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chapter9
chapter9-7
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二人で脱衣所へと向かい、一枚ずつ洋服を脱いでいく彼に胸を高鳴らせながら、慎文も自らの服を脱いでいく。
あまりにも身体を見つめていたせいか、「見るな」と怒られたが、恥ずかしがっている和幸が可愛くて慎文をより一層興奮させた。
先に浴室へと入って行った和幸を追うようにして、慎文も衣類を全て脱ぎ去った後に中へと入る。既にシャワーを出して、頭からお湯を被っていた和幸の手を引くと、その勢いで彼の腰を抱き、キスをした。
「おまっ、急に来られるとびっくりするっ……。んっ」
今までの我慢を解放させるように、和幸の言葉を塞いで貪るようなキスを繰り返した。
左手の親指で胸元の小さい突起を弄ってみると和幸の口から甘い息が漏れる。自分が触れたところから感じてくれている彼の反応が嬉しくてもっとイジメる。
「んふ……。やっ……。まって……」
肌を密着させては、徐々に自分の腹部に当たる和幸の熱に触れたくて右手を下肢の方へと滑らせる。
腿の付け根あたりまで触れたところで、和幸に胸を強く押し離されてしまった。
和幸は慎文から逃げるように浴室の隅で背を向け、塞ぎ込む。慎文はそんな和幸を追うようにして背後から抱き竦めた。
「待てない。俺、朝から我慢してたからいいよね?俺は和幸が大好きだから沢山愛し合いたい。またいつ会えるか分からないから……。でも、嫌だったら……仕方ないけど……」
和幸の肩口に顔を埋めると甘えるように顔を彼の肌に擦りつけた。
本音は和幸が欲しくても、同意がないまま事を始めたくはない。
慎文が今一番怖いのは和幸に嫌われ、自分の行動ひとつで気持ちが変わってしまうことだった。
「お、お前がいきなり始めようとするからビビっただけだ。別にシたくないとは言ってねーだろ。じゃなきゃ、こんなにお前とキスして反応したりしねぇーし……」
顔を両手で覆った和幸は相当照れているのだろう。
下腹部辺りに視線を落とすと、垂直に持ち上がった和幸の性器が見えた。
ちゃんと自分に反応をしめしてくれていたことに嬉しくなる。
「じゃあ、触っていい?」
「ああ、好きにしろよ」
湿気で濡れた髪の毛に和幸の手が伸びてくると、優しく梳き撫でられた。
和幸に触れて貰えている安心感と心地よさに目を細めた慎文は和幸の唇に自分の唇を重ねる。
正面を向かせて、暫く深いキスに酔いしれていると和幸の腰が抜けてきたのでしっかりと左手で支えて、右手で彼の左腿を持ち上げた。
深く奥へと彼の中に自分の滾ったモノを進めていく。
気持ちよさそうに喘ぐ彼に興奮し、腰を早めて律動させると、嬌声をあげ、白濁を鈴口から零した和幸の後で慎文も達した。
二人で脱衣所へと向かい、一枚ずつ洋服を脱いでいく彼に胸を高鳴らせながら、慎文も自らの服を脱いでいく。
あまりにも身体を見つめていたせいか、「見るな」と怒られたが、恥ずかしがっている和幸が可愛くて慎文をより一層興奮させた。
先に浴室へと入って行った和幸を追うようにして、慎文も衣類を全て脱ぎ去った後に中へと入る。既にシャワーを出して、頭からお湯を被っていた和幸の手を引くと、その勢いで彼の腰を抱き、キスをした。
「おまっ、急に来られるとびっくりするっ……。んっ」
今までの我慢を解放させるように、和幸の言葉を塞いで貪るようなキスを繰り返した。
左手の親指で胸元の小さい突起を弄ってみると和幸の口から甘い息が漏れる。自分が触れたところから感じてくれている彼の反応が嬉しくてもっとイジメる。
「んふ……。やっ……。まって……」
肌を密着させては、徐々に自分の腹部に当たる和幸の熱に触れたくて右手を下肢の方へと滑らせる。
腿の付け根あたりまで触れたところで、和幸に胸を強く押し離されてしまった。
和幸は慎文から逃げるように浴室の隅で背を向け、塞ぎ込む。慎文はそんな和幸を追うようにして背後から抱き竦めた。
「待てない。俺、朝から我慢してたからいいよね?俺は和幸が大好きだから沢山愛し合いたい。またいつ会えるか分からないから……。でも、嫌だったら……仕方ないけど……」
和幸の肩口に顔を埋めると甘えるように顔を彼の肌に擦りつけた。
本音は和幸が欲しくても、同意がないまま事を始めたくはない。
慎文が今一番怖いのは和幸に嫌われ、自分の行動ひとつで気持ちが変わってしまうことだった。
「お、お前がいきなり始めようとするからビビっただけだ。別にシたくないとは言ってねーだろ。じゃなきゃ、こんなにお前とキスして反応したりしねぇーし……」
顔を両手で覆った和幸は相当照れているのだろう。
下腹部辺りに視線を落とすと、垂直に持ち上がった和幸の性器が見えた。
ちゃんと自分に反応をしめしてくれていたことに嬉しくなる。
「じゃあ、触っていい?」
「ああ、好きにしろよ」
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和幸に触れて貰えている安心感と心地よさに目を細めた慎文は和幸の唇に自分の唇を重ねる。
正面を向かせて、暫く深いキスに酔いしれていると和幸の腰が抜けてきたのでしっかりと左手で支えて、右手で彼の左腿を持ち上げた。
深く奥へと彼の中に自分の滾ったモノを進めていく。
気持ちよさそうに喘ぐ彼に興奮し、腰を早めて律動させると、嬌声をあげ、白濁を鈴口から零した和幸の後で慎文も達した。
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