白い羊と黒鉄の探偵 ~狂人達が暗躍し掲げる不可能犯罪に白い羊と黒鉄の探偵が挑む~

藤田作磨

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第九章 『死伝が巣くう島』 死を感染させる南の島に巣くう狂人に、白い羊と黒鉄の探偵が挑む!

9-14.逃げ出した鮫島海人の謎の行動

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 時刻は十五時丁度。

 何やら用があるという羊野と別れ、大きな休憩所が完備された玄関のフロントに来た勘太郎は大勢いる人だかりに何事かと近寄り直ぐに話しかける。

 そこにいたのはペンション内にいるほぼ全員で、沖縄の海を守る会、会長の大島豪に、花間建設社長の花間敬一。その娘の花間礼香。那覇市内で土産物店を経営している谷カツオ。新人ミステリー小説家の山岡あけみ。飲食店でアルバイトをしている大栗静子・警視庁捜査一課特殊班の赤城文子刑事。そしてなぜか頭から出血しながらもその場へとうずくまる沖縄の海を守る会の会員にして薬剤師でもある古谷みね子を入れた八人だ。

 誰もが体を震わせながらその場に来た勘太郎に救いの眼差しを向けるが、そんな宿泊客達とは対照的に赤城文子刑事はここに皆が集まっているその現状と訳を事細かく話し出す。

「勘太郎、一体どこに行っていたのよ。なかなか姿を見せないから今あんたに電話をしようと思っていた所よ。あなたと羊野さんがいない間にペンション内は大騒ぎだったんだからね」

「大騒ぎって、一体何があったんですか、赤城先輩」

「ついにこのペンション内にもあの魚の頭を模したマスクを被る狂人・死伝の雷魚が現れたのよ。手に持つ水中銃を構えながら私達の前に現れた物だからたまたま犯人の近くにいた古谷みね子さんが水中銃の柄の部分で頭を叩かれてその場で流血してしまったわ。そして散々花間親子を追いかけ回した死伝の雷魚は二人を仕留められない事が分かるとそのまま外に出てまるでその場から消えたかのように何処かへと逃げてしまったわ。そう逃げてしまったんだけど、私達はこの一連の事件を画策したその死伝の雷魚の正体を知ってしまったわ」

 その思いもしなかった赤城文子刑事の言葉に勘太郎は生唾をゴクリと飲みながらその答えの開示を促す。

「あの海や水に関わる不可思議な死を演出してきた死伝の雷魚の正体を赤城先輩は見たと言うんですね。それで死伝の雷魚の正体は一体だれ何ですか!」

「この一連の事件を起こした犯人の名は、鮫島海人。二十八歳。沖縄県の運送会社で働いている若き青年よ。つい先ほど沖縄県警から届いた最新の情報によれば鮫島海人は二十歳の時に他の若者達と小競り合いの末死傷事件を起こして人を一人殺して刑務所の中に六年間ほどご厄介になっていた事が判明したわ。そして二年前に出所して今は運送会社で真面目に働いていると言うことなんだけど、その事を聞くために彼の部屋を訪れたらドアが少しだけ開いていて、しかもその鮫島海人の部屋の中には血のついた岩材哲夫さんの上着と血のついた包丁が机の上に置かれていたわ」

「血のついた岩材哲夫さんの上着と包丁ですか。確かに彼の部屋にそんな物が置いてあったら物凄く不自然ですしかなり怪しいですが、けど鍵がこれ妙なしに開いていたとは、犯人が鮫島海人さんに全ての罪を被せる為にわざと彼の部屋にそれらの証拠を置いていった可能性もなくはないですよ」

「確かにその可能性もなくはないけど決定的な証拠は、死伝の雷魚がかぶっていたと思われる魚型のマスクが鮫島海人の部屋の椅子の上に置かれていた事と、日野冴子さんや池口琴子さんを殺害に至ったと思われる、先端の銅線部分がむき出しになっているコードが渦巻き状に巻かれたドラム式のコード線が鮫島海人さんの部屋の押し入れの中から見つかったわ」

「なにぃぃぃぃ、つい先ほど羊野の奴が俺に見せてくれた銅線むき出しのコード線を使うトリックを池口琴子さんの部屋で見せてくれたばかりじゃないか。確か羊野の話では、その銅線むき出しのコード線が巻かれたドラムがあった隠し場所にこの後案内してくれるはずだったのに、その問題の証拠の品がいつの間にか鮫島海人の部屋の中から見つかったのは一体どういうことなんだ。それとも見た通りに鮫島海人がこの一連の事件を引き起こした狂人・死伝の雷魚、本人なのか?」

「さあ、どっちなのかしらね」

「それで過去に傷害事件を引き起こしたという鮫島海人は一体どこにいるんですか。姿が見えないようですが当然その身柄の確保はしてあるんですよね。それと包丁で怪我をしているかも知れない岩材哲夫さんの安否は確認したんですか?」

