8 / 20
弐
しおりを挟む地獄のような場所 (2/2)
「おい!まだ洗濯終わらねぇのか!ほんと仕事がおそいな!」
月夜「すっすみません。」
監視役の男が月夜を怒鳴りつける。
「お前が仕事終わらねぇとおれが飯食えねぇだろうが!他の女中はとっくに昼前の仕事は終わってんだぞ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜。いつものように一政様のへやへいく。
「月夜です。」
「入れ。」
「失礼します
一政は、月夜が部屋に入ってくるなり月夜の髪を触り、月夜を布団に押し倒した。
一政「俺はお前を抱くのが一日の唯一の楽しみだ。」
ああ。すきでもないひとに毎晩抱かれるなんて。ここは地獄だ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる