48 / 124
048 アベるん
しおりを挟む
夜。
宝具“極光の担い手”の揺らぎの無い太陽のような光に照らされ、オレはギコギコと歯車を回す。そして、ボルトをセットすると、ヘヴィークロスボウを構える。
ボゥンッ!!!
まるで猛獣の咆哮のような風切り音が辺りに響き渡る。オレにはもう耳馴染みとなったへヴィークロスボウの発射音だ。
ヘヴィークロスボウから発射された、キールに特注したぶっといボルトの向かう先は、まるでそこだけ四角く切り取られたように、闇の中にあってもなお黒く、暗い空間。
飛翔したボルトが、四角い闇に呑まれたように、消える。
そして、オレの収納空間にボルトが追加された感覚がした。
このボルトは、ただのボルトじゃない。飛翔した状態で収納されたボルトだ。コイツを収納空間から吐き出すと、ヘヴィークロスボウで撃たれた威力そのままに、モンスターを撃ち砕く。
オレの新しい戦術“ショット”。その中核になる部分だ。
“ショット”。
収納空間に収納したヘヴィークロスボウで撃ち出したボルト。そのボルトによる連射、一斉射だ。
今まで、ヘヴィークロスボウでの一発しかなかったオレには、画期的な攻撃手段。その破壊力は、昼間のダンジョンで、20体近いゴブリンたちを一掃できたことからも明らかだ。
ヘヴィークロスボウ自体、高レベルダンジョンでも通用する化け物みたいな威力を誇っている。その一斉射が弱いわけがない。
“ショット”を活用するには、今オレがしているみたいに、事前にヘヴィークロスボウでボルトを撃って、収納空間に飛翔済みのボルトを収納しておく必要がある。
「ういしょっと……」
オレは、ギコギコとヘヴィークロスボウの巻き上げ機を回し、ボルトをセットする。たしかに地道で疲れる作業だが、そんな苦労を苦労と感じないほど“ショット”の威力は圧倒的だった。
この力があれば、オレはただの荷物持ちを卒業できる。今以上にパーティに貢献できる。“ショット”は、そんな確信を抱かせるに足る能力を秘めていた。
しかも、この収納能力は、防御にも転用できる。飛んできた敵の矢などの遠隔攻撃を、収納空間に収納してしまうことができるのだ。
“ショット”の威力に比べると、たしかに霞んでしまう部分かもしれないが、これも非常識なほど強力な能力だと思う。
なにもできなかったオレに、攻撃能力と防御能力という新たな芽が出てきた。この芽は、大切に育てていきたい。
そういう意味では、オレもクロエたちと同じ初心者冒険者と変わらないな。
オレはヘヴィークロスボウを構えると、狙いを四角く区切られた闇へと狙いを定める。
ボゥンッ!!!
唸るような風切り音と共に発射されるボルト。ボルトが収納空間に呑まれる感覚に満足感を覚え、オレはまたギコギコと巻き上げ機を回していく。
今日だけで50発以上使ったからな。キールに作ってもらったボルトは全部で1000発。レベル2ダンジョンで50発以上使ったのなら、ダンジョンのレベルが上がるごとに、消費するボルトの数は増えていくだろう。
「こりゃ、1000発だけじゃ足りねぇかもしれねぇな……」
オレの【収納】の容量は少ないからなぁ。他の荷物との兼ね合いにもなるが、もっと増やしてもいいだろう。
「アベるーん! さっきから何やってんのー?」
ドンッと肩に軽い衝撃を受ける。それと同時に、微かに甘い匂いが、オレの鼻腔をくすぐった。
チラリと肩を見ると、ビックリするほど近くにジゼルの顔があった。ここまで近くから見ても瑕疵の見当たらないきめ細かな肌。好奇心に輝く緑の瞳。そこに居たのは、紛れもなく美少女と形容してもいい一人の女性だった。
いつも子どもように天真爛漫な、ともすれば幼い印象を抱きがちな、いつものジゼルとのギャップにクラクラする。一瞬、誰か分からなかったほどだ。
「……どうしたんだ、ジゼル?」
早鐘を打ちそうな鼓動を押さえて、オレは敢えて平然と問いかける。しかし、次にジゼルの取った行動に、オレの鼓動は跳ね上がった。
「んーん? 何やってるんだろうと思ってねー」
ジゼルが、まるで人に慣れた飼い猫のように、オレの頬に頬擦りしたのだ。
「ふふっ。じょりじょりー」
オレの無精ヒゲの当たる感触が楽しいのか、ジゼルが柔らかく笑う。
そんなジゼルの姿に、オレは、心奪われたかのように呆然とするしかなかった。
ふと、ジゼルの緑の瞳がオレを見る。気が付くと、オレとジゼルは、お互いの吐息がかかる距離、もうキスでもするのかという至近距離で見つめ合っていた。
そのまま、しばし見つめ合うオレとジゼル。ジゼルの瞳は、相変わらず面白さをにじませた輝きを放っていた。
なんだか、先に瞳を逸らしてしまうと負けなような気がして、オレは半ば意地を張ってジゼルの瞳を見つめ続けていた。
次第に、ジゼルの心なしかトロンとした緑の瞳に映るオレの姿が大きくなって……。
「ちょーい、ちょいちょいちょい! 二人とも何やってるのよ!」
しかし、二人の重なりそうな唇は、乱入者によって引き裂かれた。
「クロエ!? いや、これはだな……」
オレは、クロエの姿を確認した瞬間、弾かれたようにクロエの方を向いて、なぜだか言い訳のようなことを始める。
いやいや、ヤバかった。姪と同い年の友だち相手に、オレは何やってるんだ!?
「ちぇー」
顔の横からなにか聞こえたが、頭がクロエ一色に染まったオレには確認できなかった。
宝具“極光の担い手”の揺らぎの無い太陽のような光に照らされ、オレはギコギコと歯車を回す。そして、ボルトをセットすると、ヘヴィークロスボウを構える。
ボゥンッ!!!
まるで猛獣の咆哮のような風切り音が辺りに響き渡る。オレにはもう耳馴染みとなったへヴィークロスボウの発射音だ。
ヘヴィークロスボウから発射された、キールに特注したぶっといボルトの向かう先は、まるでそこだけ四角く切り取られたように、闇の中にあってもなお黒く、暗い空間。
飛翔したボルトが、四角い闇に呑まれたように、消える。
そして、オレの収納空間にボルトが追加された感覚がした。
このボルトは、ただのボルトじゃない。飛翔した状態で収納されたボルトだ。コイツを収納空間から吐き出すと、ヘヴィークロスボウで撃たれた威力そのままに、モンスターを撃ち砕く。
オレの新しい戦術“ショット”。その中核になる部分だ。
“ショット”。
収納空間に収納したヘヴィークロスボウで撃ち出したボルト。そのボルトによる連射、一斉射だ。
今まで、ヘヴィークロスボウでの一発しかなかったオレには、画期的な攻撃手段。その破壊力は、昼間のダンジョンで、20体近いゴブリンたちを一掃できたことからも明らかだ。
ヘヴィークロスボウ自体、高レベルダンジョンでも通用する化け物みたいな威力を誇っている。その一斉射が弱いわけがない。
“ショット”を活用するには、今オレがしているみたいに、事前にヘヴィークロスボウでボルトを撃って、収納空間に飛翔済みのボルトを収納しておく必要がある。
「ういしょっと……」
オレは、ギコギコとヘヴィークロスボウの巻き上げ機を回し、ボルトをセットする。たしかに地道で疲れる作業だが、そんな苦労を苦労と感じないほど“ショット”の威力は圧倒的だった。
この力があれば、オレはただの荷物持ちを卒業できる。今以上にパーティに貢献できる。“ショット”は、そんな確信を抱かせるに足る能力を秘めていた。
しかも、この収納能力は、防御にも転用できる。飛んできた敵の矢などの遠隔攻撃を、収納空間に収納してしまうことができるのだ。
“ショット”の威力に比べると、たしかに霞んでしまう部分かもしれないが、これも非常識なほど強力な能力だと思う。
なにもできなかったオレに、攻撃能力と防御能力という新たな芽が出てきた。この芽は、大切に育てていきたい。
そういう意味では、オレもクロエたちと同じ初心者冒険者と変わらないな。
オレはヘヴィークロスボウを構えると、狙いを四角く区切られた闇へと狙いを定める。
ボゥンッ!!!
