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◆ 第二章 異邦への旅路
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「宮様、食事の用意が整いました」
侍従長殿が食事の時を告げる。そうして、侍従長殿の導きで吉乃は馬車へ向かった。その道の上で吉乃は疑問符を掲げる。
「……馬車の中で食べるのか?」
「はい、宮様。窮屈な思いをさせてしまい、申し訳御座いません」
「いや、窮屈であるということはどうでも良いが……どうせなら、村民と同じように食べたいと思ったまでだ」
「左様でございましたか。……衛生的な問題で、宮様のお食事は室内ということになっております。ですが、この村の中には宮様のお食事に相応しい屋内が御座いませんので、馬車の中でのお食事とのこととなりました」
「衛生的な問題……? どこも美しいではないか」
馬車に乗り、卓の上に用意された食事を見つめ、吉乃の表情が硬くなる。侍従長殿の発言が、どうしても受け入れられないようだった。
「此度の食事については、もうここまで用意されているため、このまま食事を摂るが、今後は可能な限りそれぞれの場所で食事を摂りたい。黒珠宮の中ではないのだから、衛生的に黒珠宮並を求める方が無理があるというものだ」
「……ですが宮様、これは陛下の指示でも御座いまして」
「兄上は私の身を案じて下さっているから、そのように言うのだろう。だが私は、せっかく外の世界に来たのだから、それぞれの土地の空気を味わいながら食事を摂りたい。……淡月が許容出来ないほどの我儘を、私は言っているだろうか」
「いえ……、宮様。そのようなことは、決して」
言葉の最後は弱くなり、しゅんとしてしまった吉乃に、侍従長殿が焦り出す。最後に折れたのは侍従長殿だった。
「では、今後は宜しく頼む」
「御心のままに」
そうして、食事が始まった。この土地で採れた作物が卓の上に並んでいる。黒珠宮で出される食事と同じ品質の品々だ。芋や根菜を中心とした、吉乃の体に合った食事。箸で上品に掴み、口に運ぶ吉乃の顔は少しばかり不満げだった。
「民家の中で食事がしたかったか?」
「……可能なことなら、そうしたかった」
民と同じように食事を摂ってみたかったんだろう。その吉乃の願いも分かる。だが、俺は侍従長殿の配慮に間違いがあったとは思わないのだ。
「でもな、吉乃。おそらく、彼らは卓を使って食事をしないぞ」
「え……? 卓を使わぬのなら、どうやって食事をするんだ?」
「民家の中で、床に腰を下ろし、床においた皿から手掴みで食事をするんだ。俺たちだって、野営中には地面の上でそうする」
この村の生活水準から考えるに、全ての民家に卓があるとは思えない。彼らの食事風景は、俺たちの野営の食事風景と同様のものだろう。
「……手掴み、か」
「そうだ。吉乃が知る常識が、外の世界では通用しないこともある。いきなりそんな食事をさせたのでは、吉乃が驚くと思って侍従長殿はここに食事を持って来たんだと俺は思う」
「そういう、ことか」
「まぁ、侍従長殿のことだ。限度を考えて、これからもうまく吉乃の要望を取り入れてくれるだろう」
侍従長殿を擁護するわけではないが、民と同じような食事をさせられない理由を吉乃は知らなければならないと思った。説明をすれば、吉乃は押し黙って箸を置いた。そして、御者台に続く小窓に向かって話しかける。
「淡月」
「はい、宮様」
「私がものを知らぬばかりに、いろいろと苦労をかける」
「とんでも御座いません。苦労などというものを感じたことは、宮様にお仕えしてから一度もありませんよ。何でも仰ってください。私はただ一心に、宮様が御心お健やかにお過ごしいただけるよう務めるのみで御座います」
侍従長殿の意思は、常にまっすぐで一度として揺らぐことも歪むこともない。ただ一心に、吉乃の平穏を願っている。その姿勢が貫けるからこそこの若さで、三の宮であり黒の姫宮である吉乃の侍従長という大役を担えているのだ。
「食事はお口に合いましたか?」
「あぁ、とても美味だ。食べ慣れたものもあるし、初めて見るものもある。これも淡月の差配なのだろう?」
「宮様に喜んで頂けたのなら、何よりで御座います」
並ぶ食事には、侍従長殿から吉乃への思いやりが込められていた。菜食中心で生きてきた吉乃の体が驚かないよう、ひとつひとつの味付けにも気配りがなされている。
同じものを食する俺からすれば、物足りない味付けであるように感じるが、吉乃にとっては丁度良いものなのだ。
ここが黒珠宮の外であるということを忘れるほどに、馬車の中は穏やかな空気が流れていた。箸をゆっくりと動かし、誰に急かされることなく吉乃は己の速度で食事を済ませていった。一足先に完食した俺は、吉乃が上品に動かす箸の行方を眺める。
食事を終えて、頃合いを見計らった侍従長殿が空いた食器を片付ける。そして、食後の茶として吉乃が好んでいる花茶が出された。
豪勢な食事を振る舞われたのは、吉乃と俺のみだった。他の侍従や近衛たちは、立ちながら握り飯を食い、短時間で食事を済ませている。
吉乃が逸品を振る舞われるのは当然として、俺にまで提供されるのは少しばかり申し訳なさが募る。いくら吉乃の夫君とはいえ、俺は王族でもなんでもなく、ただの武官だ。本当に吉乃と共にいると、玉の輿に乗ったような気がしてならない。
食後の一服も終え、この草霧を去る時が来た。吉乃は馬車を降り、村長の見送りに応える。
「短い滞在であったが、色々と迷惑をかけて申し訳ないことをした」
「いえいえ、とんでも御座いません……! 大したおもてなしも出来ず、恥じ入るばかりで御座います」
「そんなことはない。人々の営みを見せてくれた。普段のそなたたちの姿を見ることが出来て、私は嬉しい」
年を取り、ひどく日に焼け、皺だらけの村長の手を、吉乃は取って握りしめた。それに驚いたのは、その場の吉乃以外全員だろう。手を握られた村長は硬直しきって、顔を赤く染めたり、さっと青くなったりを繰り返す。
「み、宮様……!」
「そなたに、そして草霧の村に、黒闢天の祝福があらんことを」
直後、見送りに出て来ていた村民たちが一斉に平伏した。吉乃が天瀬の姫宮であることを理解していない者でも、本能で理解したことだろう。この御方がどれほど尊い方であるのかを。黒髪黒目を有し、世界創生の黒闢天に愛される姿を持つ吉乃の神威に畏怖し、ぬかづいているのだ。
己の神秘さを存分に披露している、などと微塵も思っていない吉乃はひとり楽しそうに歩き出す。どうやら、馬車には戻らないらしい。
「淡月。暫く歩いても良いだろうか。この田園風景を眺めて、己の足で歩きたいのだ」
「御心のままに。人払いはいかが致しましょう」
「判断は淡月に任せる。ただ、過剰なほどに人払いをするのは私の望むところではない」
「承知致しました」
吉乃が己の足で田圃の畦道を進んでいく。舗装されていない土が剥き出しになった道。どこまでも広がっていく田圃と、その中に入り作業をこなす人々。彼らは己の作業に集中していて、旅の一団を一瞥するも、清玄のように群がるようなことはしなかった。
そんな長閑な景色の中を、吉乃がゆっくりとした歩幅で進んでいく。誰も吉乃を急かしたりはしない。侍従も近衛も、吉乃の歩調に合わせてゆっくり進んでいく。
少しばかりばかり歩いて、すぐに馬車に乗り込むと思っていたが、俺の予想以上に吉乃は健脚だった。おそらくは、物珍しい風景に対する興奮で疲労が吹き飛んでいるのだろうが、あまり初日から疲れ切ってしまうのは得策ではない。そろそろ馬車に戻ろないか、と声をかければ、もう少し歩きたい、と返事が帰ってくる。
草霧を離れ、田圃の面積が少しずつ減っていく。人並みが僅かに増えだし、道幅も広くなっていった。そんな時、吉乃がふいに足を止める。
「……音がする」
そんな言葉を口にした。耳を澄ませれば、確かに音がする。ここからは少し距離があるところから発せられた音で、不鮮明なまま鼓膜を震わせた。
「そうだな、確かに聞こえる。何の音だろう」
「月琴、だろうか」
月琴というのが楽器であるのは、何となく分かったが、どのような楽器なのかは全く分からなかった。そういうった方面に関して、俺はとことん不得手なのだ。
音のする方へ、吉乃がどんどんと進んでいく。進んだ先には、一人の楽師がいた。その楽器は、全体的に丸く、一部、柄のように伸びている部分があった。楽師の周りには数人の人が集まっているが、多くの人は素通りしていく。
道端に腰を下ろし、奏でられる音は素人からしても美しい音色で、思わず足を止めたくなる技量だった。
侍従長殿が食事の時を告げる。そうして、侍従長殿の導きで吉乃は馬車へ向かった。その道の上で吉乃は疑問符を掲げる。
「……馬車の中で食べるのか?」
「はい、宮様。窮屈な思いをさせてしまい、申し訳御座いません」
「いや、窮屈であるということはどうでも良いが……どうせなら、村民と同じように食べたいと思ったまでだ」
「左様でございましたか。……衛生的な問題で、宮様のお食事は室内ということになっております。ですが、この村の中には宮様のお食事に相応しい屋内が御座いませんので、馬車の中でのお食事とのこととなりました」
「衛生的な問題……? どこも美しいではないか」
馬車に乗り、卓の上に用意された食事を見つめ、吉乃の表情が硬くなる。侍従長殿の発言が、どうしても受け入れられないようだった。
「此度の食事については、もうここまで用意されているため、このまま食事を摂るが、今後は可能な限りそれぞれの場所で食事を摂りたい。黒珠宮の中ではないのだから、衛生的に黒珠宮並を求める方が無理があるというものだ」
「……ですが宮様、これは陛下の指示でも御座いまして」
「兄上は私の身を案じて下さっているから、そのように言うのだろう。だが私は、せっかく外の世界に来たのだから、それぞれの土地の空気を味わいながら食事を摂りたい。……淡月が許容出来ないほどの我儘を、私は言っているだろうか」
「いえ……、宮様。そのようなことは、決して」
言葉の最後は弱くなり、しゅんとしてしまった吉乃に、侍従長殿が焦り出す。最後に折れたのは侍従長殿だった。
「では、今後は宜しく頼む」
「御心のままに」
そうして、食事が始まった。この土地で採れた作物が卓の上に並んでいる。黒珠宮で出される食事と同じ品質の品々だ。芋や根菜を中心とした、吉乃の体に合った食事。箸で上品に掴み、口に運ぶ吉乃の顔は少しばかり不満げだった。
「民家の中で食事がしたかったか?」
「……可能なことなら、そうしたかった」
民と同じように食事を摂ってみたかったんだろう。その吉乃の願いも分かる。だが、俺は侍従長殿の配慮に間違いがあったとは思わないのだ。
「でもな、吉乃。おそらく、彼らは卓を使って食事をしないぞ」
「え……? 卓を使わぬのなら、どうやって食事をするんだ?」
「民家の中で、床に腰を下ろし、床においた皿から手掴みで食事をするんだ。俺たちだって、野営中には地面の上でそうする」
この村の生活水準から考えるに、全ての民家に卓があるとは思えない。彼らの食事風景は、俺たちの野営の食事風景と同様のものだろう。
「……手掴み、か」
「そうだ。吉乃が知る常識が、外の世界では通用しないこともある。いきなりそんな食事をさせたのでは、吉乃が驚くと思って侍従長殿はここに食事を持って来たんだと俺は思う」
「そういう、ことか」
「まぁ、侍従長殿のことだ。限度を考えて、これからもうまく吉乃の要望を取り入れてくれるだろう」
侍従長殿を擁護するわけではないが、民と同じような食事をさせられない理由を吉乃は知らなければならないと思った。説明をすれば、吉乃は押し黙って箸を置いた。そして、御者台に続く小窓に向かって話しかける。
「淡月」
「はい、宮様」
「私がものを知らぬばかりに、いろいろと苦労をかける」
「とんでも御座いません。苦労などというものを感じたことは、宮様にお仕えしてから一度もありませんよ。何でも仰ってください。私はただ一心に、宮様が御心お健やかにお過ごしいただけるよう務めるのみで御座います」
侍従長殿の意思は、常にまっすぐで一度として揺らぐことも歪むこともない。ただ一心に、吉乃の平穏を願っている。その姿勢が貫けるからこそこの若さで、三の宮であり黒の姫宮である吉乃の侍従長という大役を担えているのだ。
「食事はお口に合いましたか?」
「あぁ、とても美味だ。食べ慣れたものもあるし、初めて見るものもある。これも淡月の差配なのだろう?」
「宮様に喜んで頂けたのなら、何よりで御座います」
並ぶ食事には、侍従長殿から吉乃への思いやりが込められていた。菜食中心で生きてきた吉乃の体が驚かないよう、ひとつひとつの味付けにも気配りがなされている。
同じものを食する俺からすれば、物足りない味付けであるように感じるが、吉乃にとっては丁度良いものなのだ。
ここが黒珠宮の外であるということを忘れるほどに、馬車の中は穏やかな空気が流れていた。箸をゆっくりと動かし、誰に急かされることなく吉乃は己の速度で食事を済ませていった。一足先に完食した俺は、吉乃が上品に動かす箸の行方を眺める。
食事を終えて、頃合いを見計らった侍従長殿が空いた食器を片付ける。そして、食後の茶として吉乃が好んでいる花茶が出された。
豪勢な食事を振る舞われたのは、吉乃と俺のみだった。他の侍従や近衛たちは、立ちながら握り飯を食い、短時間で食事を済ませている。
吉乃が逸品を振る舞われるのは当然として、俺にまで提供されるのは少しばかり申し訳なさが募る。いくら吉乃の夫君とはいえ、俺は王族でもなんでもなく、ただの武官だ。本当に吉乃と共にいると、玉の輿に乗ったような気がしてならない。
食後の一服も終え、この草霧を去る時が来た。吉乃は馬車を降り、村長の見送りに応える。
「短い滞在であったが、色々と迷惑をかけて申し訳ないことをした」
「いえいえ、とんでも御座いません……! 大したおもてなしも出来ず、恥じ入るばかりで御座います」
「そんなことはない。人々の営みを見せてくれた。普段のそなたたちの姿を見ることが出来て、私は嬉しい」
年を取り、ひどく日に焼け、皺だらけの村長の手を、吉乃は取って握りしめた。それに驚いたのは、その場の吉乃以外全員だろう。手を握られた村長は硬直しきって、顔を赤く染めたり、さっと青くなったりを繰り返す。
「み、宮様……!」
「そなたに、そして草霧の村に、黒闢天の祝福があらんことを」
直後、見送りに出て来ていた村民たちが一斉に平伏した。吉乃が天瀬の姫宮であることを理解していない者でも、本能で理解したことだろう。この御方がどれほど尊い方であるのかを。黒髪黒目を有し、世界創生の黒闢天に愛される姿を持つ吉乃の神威に畏怖し、ぬかづいているのだ。
己の神秘さを存分に披露している、などと微塵も思っていない吉乃はひとり楽しそうに歩き出す。どうやら、馬車には戻らないらしい。
「淡月。暫く歩いても良いだろうか。この田園風景を眺めて、己の足で歩きたいのだ」
「御心のままに。人払いはいかが致しましょう」
「判断は淡月に任せる。ただ、過剰なほどに人払いをするのは私の望むところではない」
「承知致しました」
吉乃が己の足で田圃の畦道を進んでいく。舗装されていない土が剥き出しになった道。どこまでも広がっていく田圃と、その中に入り作業をこなす人々。彼らは己の作業に集中していて、旅の一団を一瞥するも、清玄のように群がるようなことはしなかった。
そんな長閑な景色の中を、吉乃がゆっくりとした歩幅で進んでいく。誰も吉乃を急かしたりはしない。侍従も近衛も、吉乃の歩調に合わせてゆっくり進んでいく。
少しばかりばかり歩いて、すぐに馬車に乗り込むと思っていたが、俺の予想以上に吉乃は健脚だった。おそらくは、物珍しい風景に対する興奮で疲労が吹き飛んでいるのだろうが、あまり初日から疲れ切ってしまうのは得策ではない。そろそろ馬車に戻ろないか、と声をかければ、もう少し歩きたい、と返事が帰ってくる。
草霧を離れ、田圃の面積が少しずつ減っていく。人並みが僅かに増えだし、道幅も広くなっていった。そんな時、吉乃がふいに足を止める。
「……音がする」
そんな言葉を口にした。耳を澄ませれば、確かに音がする。ここからは少し距離があるところから発せられた音で、不鮮明なまま鼓膜を震わせた。
「そうだな、確かに聞こえる。何の音だろう」
「月琴、だろうか」
月琴というのが楽器であるのは、何となく分かったが、どのような楽器なのかは全く分からなかった。そういうった方面に関して、俺はとことん不得手なのだ。
音のする方へ、吉乃がどんどんと進んでいく。進んだ先には、一人の楽師がいた。その楽器は、全体的に丸く、一部、柄のように伸びている部分があった。楽師の周りには数人の人が集まっているが、多くの人は素通りしていく。
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