「いいえ、残念ながらどちらもまだよ。鮫島海人は未だに逃げたままだし、岩材哲夫に至っては池口琴子さんのいた隣の部屋で私と事情聴取をしていたんだけど、話が終わって岩材哲夫と別れてからは彼の行方が全くわからなくなったわ。そしてその時着ていた岩材哲夫の服には見覚えがあったから、鮫島海人の部屋を訪れた時にその血の付いた上着が目に入ったのだけれど直ぐにその上着が岩材哲夫の物だと分かる事ができたわ」

「それで、一体どういう経緯で鮫島海人はこのペンション内から逃げ出したんですか。そして死伝の雷魚は一体どのようにして赤城先輩の前に現れたんですか」

「いいわ、あんたと羊野さんが冷凍庫や酒蔵に出向いている間にこのペンション内で一体何が起きていたのか、その大体の経緯を話してあげる。だからみんなとは取りあえず距離を取りましょう。私達には守秘義務もあるからね」

 勘太郎を引き連れながら他の人達から距離を取った赤城文子刑事は目を閉じ深く息を吐くと、これまでに起きた事を思い出しながら落ち着いた声で話し出す。

「一時五十分くらいに岩材哲夫さんへの事情聴取はどうにか終わったんだけど、彼と別れてから直ぐに沖縄県警から電話が来てこのペンション内にいる人達の身元や過去の経歴なんかを簡単に教えてもらったわ。その経歴の中で運送会社勤務の鮫島海人さんが二十歳の頃に他の若者達と喧嘩の末に死傷事件を起こして約六年間ほど刑務所にご厄介になっていた事がわかったわ。でも初犯でありお互いの喧嘩の末での事だったから六年の服役で済んだのだそうよ。そして那覇市内で土産物店を経営している谷カツオさんは海が好きでマリンスポーツやキャンプといったアウトドアのインストラクターも副業で行っているみたいなんだけど、だからでしょうね海を汚す物は許せないと前に口汚く言っていたのをお店に雇われているアルバイトの従業員達がそう証言をしていたらしいわ。そして沖縄の飲食店でアルバイトをしている大栗静子さんは、昔は自前のかなり人気のある沖縄そば店を持っていて亡くなった旦那さんと二人で切り盛りしていたらしいんだけど、事業拡張の為にその土地全体を手に入れようとしていた花間建設の社長でもある花間敬一が悪どい地上げ屋に頼んであらゆる手段で各家々に交渉とは名ばかりの脅しや高いお金を提示して買収してきた事で周りの家々に住む住人達は皆次々といなくなり、最後は大栗静子さんの沖縄そば屋さんだけが残ってしまったらしいんだけど、ついには無理やり押し切られるような形で百年続いたという由緒正しき暖簾を持つお店を泣く泣く手放してしまったのだそうよ。そしてその事がショックだったのか、大栗静子さんの旦那さんは働く気力を無くして寝込むようになり、ついには安アパートで自殺をしてしまったと言う話よ」

「へえ、あの人達にそんな過去があったんですか」

「そしてどういう偶然かは知らないけどその大栗静子が花間建設の社長がいるこのペンションにたまたま居合わせている。でもそんな偶然ってそうは起こり得ないじゃない。だから彼女が怪しいと思ったのよ。もしかしたら過去の事で花間建設の花間敬一社長に大きな恨みを持っているかも知れないし、その恨みを晴らす為に今回の事件に深く関わっているかも知れない。沖縄県警の電話を受けてそう思ったから、大栗静子さんにだけではなく、このペンション内にいる人達にもう一度出向いてまた話を聞くつもりで聞き込みをして犯人に繋がる情報を集めていたわ」

「そうですか。あの大栗静子さんがね」

 そう言いながら勘太郎は遠巻きに宿泊客達を見ると、古谷みね子の頭に包帯を巻く大栗静子の姿を確認する。

「でもその途中で鮫島海人さんの部屋を訪れた時に部屋の鍵が開いている事に気づいた私は何度もプッシュホンのブザーを鳴らして鮫島海人さんを呼んだんだけどどうやら留守らしく、また改めて時間をずらそうとも思ったんだけど、日野冴子さんや池口琴子さんの事を思い出し、仕方なく無断で部屋の中に入る事を実行したわ」

「実行したんですか、不法侵入を……でもそのお陰で机の上に置いてある岩材哲夫さんが着ていた血のついた彼の上着や包丁を見つける事ができた訳ですね。あ、それと押し入れの中にあったという日野冴子さんや池口琴子さんを感電させた銅線がむき出しのドラム型のコード線に、椅子の上に置いていたという死伝の雷魚かかぶっていたと思われる魚の頭を模した頭のマスクも発見したんですよね。だからこそ鮫島海人さんがこの一連の事件の犯人だと確信した。そうですよね!」