唸るような風切り音と共に発射されるボルト。ボルトが収納空間に呑まれる感覚に満足感を覚え、オレはまたギコギコと巻き上げ機を回していく。
今日だけで50発以上使ったからな。キールに作ってもらったボルトは全部で1000発。レベル2ダンジョンで50発以上使ったのなら、ダンジョンのレベルが上がるごとに、消費するボルトの数は増えていくだろう。
「こりゃ、1000発だけじゃ足りねぇかもしれねぇな……」
オレの【収納】の容量は少ないからなぁ。他の荷物との兼ね合いにもなるが、もっと増やしてもいいだろう。
「アベるーん! さっきから何やってんのー?」
ドンッと肩に軽い衝撃を受ける。それと同時に、微かに甘い匂いが、オレの鼻腔をくすぐった。
チラリと肩を見ると、ビックリするほど近くにジゼルの顔があった。ここまで近くから見ても瑕疵の見当たらないきめ細かな肌。好奇心に輝く緑の瞳。そこに居たのは、紛れもなく美少女と形容してもいい一人の女性だった。
いつも子どもように天真爛漫な、ともすれば幼い印象を抱きがちな、いつものジゼルとのギャップにクラクラする。一瞬、誰か分からなかったほどだ。
「……どうしたんだ、ジゼル?」
早鐘を打ちそうな鼓動を押さえて、オレは敢えて平然と問いかける。しかし、次にジゼルの取った行動に、オレの鼓動は跳ね上がった。
「んーん? 何やってるんだろうと思ってねー」
ジゼルが、まるで人に慣れた飼い猫のように、オレの頬に頬擦りしたのだ。
「ふふっ。じょりじょりー」
オレの無精ヒゲの当たる感触が楽しいのか、ジゼルが柔らかく笑う。
そんなジゼルの姿に、オレは、心奪われたかのように呆然とするしかなかった。
ふと、ジゼルの緑の瞳がオレを見る。気が付くと、オレとジゼルは、お互いの吐息がかかる距離、もうキスでもするのかという至近距離で見つめ合っていた。
そのまま、しばし見つめ合うオレとジゼル。ジゼルの瞳は、相変わらず面白さをにじませた輝きを放っていた。
なんだか、先に瞳を逸らしてしまうと負けなような気がして、オレは半ば意地を張ってジゼルの瞳を見つめ続けていた。
次第に、ジゼルの心なしかトロンとした緑の瞳に映るオレの姿が大きくなって……。
「ちょーい、ちょいちょいちょい! 二人とも何やってるのよ!」
しかし、二人の重なりそうな唇は、乱入者によって引き裂かれた。
「クロエ!? いや、これはだな……」
オレは、クロエの姿を確認した瞬間、弾かれたようにクロエの方を向いて、なぜだか言い訳のようなことを始める。
いやいや、ヤバかった。姪と同い年の友だち相手に、オレは何やってるんだ!?
「ちぇー」
顔の横からなにか聞こえたが、頭がクロエ一色に染まったオレには確認できなかった。
195
あなたにおすすめの小説
えっ、能力なしでパーティ追放された俺が全属性魔法使い!? ~最強のオールラウンダー目指して謙虚に頑張ります~
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
コミカライズ10/19(水)開始!
2024/2/21小説本編完結!
旧題:えっ能力なしでパーティー追放された俺が全属性能力者!? 最強のオールラウンダーに成り上がりますが、本人は至って謙虚です
※ 書籍化に伴い、一部範囲のみの公開に切り替えられています。
※ 書籍化に伴う変更点については、近況ボードを確認ください。
生まれつき、一人一人に魔法属性が付与され、一定の年齢になると使うことができるようになる世界。
伝説の冒険者の息子、タイラー・ソリス(17歳)は、なぜか無属性。
勤勉で真面目な彼はなぜか報われておらず、魔法を使用することができなかった。
代わりに、父親から教わった戦術や、体術を駆使して、パーティーの中でも重要な役割を担っていたが…………。
リーダーからは無能だと疎まれ、パーティーを追放されてしまう。
ダンジョンの中、モンスターを前にして見捨てられたタイラー。ピンチに陥る中で、その血に流れる伝説の冒険者の能力がついに覚醒する。
タイラーは、全属性の魔法をつかいこなせる最強のオールラウンダーだったのだ! その能力のあまりの高さから、あらわれるのが、人より少し遅いだけだった。
タイラーは、その圧倒的な力で、危機を回避。
そこから敵を次々になぎ倒し、最強の冒険者への道を、駆け足で登り出す。
なにせ、初の強モンスターを倒した時点では、まだレベル1だったのだ。
レベルが上がれば最強無双することは約束されていた。
いつか彼は血をも超えていくーー。
さらには、天下一の美女たちに、これでもかと愛されまくることになり、モフモフにゃんにゃんの桃色デイズ。
一方、タイラーを追放したパーティーメンバーはというと。
彼を失ったことにより、チームは瓦解。元々大した力もないのに、タイラーのおかげで過大評価されていたパーティーリーダーは、どんどんと落ちぶれていく。
コメントやお気に入りなど、大変励みになっています。お気軽にお寄せくださいませ!
・12/27〜29 HOTランキング 2位 記録、維持
・12/28 ハイファンランキング 3位
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる