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第132話 閉鎖的な村3
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「そういえばこの村、なんでも守り神様がいらっしゃるとか。もしかして後ろの石像の神様がそうなんですか?」
このくらいなら大丈夫だろうと真正面から質問をぶつけてみる。後ろの石像はどう見てもニーグリなんだろうけど関わり方を知っておきたい。
「気になるかね?」
「ああ、この村の子供たちが盗賊ごっこをしていましてね。それでこの村で盗賊どもが来たけど皆殺しにしたことを教えてやったんですよ」
僕の質問に村長の片眉がピクりと動いた。隠したいなら後ろの石像を見せるようなことはしないだろうと踏んでいたんだけど。それでも案内してくれた青年の説明に納得したのか変な追求もなく教えてくれた。
「そうか、それは気にしても仕方がないな。教えてやろう、後ろの神様はニーグリ様といってな、我らの村から巫女を選び、守り神様を遣わせてくださったのだ。守り神様はこの村を守ってくださる大切なお方でな、盗賊ごときひとひねりだったわい」
村長がガッハッハッと豪快に笑うと他の者たちも合わせるように声をあげて笑う。これだけ陽気にわらうのだ、恐らくほとんど被害などなかったのだろう。そうなると爵位持ちの悪魔なのは間違いない。
「それは凄いですね。一度守り神様に会わせてもらうことはできませんか? 巫女様の方でもかまわないのですが」
「守り神様は巫女様の呼びかけによって現れる。大したようもなく呼びつける訳にはいかなくてな。まぁ、巫女様にならお目通りさせてやってもいいがな」
「ありがとうございます」
案外すんなりといったな。隠す気なし?
「おい、案内してやれ」
「わかった」
村長が息子に命令すると、息子は頷いて立ち上がる。そしてスタスタと僕たちの間を縫って歩き始めた。
「ついてこい。会わせてやる」
「は、はい」
息子が後ろを振り向き無愛想に答える。みんなは立ち上がると息子の後ろについて行った。家を出て裏手に回り、さらに奥へ行くと木の建物が見えた。その建物は藁葺き屋根の1階建てのようだが結構広い。門は石でできており、木の柵に囲われている。前庭も結構な広さであった。
「ここだ。ちょっと待っていろ」
僕らは門で待たされ、息子が建物の中へと入って行った。
「なぁサルヴァン。もしその巫女が人魔とやらだったらどうする気だ?」
「そうだな、特に何もしないが正解だろう」
ルードの疑問にサルヴァンは顎に手を当て少し考えてから答える。
「え、でも危険じゃない? 悪魔を呼び出すんだよね?」
「まぁな。でも悪事を働くわけでもないからなぁ……。盗賊どもは因果応報だしあまり村の外と積極的に関わりたいわけでも無さそうだしな。わざわざ危険を犯してまで討伐する意味あるか?」
ミラが悪魔を危険視するのはわかるけど、下手なことをすればこちらが悪者になりかねない。サルヴァンの言うように危険を犯してまで討伐する必要があるかは今は保留にすべきだと思う。
「俺もそう思うぞ。依頼もないしな」
ルードもサルヴァンの意見に賛成のようだ。
「ふーん、ま、いいけど」
つーん、とミラが拗ねるように答える。誰も賛成しなかったのが気に入らないようだ。
「待たせたな。巫女様がお会いになる。言っておくが、無礼を働いたらただでは済まんからな?」
息子が戻って来て会ってくれることになったと伝えられる。
「ありがとうございます」
サルヴァンが礼を言うと、息子は「ついてこい」と建物の中へ案内してくれた。建物の中はだだっ広くて一面木の板ばりだ。その奥にはまたもニーグリの石像があり、その前には献花台が設けられ、花が飾られている。そしてその前に女性が鎮座していた。
黒を基調としたゴシックロリータの服を着込み、長く黒い髪は真っ直ぐに下ろされ、落ち着いた雰囲気のある少女だった。
「巫女様、客人をお連れしました」
「ようこそ、どうぞこちらへ」
凛とした涼やかな声だ。誘われるままに僕らはぞろぞろと巫女さんの前へと集まり、その場に座り込む。
そして当然のごとく彼女を鑑定した。
ゴルド(フランソワ) 性別 男 種族 人魔
レベル27 魔力 1032
【スキル】
下級悪魔召喚
豊穣の祈り
具現化
吸精
お、おとこ……?
人魔なのは想定していたが男かい!
「どうかされましたか?」
「い、いえなんでもないです……」
顔に出ていたのかゴルドが訝しげな顔をしていた。勘づかれてないよね?
「ところで、本日はどういったご用向きでございましょうか?」
「ええ、旅をしていたのですが、ちょっと疲れましたので少し休ませていただけないかと思いまして」
ルードがデレーッと目尻を下げて答える。見た目は美しい女性だから仕方ないのか?
ていうか、聞いたのは村への用事じゃなくて巫女(?)さんへの用事だと思うんだけど。
「まぁ、それは大変でございましたね。お部屋はご用意できるのですが、九人ともなると寝具がありませんけど大丈夫でしょうか」
「それは大丈夫です。食事の方も我々の方で備蓄しております分がございますので」
仮にもクリフォトの種の勢力下だ。食事は自分たちで用意した方がいいだろう。
「そうでございますか。それで、私への御用はなんでございましょうか」
「ええ、この村の守り神さまについて色々お話を聞けたら、と思いまして」
「すまん、私も気になって仕方がないことがあるのだが聞いていいだろうか」
本題に入ろうと思ったらアレサが話に割って入る。アレサは勘がいい。もしかしたら何か凄いことに気づいたのかも?
「どうして男が巫女をしているのか不思議で仕方がないのだが……。ニーグリも女装していたし何か理由があるのかと気になって仕方がなかったのだ」
「ええええええ!?」
アレサの爆弾発言に皆が一斉に声をあげる。僕も驚きで固まってしまっていた。僕はニーグリがずっと女性だと思っていたんだけど男だったの?
「……今ニーグリとおっしゃいましたね?」
しかし彼の反応だけは違った。
怒気の孕んだ静かな声は完全に男のそれだ。
彼から漏れ出る魔力は彼が唇をひん曲げた表情と相まって黒く蠢いている。
しまった、僕らがニーグリのことを知っているのは知られてはいけないことだった。事前に伝えておくべきだったのに!
「答えていただきましょうか。何故ニーグリ様を知っているのです? この村に来た本当の目的を吐いてもらいましょうか……」
ゴルドは立ち上がるとパチンと指を鳴らした。すると僕らの周りに幾つもの魔法陣が現れ、そこからレッサーデーモンが姿を現す。
どうやら虎の尾を踏んでしまったようだ。
このくらいなら大丈夫だろうと真正面から質問をぶつけてみる。後ろの石像はどう見てもニーグリなんだろうけど関わり方を知っておきたい。
「気になるかね?」
「ああ、この村の子供たちが盗賊ごっこをしていましてね。それでこの村で盗賊どもが来たけど皆殺しにしたことを教えてやったんですよ」
僕の質問に村長の片眉がピクりと動いた。隠したいなら後ろの石像を見せるようなことはしないだろうと踏んでいたんだけど。それでも案内してくれた青年の説明に納得したのか変な追求もなく教えてくれた。
「そうか、それは気にしても仕方がないな。教えてやろう、後ろの神様はニーグリ様といってな、我らの村から巫女を選び、守り神様を遣わせてくださったのだ。守り神様はこの村を守ってくださる大切なお方でな、盗賊ごときひとひねりだったわい」
村長がガッハッハッと豪快に笑うと他の者たちも合わせるように声をあげて笑う。これだけ陽気にわらうのだ、恐らくほとんど被害などなかったのだろう。そうなると爵位持ちの悪魔なのは間違いない。
「それは凄いですね。一度守り神様に会わせてもらうことはできませんか? 巫女様の方でもかまわないのですが」
「守り神様は巫女様の呼びかけによって現れる。大したようもなく呼びつける訳にはいかなくてな。まぁ、巫女様にならお目通りさせてやってもいいがな」
「ありがとうございます」
案外すんなりといったな。隠す気なし?
「おい、案内してやれ」
「わかった」
村長が息子に命令すると、息子は頷いて立ち上がる。そしてスタスタと僕たちの間を縫って歩き始めた。
「ついてこい。会わせてやる」
「は、はい」
息子が後ろを振り向き無愛想に答える。みんなは立ち上がると息子の後ろについて行った。家を出て裏手に回り、さらに奥へ行くと木の建物が見えた。その建物は藁葺き屋根の1階建てのようだが結構広い。門は石でできており、木の柵に囲われている。前庭も結構な広さであった。
「ここだ。ちょっと待っていろ」
僕らは門で待たされ、息子が建物の中へと入って行った。
「なぁサルヴァン。もしその巫女が人魔とやらだったらどうする気だ?」
「そうだな、特に何もしないが正解だろう」
ルードの疑問にサルヴァンは顎に手を当て少し考えてから答える。
「え、でも危険じゃない? 悪魔を呼び出すんだよね?」
「まぁな。でも悪事を働くわけでもないからなぁ……。盗賊どもは因果応報だしあまり村の外と積極的に関わりたいわけでも無さそうだしな。わざわざ危険を犯してまで討伐する意味あるか?」
ミラが悪魔を危険視するのはわかるけど、下手なことをすればこちらが悪者になりかねない。サルヴァンの言うように危険を犯してまで討伐する必要があるかは今は保留にすべきだと思う。
「俺もそう思うぞ。依頼もないしな」
ルードもサルヴァンの意見に賛成のようだ。
「ふーん、ま、いいけど」
つーん、とミラが拗ねるように答える。誰も賛成しなかったのが気に入らないようだ。
「待たせたな。巫女様がお会いになる。言っておくが、無礼を働いたらただでは済まんからな?」
息子が戻って来て会ってくれることになったと伝えられる。
「ありがとうございます」
サルヴァンが礼を言うと、息子は「ついてこい」と建物の中へ案内してくれた。建物の中はだだっ広くて一面木の板ばりだ。その奥にはまたもニーグリの石像があり、その前には献花台が設けられ、花が飾られている。そしてその前に女性が鎮座していた。
黒を基調としたゴシックロリータの服を着込み、長く黒い髪は真っ直ぐに下ろされ、落ち着いた雰囲気のある少女だった。
「巫女様、客人をお連れしました」
「ようこそ、どうぞこちらへ」
凛とした涼やかな声だ。誘われるままに僕らはぞろぞろと巫女さんの前へと集まり、その場に座り込む。
そして当然のごとく彼女を鑑定した。
ゴルド(フランソワ) 性別 男 種族 人魔
レベル27 魔力 1032
【スキル】
下級悪魔召喚
豊穣の祈り
具現化
吸精
お、おとこ……?
人魔なのは想定していたが男かい!
「どうかされましたか?」
「い、いえなんでもないです……」
顔に出ていたのかゴルドが訝しげな顔をしていた。勘づかれてないよね?
「ところで、本日はどういったご用向きでございましょうか?」
「ええ、旅をしていたのですが、ちょっと疲れましたので少し休ませていただけないかと思いまして」
ルードがデレーッと目尻を下げて答える。見た目は美しい女性だから仕方ないのか?
ていうか、聞いたのは村への用事じゃなくて巫女(?)さんへの用事だと思うんだけど。
「まぁ、それは大変でございましたね。お部屋はご用意できるのですが、九人ともなると寝具がありませんけど大丈夫でしょうか」
「それは大丈夫です。食事の方も我々の方で備蓄しております分がございますので」
仮にもクリフォトの種の勢力下だ。食事は自分たちで用意した方がいいだろう。
「そうでございますか。それで、私への御用はなんでございましょうか」
「ええ、この村の守り神さまについて色々お話を聞けたら、と思いまして」
「すまん、私も気になって仕方がないことがあるのだが聞いていいだろうか」
本題に入ろうと思ったらアレサが話に割って入る。アレサは勘がいい。もしかしたら何か凄いことに気づいたのかも?
「どうして男が巫女をしているのか不思議で仕方がないのだが……。ニーグリも女装していたし何か理由があるのかと気になって仕方がなかったのだ」
「ええええええ!?」
アレサの爆弾発言に皆が一斉に声をあげる。僕も驚きで固まってしまっていた。僕はニーグリがずっと女性だと思っていたんだけど男だったの?
「……今ニーグリとおっしゃいましたね?」
しかし彼の反応だけは違った。
怒気の孕んだ静かな声は完全に男のそれだ。
彼から漏れ出る魔力は彼が唇をひん曲げた表情と相まって黒く蠢いている。
しまった、僕らがニーグリのことを知っているのは知られてはいけないことだった。事前に伝えておくべきだったのに!
「答えていただきましょうか。何故ニーグリ様を知っているのです? この村に来た本当の目的を吐いてもらいましょうか……」
ゴルドは立ち上がるとパチンと指を鳴らした。すると僕らの周りに幾つもの魔法陣が現れ、そこからレッサーデーモンが姿を現す。
どうやら虎の尾を踏んでしまったようだ。
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