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11 後宮バトルロワイヤル2
「なぜ母上主催のガーデンパーティに参加しなかった?」
「はい?」
「……招待状が来ただろう?」
殿下がわずかに眉をひそめている。殿下が「母上」と呼ぶ人物は、ビジュオール王国の王妃しかいない。その王妃から招待状が来なかったかと問われ……はて、そんなものを見ただろうかと首を傾げた。
(……もしや、姫君のどなたかが隠したかな)
あり得ることだ。もし僕がガーデンパーティに参加すれば否が応でも目立つだろうし、王妃の目に留まり覚えめでたいなんてことになるかもしれない。姫君たちはそれを嫌がったのだろう。
(まぁ、僕としては姫君たちと接触しなくて済むのだから結果的によかったわけだが……)
ただ、殿下に招待状が届いていないことを知られるのはよくないような気がした。いや、姫君たちが勝手にやったことだろうから僕には関係ないのだが、それを僕が殿下に言いつけたと思われても困る。できるだけ波風を立てたくないのが本音だ。
「後宮での催しには、参加しないほうがよいかと思いまして」
「なぜだ?」
「僕はΩではありますが見た目は男ですし、なかにはよく思われない方々もいらっしゃるでしょう」
「……なるほど」
いまので殿下が納得してくれたのかはわからないが、男のΩは珍しいのだからおかしな話ではない。僕は「その話は終わりだ」と言わんばかりにキャンバスに視線を移し、黄色の絵の具を含ませた筆を動かした。
芍薬を描き終わった僕は、つぎに寝室から見える庭の薔薇を描くことにした。本当はスケッチブックの中から選ぶ予定だったが、あまりに美しく咲き誇っている薔薇の姿にすっかり魅了されたのだ。
小振りな花をたっぷりと咲かせる黄色の薔薇は、アールエッティ王国の庭でもよく見かける種類だった。棘がないから、少し切り分けて王宮内に飾ることもあった。短い夏の前によく部屋に飾っていたことを思い出し、つい懐かしくなって筆を取った。
そんな薔薇の絵を殿下はそこそこ気に入ったらしく、最近では昼食後に覗きに来るようになった。小一時間ほど僕が絵筆を動かすのを見ながら、絵の話や庭の話をする。ガーデンパーティの話も、そんな中で出てきた話題だった。
「母上は残念がっていたようだが、理由はわかった」
「それは申し訳ないことをしました」
「いや、気にしなくていい」
横に立つ殿下にチラッと視線を向ける。表情が変わらないからはっきりしないが、いまの言い訳で一応は納得してくれたらしい。
(後宮で生き残るのは、本当に大変なことなのだな……)
小さくため息をつきながらも筆を進める。そうして薔薇に鮮やかな黄色を載せ終わり、つぎは光り加減を描き入れていくかと新しい筆を手にしたところで、殿下がやけに真剣にキャンバスを見ていることに気がついた。
「殿下、どうかされましたか?」
「……あぁ、いや、」
そう言いながらも、口元に右手を当て何か考えている。もしや僕の描く薔薇に問題でも見つけたのだろうか。そう思った僕は、もう一度「殿下、どうぞおっしゃってください」と声をかけた。
「気に障ったら申し訳なく思うが……」
「いえ、拝聴します」
芸術とは作る側の人間だけのものではなく、大勢に見られて初めて光り輝くものになる。そのためには見る側からの意見を聞くことも大事だと、幼いときに絵画の師に教わった。
「貴殿の絵は写実的で実にすばらしいが、この絵なら、もう少し輪郭をぼかすというか、荒くするというか……あぁ、うまく言葉にならないな」
「輪郭……荒く……なるほど。写実性よりももっと抽象的な……そうですね、子どもの絵本のような風合い、ということでしょうか?」
「あぁ、それが近いかもしれない。いや、気を悪くしたのならすまなかった」
「いえ、それは大丈夫です。……なるほど、抽象画的な要素か……」
僕はこれまで写実的な絵を中心に描いてきた。まるで生き写しのような肖像画が人気なのも、僕のそういった技術が高く評価されているからだ。
しかし、殿下の指摘になるほどと思う部分もあった。思い出したのは陽気でキザな従兄殿に言われた言葉で、「たまには商人たちが扱う商品の包み紙みたいな絵も描いてみろよ」という、なんとも斬新な意見だった。
あのときは「写実性を追求する僕に何を言っているんだ」と気にも留めなかったが、殿下に言われると「それもアリだな」と思える。
(たまには違う要素を取り入れることで、新たな扉が開かれることもあるか)
いまの僕に行き詰まった感はまったくない。さらに写実性を極めようという意欲もある。だが、そうではない一面も今後の僕の絵には必要となってくるかもしれない。
「殿下、ありがとうございます。早速、取り入れてみようと思います」
改めて礼を述べると、殿下の黒目がほんの少し笑ったように見えた。
「……そんなこんなで、創作の面では随分充実しているんだけどな」
昼食後に作業を覗きに来ていた殿下は、少し執務が忙しくなったからと顔を見せなくなった。代わりに、執務が休みの日は昼食後から夕食前までの時間を僕の部屋で過ごすようになった。僕があれこれ試しているのを見るのが興味深いらしく、ときおり「こういうのはどうだろうか」と提案することもあった。
おかげで新しい描き方も見えてきて、充実した創作の日々を送っている。アールエッティ王国にいたときよりも意欲的になっているかもしれない。当然、殿下との濃厚接触も続いているわけで、ベインブルに通わなくても発情するのではと思うほどだ。
「そう、とてもよい方向に進んでいるとは思うんだが……」
部屋の隅の小さな山を覆い隠している養生シートを、そっとめくる。中にはまだ真っ白なキャンバスやスケッチブック、木炭箱が積み上げられているが、一番上には完成した芍薬のキャンバスが置いてあった。ただし、真ん中には大きな切れ目が入っている。
「しかも、ご丁寧にバッテンときたものだ」
明らかに悪意があっての仕業だろう。この部屋には常に侍女がいるわけではない。鍵もついていない。だから後宮にいる人物なら誰でも出入りすることが可能だ。
「つまり、姫君の誰かがやったか、もしくは頼まれた侍女がやったか……いや、後者はないな」
二カ月近く後宮にいれば、侍女たちが誰かの肩を持つような教育を受けていないことはよくわかる。おそらく殿下が厳しく命じているのだろう。そうでもしなければ、いまごろ後宮には血の雨が降っていそうだ。
ということは姫君の誰かが、もしくはいずれかの集団がやったに違いない。無残に引き裂かれたキャンバスを指で撫でると、胸がズキンと痛んだ。
「なにも、罪のない絵を傷つけなくてもよいのにな……」
おそらく、急激に殿下との接触が増えてきた僕が本格的に目障りになったのだろう。男のΩに出し抜かれ、自尊心を傷つけられたということかもしれない。どちらにしても、後宮での争いで僕は完全に標的にされてしまっているということだ。
ふと、破れたキャンバスの端に視線がとまった。そこは芍薬の花びらと葉の間の部分で、薄い青と紫を混ぜた色がポンポンと載せるように塗られている。
「そういえば、初めて筆を使ったとおっしゃっていたか」
ほかとはまったく違う筆使いのその部分は、殿下が色を載せたところだった。
あまりに興味深そうに見ているから、「少し塗ってみますか?」と言って筆を差し出した。少し驚いたような顔をしていた殿下だったが、やはり興味はあったのだろう。僕から筆を受け取った殿下は、ここにポンポンと絵の具を載せたのだ。そうして「絵筆を握ったのは初めてだ」と感慨深げに話していた。
「……殿下の目に触れないようにしなければ」
僕自身は「絵がかわいそうだ」と思うだけだが、初めて筆を使った殿下は傷つくかもしれない。それが元で絵画への興味が遠のくのは悲しい。
「……初めてだったのにな」
少し盛り上がった絵の具の部分を指でなぞる。色を載せたあと、珍しく少し笑っていた表情は楽しそうに見えた。普段表情があまり表に出ない殿下だからか、印象深く覚えている。あの顔を思い出すと、やはり胸がズキンと小さく痛んだ。
「……ふぅ」
無意識に出た息がやけに熱い。そういえば、この絵を見始めたときから少し熱っぽかったような気もする。
「僕は、それほど怒っているということか……?」
いや、そんな気持ちは抱いていない。むしろ悲しみのほうが強いくらいだ。
「じゃあ、この熱っぽさはなんだろう」
そういえば、高熱で倒れたときにほんの少し似ている気がする。あのときは急に熱が出たのだが、回復する途中はこんなじわっとした感じだった。
「……今日は殿下も来ないし、少し早めに休むか」
