99 / 107
第4章 終幕戦編
第90話 翼竜到る
しおりを挟む
【メアside】
「花火が上がりましたね」
「直ぐに最終確認に入ります」
「ええ、そうして。太陽からのエネルギーの収集を中断して、砲の軌道と威力を安定させる為に総員の魔力を砲に注ぎます」
「了解しました!!!」
先程に、彼からの合図である花火が上がりました。夕日の空で少々見づらかったものの、望遠の魔法を使っていたためしっかりと見ることが出来ました。
「それにしても、この砲は本当に効くのでしょうか………」
「………えぇ。きっと」
いつも不安一つ溢さない臣下の一人が、私の前で初めてそのような弱音を吐きました。相当、精神が疲弊しているのでしょう。
私と同じで、父が戦線に発っていきましたから。
「もし効くのだとしても、ここから花火が上がったところはかなり遠いです。砲の角度が1度でも変わると………全ての努力は無駄となります」
「それは心配いりません。角度の話なら、私の得意分野ですから」
「ですが………」
「ラルグ」
「………申し訳ありません。出すぎた発言を致してしまいました」
「気にしないでください。今は、そういう心持ちにもなります」
私だって、心境は穏やかではありません。それは只単に、怒っているだけという分けではないです。
私だけでは何も成せない無力感、お父様はきっともうこの世に居ないだろうという悲しみ、多くの犠牲を出すことになった元凶、魔族への恨み。数多のネガティブな思いが交錯し、心の中で反響しあっています。
「………でも」
「………はい」
「信じるしかないのです。自身のするべき事に対して全て出し切って、それでも勝てないというのならば………割り切るしかありません。でも、それもしないうちに心配ばかりしているのは心身を疲弊させるだけの行為」
「………仰される通りです」
「私だって、怖い。怖くて怖くて、私が役に立てなかったせいでこの国が亡んだら………なんて考えも浮かんできます。でも、その思考をするよりも。今は脳内で勝てるビジョンを浮かべて、それに向かって的確に物事をこなしていくしか道は無いのです」
そう気づかせてくれたのは、クライトさん。貴方でしたね。
王族としてではなく、一人の人間としてあなたを最大限に賛辞を送りたいです。心から思います。きっと貴方が居なければ、この砲が準備されることはありませんでした。
「メア様!最終確認が終了いたしました!!!あとは………メア様、お願いいたします」
「早かったですね、ありがとうございます。さて、辛気臭い話はこれで終わりにしましょう………それにしても、ここは静かですね。皆が手際よく作業をこなしてくれたおかげで………」
「………メア様っ!!!」
あぁ………綺麗な花火が、再度上がりました。とっても鮮やかな、日暮れの空にも負けない程に。
私が得意なのは精密射撃。学園戦技祭でも、魔力をいかに使わずに相手にダメージを負わせるられるかに重点を置いていました。
今が、真髄を発揮するべき時。砲台を素早く正確に、花火が上がった方向へ向けます。
「──────────今ですっ!!!!!!!!!!」
☆★☆★☆
【クライトside】
「ちょっとちょっと、まだ何か隠し持ってるの………」
「………ほう?御前がそれを言うか」
「………もう手の内は全て見せたよ」
「嘘だな。だったら言わない」
「言わなくても変わらないし」
「ふむ、どうだか………まぁ良い。我は今までクライトを舐め過ぎていた、あまりにもだ。この王国でクライトが一番強いとは思っていたが………まさか、他の追随を許さないところまで来ているとは思わなんだ」
ギュルリアはそう言いながら、魔法を使って自身の周りを魔素障壁で覆い隠した。何か、準備している。深追いするか、それとも一度距離を取るか。
二択、ミスは出来ない。
「………何か溜めている」
一度退こう。周囲から臙脂ベースのものが集まってきている、下手に近づいて至近距離で溜めた攻撃を当てられるとかなりまずいことになる。
「フ、フハハハハ!!!」
「何が可笑しい」
「選択を、見誤ったな………クライト!!!!!」
「っ!!!」
ギュルリアの体が、見るからに先程よりも大きくなっている。勿論、ただの見た目の変化だけではない。筋肉が膨張し力が増している上に、魔力総量も漏れ出ているものだけで先程の魔力と同程度になる。平たく言えば………超強化されている。
「………血液だね?」
「明察だ。御前は頭がよく切れる………もしあの時順調に魔人になっていたならば、我と共に世界を征服すること等容易かったろうに」
「そんな物よりも大切なものがあるんだ」
「………そうか。尤も、それも今に消える」
「………させない」
足を魔人化させて、瞬発的に蹴る力を増大させる。本当は、戦闘中ずっと魔人化していたいんだけれど………如何せん難しい部分がある。
魔人の体は、強大であるが故に負担が大きい。僕は魔人と人間の両方の特性を持ち合わせているから、あまりに魔人形態を長く保っていると………人間の体に戻った時に、内側から体が崩壊してしまう可能性がある。
剣が交わる。それと同時に、ギュルリアは属性を七つ同時発動させてきた。
「〈寛容〉1式!!!〈慈悲〉1式!!!」
僕は最低限の属性を発動させて対処する。ギュルリア………さっきも属性を発動させていたくせに、〈傲慢〉1式は属性七つ所持状態でも本来一日一回しか使えないはずだけれど………使えている。
僕はギュルリアから距離をとって、剣を自分の体に突き刺しながら問う。
「………属性の制限が無いの」
「或る。だが、ほぼ無い」
〈憤怒〉1式で損傷した内臓の状態を僕自身の刺突で上書きする。血がドクドクと流れ出て来るけれど、今の最善手はこれだ。自分で回復魔法を使っていたら、そのスクにギュルリアに首を刈り取られてしまう。魔人の血が混ざった自己治癒に任せるしかない。
「………少々、御前に興味を持ち過ぎた。与太話はここまでだ!!!!!」
「ぐぅっ!!!」
先の戦いよりも数倍早く僕に接近して力強い一撃で叩いてくる。まともに受けたら剣が折れてしまう。
「停霹!!!」
「沌霖」
「うぁあああっ!!!!!」
「自身の魔法で灼けろ」
………電気系魔法の最上級魔法、停霹をギュルリアの懐に潜り込んで叩き込む。けれど今のギュルリアからしてみればこれは最下級魔法の雷球くらいの威力みたいだ。ギュルリアは自身で最上級水魔法の沌霖を発動させて、関電によるダメージを僕に与えて来る。
「質量が………大きすぎる」
「我も貰ったさ」
ギュルリアは体勢を崩した僕に追い打ちをかけて来る。さっき自分で貫いた傷がまだ癒えきっていないのをいいことに、かなり重点的に狙ってきている。
「ぅぁあああっ!!!」
まずい、受け身を取れば命を奪われるのは確実。かと言って、取らなければ無防備になる………いっそのこと屋根を砕くか。幸いなことに
「させないさ」
「なっ………!!!」
屋根を破壊しようと魔法を発動させる。しかし、行動を予測していたギュルリアがそれを防ぐように魔祖障壁を屋根に貼った。屋根を破壊することは出来ずに、派手に体が横転する。
屋根を破壊するつもりだったから回避行動をとれていなかった………!!!
これは、まず………
「さらばだ、クライ………」
「させない!!!!!」
「っ、な、なにっ!?」
「チッ、こちらが聞きたいが」
僕の体のギリギリを過ぎ去っていったのは翼竜。しかもワイバーン種みたい。一体でも要求冒険者ランクはSランク、しかしSランク冒険者が対峙してもかなり手こずるし、何なら依頼達成されるのは稀な部類になる。それが………上空に七体。
ギュルリアの差し金かと思ったけれど、確実に違うみたい。今のワイバーンの行動はまるで………僕を助けてくれたようにも見えた。
「………クライト!!!」
「ん?………あっ」
「話を聞いてくれ!!!」
「後で、こいつを倒したらたっぷり聞くさ。でも、ニーナ先生から来てくれることは聞いてた」
「それなら………さっさと倒さないといけないな」
ギルバードだ。ギルバードが翼竜を同時に七体の指揮を執っている。ギュルリアが僕から目を話した隙に、自分の体に鞭打って倒れた体勢を立て直す。
「………こんな隠し玉が居たとはなぁ?だが………かなり弱い。」
「使いどころによっては化けるよ」
「まずは、使えるかどうかだなっ!!!」
戦闘は、未だ終わらない。
「花火が上がりましたね」
「直ぐに最終確認に入ります」
「ええ、そうして。太陽からのエネルギーの収集を中断して、砲の軌道と威力を安定させる為に総員の魔力を砲に注ぎます」
「了解しました!!!」
先程に、彼からの合図である花火が上がりました。夕日の空で少々見づらかったものの、望遠の魔法を使っていたためしっかりと見ることが出来ました。
「それにしても、この砲は本当に効くのでしょうか………」
「………えぇ。きっと」
いつも不安一つ溢さない臣下の一人が、私の前で初めてそのような弱音を吐きました。相当、精神が疲弊しているのでしょう。
私と同じで、父が戦線に発っていきましたから。
「もし効くのだとしても、ここから花火が上がったところはかなり遠いです。砲の角度が1度でも変わると………全ての努力は無駄となります」
「それは心配いりません。角度の話なら、私の得意分野ですから」
「ですが………」
「ラルグ」
「………申し訳ありません。出すぎた発言を致してしまいました」
「気にしないでください。今は、そういう心持ちにもなります」
私だって、心境は穏やかではありません。それは只単に、怒っているだけという分けではないです。
私だけでは何も成せない無力感、お父様はきっともうこの世に居ないだろうという悲しみ、多くの犠牲を出すことになった元凶、魔族への恨み。数多のネガティブな思いが交錯し、心の中で反響しあっています。
「………でも」
「………はい」
「信じるしかないのです。自身のするべき事に対して全て出し切って、それでも勝てないというのならば………割り切るしかありません。でも、それもしないうちに心配ばかりしているのは心身を疲弊させるだけの行為」
「………仰される通りです」
「私だって、怖い。怖くて怖くて、私が役に立てなかったせいでこの国が亡んだら………なんて考えも浮かんできます。でも、その思考をするよりも。今は脳内で勝てるビジョンを浮かべて、それに向かって的確に物事をこなしていくしか道は無いのです」
そう気づかせてくれたのは、クライトさん。貴方でしたね。
王族としてではなく、一人の人間としてあなたを最大限に賛辞を送りたいです。心から思います。きっと貴方が居なければ、この砲が準備されることはありませんでした。
「メア様!最終確認が終了いたしました!!!あとは………メア様、お願いいたします」
「早かったですね、ありがとうございます。さて、辛気臭い話はこれで終わりにしましょう………それにしても、ここは静かですね。皆が手際よく作業をこなしてくれたおかげで………」
「………メア様っ!!!」
あぁ………綺麗な花火が、再度上がりました。とっても鮮やかな、日暮れの空にも負けない程に。
私が得意なのは精密射撃。学園戦技祭でも、魔力をいかに使わずに相手にダメージを負わせるられるかに重点を置いていました。
今が、真髄を発揮するべき時。砲台を素早く正確に、花火が上がった方向へ向けます。
「──────────今ですっ!!!!!!!!!!」
☆★☆★☆
【クライトside】
「ちょっとちょっと、まだ何か隠し持ってるの………」
「………ほう?御前がそれを言うか」
「………もう手の内は全て見せたよ」
「嘘だな。だったら言わない」
「言わなくても変わらないし」
「ふむ、どうだか………まぁ良い。我は今までクライトを舐め過ぎていた、あまりにもだ。この王国でクライトが一番強いとは思っていたが………まさか、他の追随を許さないところまで来ているとは思わなんだ」
ギュルリアはそう言いながら、魔法を使って自身の周りを魔素障壁で覆い隠した。何か、準備している。深追いするか、それとも一度距離を取るか。
二択、ミスは出来ない。
「………何か溜めている」
一度退こう。周囲から臙脂ベースのものが集まってきている、下手に近づいて至近距離で溜めた攻撃を当てられるとかなりまずいことになる。
「フ、フハハハハ!!!」
「何が可笑しい」
「選択を、見誤ったな………クライト!!!!!」
「っ!!!」
ギュルリアの体が、見るからに先程よりも大きくなっている。勿論、ただの見た目の変化だけではない。筋肉が膨張し力が増している上に、魔力総量も漏れ出ているものだけで先程の魔力と同程度になる。平たく言えば………超強化されている。
「………血液だね?」
「明察だ。御前は頭がよく切れる………もしあの時順調に魔人になっていたならば、我と共に世界を征服すること等容易かったろうに」
「そんな物よりも大切なものがあるんだ」
「………そうか。尤も、それも今に消える」
「………させない」
足を魔人化させて、瞬発的に蹴る力を増大させる。本当は、戦闘中ずっと魔人化していたいんだけれど………如何せん難しい部分がある。
魔人の体は、強大であるが故に負担が大きい。僕は魔人と人間の両方の特性を持ち合わせているから、あまりに魔人形態を長く保っていると………人間の体に戻った時に、内側から体が崩壊してしまう可能性がある。
剣が交わる。それと同時に、ギュルリアは属性を七つ同時発動させてきた。
「〈寛容〉1式!!!〈慈悲〉1式!!!」
僕は最低限の属性を発動させて対処する。ギュルリア………さっきも属性を発動させていたくせに、〈傲慢〉1式は属性七つ所持状態でも本来一日一回しか使えないはずだけれど………使えている。
僕はギュルリアから距離をとって、剣を自分の体に突き刺しながら問う。
「………属性の制限が無いの」
「或る。だが、ほぼ無い」
〈憤怒〉1式で損傷した内臓の状態を僕自身の刺突で上書きする。血がドクドクと流れ出て来るけれど、今の最善手はこれだ。自分で回復魔法を使っていたら、そのスクにギュルリアに首を刈り取られてしまう。魔人の血が混ざった自己治癒に任せるしかない。
「………少々、御前に興味を持ち過ぎた。与太話はここまでだ!!!!!」
「ぐぅっ!!!」
先の戦いよりも数倍早く僕に接近して力強い一撃で叩いてくる。まともに受けたら剣が折れてしまう。
「停霹!!!」
「沌霖」
「うぁあああっ!!!!!」
「自身の魔法で灼けろ」
………電気系魔法の最上級魔法、停霹をギュルリアの懐に潜り込んで叩き込む。けれど今のギュルリアからしてみればこれは最下級魔法の雷球くらいの威力みたいだ。ギュルリアは自身で最上級水魔法の沌霖を発動させて、関電によるダメージを僕に与えて来る。
「質量が………大きすぎる」
「我も貰ったさ」
ギュルリアは体勢を崩した僕に追い打ちをかけて来る。さっき自分で貫いた傷がまだ癒えきっていないのをいいことに、かなり重点的に狙ってきている。
「ぅぁあああっ!!!」
まずい、受け身を取れば命を奪われるのは確実。かと言って、取らなければ無防備になる………いっそのこと屋根を砕くか。幸いなことに
「させないさ」
「なっ………!!!」
屋根を破壊しようと魔法を発動させる。しかし、行動を予測していたギュルリアがそれを防ぐように魔祖障壁を屋根に貼った。屋根を破壊することは出来ずに、派手に体が横転する。
屋根を破壊するつもりだったから回避行動をとれていなかった………!!!
これは、まず………
「さらばだ、クライ………」
「させない!!!!!」
「っ、な、なにっ!?」
「チッ、こちらが聞きたいが」
僕の体のギリギリを過ぎ去っていったのは翼竜。しかもワイバーン種みたい。一体でも要求冒険者ランクはSランク、しかしSランク冒険者が対峙してもかなり手こずるし、何なら依頼達成されるのは稀な部類になる。それが………上空に七体。
ギュルリアの差し金かと思ったけれど、確実に違うみたい。今のワイバーンの行動はまるで………僕を助けてくれたようにも見えた。
「………クライト!!!」
「ん?………あっ」
「話を聞いてくれ!!!」
「後で、こいつを倒したらたっぷり聞くさ。でも、ニーナ先生から来てくれることは聞いてた」
「それなら………さっさと倒さないといけないな」
ギルバードだ。ギルバードが翼竜を同時に七体の指揮を執っている。ギュルリアが僕から目を話した隙に、自分の体に鞭打って倒れた体勢を立て直す。
「………こんな隠し玉が居たとはなぁ?だが………かなり弱い。」
「使いどころによっては化けるよ」
「まずは、使えるかどうかだなっ!!!」
戦闘は、未だ終わらない。
20
あなたにおすすめの小説
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる