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第100話 黒鉛でペンを作ってみた
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皆へのクランの大体の方針を伝えた後、僕はメンバーを集め簡単な勉強堂具の説明をしていた。
「作り方は簡単だよ。この木の板にこの白地の布を糊付けするだけ」
そう説明して大きさ縦35cm、横25cmの木の板に布を貼り付ける。羊皮紙は丈夫だけど結構高い。紙も羊皮紙程じゃないけどそれなりにする。一番安く作れるのがこれなのだ。
「それとインクはこれ。煤や炭を水で溶かしただけのもの。糊は入ってないけど、布地だから定着はするよ」
糊はとある事情で敢えて入れないで作ったものだ。安く、というのもあるけど、通常市販されているものとは違うものを作らなければならない事情があるんだよね。
「で、書く道具がこれ。筆っていうんだ」
木の棒の先に馬の毛を付けた細筆だ。これなら糊が入っていなくても書けるだろう。
「でも書いたらそれで終わりじゃん。もったいなくない?」
「と思うよね? だからこれを使う」
そう言って取り出したのは手のひらサイズの袋だ。袋、といっても小さな木の板に袋を貼り付けてあるんだけどね。この小さな木の板に持ち手用の帯が付いており、そこに手をはめて使うのだ。
「なにそれ?」
「これはね……」
僕はその木の板にさらさらと筆で自分の名前を書いた。うん、糊はないけど布地に染み込んで十分書けている。
そして先程出した袋で木の板をなぞった。すると書いた自分の名前が綺麗さっぱりと消えてしまう。
「え!? 文字が消えた!?」
皆が驚きの声をあげる。そりゃそうだ。普通は書いたらお終いだからね。
「どう? これなら何回でも使えるからもったいなくないでしょ?」
「すっげー!! もしかしてこれ魔道具ってやつか!?」
「そうだよ。ただし、市販のインクは消えないからね?」
もし消えたら大変なことになる。悪用されるのが目に見えているからね。例えば契約書にサインさせておいて、分面を都合のいいように改竄とかできてしまうだろう。そんなものを作るわけにはいかないよね。
仕組みは簡単で、実はこれには破壊の魔法がかかっている。壊せるのはこのインクもどきだけ。市販されているインクには糊が入ってるので別もの扱いなのだ。
「これ、もしかして売るの?」
「いや、このままだと商品にならないと思うよ。普及させるには利便性が足りない。今それを開発中なんだ」
今目をつけているのは黒鉛だ。実際に布を巻いたりして書くこともできる。ただ塊のままで使うので書きにくいとか。おまけにすぐに壊れてしまうため使いにくく、売り物にならないらしい。さらに書くのはインクと羽根ペンで間に合っているので活用しようという人もいないそうだ。
「商会を作るって言ってたから商品にするのかと思ったよ。まぁ、俺らが使う分にはこれで十分だな」
「うん、とりあえずはこれで勉強してもらうつもり。でも早い内にもっと利便性のあるものを作りたいかな。それができれば教育の普及に一役買うこともできるし」
インク以外でもっと安価な書くための道具の作成は急務だと思ってる。手軽に繰り返して使える便利な消耗品。それがあれば読み書きももっと早く楽に覚えられると思うのだ。
「じゃあ早速これ使って勉強するよ。まずは全員が読み書きと簡単な計算を覚えることが必要だからね」
「はーーい」
全員を席に着かせ、早速読み書きの授業を始めることにした。だいたいの人はある程度できるようになってきている。ただルカは村娘だったのでそういう教育は受けておらず、読み書きが出来ないため一から教えないといけない。今回はリーネが付きっきりで教えるので僕は他のみんなを担当だ。
授業を終えた後、僕は離れに作った工房にいた。工房といってもその正体はリーネの作ったゴーレムなんだけどね。それをサルヴァンの硬質化で石にして作った石造りなのだ。
工房なので炉があり、そこに火をくべて温度を上げる。燃料が石炭なのでかなりの火力になる。そして用意するのは砕いた黒鉛と粘土だ。黒鉛が脆いなら硬くすればいいし、粘土と混ぜ合わせれば形も整えやすい。かといって粘土が多すぎると色が薄くなるので、粘土と黒鉛を2:8くらいにしてみた。
この2つを少し水を加えながら混ぜ合わせ、細い棒にするのだ。そのために型もちゃんと用意してある。太さ2ミリと1ミリのものがあるのでその型に押し込み、挟んで形を整えるのだ。しかも余った分は外に溢れる仕組みになっており、その余った分を取り除いて蓋を外し、直接炉で焼くことが可能。以前利用した工房で特別に作ってもらったもので、想像以上の出来だと思う。上手くいくといいけど。
「もういいかな?」
炉から型を引き上げ、中を開く。中は当然熱いので冷めるまで待たないといけない。今確認すべきは焼いたらどうなったかだ。
「お、これは予想以上に……」
黒光りする細い黒鉛が目の前にあった。下手に触ると折れるかもしれない。とりあえず冷めるまでここに置いておこう。
後はこれを挟み込むためのものが必要だ。材料は木。これを光刃で切るんだけど、ここで拡大解釈により僕の望む形で切るための型にするのだ。手に持つことを考えるなら丸に近い方がいい。しかし丸はロスが多く、廃材が多量に出てしまうため大量生産には向かない。
「光刃」
となると六角形くらいが一番現実的だ。六角形の格子状の刃に木の板を通せば、気持ちいいくらいにスパーンと切れてしまった。そうして出来だ六角柱の細い棒が20本。これに明日焼き上げた黒鉛を挟み込むのだ。そのためにはこれを2つに割って中に黒鉛を入れる隙間を作らないといけない。
「これでよし」
これで明日上手くいけば新しい筆記具の完成だ。そしたらこれを大量生産するための方法を考えないといけない。
そして次の日、僕は早速工房に入り昨日の続きをすることにした。冷めた黒鉛は思ったよりは硬い。しかしそれでも力を入れると簡単に折れてしまうようだ。2ミリだとコストが上がるけど、作りやすさを考えたらこっちにするべきかもしれない。
黒鉛の耐久チェックで1本ずつ折ってしまったため残り18本をせっせと接着剤を付けて木に挟み込む。よし、早速書いてみよう。書く対象は紙だ。羊皮紙よりは安いのでこちらがいいだろう。
サラサラと自分の名前を書く。それほど力も要らないし、六角形はやはり持ちやすい。前もって形を用意して試したのだが、丸だと転がるし、四角だと持ちにくかったからね。この形にして正解だったかも。
「うん、書き心地も悪くない。じゃあ今度は消してみるか」
そして取り出したのが小さい巾着袋だ。これにはゴブリンの魔石が入っている。1つ銀貨1枚だ。封じた魔法はもちろん破壊でこの黒鉛で書いた文字や汚れのみ消すことが可能だ。それで書いた文字を撫でると、いとも簡単に文字が消える。
「よし、これで残る問題はこの消す方か」
元がゴブリンの魔石のためすぐに使えなくなってしまうという欠点がある。これでは売り物にならない。魔法以外で消せれば、とも考えたがそんなもの聞いたことがない。
「まぁ、何にせよ書く方の道具はこれで完成かな。元が黒鉛で書くのに使うから、黒鉛ペンでいいか」
何にせよ黒鉛ペンはこれで完成だ。後は書いた文字を消す方法か。魔石の魔力を回復させる方法がわかればなぁ……。
「作り方は簡単だよ。この木の板にこの白地の布を糊付けするだけ」
そう説明して大きさ縦35cm、横25cmの木の板に布を貼り付ける。羊皮紙は丈夫だけど結構高い。紙も羊皮紙程じゃないけどそれなりにする。一番安く作れるのがこれなのだ。
「それとインクはこれ。煤や炭を水で溶かしただけのもの。糊は入ってないけど、布地だから定着はするよ」
糊はとある事情で敢えて入れないで作ったものだ。安く、というのもあるけど、通常市販されているものとは違うものを作らなければならない事情があるんだよね。
「で、書く道具がこれ。筆っていうんだ」
木の棒の先に馬の毛を付けた細筆だ。これなら糊が入っていなくても書けるだろう。
「でも書いたらそれで終わりじゃん。もったいなくない?」
「と思うよね? だからこれを使う」
そう言って取り出したのは手のひらサイズの袋だ。袋、といっても小さな木の板に袋を貼り付けてあるんだけどね。この小さな木の板に持ち手用の帯が付いており、そこに手をはめて使うのだ。
「なにそれ?」
「これはね……」
僕はその木の板にさらさらと筆で自分の名前を書いた。うん、糊はないけど布地に染み込んで十分書けている。
そして先程出した袋で木の板をなぞった。すると書いた自分の名前が綺麗さっぱりと消えてしまう。
「え!? 文字が消えた!?」
皆が驚きの声をあげる。そりゃそうだ。普通は書いたらお終いだからね。
「どう? これなら何回でも使えるからもったいなくないでしょ?」
「すっげー!! もしかしてこれ魔道具ってやつか!?」
「そうだよ。ただし、市販のインクは消えないからね?」
もし消えたら大変なことになる。悪用されるのが目に見えているからね。例えば契約書にサインさせておいて、分面を都合のいいように改竄とかできてしまうだろう。そんなものを作るわけにはいかないよね。
仕組みは簡単で、実はこれには破壊の魔法がかかっている。壊せるのはこのインクもどきだけ。市販されているインクには糊が入ってるので別もの扱いなのだ。
「これ、もしかして売るの?」
「いや、このままだと商品にならないと思うよ。普及させるには利便性が足りない。今それを開発中なんだ」
今目をつけているのは黒鉛だ。実際に布を巻いたりして書くこともできる。ただ塊のままで使うので書きにくいとか。おまけにすぐに壊れてしまうため使いにくく、売り物にならないらしい。さらに書くのはインクと羽根ペンで間に合っているので活用しようという人もいないそうだ。
「商会を作るって言ってたから商品にするのかと思ったよ。まぁ、俺らが使う分にはこれで十分だな」
「うん、とりあえずはこれで勉強してもらうつもり。でも早い内にもっと利便性のあるものを作りたいかな。それができれば教育の普及に一役買うこともできるし」
インク以外でもっと安価な書くための道具の作成は急務だと思ってる。手軽に繰り返して使える便利な消耗品。それがあれば読み書きももっと早く楽に覚えられると思うのだ。
「じゃあ早速これ使って勉強するよ。まずは全員が読み書きと簡単な計算を覚えることが必要だからね」
「はーーい」
全員を席に着かせ、早速読み書きの授業を始めることにした。だいたいの人はある程度できるようになってきている。ただルカは村娘だったのでそういう教育は受けておらず、読み書きが出来ないため一から教えないといけない。今回はリーネが付きっきりで教えるので僕は他のみんなを担当だ。
授業を終えた後、僕は離れに作った工房にいた。工房といってもその正体はリーネの作ったゴーレムなんだけどね。それをサルヴァンの硬質化で石にして作った石造りなのだ。
工房なので炉があり、そこに火をくべて温度を上げる。燃料が石炭なのでかなりの火力になる。そして用意するのは砕いた黒鉛と粘土だ。黒鉛が脆いなら硬くすればいいし、粘土と混ぜ合わせれば形も整えやすい。かといって粘土が多すぎると色が薄くなるので、粘土と黒鉛を2:8くらいにしてみた。
この2つを少し水を加えながら混ぜ合わせ、細い棒にするのだ。そのために型もちゃんと用意してある。太さ2ミリと1ミリのものがあるのでその型に押し込み、挟んで形を整えるのだ。しかも余った分は外に溢れる仕組みになっており、その余った分を取り除いて蓋を外し、直接炉で焼くことが可能。以前利用した工房で特別に作ってもらったもので、想像以上の出来だと思う。上手くいくといいけど。
「もういいかな?」
炉から型を引き上げ、中を開く。中は当然熱いので冷めるまで待たないといけない。今確認すべきは焼いたらどうなったかだ。
「お、これは予想以上に……」
黒光りする細い黒鉛が目の前にあった。下手に触ると折れるかもしれない。とりあえず冷めるまでここに置いておこう。
後はこれを挟み込むためのものが必要だ。材料は木。これを光刃で切るんだけど、ここで拡大解釈により僕の望む形で切るための型にするのだ。手に持つことを考えるなら丸に近い方がいい。しかし丸はロスが多く、廃材が多量に出てしまうため大量生産には向かない。
「光刃」
となると六角形くらいが一番現実的だ。六角形の格子状の刃に木の板を通せば、気持ちいいくらいにスパーンと切れてしまった。そうして出来だ六角柱の細い棒が20本。これに明日焼き上げた黒鉛を挟み込むのだ。そのためにはこれを2つに割って中に黒鉛を入れる隙間を作らないといけない。
「これでよし」
これで明日上手くいけば新しい筆記具の完成だ。そしたらこれを大量生産するための方法を考えないといけない。
そして次の日、僕は早速工房に入り昨日の続きをすることにした。冷めた黒鉛は思ったよりは硬い。しかしそれでも力を入れると簡単に折れてしまうようだ。2ミリだとコストが上がるけど、作りやすさを考えたらこっちにするべきかもしれない。
黒鉛の耐久チェックで1本ずつ折ってしまったため残り18本をせっせと接着剤を付けて木に挟み込む。よし、早速書いてみよう。書く対象は紙だ。羊皮紙よりは安いのでこちらがいいだろう。
サラサラと自分の名前を書く。それほど力も要らないし、六角形はやはり持ちやすい。前もって形を用意して試したのだが、丸だと転がるし、四角だと持ちにくかったからね。この形にして正解だったかも。
「うん、書き心地も悪くない。じゃあ今度は消してみるか」
そして取り出したのが小さい巾着袋だ。これにはゴブリンの魔石が入っている。1つ銀貨1枚だ。封じた魔法はもちろん破壊でこの黒鉛で書いた文字や汚れのみ消すことが可能だ。それで書いた文字を撫でると、いとも簡単に文字が消える。
「よし、これで残る問題はこの消す方か」
元がゴブリンの魔石のためすぐに使えなくなってしまうという欠点がある。これでは売り物にならない。魔法以外で消せれば、とも考えたがそんなもの聞いたことがない。
「まぁ、何にせよ書く方の道具はこれで完成かな。元が黒鉛で書くのに使うから、黒鉛ペンでいいか」
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