養生シートを被せる指までも少し熱っぽい。まさか風邪でも引いたのだろうかと思いながらも、少しだけ薔薇の絵に向かった。しかし集中することはできず、「やっぱり今日は駄目だな」とため息をついて筆を置いた。
「はい?」
「……招待状が来ただろう?」
殿下がわずかに眉をひそめている。殿下が「母上」と呼ぶ人物は、ビジュオール王国の王妃しかいない。その王妃から招待状が来なかったかと問われ……はて、そんなものを見ただろうかと首を傾げた。
(……もしや、姫君のどなたかが隠したかな)
あり得ることだ。もし僕がガーデンパーティに参加すれば否が応でも目立つだろうし、王妃の目に留まり覚えめでたいなんてことになるかもしれない。姫君たちはそれを嫌がったのだろう。
(まぁ、僕としては姫君たちと接触しなくて済むのだから結果的によかったわけだが……)
ただ、殿下に招待状が届いていないことを知られるのはよくないような気がした。いや、姫君たちが勝手にやったことだろうから僕には関係ないのだが、それを僕が殿下に言いつけたと思われても困る。できるだけ波風を立てたくないのが本音だ。
「後宮での催しには、参加しないほうがよいかと思いまして」
「なぜだ?」
「僕はΩではありますが見た目は男ですし、なかにはよく思われない方々もいらっしゃるでしょう」
「……なるほど」
いまので殿下が納得してくれたのかはわからないが、男のΩは珍しいのだからおかしな話ではない。僕は「その話は終わりだ」と言わんばかりにキャンバスに視線を移し、黄色の絵の具を含ませた筆を動かした。
芍薬を描き終わった僕は、つぎに寝室から見える庭の薔薇を描くことにした。本当はスケッチブックの中から選ぶ予定だったが、あまりに美しく咲き誇っている薔薇の姿にすっかり魅了されたのだ。
小振りな花をたっぷりと咲かせる黄色の薔薇は、アールエッティ王国の庭でもよく見かける種類だった。棘がないから、少し切り分けて王宮内に飾ることもあった。短い夏の前によく部屋に飾っていたことを思い出し、つい懐かしくなって筆を取った。
そんな薔薇の絵を殿下はそこそこ気に入ったらしく、最近では昼食後に覗きに来るようになった。小一時間ほど僕が絵筆を動かすのを見ながら、絵の話や庭の話をする。ガーデンパーティの話も、そんな中で出てきた話題だった。
「母上は残念がっていたようだが、理由はわかった」
「それは申し訳ないことをしました」
「いや、気にしなくていい」
横に立つ殿下にチラッと視線を向ける。表情が変わらないからはっきりしないが、いまの言い訳で一応は納得してくれたらしい。
(後宮で生き残るのは、本当に大変なことなのだな……)
小さくため息をつきながらも筆を進める。そうして薔薇に鮮やかな黄色を載せ終わり、つぎは光り加減を描き入れていくかと新しい筆を手にしたところで、殿下がやけに真剣にキャンバスを見ていることに気がついた。
「殿下、どうかされましたか?」
「……あぁ、いや、」
そう言いながらも、口元に右手を当て何か考えている。もしや僕の描く薔薇に問題でも見つけたのだろうか。そう思った僕は、もう一度「殿下、どうぞおっしゃってください」と声をかけた。
「気に障ったら申し訳なく思うが……」
「いえ、拝聴します」
芸術とは作る側の人間だけのものではなく、大勢に見られて初めて光り輝くものになる。そのためには見る側からの意見を聞くことも大事だと、幼いときに絵画の師に教わった。
「貴殿の絵は写実的で実にすばらしいが、この絵なら、もう少し輪郭をぼかすというか、荒くするというか……あぁ、うまく言葉にならないな」
「輪郭……荒く……なるほど。写実性よりももっと抽象的な……そうですね、子どもの絵本のような風合い、ということでしょうか?」
「あぁ、それが近いかもしれない。いや、気を悪くしたのならすまなかった」
「いえ、それは大丈夫です。……なるほど、抽象画的な要素か……」
僕はこれまで写実的な絵を中心に描いてきた。まるで生き写しのような肖像画が人気なのも、僕のそういった技術が高く評価されているからだ。
しかし、殿下の指摘になるほどと思う部分もあった。思い出したのは陽気でキザな従兄殿に言われた言葉で、「たまには商人たちが扱う商品の包み紙みたいな絵も描いてみろよ」という、なんとも斬新な意見だった。
あのときは「写実性を追求する僕に何を言っているんだ」と気にも留めなかったが、殿下に言われると「それもアリだな」と思える。
(たまには違う要素を取り入れることで、新たな扉が開かれることもあるか)
いまの僕に行き詰まった感はまったくない。さらに写実性を極めようという意欲もある。だが、そうではない一面も今後の僕の絵には必要となってくるかもしれない。
「殿下、ありがとうございます。早速、取り入れてみようと思います」
改めて礼を述べると、殿下の黒目がほんの少し笑ったように見えた。
「……そんなこんなで、創作の面では随分充実しているんだけどな」
昼食後に作業を覗きに来ていた殿下は、少し執務が忙しくなったからと顔を見せなくなった。代わりに、執務が休みの日は昼食後から夕食前までの時間を僕の部屋で過ごすようになった。僕があれこれ試しているのを見るのが興味深いらしく、ときおり「こういうのはどうだろうか」と提案することもあった。
おかげで新しい描き方も見えてきて、充実した創作の日々を送っている。アールエッティ王国にいたときよりも意欲的になっているかもしれない。当然、殿下との濃厚接触も続いているわけで、ベインブルに通わなくても発情するのではと思うほどだ。
「そう、とてもよい方向に進んでいるとは思うんだが……」
部屋の隅の小さな山を覆い隠している養生シートを、そっとめくる。中にはまだ真っ白なキャンバスやスケッチブック、木炭箱が積み上げられているが、一番上には完成した芍薬のキャンバスが置いてあった。ただし、真ん中には大きな切れ目が入っている。
「しかも、ご丁寧にバッテンときたものだ」
明らかに悪意があっての仕業だろう。この部屋には常に侍女がいるわけではない。鍵もついていない。だから後宮にいる人物なら誰でも出入りすることが可能だ。
「つまり、姫君の誰かがやったか、もしくは頼まれた侍女がやったか……いや、後者はないな」
二カ月近く後宮にいれば、侍女たちが誰かの肩を持つような教育を受けていないことはよくわかる。おそらく殿下が厳しく命じているのだろう。そうでもしなければ、いまごろ後宮には血の雨が降っていそうだ。
ということは姫君の誰かが、もしくはいずれかの集団がやったに違いない。無残に引き裂かれたキャンバスを指で撫でると、胸がズキンと痛んだ。
「なにも、罪のない絵を傷つけなくてもよいのにな……」
おそらく、急激に殿下との接触が増えてきた僕が本格的に目障りになったのだろう。男のΩに出し抜かれ、自尊心を傷つけられたということかもしれない。どちらにしても、後宮での争いで僕は完全に標的にされてしまっているということだ。
ふと、破れたキャンバスの端に視線がとまった。そこは芍薬の花びらと葉の間の部分で、薄い青と紫を混ぜた色がポンポンと載せるように塗られている。
「そういえば、初めて筆を使ったとおっしゃっていたか」
ほかとはまったく違う筆使いのその部分は、殿下が色を載せたところだった。
あまりに興味深そうに見ているから、「少し塗ってみますか?」と言って筆を差し出した。少し驚いたような顔をしていた殿下だったが、やはり興味はあったのだろう。僕から筆を受け取った殿下は、ここにポンポンと絵の具を載せたのだ。そうして「絵筆を握ったのは初めてだ」と感慨深げに話していた。
「……殿下の目に触れないようにしなければ」
僕自身は「絵がかわいそうだ」と思うだけだが、初めて筆を使った殿下は傷つくかもしれない。それが元で絵画への興味が遠のくのは悲しい。
「……初めてだったのにな」
少し盛り上がった絵の具の部分を指でなぞる。色を載せたあと、珍しく少し笑っていた表情は楽しそうに見えた。普段表情があまり表に出ない殿下だからか、印象深く覚えている。あの顔を思い出すと、やはり胸がズキンと小さく痛んだ。
「……ふぅ」
無意識に出た息がやけに熱い。そういえば、この絵を見始めたときから少し熱っぽかったような気もする。
「僕は、それほど怒っているということか……?」
いや、そんな気持ちは抱いていない。むしろ悲しみのほうが強いくらいだ。
「じゃあ、この熱っぽさはなんだろう」
そういえば、高熱で倒れたときにほんの少し似ている気がする。あのときは急に熱が出たのだが、回復する途中はこんなじわっとした感じだった。
「……今日は殿下も来ないし、少し早めに休むか」
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