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ライズ達をカリナとコリンに紹介した。勿論、彼等の境遇も含めて
ダノバスと同じように、2人の顔も凄い事になっていたけれど、一先ず無事に顔合わせは済ませる事が出来た
そして、ここからが本題だ。僕達以外の紹介をどうするか、だ
守護神ゲルドラ様に、白虎。世界樹にキラービー。そして、街の中に魔獣の憩いの場がある事
まぁ、これらを話したところで、彼等にどうこう出来る事でも無いと思うし、そもそもそんな事を考える人達ではないだろう
一先ずコリンが急遽建てた集合住宅に住んでもらうため、案内をするか
街の中心から少し離れた場所に建てられた大きな建物を見て、ライズ達は息を呑んでいた
「ここに住んで貰おうと思う。みんなも街をみて来たから知ってると思うけど、街にはかなりの土地と、建物が建ってる。それらは全て仕切られていたと思うんだけど、あの場所は売地にするつもりなんだ。勿論、落ち着いたらみんなも土地を買ってもらって構わないよ。だから、それまではここで共同生活になるんだけど・・・」
「こ、この大きな建物は住居なのですね!共同生活は問題ありません。こ、こんな立派な、うっ・・・」
「うっ・・・うっ」
堪えきれなくなったのか、再び泣き始めたライズ達。今まで一体どんな生活をしてきたんだ
なんとも言えない空気を変えるため、建物の中を案内する
「部屋は好きな場所を使って。家族がいる人もいるだろうから、広い部屋は家族の多い人に優先的に入ってもらってね」
言葉にならないのか、泣きながら頷く一行を集合住宅に置いて僕はダノバス達の元へ戻った
「早かったな」
「いや、みんな泣き出しちゃって。だからそのままにして来たよ」
「はぁ・・・余程の生活環境だったのでしょう。みんな痩せ細っていましたし」
「どこの国の領主よ!領民をあんなになるまで!」
カリナの言う通りだ。彼等の状態はひどい物だった
「見ず知らずの人間に、この街に行けって言うくらいだ。相当なもんだったんだろうさ。で、どうするよ?」
「そうだね・・・」
そう、問題はまだある
「ここの領民になるんなら、話した方がいいとは思うんだけど、今日初めて会って話していいものか。だけど、バルトとバハトの人を見る目は確かだし、そこは疑ってはいないんだけど」
「それは言えてる。父さんもバハトさんも、人を見る事にたけてる。だから、あの人数なんだろうしね」
そう。それだけの悪政をしていたなら、生活に困窮していたのは彼等だけでは無いはずだ。もっと多くの人が命の危険を感じながら、生活していた筈だから
「そうねぇ・・・いっその事、ゲルドラ様に聞いてみるのはどうかしら?」
「そうだな。それが1番手取り早い」
『我に話か?』
話がまとまった所で、丁度よくゲルドラ様がやって来た
「はい。今日来た人達の事で」
『ふむ。我らの事だな?』
流石ゲルドラ様だ。察しがよくて話す手間が省けてしまった
『それならば問題はない。そもそも、この大陸に入れただけで条件は満たしているからの』
「条件?」
『うむ。この大陸には、珍しい物で溢れておるのじゃ。それこそ人が伝説やら幻のとやら言われておるものでの。草木、薬草、動物に魔獣も。他の大陸では無くなってしまった物で溢れておるのじゃ。故に、邪な考えを持つ者や、なりうる者はこの大陸に入れぬ様に、結界を張っているのじゃ。よってこの街に辿り着けたなら、其方らの心配していることは、解決しておると言う事じゃ』
「・・・もっと早く知りたかったです」
『ん?』
ドヤ顔で説明をしてくれたゲルドラ様には申し訳ないが、ダノバスの言う通り、もっと早く知っておきたかったと思ったのは言うまでもない
ダノバスと同じように、2人の顔も凄い事になっていたけれど、一先ず無事に顔合わせは済ませる事が出来た
そして、ここからが本題だ。僕達以外の紹介をどうするか、だ
守護神ゲルドラ様に、白虎。世界樹にキラービー。そして、街の中に魔獣の憩いの場がある事
まぁ、これらを話したところで、彼等にどうこう出来る事でも無いと思うし、そもそもそんな事を考える人達ではないだろう
一先ずコリンが急遽建てた集合住宅に住んでもらうため、案内をするか
街の中心から少し離れた場所に建てられた大きな建物を見て、ライズ達は息を呑んでいた
「ここに住んで貰おうと思う。みんなも街をみて来たから知ってると思うけど、街にはかなりの土地と、建物が建ってる。それらは全て仕切られていたと思うんだけど、あの場所は売地にするつもりなんだ。勿論、落ち着いたらみんなも土地を買ってもらって構わないよ。だから、それまではここで共同生活になるんだけど・・・」
「こ、この大きな建物は住居なのですね!共同生活は問題ありません。こ、こんな立派な、うっ・・・」
「うっ・・・うっ」
堪えきれなくなったのか、再び泣き始めたライズ達。今まで一体どんな生活をしてきたんだ
なんとも言えない空気を変えるため、建物の中を案内する
「部屋は好きな場所を使って。家族がいる人もいるだろうから、広い部屋は家族の多い人に優先的に入ってもらってね」
言葉にならないのか、泣きながら頷く一行を集合住宅に置いて僕はダノバス達の元へ戻った
「早かったな」
「いや、みんな泣き出しちゃって。だからそのままにして来たよ」
「はぁ・・・余程の生活環境だったのでしょう。みんな痩せ細っていましたし」
「どこの国の領主よ!領民をあんなになるまで!」
カリナの言う通りだ。彼等の状態はひどい物だった
「見ず知らずの人間に、この街に行けって言うくらいだ。相当なもんだったんだろうさ。で、どうするよ?」
「そうだね・・・」
そう、問題はまだある
「ここの領民になるんなら、話した方がいいとは思うんだけど、今日初めて会って話していいものか。だけど、バルトとバハトの人を見る目は確かだし、そこは疑ってはいないんだけど」
「それは言えてる。父さんもバハトさんも、人を見る事にたけてる。だから、あの人数なんだろうしね」
そう。それだけの悪政をしていたなら、生活に困窮していたのは彼等だけでは無いはずだ。もっと多くの人が命の危険を感じながら、生活していた筈だから
「そうねぇ・・・いっその事、ゲルドラ様に聞いてみるのはどうかしら?」
「そうだな。それが1番手取り早い」
『我に話か?』
話がまとまった所で、丁度よくゲルドラ様がやって来た
「はい。今日来た人達の事で」
『ふむ。我らの事だな?』
流石ゲルドラ様だ。察しがよくて話す手間が省けてしまった
『それならば問題はない。そもそも、この大陸に入れただけで条件は満たしているからの』
「条件?」
『うむ。この大陸には、珍しい物で溢れておるのじゃ。それこそ人が伝説やら幻のとやら言われておるものでの。草木、薬草、動物に魔獣も。他の大陸では無くなってしまった物で溢れておるのじゃ。故に、邪な考えを持つ者や、なりうる者はこの大陸に入れぬ様に、結界を張っているのじゃ。よってこの街に辿り着けたなら、其方らの心配していることは、解決しておると言う事じゃ』
「・・・もっと早く知りたかったです」
『ん?』
ドヤ顔で説明をしてくれたゲルドラ様には申し訳ないが、ダノバスの言う通り、もっと早く知っておきたかったと思ったのは言うまでもない
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