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第三話 第六章
第三節
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即身仏というモノだろう。腐敗が無い骨と皮だけの僧侶の遺体。漆や木の皮を食み自らの死という形で完成する苦行だと聞いたが、それを受け入れたように表情は穏やかであった。
「初めて会った時から不思議だと思ったんだ。【星】である俺に一切気取られることなくいつの間にか現れる神出鬼没さ…すでに死んでいたという事なら納得がいく」
そして死と共に悟りに至ったから僧侶は見えていたのであろう。門司の内心さらにその奥にある欲望を……。
修羅の道に踏み込まなければならないが故に門司の前に姿を現し厳しい声も持って改めの機会を与えようしたのだと……。
「俺とは何の面識もなく、修羅道に至ろうとする男にすらそのように道を示すとは…大した仏だ」
宗教は信じない門司であるが、その僧侶の思いには思わず敬意を評した。
「…ッ!何ですかッ!?敵襲!!?」
とそこで大きな音に気付きミコもやって来たようだ。
「おおミコか…修行は順調か?」
「あれ?もしかして先程の音は門司さんでしたか?……って、ギャッ!?人の死体!?」
「ああ、コレはだな…」
我、至れり……。
ハッキリとそう感じた門司。驚いたミコにこれまでの経緯を説明したのだった。
「………参る」
「ッ!?」
そこで時は現代に戻る。
痛打を受けつつ緩やかに構えた門司。
その時にアトラスは何かを感じ思わず距離を取った。
(…何故だ?何故俺は距離を取った?)
自らの意志に反したような行動。まるで本能に従ったともとれる行動である。
(もしや…あのままだったらこの身が両断されると感じたのか?……『巨神』と呼ばれるこの俺が?)
これまでの生の中であり得ない直感を従った事に思わず不思議な感覚を受けるアトラス。
だがその次の瞬間には、笑みを浮かべた。
「……ふふッ、面白い。どれだけ楽しませてくれるんだ…」
背後に東洋仏教の三面六手の文字通りの鬼神を感じる程の気迫。他の宗教の神々に詳しくないのにそのレベルの幻視が出来るイメージ。
以前の呉成・大和を彷彿とさせる高揚感。御法川・トワに嫌々ながらも付き従い。そして逆らいこの戦いを強行したことは間違ってなかったと心から感じる。
「アトラス。『巨神』と銘を賜ったお前というモノに敬意を評し…コチラも『鬼震』の神髄をもってお前を沈める…」
「何を言う敬意を持つのは俺の方だ!ありがとう世界!ありがとう歴史!俺をこのような闘いに導いてくれて!!」
「恐縮だ…では参るぞ『鬼震・阿修羅』……」
スッ…と『桃源』の切っ先を構えた門司。瞬間、鳴り響いていた刀身の音色が変わる。
「リィィィン」という鈴の様な音色が「ギィィィィィン」と言った濁音のように変わった。
それはまるで何者かの悲鳴のようなそんな音色である。
「『鬼泣き』…」
アトラスに向けて駆け出した門司。一気に距離を詰める。
(速いッ)
そのまま放たれた突きを躱すアトラス。袈裟、下段斬り上げと次々と躱していく。
と、その時アトラスは何か違和感の様なモノを感じた。
(……先程よりも遅い?)
「ギィィィィン」という誰かの悲鳴のように鳴く刀身。高速振動が臨界点を超えての音で防いでもただでは済まない事は理解る。
だが先程の斬撃に比べると明らかにその速度が遅いのだ。門司の刀の軌跡その軌跡すらも目で追える。当然躱すのも容易い。
(コレが神髄だとしたらがっかりだが…)
しかし肌に張り付く違和感の様なモノが纏わりつく。
違和感のその正体は直ぐに明らかになる。
パタタッ…と何かが滴るのを感じたアトラス。其方に目線を移すと血溜まりが出来ている。
先程の接近戦のモノだと気には止めないのは一瞬、その出所が自分の首筋であることでその考えをすぐに取り消した。
「ッ!?」
(…傷はかなり深い。いつ負った?)
その答えは直ぐに導き出る。この斬撃はあの時の門司の突き以外考えられない。
(おかしい。躱したはずだぞッ!)
よく見ると身体の至る所が斬られている。今になってようやく気づき、痛みがやって来た。
「もしや……見えていた刀の軌跡は残像かッ!?」
アトラスは思わず声に出していた。
門司の斬撃が先程よりも遅いと感じていたのは、ただの目の錯覚で実際は逆。
刀の軌跡が速すぎる事により認識が遅れていたのである。
(実際は俺が認識する数瞬前にはその軌道を刃が通っている。言うなれば数手遅れた状態で回避行動に入っているという状況だったのかッ!?)
その斬撃のあまりの切れ味に自分自身も斬られた事を認識していなかった。
あまりにもマヌケな行動。だが痛みが気付けになった事で、アトラスはようやく事を認識したのであった。
「面白い……面白過ぎるぞ『鬼神』ッ!」
更に強く大きく輝く門司に歯を剥いて笑ったアトラス。これほど極上の【演目】を魅せて来たのだ。それに応じたモノを出さなければあまりにも失礼である。
「フンっ!」
「…ッ…お前自分で…!?」
両親指を使い躊躇なく両目を潰したアトラス。なまじ見えてしまうから対応出来ないのだ。自分には本能とこの大地さえあればそれでいい。
そうした事で一瞬動揺しつつも放った門司の斬撃を躱したアトラス。【演目】の為のビートを刻む。
ZUN♪TAN♪ZUN♪TAN♪ZUN♪TAN♪TAN♪ZUN♪TAN♪ZUN♪TAN♪ZUN♪TAN♪TAN♪
【演目】『巨神 響鳴の宴 纏神』
大地を揺らし波を起こすアトラス。発生する波の全てが先程の倍の大きさを優に超えており、まるで全てを飲み込む災害の様である。
「フッ!」
【演目】『鬼震・阿修羅 二ノ太刀 小烏丸 真打』
【演目】で受けて立つ門司。全方位に斬撃を振るう。
振るった太刀筋はその軌跡の先にあった大波を全て斬り伏せた。
とそこでアトラスの姿が消え見失った門司。その次の瞬間、視覚外から強烈な打撃を見舞われる。どうやら大波に乗り紛れていたようであった。
【演目】『鬼震・阿修羅 一の太刀 首提灯 無明無間』
意識が飛びそうになりつつも何とか耐え、【演目】によるカウンターを叩き込んだ門司。アトラスの右腕を斬り飛ばした。
「まだまだァ!」
【演目】『巨神 神威の鉄槌』
だがアトラスも一切怯まない。楽しそうに笑みを浮かべると地に落ちた右腕を広いあげ、それを武器のように振るう。硬質化した土塊を纏った右腕は鎚のように門司を殴り飛ばした。
沸き立ち壁となった大波の跡に門司は叩きつけられる。
「トドメだ!!」
そう叫びながら鎚と化していた右腕を割れた地面へと入れたアトラス。投げ入れるというより宗教的儀式のように奉るようである。
すると投げ入れた割れ目が隆起し形を変え始める。まるで何かが押し上げてくるかのような気配。
【演目】『巨神 神髄 天地』
あっという間にアトラスの背後には連なった巨大な山脈が出来上がった。
「これが俺の奥の手!数度しか使えない最強の一手!全てを押し潰す神々の気まぐれだ!!コイツをどうにかしてみろ『鬼神』!!」
アトラスが指さすと同時に移動し始めた山脈。全てを押し潰すかのように門司へと向かっていく。
「ぶっ潰れろ!!」
逃げも隠れもすることが不可能な文字通りの物量の暴力。
だが門司はゆっくりと刀を鞘に納めた。
「鬼と遭うては鬼を斬り、神と遭うては神を斬る。諸行無常の修羅の道…それが鬼神の通り道…」
前へと跳ねた門司。立ち向かうのではなくまるで迎えるように軽やかに……。
「しかして楽に臨もう艱難辛苦」
【演目】『鬼震・阿修羅 伍ノ太刀 天災 リクワレ」
そうして刀を抜き放ち一閃。山脈に向けて振るう。
シャリンという滑らかな音。その音と共に山脈はアトラスごとまるで糸でゆで卵を切ったように鮮やかに上下へ両断された。
「まだだァ!まだ終わらせない!!」
崩れた山脈の中、右足が吹き飛びつつも残った左足で跳躍、門司に肉薄するアトラス。
その眼には戦いに対しての執念のようなモノ、それだけがある。
だが……。
