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◆ 第一章 黒の姫宮
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「少し、予行演習をしておくか」
叔父上は酷く好戦的な笑みを浮かべ、挑戦的な目で私を見る。こうやって数多くの男を煽ってきたのだろう。叔父上が持つ白銀の髪が私の上に垂れ落ちた。
一体何をするつもりなのかと戸惑っていると、姫宮の正装の襟刳を引っ張って叔父上は私の胸を晒す。ちらちらと横から見せる為の過剰に大きな襟刳だと思っていたが、こういったことをさせるためのものでもあったらしい。
晒された胸に叔父上は顔を寄せて、ぷくりと立っていたそこに舌を這わせた。温かい舌が私の胸の先端を包む。唾液で濡れて冷えたかと思うえば、すぐに舌が温める。その繰り返しに私は翻弄された。
唇を使って吸い上げたり、舌先で執拗に乳首の先端を突いたりと私を追い立てた。どうしてこんなことになっているのだ。無防備であった体に与えられる快感が、痛いほどに私に熱を与える。腰が揺れそうになって、必死で衝動を抑え込んだ。
「ぁ……っ、ん、叔父上……っ、なにを……!」
口では私の胸を弄び、開いた掌が私の腹部をそっと撫でる。その感覚がぞわぞわとしていて、私の体が悲鳴を上げていた。苦しい。とても、苦しい。今の私を苛んでいるのは、中に入れて欲しいと願う淫売の願いだった。
「知っているか、吉乃。姫宮の乳首は女のように大きいんだ。だからとても感じやすい」
自分の胸の先が、大きいのは知っている。清玖の乳首は小さくて、私の物は彼に比べてとても大きかったのだ。だがそれは、個人差のようなものであると思っていたのだ。まさか、姫宮特有のものであったなんて。通りで、ここを舐められるとすぐに後孔の奥が切なくなるわけだ。
だからこそ、このまま叔父上にしゃぶられ続けていては、大変なことになってしまうと分かった。それだけはどうしても回避したいと考え、私は叔父上を退かそうと腕を動かす。
「こら、暴れるな。正装で初めて抱かれる時に、吉乃が驚かなくて済むよう手ほどきをしてやってるだけだ」
「まさか、叔父上が私を抱くんですか!?」
「馬鹿を言うな。最後までやるわけがないだろう。冒頭部だけだ。……だが、まぁ。私がお前を抱いてやるというのも一興だな」
「何も面白くありません!」
叔父上の手が、私の下のものを掴んで扱き始めた。本気で私のことを抱くつもり七日、と焦ってしまう。冒頭部というのは、一体どこまでのことなのだ。
胸を舐められて、下を扱かれてしまえば、もう私は達ってしまうしかなくなる。嫌なのに、体は少しも私の言うことを聞いてくれそうになかった。感情が高ぶって泣き出してしまいそうになった直後、叔父上の動きが止まる。
「では、お前が私を抱くか?」
「え……?」
「というか、吉乃。お前、抱いた経験はあるのか?」
「そ、れは……」
「姫宮の務めの中で、過去に数回、抱いて欲しいと乞われたことがある。吉乃にもそう言った機会があるかもしれない。それで、お前。経験はあるのか?」
「……ありません」
呵々と笑われ、部屋には叔父上の大きな笑い声が響き渡った。なんだか恥ずかしくなってしまう。男のくせに、抱いた経験が無いなど。抱かれた回数は少しずつ増えて、慣れてもきているのに。ひとしきり笑った叔父上が、私の上に覆いかぶさったままで私の頬を撫でた。
下から見上げる叔父上は、本当に綺麗だった。私たち兄弟の一員であるといっても、不思議には思われないほどに若々しい風貌をしている。私の頬をゆっくり撫でる手も、とてもほっそりとしていて恐ろしい程に白い。
「一度くらいは抱いておいた方がいいぞ。お前が願えば、男も女も体を差し出すだろう」
「……検討しておきます」
はたして、そんな時は来るのだろうか。抱かれ慣れてきているので、人を抱く手順くらい分かる。普段と逆の役回りになっても、こなせそうなものだが、どうなのだろう。抱くのと、抱かれるのでは、それほどまでに大きく何かが変わるのだろうか。
「そういえば、清玖とは縁を切ったとか」
「……どこからその情報を仕入れて来るんですか」
清玖のことを考えた瞬間、自分の中にあった猛々しい熱が一気に引いて行った。彼のことを考える時、私はきっと恐ろしいほど冷静に、そして現実的になるのだ。だからこそ、現実的な判断に基づいて、姫宮の使命のために彼との縁を断ち切った。
「情報など、どこからでも手に入る。清玖に触れられず、体が疼いているんじゃないか?」
「そのようなことは……」
「抱いてやろうか。それとも、抱かれてやろうか?」
ゆっくりと、美しい人が下りてくる。覆いかぶさった状態から、少しずつ距離を詰めて私に近付いてくる。色素の薄い叔父上の瞳の中に、真っ黒な闇が映っていた。
その闇こそが私だ。叔父上が、私に口付けをしようとしている。今、叔父上の心の中にあるのは、愛情やその類ではなく、単なる好奇心なのだろう。
兄の子をひとり、抱いてみるか、というような気軽な好奇心。抗う気力も失せ、もう叔父上の好きなようにすればいいと、どこか全てを放り出したような感覚に陥る。
「姫宮同士が睦み合っている様というのは、壮絶なまでに淫靡ですね」
ふいに、耳に届いた声で私は正気を取り戻す。その声が誰であるかを理解する前に、私の体はびくりと震え、叔父上を押しのける形で身を起こした。
「兄上……!」
「覗き見とは下品だな、柊弥」
そこに立っていたのは、柊弥兄上だった。いつ部屋に入ってきたのだろう。全く気付かなかった。兄上は、勝手に他人の部屋に入るような御方ではない。きっと、私と叔父上が煩く騒いでいたせいで、兄上がしたであろう入室の合図を聞き逃したのだ。
「二人のそんな姿を絵に描いて売れば、相当稼げそうです」
「金儲けのためなら、付き合ってやらんこともないが?」
「いえ、やはり吉乃が可哀そうなので、やめておきましょう」
そう言いながら柊弥兄上は私たちに近付いて、そして裸に限りなく近い有様になっていた私に、己の羽織をかけた。兄上の温もりと、匂いに包まれて、全身が守られているような感覚を覚える。
その羽織は、だらしのない恰好をしている私が、これ以上の羞恥を抱かずに済むようにという兄上の配慮だった。
「楽しいところを邪魔しおって」
「吉乃は泣きそうでしたよ。可愛い甥っ子には優しくしてあげてください。……さて、吉乃。私は外で待っているから、着替えなさい。少し話がある」
「分かりました、すぐに着替えます」
「さぁ、行きますよ叔父上」
「おいこら、引っ張るな。私の扱いがぞんざいだぞ!」
「貴方はもう姫宮ではなく、単なる私の叔父の一人なので。それ相応の扱いです」
そう言って、兄上は叔父上の腕をぐいぐいと引っ張り、部屋を出て行った。三人の王族と、それぞれの侍従長の計六人が集っていた私の部屋には、今、私と淡月の二人しかいない。
「大丈夫ですか、宮様」
「……あぁ、……でも、びっくりした。しかも、この装い……あまりにも下品だな。……だがまあ、この正装にも意味があるという訳だ。……耐えねば」
がらんとした部屋の中で、私はぶつくさと呟きながら姫宮の正装をさっさと脱ぎ捨た。そして淡月に身支度を整えてもらう。下帯をきつく締め直し、襦袢を着せてもらい、上衣に腕を通し、帯で締めて、最後に漆黒の羽織を纏った。
「姫宮の正装を纏った私を見たら、清玖はどんな顔をするのだろうな」
寝台の上に放り投げられた正装に目を向ける。男を誘う格好をして、宴に出るような私を、清玖は慎みが無いと唾棄するだろうか。そう考えると、悲しくて、やるせなくて、小さな溜息が口から洩れていく。
「……いや、そもそも考える必要もないことか」
もう二度と、清玖には会わないのだ。こんな姿を見られることもないだろう。私は、私の役目を果たすことのみを考える。それだけを考えて生きていれば、きっとどんな恥辱にも耐えられることだろう。
叔父上は酷く好戦的な笑みを浮かべ、挑戦的な目で私を見る。こうやって数多くの男を煽ってきたのだろう。叔父上が持つ白銀の髪が私の上に垂れ落ちた。
一体何をするつもりなのかと戸惑っていると、姫宮の正装の襟刳を引っ張って叔父上は私の胸を晒す。ちらちらと横から見せる為の過剰に大きな襟刳だと思っていたが、こういったことをさせるためのものでもあったらしい。
晒された胸に叔父上は顔を寄せて、ぷくりと立っていたそこに舌を這わせた。温かい舌が私の胸の先端を包む。唾液で濡れて冷えたかと思うえば、すぐに舌が温める。その繰り返しに私は翻弄された。
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「ぁ……っ、ん、叔父上……っ、なにを……!」
口では私の胸を弄び、開いた掌が私の腹部をそっと撫でる。その感覚がぞわぞわとしていて、私の体が悲鳴を上げていた。苦しい。とても、苦しい。今の私を苛んでいるのは、中に入れて欲しいと願う淫売の願いだった。
「知っているか、吉乃。姫宮の乳首は女のように大きいんだ。だからとても感じやすい」
自分の胸の先が、大きいのは知っている。清玖の乳首は小さくて、私の物は彼に比べてとても大きかったのだ。だがそれは、個人差のようなものであると思っていたのだ。まさか、姫宮特有のものであったなんて。通りで、ここを舐められるとすぐに後孔の奥が切なくなるわけだ。
だからこそ、このまま叔父上にしゃぶられ続けていては、大変なことになってしまうと分かった。それだけはどうしても回避したいと考え、私は叔父上を退かそうと腕を動かす。
「こら、暴れるな。正装で初めて抱かれる時に、吉乃が驚かなくて済むよう手ほどきをしてやってるだけだ」
「まさか、叔父上が私を抱くんですか!?」
「馬鹿を言うな。最後までやるわけがないだろう。冒頭部だけだ。……だが、まぁ。私がお前を抱いてやるというのも一興だな」
「何も面白くありません!」
叔父上の手が、私の下のものを掴んで扱き始めた。本気で私のことを抱くつもり七日、と焦ってしまう。冒頭部というのは、一体どこまでのことなのだ。
胸を舐められて、下を扱かれてしまえば、もう私は達ってしまうしかなくなる。嫌なのに、体は少しも私の言うことを聞いてくれそうになかった。感情が高ぶって泣き出してしまいそうになった直後、叔父上の動きが止まる。
「では、お前が私を抱くか?」
「え……?」
「というか、吉乃。お前、抱いた経験はあるのか?」
「そ、れは……」
「姫宮の務めの中で、過去に数回、抱いて欲しいと乞われたことがある。吉乃にもそう言った機会があるかもしれない。それで、お前。経験はあるのか?」
「……ありません」
呵々と笑われ、部屋には叔父上の大きな笑い声が響き渡った。なんだか恥ずかしくなってしまう。男のくせに、抱いた経験が無いなど。抱かれた回数は少しずつ増えて、慣れてもきているのに。ひとしきり笑った叔父上が、私の上に覆いかぶさったままで私の頬を撫でた。
下から見上げる叔父上は、本当に綺麗だった。私たち兄弟の一員であるといっても、不思議には思われないほどに若々しい風貌をしている。私の頬をゆっくり撫でる手も、とてもほっそりとしていて恐ろしい程に白い。
「一度くらいは抱いておいた方がいいぞ。お前が願えば、男も女も体を差し出すだろう」
「……検討しておきます」
はたして、そんな時は来るのだろうか。抱かれ慣れてきているので、人を抱く手順くらい分かる。普段と逆の役回りになっても、こなせそうなものだが、どうなのだろう。抱くのと、抱かれるのでは、それほどまでに大きく何かが変わるのだろうか。
「そういえば、清玖とは縁を切ったとか」
「……どこからその情報を仕入れて来るんですか」
清玖のことを考えた瞬間、自分の中にあった猛々しい熱が一気に引いて行った。彼のことを考える時、私はきっと恐ろしいほど冷静に、そして現実的になるのだ。だからこそ、現実的な判断に基づいて、姫宮の使命のために彼との縁を断ち切った。
「情報など、どこからでも手に入る。清玖に触れられず、体が疼いているんじゃないか?」
「そのようなことは……」
「抱いてやろうか。それとも、抱かれてやろうか?」
ゆっくりと、美しい人が下りてくる。覆いかぶさった状態から、少しずつ距離を詰めて私に近付いてくる。色素の薄い叔父上の瞳の中に、真っ黒な闇が映っていた。
その闇こそが私だ。叔父上が、私に口付けをしようとしている。今、叔父上の心の中にあるのは、愛情やその類ではなく、単なる好奇心なのだろう。
兄の子をひとり、抱いてみるか、というような気軽な好奇心。抗う気力も失せ、もう叔父上の好きなようにすればいいと、どこか全てを放り出したような感覚に陥る。
「姫宮同士が睦み合っている様というのは、壮絶なまでに淫靡ですね」
ふいに、耳に届いた声で私は正気を取り戻す。その声が誰であるかを理解する前に、私の体はびくりと震え、叔父上を押しのける形で身を起こした。
「兄上……!」
「覗き見とは下品だな、柊弥」
そこに立っていたのは、柊弥兄上だった。いつ部屋に入ってきたのだろう。全く気付かなかった。兄上は、勝手に他人の部屋に入るような御方ではない。きっと、私と叔父上が煩く騒いでいたせいで、兄上がしたであろう入室の合図を聞き逃したのだ。
「二人のそんな姿を絵に描いて売れば、相当稼げそうです」
「金儲けのためなら、付き合ってやらんこともないが?」
「いえ、やはり吉乃が可哀そうなので、やめておきましょう」
そう言いながら柊弥兄上は私たちに近付いて、そして裸に限りなく近い有様になっていた私に、己の羽織をかけた。兄上の温もりと、匂いに包まれて、全身が守られているような感覚を覚える。
その羽織は、だらしのない恰好をしている私が、これ以上の羞恥を抱かずに済むようにという兄上の配慮だった。
「楽しいところを邪魔しおって」
「吉乃は泣きそうでしたよ。可愛い甥っ子には優しくしてあげてください。……さて、吉乃。私は外で待っているから、着替えなさい。少し話がある」
「分かりました、すぐに着替えます」
「さぁ、行きますよ叔父上」
「おいこら、引っ張るな。私の扱いがぞんざいだぞ!」
「貴方はもう姫宮ではなく、単なる私の叔父の一人なので。それ相応の扱いです」
そう言って、兄上は叔父上の腕をぐいぐいと引っ張り、部屋を出て行った。三人の王族と、それぞれの侍従長の計六人が集っていた私の部屋には、今、私と淡月の二人しかいない。
「大丈夫ですか、宮様」
「……あぁ、……でも、びっくりした。しかも、この装い……あまりにも下品だな。……だがまあ、この正装にも意味があるという訳だ。……耐えねば」
がらんとした部屋の中で、私はぶつくさと呟きながら姫宮の正装をさっさと脱ぎ捨た。そして淡月に身支度を整えてもらう。下帯をきつく締め直し、襦袢を着せてもらい、上衣に腕を通し、帯で締めて、最後に漆黒の羽織を纏った。
「姫宮の正装を纏った私を見たら、清玖はどんな顔をするのだろうな」
寝台の上に放り投げられた正装に目を向ける。男を誘う格好をして、宴に出るような私を、清玖は慎みが無いと唾棄するだろうか。そう考えると、悲しくて、やるせなくて、小さな溜息が口から洩れていく。
「……いや、そもそも考える必要もないことか」
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