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第2章 戦技祭編
第39話 残存する課題
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「クライト!!!お前本当に凄すぎるよ!!!!!」
「本当に、色々と凄いよね」
「クライトよく緊張せずに堂々とできていたな」
「あわわわわ………」
「あの方も強かったな………私のポジションを奪われないようにしないと」
メア様が離れてから少し経つと5人が僕の方へ向かってきた。
「何で助けてくれないの!」
「まぁまぁ、そう膨れないで」
そうは言っても、僕大変だったんだから………!!!
王女様が例え何気なく声を掛けてきていたとして、下手して嫌われたりでもしたら首ちょんぱとはいかなくても普通に立場が弱くなりすぎる。僕みたいな立場の貴族となればなおさら王家にとっては歯牙にもかけないほど弱小なんだから。
「ほら、今日は奢ってあげるから!」
「あ、私からも勿論だすぞ」
「ボクもクライトの事もっと色々知りたいからご飯一緒に行こうよ」
「わ、私もお金出します…!」
「ほらクライト君!ぼーっとしてないで、ご飯行こ!」
はぁ、本当に。
「仕方ないな~」
「「「「「いえーい!」」」」」
仕方ないな~と言った僕の口角は上がっていた。
☆★☆★☆
「ふぅ~、やっと休暇だぁ~!」
表彰式を終えて、友達とご飯を食べて、寮に帰って一晩寝てから僕は帰ることを決めた。やっぱり、心配なんだ。なんせ悪役貴族のレンメル家だからね。世界の意志が例え僕を残酷に死なせる運命から外れたとして、僕の家が破滅の一途を辿っている運命は変わっていない。
なんせレンメル家は、王国一の悪徳貴族だから。
「それで、なんで君たちがいるの?」
「え、えっとぉ………だめですか?」
「まぁそう言わずに」
僕の前に居るのはキュールとクレジアント。ユーリアをはじめ、スタグリアンとマリスタンはそれぞれ僕と同じように家に帰るらしい。でもキュール達は何故か僕に付いてきている。
「わ、私達特にすることが無くて………」
「そうそう。帰るところって言ったら孤児院だし」
なんか、触れずらい話題を出させてしまって申し訳ない。
「そっかぁ、まぁ全然気にしてないよ」
本当はレンメル家を見て失望されたくないからあんまりついてきてほしくは無かったんだけどね。やっぱり、彼氏って立場になった以上はカッコいい所を見せたいでしょ?レンメル家は決してカッコいい事してないから………
それに、クレジアントは原作ではレンメル家を破滅へ導く最大の要素だしさ………
「どうしたの?そんな険しい顔して」
「わ、私にできることがあったらなんでも言ってください!」
そんな健気な事言われて否定できないじゃん。それに二人とも可愛いし………今の時間が続けばいいのに。
馬車に揺られて三人、雑談をする。キュールが揺れを少なくする生活魔法を使ってくれているから馬車内の揺れはあまり感じないけれど、それでもぐっすり眠れるほどには静かなわけじゃないからね。
大分時間が経つと、レンメル領が見えてきた。雑に舗装された道を馬車が通っていく。すると領民の人らしき人が僕の方に話しかけてきているようだったから、一度馬車を止めてもらう。
「どうしたんですか?」
「あ………」
「あ?」
「あの、その………食べ物を………下さい」
「あぁ、もちろんいいですけれど」
改めて見ると、痩せ細っていた。僕は馬車から食品類を持ってくるとその人にあげる。その人はお礼を言うと目の前でバクバクと食べ始めた、余程お腹が減っていたのだろう。
「………ありがとうございます!本当にありがとうございます!」
食べ物を食べ終えると泣きながら僕に感謝をしてくる。なんだか、申し訳なさでいっぱいになった。
「………ごめんなさい」
僕が言えるのはその一言だけだった。
レンメル領から移動できるお金の無い領民が税で苦しんでいるのは見るも明か。色んな感情が僕の中で渦巻いている。馬車に戻ると二人が談笑している。その姿を見て僕は少し心が安らいだ。同時に、食料を求める領民と孤児院の話を重ねてしまった。
「あ、何があったんですか?」
「ん?クライト、暗い顔してるぞ。どうした?」
「あ、あぁ。なんでもない」
僕の家の事情は僕が解決するべき問題だ。二人に迷惑はかけられない。それに二人にあの人の事を話したところでどうにもならないだろう。むしろ、不快な思いをさせるに決まっている。
そして、少し経って馬車が僕の住んでいる離れに着いた。僕は三男という事もあって領主である父にあまり気にかけられていない。母はストレスで他界してしまったと聞く。だからこそ比較的に兄よりも自由だ。原作だとそのせいで性格が曲がっていくんだけど、それを僕は知っていたからあんまり気には病まなかったな。
馬車を引いてくれた人にお礼を告げて、キュールとクレジアントと馬車から降りる。離れの門ではナイパーが掃除をしていた。ナイパーは僕の方を見ると目を丸くして、駆け寄ってきた。
「お坊ちゃま!!!帰ってこられたのですか!?学園の方はどうされたのですか!」
「ただいまナイパー。学園の方は区切りがついて今は長期休暇だよ」
「なるほど!どうでしたか。お疲れでしょう、ゆっくり休んで下さい。それで………お二人はお坊ちゃまのご友人様でしょうか?」
「うん、まぁそんな感じ」
「こんにちは、クレジアントと言います。この前彼女になりました」
「ちょっ!」
は、恥ずかしいって!だから僕が友人ってごまかしたんだよ!
「ほう、そうでしたか!これはこれは、丁重におもてなしさせて頂かなくては!では、そちらの女性の方は………」
「あ、えと、わ、私ですか?」
「そうでございます」
「わ、私も、クライトの、か、彼女………です」
「あら、そうだったのですか!お二人ともゆっくりお休みになさってください。生憎、使用人は私含めて5人しかおりませんが精一杯務めさせていただきます。どうぞこちらへ」
ナイパーが屋敷の中に案内してくれる。はぁ………僕だけ恥ずかしがっていても仕方が無いのでナイパーについていく。月明かりに照らされて、指輪がキラリと光っていた。
★★★★★
「ふざけるな!!!」
「ひぃっ!!!」
某の手下共がまた勝手気ままな事をやらかしおった。何度言えばわかるというのか、本当に頭の足りん奴らである。やはり一度締めておこうか。
「連れていけ」
「も、申し訳ありません!!!将軍様!!!金輪際こんなことはしないと誓います!!!如何かお慈悲を!!!」
「黙れ、黙れ!!!」
泣き言は嫌いだ。泣き言を言う前に何か対処をする事があっただろうに!!!
ましてや今一番してはいけないことを一番してはいけない時期にするなど………言語道断である!!!!!
「………チッ」
思わず舌打ちをしてしまう。今が一番大事な時期だというのに………計画が総崩れだ!!!
「もう、仕掛けるか………」
幸い、王国の弱い所はもう調べが付いておる。なんでも、領民共を虐げて税を徴収し弱っているらしい。そこから入って行けばいいだろう。周辺の領地もこの際潰しておけばどこからでも攻め入ることが出来るはずだ。
「おいお前」
「は、はいぃ!!!」
「五月蠅い、静かに返事をしろ」
「す、すみません」
別にお前には怒っていないのだから普通にしていれば良いものを………まあいい。なんせ仲間が連れていかれたから恐怖しているのだろう。某もその気持ちは分かる部分がある。
「クライト、と言ったな?」
「はい、その通りです!」
「本来の名前は?」
「そ、そこまでは………」
「チッ、そうか。ならば仕方あるまい」
勝手な事をした彼奴は許すことはないが、彼奴のお陰ともいうべきかまた新たに警戒すべき対象が増えた。相手の強い奴は知っておくことに越したことはない。そいつらを一人ずつ倒していけば、某にも勝機は十分にある。
「それから………」
「なんだ?」
「もしかしたら、クライトと別にもうもう一人いるかもしれません。クライトと思わしき人物と行動を共にしていました。今回の襲撃を我らが潰炎を扱うまで、剣一つで全員を相手取っていました」
「名前は?」
「名乗りませんでした」
「………分かった、下がれ」
「はっ」
………怠いな。クライトとそいつが一緒に出てきたら対処できる奴が限られてくる。倒せないことは無いだろうが。
まあいい、それでは始めようか。
まずは編成からだ。
「本当に、色々と凄いよね」
「クライトよく緊張せずに堂々とできていたな」
「あわわわわ………」
「あの方も強かったな………私のポジションを奪われないようにしないと」
メア様が離れてから少し経つと5人が僕の方へ向かってきた。
「何で助けてくれないの!」
「まぁまぁ、そう膨れないで」
そうは言っても、僕大変だったんだから………!!!
王女様が例え何気なく声を掛けてきていたとして、下手して嫌われたりでもしたら首ちょんぱとはいかなくても普通に立場が弱くなりすぎる。僕みたいな立場の貴族となればなおさら王家にとっては歯牙にもかけないほど弱小なんだから。
「ほら、今日は奢ってあげるから!」
「あ、私からも勿論だすぞ」
「ボクもクライトの事もっと色々知りたいからご飯一緒に行こうよ」
「わ、私もお金出します…!」
「ほらクライト君!ぼーっとしてないで、ご飯行こ!」
はぁ、本当に。
「仕方ないな~」
「「「「「いえーい!」」」」」
仕方ないな~と言った僕の口角は上がっていた。
☆★☆★☆
「ふぅ~、やっと休暇だぁ~!」
表彰式を終えて、友達とご飯を食べて、寮に帰って一晩寝てから僕は帰ることを決めた。やっぱり、心配なんだ。なんせ悪役貴族のレンメル家だからね。世界の意志が例え僕を残酷に死なせる運命から外れたとして、僕の家が破滅の一途を辿っている運命は変わっていない。
なんせレンメル家は、王国一の悪徳貴族だから。
「それで、なんで君たちがいるの?」
「え、えっとぉ………だめですか?」
「まぁそう言わずに」
僕の前に居るのはキュールとクレジアント。ユーリアをはじめ、スタグリアンとマリスタンはそれぞれ僕と同じように家に帰るらしい。でもキュール達は何故か僕に付いてきている。
「わ、私達特にすることが無くて………」
「そうそう。帰るところって言ったら孤児院だし」
なんか、触れずらい話題を出させてしまって申し訳ない。
「そっかぁ、まぁ全然気にしてないよ」
本当はレンメル家を見て失望されたくないからあんまりついてきてほしくは無かったんだけどね。やっぱり、彼氏って立場になった以上はカッコいい所を見せたいでしょ?レンメル家は決してカッコいい事してないから………
それに、クレジアントは原作ではレンメル家を破滅へ導く最大の要素だしさ………
「どうしたの?そんな険しい顔して」
「わ、私にできることがあったらなんでも言ってください!」
そんな健気な事言われて否定できないじゃん。それに二人とも可愛いし………今の時間が続けばいいのに。
馬車に揺られて三人、雑談をする。キュールが揺れを少なくする生活魔法を使ってくれているから馬車内の揺れはあまり感じないけれど、それでもぐっすり眠れるほどには静かなわけじゃないからね。
大分時間が経つと、レンメル領が見えてきた。雑に舗装された道を馬車が通っていく。すると領民の人らしき人が僕の方に話しかけてきているようだったから、一度馬車を止めてもらう。
「どうしたんですか?」
「あ………」
「あ?」
「あの、その………食べ物を………下さい」
「あぁ、もちろんいいですけれど」
改めて見ると、痩せ細っていた。僕は馬車から食品類を持ってくるとその人にあげる。その人はお礼を言うと目の前でバクバクと食べ始めた、余程お腹が減っていたのだろう。
「………ありがとうございます!本当にありがとうございます!」
食べ物を食べ終えると泣きながら僕に感謝をしてくる。なんだか、申し訳なさでいっぱいになった。
「………ごめんなさい」
僕が言えるのはその一言だけだった。
レンメル領から移動できるお金の無い領民が税で苦しんでいるのは見るも明か。色んな感情が僕の中で渦巻いている。馬車に戻ると二人が談笑している。その姿を見て僕は少し心が安らいだ。同時に、食料を求める領民と孤児院の話を重ねてしまった。
「あ、何があったんですか?」
「ん?クライト、暗い顔してるぞ。どうした?」
「あ、あぁ。なんでもない」
僕の家の事情は僕が解決するべき問題だ。二人に迷惑はかけられない。それに二人にあの人の事を話したところでどうにもならないだろう。むしろ、不快な思いをさせるに決まっている。
そして、少し経って馬車が僕の住んでいる離れに着いた。僕は三男という事もあって領主である父にあまり気にかけられていない。母はストレスで他界してしまったと聞く。だからこそ比較的に兄よりも自由だ。原作だとそのせいで性格が曲がっていくんだけど、それを僕は知っていたからあんまり気には病まなかったな。
馬車を引いてくれた人にお礼を告げて、キュールとクレジアントと馬車から降りる。離れの門ではナイパーが掃除をしていた。ナイパーは僕の方を見ると目を丸くして、駆け寄ってきた。
「お坊ちゃま!!!帰ってこられたのですか!?学園の方はどうされたのですか!」
「ただいまナイパー。学園の方は区切りがついて今は長期休暇だよ」
「なるほど!どうでしたか。お疲れでしょう、ゆっくり休んで下さい。それで………お二人はお坊ちゃまのご友人様でしょうか?」
「うん、まぁそんな感じ」
「こんにちは、クレジアントと言います。この前彼女になりました」
「ちょっ!」
は、恥ずかしいって!だから僕が友人ってごまかしたんだよ!
「ほう、そうでしたか!これはこれは、丁重におもてなしさせて頂かなくては!では、そちらの女性の方は………」
「あ、えと、わ、私ですか?」
「そうでございます」
「わ、私も、クライトの、か、彼女………です」
「あら、そうだったのですか!お二人ともゆっくりお休みになさってください。生憎、使用人は私含めて5人しかおりませんが精一杯務めさせていただきます。どうぞこちらへ」
ナイパーが屋敷の中に案内してくれる。はぁ………僕だけ恥ずかしがっていても仕方が無いのでナイパーについていく。月明かりに照らされて、指輪がキラリと光っていた。
★★★★★
「ふざけるな!!!」
「ひぃっ!!!」
某の手下共がまた勝手気ままな事をやらかしおった。何度言えばわかるというのか、本当に頭の足りん奴らである。やはり一度締めておこうか。
「連れていけ」
「も、申し訳ありません!!!将軍様!!!金輪際こんなことはしないと誓います!!!如何かお慈悲を!!!」
「黙れ、黙れ!!!」
泣き言は嫌いだ。泣き言を言う前に何か対処をする事があっただろうに!!!
ましてや今一番してはいけないことを一番してはいけない時期にするなど………言語道断である!!!!!
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「は、はいぃ!!!」
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「す、すみません」
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「クライト、と言ったな?」
「はい、その通りです!」
「本来の名前は?」
「そ、そこまでは………」
「チッ、そうか。ならば仕方あるまい」
勝手な事をした彼奴は許すことはないが、彼奴のお陰ともいうべきかまた新たに警戒すべき対象が増えた。相手の強い奴は知っておくことに越したことはない。そいつらを一人ずつ倒していけば、某にも勝機は十分にある。
「それから………」
「なんだ?」
「もしかしたら、クライトと別にもうもう一人いるかもしれません。クライトと思わしき人物と行動を共にしていました。今回の襲撃を我らが潰炎を扱うまで、剣一つで全員を相手取っていました」
「名前は?」
「名乗りませんでした」
「………分かった、下がれ」
「はっ」
………怠いな。クライトとそいつが一緒に出てきたら対処できる奴が限られてくる。倒せないことは無いだろうが。
まあいい、それでは始めようか。
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