天狐と或る巫女の物語

神無月 花

文字の大きさ
上 下
68 / 87

13話

しおりを挟む
 雷風の巫女  


雷王「結美ちゃんから手紙の返事が届いたぞ!」 


美音「本当ですか?」


少女は雷王から手紙を受け取り、手紙を読み始める。 


美音「ぜひお会いしたいです。いつお伺いすればいいでしょうか?出来れば休日がいいのですが……」


美音は直ぐさま返事を書いた。 


美音「雷王様、この内容で大丈夫ですかね?」


雷王は手紙を受け取り内容をチェックした。 


雷王「いいと思うよ!」


美音「じゃあ、伝書係に預けてきます。」


一方、その頃の風王邸では…… 


風王「美風。手紙の返事が届いたよ。」


美風「ほんとですか?!」


美風は手紙を受け取り手紙を読む。 手紙を読み終えると直ぐに返事を書いて 伝書係に渡した。



しおりを挟む

処理中です...