしてほっと一息つく。多分主婦はここでコーヒータイムなんだろうけど、俺は違う。
俺は寝室のベッドに潜り込んでふぅちゃんの枕に突っ伏す。
『すー……はー……』
はぁ、ふぅちゃんのシャンプーの匂い……。
あぁ、興奮する……。
そして、昨日から今の今まで我慢していたものが一気に解放される。
俺はうつ伏せで枕に顔を埋めたまま、自分の尻尾を軽く握ってシコる。
『ん……ふぅ……はぁ……』
そしてズボンを履いたままベッドに俺のちんこをこすりつける。
『はぁ……ぁっ……はぁ……ふぅちゃん……』
ふぅちゃんごめんね、俺、ふぅちゃんのベッドでこんなことしてる……。
俺の脳内では、今まさにふぅちゃんに覆い被さって挿入しているところ。
そんで、俺に抱きつくふぅちゃんが必死のあまり俺の尻尾を掴んじゃってるの。
『はぁ……あっ、ふぅちゃん……尻尾はだめぇ……』
もう我慢の限界になった俺は仰向けになって布団をまくり、パンツとズボンを一気に降ろしてビンビンになったそれを思いっきりシコった。
『うっ……くっ……はぁ、はぁ……!』
あぁ、ふぅちゃん、好き……。
ふぅちゃん、大好き……。
『はぁぁっ、あっ、もう、出る……!』
ピュッ、ピュッ……ピュ……。
俺のお腹の上に出たその液体は、しばらくすると消えていった。
『あ~……。やっと出せた……』
俺もいつか、ふぅちゃんの中で果てたいな……。
そんな欲望が湧き出てくる。
絶対に夢物語だと思っていたその欲望。
ふぅちゃんのあの反応を見る限りもしかしたら……。
最初は嫌われようと思ってたのにな。
今は嫌われたくない。好きになってもらいたい。
その思いしかない。
はぁ……ふぅちゃん早く帰って来ないかな。
出せたら出せたでふぅちゃんに会いたい。
わがままだな、俺……。
1年半、ふぅちゃんを側で見てきたこの俺の気持ちは本物だから。いつか、両想いに……。
はい、賢者タイムしゅーりょー。
『よし、ふぅちゃんのくちゃくちゃの机でも整頓するか』
俺はパンツにズボンを履いてベッドを整えると、腕まくりをして寝室から出ていった。
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