「いや終わりだ。俺の勝ちでな……」
その言葉と共に冷静にアトラスを斬り捨てた門司。
アトラスにはその時の門司の姿は三面六手の神の様にはっきりと見えた。
これが第三戦の終幕。リベンジに燃えていた大和達『創世神』が全勝を決めた瞬間であった。
「初めて会った時から不思議だと思ったんだ。【星】である俺に一切気取られることなくいつの間にか現れる神出鬼没さ…すでに死んでいたという事なら納得がいく」
そして死と共に悟りに至ったから僧侶は見えていたのであろう。門司の内心さらにその奥にある欲望を……。
修羅の道に踏み込まなければならないが故に門司の前に姿を現し厳しい声も持って改めの機会を与えようしたのだと……。
「俺とは何の面識もなく、修羅道に至ろうとする男にすらそのように道を示すとは…大した仏だ」
宗教は信じない門司であるが、その僧侶の思いには思わず敬意を評した。
「…ッ!何ですかッ!?敵襲!!?」
とそこで大きな音に気付きミコもやって来たようだ。
「おおミコか…修行は順調か?」
「あれ?もしかして先程の音は門司さんでしたか?……って、ギャッ!?人の死体!?」
「ああ、コレはだな…」
我、至れり……。
ハッキリとそう感じた門司。驚いたミコにこれまでの経緯を説明したのだった。
「………参る」
「ッ!?」
そこで時は現代に戻る。
痛打を受けつつ緩やかに構えた門司。
その時にアトラスは何かを感じ思わず距離を取った。
(…何故だ?何故俺は距離を取った?)
自らの意志に反したような行動。まるで本能に従ったともとれる行動である。
(もしや…あのままだったらこの身が両断されると感じたのか?……『巨神』と呼ばれるこの俺が?)
これまでの生の中であり得ない直感を従った事に思わず不思議な感覚を受けるアトラス。
だがその次の瞬間には、笑みを浮かべた。
「……ふふッ、面白い。どれだけ楽しませてくれるんだ…」
背後に東洋仏教の三面六手の文字通りの鬼神を感じる程の気迫。他の宗教の神々に詳しくないのにそのレベルの幻視が出来るイメージ。
以前の呉成・大和を彷彿とさせる高揚感。御法川・トワに嫌々ながらも付き従い。そして逆らいこの戦いを強行したことは間違ってなかったと心から感じる。
「アトラス。『巨神』と銘を賜ったお前というモノに敬意を評し…コチラも『鬼震』の神髄をもってお前を沈める…」
「何を言う敬意を持つのは俺の方だ!ありがとう世界!ありがとう歴史!俺をこのような闘いに導いてくれて!!」
「恐縮だ…では参るぞ『鬼震・阿修羅』……」
スッ…と『桃源』の切っ先を構えた門司。瞬間、鳴り響いていた刀身の音色が変わる。
「リィィィン」という鈴の様な音色が「ギィィィィィン」と言った濁音のように変わった。
それはまるで何者かの悲鳴のようなそんな音色である。
「『鬼泣き』…」
アトラスに向けて駆け出した門司。一気に距離を詰める。
(速いッ)
そのまま放たれた突きを躱すアトラス。袈裟、下段斬り上げと次々と躱していく。
と、その時アトラスは何か違和感の様なモノを感じた。
(……先程よりも遅い?)
「ギィィィィン」という誰かの悲鳴のように鳴く刀身。高速振動が臨界点を超えての音で防いでもただでは済まない事は理解る。
だが先程の斬撃に比べると明らかにその速度が遅いのだ。門司の刀の軌跡その軌跡すらも目で追える。当然躱すのも容易い。
(コレが神髄だとしたらがっかりだが…)
しかし肌に張り付く違和感の様なモノが纏わりつく。
違和感のその正体は直ぐに明らかになる。
パタタッ…と何かが滴るのを感じたアトラス。其方に目線を移すと血溜まりが出来ている。
先程の接近戦のモノだと気には止めないのは一瞬、その出所が自分の首筋であることでその考えをすぐに取り消した。
「ッ!?」
(…傷はかなり深い。いつ負った?)
その答えは直ぐに導き出る。この斬撃はあの時の門司の突き以外考えられない。
(おかしい。躱したはずだぞッ!)
