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第26話 討伐依頼キターーー!
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僕らがクラン勇士の紋章に入って2週間が経った。装備を新調し、魔法を修得し、リーネとアレサも恩恵を手に入れ、さらにレベルも上がって大分強くなったと思う。アレサは新しい師匠にしごかれ、これこそ剣の修行だー、とめちゃめちゃ喜んでいる。
Dランクになればダンジョンへの挑戦も可能性になるので討伐隊の募集があればすぐに応募するつもりだ。討伐隊は月に1回くらいはあるらしいのでそろそろではないだろうか、等と皆と話していたらホントに来たよ。
「討伐隊の募集が出たわ」
「ほんとですか! 参加します!」
ギルドへ行き今日の獲物を換金していると、アリシアさんが募集のお知らせをくれた。
「ええ、オークの集落が発見されたわ。規模から見てキングがいる可能性が高いからBランク以上の冒険者にも声をかけているの。討伐隊を編成する頃には数百匹はいることになるでしょうね」
「数百匹! 肉質とか気にしてる場合じゃ無さそうだ!」
消し炭とかでないなら回復で戻せばいいけど数が多そうだ。それにどうも僕とリーネの収納魔法は時間による劣化がないようなので肉の保管にはうってつけなんだよね。
「そうね。でも上位種なら魔石も高価だから。貴方たちが参加してくれると助かるわ。リーネちゃん広範囲魔法使えたわよね?」
「はい、2つあります」
リーネは元気いっぱいに指でVサインを出しアピールする。リーネも今やレベル16になり、魔法スロットが12もある。僕も16だが魔法スロットは11だ。才能の差か。これでもかなり多いらしいけど。
「魔法だけで見ればBランク相当なのよね、あなた達。アレサちゃんとサルヴァン君も強くなったからCランク相当の実力はあるはずよ。期待してるわ」
「はい、頑張ります!」
僕もリーネも魔力300オーバーでレベル40相当らしい。というか普通にCランクモンスターをメインに狩ってるよね。たまにBランクモンスターもだけど。おかげで懐は暖かいのでクランの会費も支払うことにしている。
「討伐は3日後よ。それまでに準備をしておいてね」
「はい!」
討伐時の野営に必要なものはかなり揃えてあるから明日でも行けるんだけどね。そういう必要な物は予めクランの皆に聞いて用意してあるのだ。この討伐が終わればDランク昇格は間違いないだろう。
「討伐に向かう場所はどこなんですか?」
「このアプールの街の南に廃村があるんだけど、そこでいつの間にかオークが巣食っていてね。入り口辺りだけでもかなりの数が確認されているわ」
「廃村までは歩いてどのくらいかかりますか?」
「2日程かしらね。食料は7日分くらい用意できるといいけど、荷物になるからね。ルウ君は水創と収納魔法があるから大分楽だと思うけど、普通はかなり大変よ?」
僕たちのパーティの場合、魔法は実質使いたい放題なので他のパーティの分も水を出してあげてもいいんだけどね。教えて貰うパーティ以外からならお金は貰うけど。食料に関しても途中でオークを狩れるから調理道具さえあれば飢えは凌げるだろう。もちろんその辺りもちゃんと用意と練習はしてあるのだ。魔法ってマジ便利。
で、当日僕たちはアプールの街の南門に集合していた。話によるとEランクパーティは僕らを含め7チーム。Bランクパーティが2チーム、Cランクパーティが4チーム、Dランクパーティも5チームで計18チームが集められている。現地に着くまでは上位パーティとEランクパーティが組んで野営など色々教えることになっていた。
クラン勇士の紋章からもBランクパーティが出ているが、僕たちの担当ではない。僕たちの担当はCランクパーティ、筋肉の誓いだ。パワータイプの戦士系が中心の4人パーティで全員がゴリゴリのマッチョ。うちで1番長身のサルヴァンが小さく見える程だ。
「おう、お前達が最近話題の龍炎光牙か。俺は筋肉の誓いでリーダーをしているアニキータだ。よろしくな」
「筋肉の誓いでタンクをしているゴリマだ。よろしく」
「ノーキンだ。見ての通りバトルアクスが得意武器だ。よろしく頼む」
「ヒーラーをやっているキニクだ。よろしくな」
筋肉の誓いの人達が名乗る度に筋肉を見せつけるポージングをして自己紹介をする。うーん、この筋肉はちょっと憧れるものがある……。なんというか、全員白い歯が眩しく爽やかな笑顔で頼れるアニキ感がある。まだ20前で若いからかむさくるしさもない。後で筋肉を触らせてもらおう。
「龍炎光牙リーダーのサルヴァンです。色々勉強させてください。よろしくお願いします」
「剣士のアレサです。よろしくお願いします」
「魔道士のリーネです。よろしくお願いします」
「ヒーラーとサポート、指揮を担当しているルウです。よろしくお願いします」
先輩冒険者なので僕らは丁寧に頭を下げる。色々教えて貰うのだから素直さが大事だ。彼らの不興を買って本気で殴られたら一発で死ねそうなので、怒らせないようにしないとね。
「はっはっはっ。実力派のパーティと聞いていたが可愛いものじゃないか。俺たちが優しく教えてやるから安心したまえ」
「ありがとうございます!」
アニキータさんは高笑いをあげると、ニカッと白い歯を眩しく輝かせた。上半身裸で防具は肩当てのみというとんでもない格好だ。しかし筋肉質の引き締まったボディはやはり男だと憧れてしまうよね。あのパワーで振るうバスタードソードか。オーガの骨ごと叩き切ってしまいそうだ。
Dランクになればダンジョンへの挑戦も可能性になるので討伐隊の募集があればすぐに応募するつもりだ。討伐隊は月に1回くらいはあるらしいのでそろそろではないだろうか、等と皆と話していたらホントに来たよ。
「討伐隊の募集が出たわ」
「ほんとですか! 参加します!」
ギルドへ行き今日の獲物を換金していると、アリシアさんが募集のお知らせをくれた。
「ええ、オークの集落が発見されたわ。規模から見てキングがいる可能性が高いからBランク以上の冒険者にも声をかけているの。討伐隊を編成する頃には数百匹はいることになるでしょうね」
「数百匹! 肉質とか気にしてる場合じゃ無さそうだ!」
消し炭とかでないなら回復で戻せばいいけど数が多そうだ。それにどうも僕とリーネの収納魔法は時間による劣化がないようなので肉の保管にはうってつけなんだよね。
「そうね。でも上位種なら魔石も高価だから。貴方たちが参加してくれると助かるわ。リーネちゃん広範囲魔法使えたわよね?」
「はい、2つあります」
リーネは元気いっぱいに指でVサインを出しアピールする。リーネも今やレベル16になり、魔法スロットが12もある。僕も16だが魔法スロットは11だ。才能の差か。これでもかなり多いらしいけど。
「魔法だけで見ればBランク相当なのよね、あなた達。アレサちゃんとサルヴァン君も強くなったからCランク相当の実力はあるはずよ。期待してるわ」
「はい、頑張ります!」
僕もリーネも魔力300オーバーでレベル40相当らしい。というか普通にCランクモンスターをメインに狩ってるよね。たまにBランクモンスターもだけど。おかげで懐は暖かいのでクランの会費も支払うことにしている。
「討伐は3日後よ。それまでに準備をしておいてね」
「はい!」
討伐時の野営に必要なものはかなり揃えてあるから明日でも行けるんだけどね。そういう必要な物は予めクランの皆に聞いて用意してあるのだ。この討伐が終わればDランク昇格は間違いないだろう。
「討伐に向かう場所はどこなんですか?」
「このアプールの街の南に廃村があるんだけど、そこでいつの間にかオークが巣食っていてね。入り口辺りだけでもかなりの数が確認されているわ」
「廃村までは歩いてどのくらいかかりますか?」
「2日程かしらね。食料は7日分くらい用意できるといいけど、荷物になるからね。ルウ君は水創と収納魔法があるから大分楽だと思うけど、普通はかなり大変よ?」
僕たちのパーティの場合、魔法は実質使いたい放題なので他のパーティの分も水を出してあげてもいいんだけどね。教えて貰うパーティ以外からならお金は貰うけど。食料に関しても途中でオークを狩れるから調理道具さえあれば飢えは凌げるだろう。もちろんその辺りもちゃんと用意と練習はしてあるのだ。魔法ってマジ便利。
で、当日僕たちはアプールの街の南門に集合していた。話によるとEランクパーティは僕らを含め7チーム。Bランクパーティが2チーム、Cランクパーティが4チーム、Dランクパーティも5チームで計18チームが集められている。現地に着くまでは上位パーティとEランクパーティが組んで野営など色々教えることになっていた。
クラン勇士の紋章からもBランクパーティが出ているが、僕たちの担当ではない。僕たちの担当はCランクパーティ、筋肉の誓いだ。パワータイプの戦士系が中心の4人パーティで全員がゴリゴリのマッチョ。うちで1番長身のサルヴァンが小さく見える程だ。
「おう、お前達が最近話題の龍炎光牙か。俺は筋肉の誓いでリーダーをしているアニキータだ。よろしくな」
「筋肉の誓いでタンクをしているゴリマだ。よろしく」
「ノーキンだ。見ての通りバトルアクスが得意武器だ。よろしく頼む」
「ヒーラーをやっているキニクだ。よろしくな」
筋肉の誓いの人達が名乗る度に筋肉を見せつけるポージングをして自己紹介をする。うーん、この筋肉はちょっと憧れるものがある……。なんというか、全員白い歯が眩しく爽やかな笑顔で頼れるアニキ感がある。まだ20前で若いからかむさくるしさもない。後で筋肉を触らせてもらおう。
「龍炎光牙リーダーのサルヴァンです。色々勉強させてください。よろしくお願いします」
「剣士のアレサです。よろしくお願いします」
「魔道士のリーネです。よろしくお願いします」
「ヒーラーとサポート、指揮を担当しているルウです。よろしくお願いします」
先輩冒険者なので僕らは丁寧に頭を下げる。色々教えて貰うのだから素直さが大事だ。彼らの不興を買って本気で殴られたら一発で死ねそうなので、怒らせないようにしないとね。
「はっはっはっ。実力派のパーティと聞いていたが可愛いものじゃないか。俺たちが優しく教えてやるから安心したまえ」
「ありがとうございます!」
アニキータさんは高笑いをあげると、ニカッと白い歯を眩しく輝かせた。上半身裸で防具は肩当てのみというとんでもない格好だ。しかし筋肉質の引き締まったボディはやはり男だと憧れてしまうよね。あのパワーで振るうバスタードソードか。オーガの骨ごと叩き切ってしまいそうだ。
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