蒼炎のカチュア

黒桐 涼風

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第十八章 闇に染まった英雄

おまけ『遊ぶ! そうえんのカチュアちゃん』  ~真面目にちゃんとやります〜

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モニカ
「さて、今回も始まりましたよ、『遊ぶ! そうえんのカチュアちゃん』」 

ニニカ
「ちゃんと、企画を考えているいるんでしょうね?」

モニカ
「勿論! 今回は真面目に考えてきたから」

ニニカ
「真面目に考えるものだからね! にしても、前回、ただの茶番で終わらせたのに、よく許してもらったよね」

モニカ
「うん! だけど、ボツ企画出して、終わったら、次回から打ち切れって言われてもいるのよね」

ニニカ
「無理やり、このコーナーを入れたのに、ボツ企画を提出したせいで、メチャクチャ、圧をかけられているじゃない!」

モニカ
「気を取り直して、始めたいと思います!」

ニニカ
「で? 何やるの? また、『RPGゲームのステータス画面風・キャラクター紹介』?」

モニカ
「うんう! 今度は、とあるゲストキャラを呼んだのよ」

ニニカ
「とあるゲスト?」

モニカ
「ルナちゃんよ」

ルナ
「お久しぶりです、ニニカさん」

ニニカ
「これからやるコーナーと、ルナちゃんとどういう関係があるの?」

モニカ
「結構、物語も進んできたから、御浚がてら、魔術に関して、解説して貰おうと思って、魔術研究員のルナちゃんに来てもらったのよ」

ニニカ
「なるほど。本編では、中々、解説しに難いところあるものね」

ルナ
「まあ、本編で、魔術関連の原理や仕組み、などの、細かい解説がないのは、カチュアさんとエドナさんが、難しい話を聞く気がないからなんですけどね……」

ニニカ
「カチュアちゃんは、ともかく、魔術を使う、エドナちゃんは聞かないとダメでしょ!」

ルナ
「エドナさんに聞いたことがあるんですけど、どつやら魔術の使い方は村長さんに、何千回も同じ説明をしていた見たいですよ」

ニニカ
「どんだけ説明しているのよ!? というよりか、エドナちゃんは、それぐらい説明しないと覚えられないの!? それとも、村長さんが過保護過ぎだけ!?」

モニカ
「前置きが長くなっちゃったから、早く始めましょ!」

ルナ
「魔術関連を語るのは好きだから、いいんですけど……何だが、ルナの知っているモニカさんよりかは、テンションが高い気がします」

ニニカ
「本編では、宿主らしく振る舞っていて、普段はこういうテンションの持ち主よ」
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