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あれから一か月がたった
初めの頃は難航していた魔道具作りも、今は量産出来る程にまでなっていて、不具合や改善点などの改良をしている。この改良作業はカリナが担当だ
コリンはと言うと、電化製品になりうる魔道具の政策に没頭している。やはり、仕組みから動力源までもが違うから、政策は難航しているみたいだ
無理を言ってしまったかなと思ったけれど、コリン曰く。未知の物に挑める機会はそうそうないから、腕がなると言っていたよ
コリンがそう言ってくれたから、ホッとしたんだけどね。実際、魔力や魔法に頼り切りの生活って、進歩が遅いって言うのもあるけれど、魔素の枯渇にも繋がるんだ
この世界にある魔素。それは永遠に有るものではない。魔素が生み出される量以上に、魔素を消費していれば枯渇するのは当然の原理だろう
雷魔法での蓄電って言う方法も、魔素を使用するけれど、一年に換算すれば消費される魔素の量は、十分の一以下だ
魔素が満ちていなければ、魔法も使えないし、魔素が無いと生きて行けない精霊や妖精たちもいなくなってしまう。そうなれば、彼らが僕らに与えてくれていた恩恵も無くなってしまうのだ
だから、僕達は魔法に頼り切りの考えを、改めなければいけないのだ
僕の意見を聞いた三人は、賛同してくれてそれまで以上に熱心に取り組んでくれた
で、水道や電気の設備も完成して、排水関係の設備の設置も終わって、今は建物の建築作業を進めている
と言っても、殆ど建て終っていているんだけどね。後は外観を綺麗にしたり、家具なんかも必要だから、そこら辺の作業をダノバスとゲルドラ様がやってくれている
白虎は狩りを一手に担ってくれていて、僕は生活用品の製作に取り組んでいるのが今の状況だね
「これは、あれに使えそうだな」
大陸から集めて来た様々な物を、分別している所なんだけどね。この大陸には、他にはない珍しい植物などが沢山あって、僕が作りたいと思っていた物が作れそうなんだ
で、僕は採ってきた物を全て鑑定し、特性や効能などを今、まとめている最中。薬に使える物から、特殊な性能を持つ物であったり。実に興味深くて、夢中になって書き留めていた
書き留めた紙が、山の様に積まれた机に、また一枚、更に一枚と増え続けていく
「ほぉ…これにはこんな効果があるのか!」
自分たちで栽培出来そうな物と、そうで無い物と書き留めた資料を分けていく。そして、そうで無い物は更に、希少であるかそうでないかに分けていく
「ふぅ…これで終わりか」
資料の山に目を移す。大陸に採取しに行った時は、とにかく目に留まるものを片っ端から採取しまくっただけあって、かなり膨大な量になってしまっていた
資料を作ったは良いけれど、どうするかな、と思っていた時だった
「おー…ってすっごい量だな…」
軽く引き気味のダノバス。根っからの本嫌いのダノバスが後ずさっている
「うん。夢中だったからさ…でも、この資料の分だけ採取してきたって事だもんね」
「そ、そうだな。で?使えそうなのはあったか?」
「それはもう!ビックリするくらいだよ」
「そ、そうか」
「うん!こっちの資料の山は、自分たちで栽培出来そうなものだよ!」
そう言って僕が指したのは、一際高く積まれた方の資料だった
「こ、こんなに!?」
「ビックリだよね?しかも!殆どが僕が作りたいと思っている生活用品に使える物ばかりなんだ!だから、量産出来るよ!」
嬉しそうな僕とは対照的に、ダノバスの顔は僕と資料の山を交互に見ながら引きつっていっていた
初めの頃は難航していた魔道具作りも、今は量産出来る程にまでなっていて、不具合や改善点などの改良をしている。この改良作業はカリナが担当だ
コリンはと言うと、電化製品になりうる魔道具の政策に没頭している。やはり、仕組みから動力源までもが違うから、政策は難航しているみたいだ
無理を言ってしまったかなと思ったけれど、コリン曰く。未知の物に挑める機会はそうそうないから、腕がなると言っていたよ
コリンがそう言ってくれたから、ホッとしたんだけどね。実際、魔力や魔法に頼り切りの生活って、進歩が遅いって言うのもあるけれど、魔素の枯渇にも繋がるんだ
この世界にある魔素。それは永遠に有るものではない。魔素が生み出される量以上に、魔素を消費していれば枯渇するのは当然の原理だろう
雷魔法での蓄電って言う方法も、魔素を使用するけれど、一年に換算すれば消費される魔素の量は、十分の一以下だ
魔素が満ちていなければ、魔法も使えないし、魔素が無いと生きて行けない精霊や妖精たちもいなくなってしまう。そうなれば、彼らが僕らに与えてくれていた恩恵も無くなってしまうのだ
だから、僕達は魔法に頼り切りの考えを、改めなければいけないのだ
僕の意見を聞いた三人は、賛同してくれてそれまで以上に熱心に取り組んでくれた
で、水道や電気の設備も完成して、排水関係の設備の設置も終わって、今は建物の建築作業を進めている
と言っても、殆ど建て終っていているんだけどね。後は外観を綺麗にしたり、家具なんかも必要だから、そこら辺の作業をダノバスとゲルドラ様がやってくれている
白虎は狩りを一手に担ってくれていて、僕は生活用品の製作に取り組んでいるのが今の状況だね
「これは、あれに使えそうだな」
大陸から集めて来た様々な物を、分別している所なんだけどね。この大陸には、他にはない珍しい植物などが沢山あって、僕が作りたいと思っていた物が作れそうなんだ
で、僕は採ってきた物を全て鑑定し、特性や効能などを今、まとめている最中。薬に使える物から、特殊な性能を持つ物であったり。実に興味深くて、夢中になって書き留めていた
書き留めた紙が、山の様に積まれた机に、また一枚、更に一枚と増え続けていく
「ほぉ…これにはこんな効果があるのか!」
自分たちで栽培出来そうな物と、そうで無い物と書き留めた資料を分けていく。そして、そうで無い物は更に、希少であるかそうでないかに分けていく
「ふぅ…これで終わりか」
資料の山に目を移す。大陸に採取しに行った時は、とにかく目に留まるものを片っ端から採取しまくっただけあって、かなり膨大な量になってしまっていた
資料を作ったは良いけれど、どうするかな、と思っていた時だった
「おー…ってすっごい量だな…」
軽く引き気味のダノバス。根っからの本嫌いのダノバスが後ずさっている
「うん。夢中だったからさ…でも、この資料の分だけ採取してきたって事だもんね」
「そ、そうだな。で?使えそうなのはあったか?」
「それはもう!ビックリするくらいだよ」
「そ、そうか」
「うん!こっちの資料の山は、自分たちで栽培出来そうなものだよ!」
そう言って僕が指したのは、一際高く積まれた方の資料だった
「こ、こんなに!?」
「ビックリだよね?しかも!殆どが僕が作りたいと思っている生活用品に使える物ばかりなんだ!だから、量産出来るよ!」
嬉しそうな僕とは対照的に、ダノバスの顔は僕と資料の山を交互に見ながら引きつっていっていた
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