よく見ると身体の至る所が斬られている。今になってようやく気づき、痛みがやって来た。
「もしや……見えていた刀の軌跡は残像かッ!?」
アトラスは思わず声に出していた。
門司の斬撃が先程よりも遅いと感じていたのは、ただの目の錯覚で実際は逆。
刀の軌跡が速すぎる事により認識が遅れていたのである。
(実際は俺が認識する数瞬前にはその軌道を刃が通っている。言うなれば数手遅れた状態で回避行動に入っているという状況だったのかッ!?)
その斬撃のあまりの切れ味に自分自身も斬られた事を認識していなかった。
あまりにもマヌケな行動。だが痛みが気付けになった事で、アトラスはようやく事を認識したのであった。
「面白い……面白過ぎるぞ『鬼神』ッ!」
更に強く大きく輝く門司に歯を剥いて笑ったアトラス。これほど極上の【演目】を魅せて来たのだ。それに応じたモノを出さなければあまりにも失礼である。
「フンっ!」
「…ッ…お前自分で…!?」
両親指を使い躊躇なく両目を潰したアトラス。なまじ見えてしまうから対応出来ないのだ。自分には本能とこの大地さえあればそれでいい。
そうした事で一瞬動揺しつつも放った門司の斬撃を躱したアトラス。【演目】の為のビートを刻む。
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大地を揺らし波を起こすアトラス。発生する波の全てが先程の倍の大きさを優に超えており、まるで全てを飲み込む災害の様である。
「フッ!」
【演目】『鬼震・阿修羅 二ノ太刀 小烏丸 真打』
【演目】で受けて立つ門司。全方位に斬撃を振るう。
振るった太刀筋はその軌跡の先にあった大波を全て斬り伏せた。
とそこでアトラスの姿が消え見失った門司。その次の瞬間、視覚外から強烈な打撃を見舞われる。どうやら大波に乗り紛れていたようであった。
【演目】『鬼震・阿修羅 一の太刀 首提灯 無明無間』
意識が飛びそうになりつつも何とか耐え、【演目】によるカウンターを叩き込んだ門司。アトラスの右腕を斬り飛ばした。
「まだまだァ!」
【演目】『巨神 神威の鉄槌』
だがアトラスも一切怯まない。楽しそうに笑みを浮かべると地に落ちた右腕を広いあげ、それを武器のように振るう。硬質化した土塊を纏った右腕は鎚のように門司を殴り飛ばした。
沸き立ち壁となった大波の跡に門司は叩きつけられる。
「トドメだ!!」
そう叫びながら鎚と化していた右腕を割れた地面へと入れたアトラス。投げ入れるというより宗教的儀式のように奉るようである。
すると投げ入れた割れ目が隆起し形を変え始める。まるで何かが押し上げてくるかのような気配。
【演目】『巨神 神髄 天地』
あっという間にアトラスの背後には連なった巨大な山脈が出来上がった。
「これが俺の奥の手!数度しか使えない最強の一手!全てを押し潰す神々の気まぐれだ!!コイツをどうにかしてみろ『鬼神』!!」
アトラスが指さすと同時に移動し始めた山脈。全てを押し潰すかのように門司へと向かっていく。
「ぶっ潰れろ!!」
逃げも隠れもすることが不可能な文字通りの物量の暴力。
だが門司はゆっくりと刀を鞘に納めた。
「鬼と遭うては鬼を斬り、神と遭うては神を斬る。諸行無常の修羅の道…それが鬼神の通り道…」
前へと跳ねた門司。立ち向かうのではなくまるで迎えるように軽やかに……。
「しかして楽に臨もう艱難辛苦」
【演目】『鬼震・阿修羅 伍ノ太刀 天災 リクワレ」
そうして刀を抜き放ち一閃。山脈に向けて振るう。
シャリンという滑らかな音。その音と共に山脈はアトラスごとまるで糸でゆで卵を切ったように鮮やかに上下へ両断された。
「まだだァ!まだ終わらせない!!」
崩れた山脈の中、右足が吹き飛びつつも残った左足で跳躍、門司に肉薄するアトラス。
その眼には戦いに対しての執念のようなモノ、それだけがある。
だが……。
「いや終わりだ。俺の勝ちでな……」
その言葉と共に冷静にアトラスを斬り捨てた門司。
アトラスにはその時の門司の姿は三面六手の神の様にはっきりと見えた。
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