「ええ、確かにそれが鮫島海人さんが犯人かも知れないと確信した最大の決め手ね」

「確かに決定的な明確な証拠が見つかりましたが、なんだか出来すぎではないですか。もしかしたら犯人が鮫島海人さんに一連の事件の罪をなすり付ける為に用意した証拠という線も考えられますよ」

「それを聞き出すために鮫島海人さんと会ってこの証拠の品の事を聞こうと待っていたんだけど、彼が部屋に戻ってきたらいきなり顔色を変えてまるで逃げるようにしてこのペンションを出て行ったわ。一体どこに逃げたのかは知らないけどね」

「鮫島海人さんはその状況に特にいい訳するでもなく、いきなり逃げたんですか。確かにそれはもう言い訳の仕様がありませんね」

「そして十四時三十分。漁港の人達を引き連れた沼川英二巡査が日野冴子さんと池口琴子さんの遺体を町の方に運ぶ為にわざわざ来てくれたんだけど、色々とトラブルがありながらも手伝いに来てくれている人達に命令を出して頑張ってくれていたわ。この暑い中、外で頑張る彼らを遠目で見ながら私はどこかに隠れているはずの鮫島海人さんの行方を追おうか追うまいか悩んでいたんだけど、そんな矢先にいきなりペンション内に半魚人の姿をしたあの死伝の雷魚が現れて、花間建設の社長の花間敬一さんとその娘の花間礼香さんの二人を追いかけ回して襲い始めたわ。そんな死伝の雷魚とバッタリ出くわしてしまった古谷みね子さんが水中銃の柄の部分で頭を殴られて出血をし、その勢いのままに死伝の雷魚はどこかに逃走してしまったと言う訳なのよ。私も直ぐに犯人を追いかけようとも思ったんだけど、もしかしたらその死伝の雷魚の方が陽動で、もう一人の犯人の方が花間社長の命を人知れず狙っている可能性もなくはないから、動くに動けなかったのよ」

「そうでしたか。ならその沼川英二巡査と共に来たという漁港の人達の中に、もしかしたら死伝の雷魚が紛れ込んでいたのかも知れませんね。でももう沼川英二巡査が護送している日野冴子さんと池口琴子さんのご遺体を積んだトラックはもう町の方に出てしまいましたので後に彼らの事情聴取もするとして、今は古谷みね子さんに聞きたいことがあったんですよ」

「古谷みね子に?」

「ええ、そんな訳でちょっと古谷みね子さんをここに呼びますね」

 そう言うと勘太郎は大きな声で古谷みね子にここまで来るようにと呼びつける。

 数秒後、勘太郎と赤城文子刑事の前まで来た薬剤師の古谷みね子は包帯が巻かれてある頭に手を当てながら呼びつけたその訳を聞く。

「わ、私に何か用ですか?」

「ええ、あなたに用があります」

 勘太郎は頭の応急処置を終えた古谷みね子の前まで近づくと、透明な小さなビニール袋に入れられた、半分に千切れた名刺を見せながら、酒蔵の倉庫の中で見つけた名刺の事について聞く。

「この半分に千切られた名刺に古谷みね子さんの名前が書かれてありますが、これって沖縄の海を守る会の会員が持つ名刺ですよね」

「はい、そうですね。私の名前が書かれているということはその名刺は確かに私の名刺ですし、沖縄の海を守る会の会員なら普通に誰もが持っている名刺だと思いますが、それが何か」

「実はこの名刺はこのペンションの外の倉庫にある酒蔵の中で見つかった物なんですが、古谷みね子さんは外の酒蔵に足を運んだ事はありますか」

「いいえ、一度もないわ」

「そうですか。ならご自身のその名刺を他の誰かに渡した事はありますか」

「そうね、このペンションに来ている人達の中では流山改造さんに私の名刺を渡しているわ」

「渡したのはいつですか」

「昨日の朝よ。彼も沖縄の水族館で働いている飼育員のプロだと聞いたから一目置いていたんだけど、その彼も年々海が悪意ある人達の手によって脅かされている事実と、その生態系の変化には心を痛めていると言っていたから、同じ事を感じている私とも気があったのでしょうね。彼と話が進む内に自分も沖縄の海を守る会に入りたいと言って来たから、それならと私が彼に名刺を渡したのよ。もしも本気で会員になりたいと思っているのなら私が紹介してあげるつもりでいたからね。私達が所属をしている沖縄の海を守る会の会員には申し込めば誰でもなれる仕組みになっているんだけど、重要な特殊な職業についていたり多額な会費や献金をしてくれる人には特別会員の枠があって、その選ばれた会員になるにはその同じ会員になっている人の推薦状が必要なの。そして流山改造さんは海洋生物の専門のプロでもあるらしいからその見込みは十分にあるわ。そう思ったからこそ、彼に名刺を渡したのよ。もしも彼が本気なら私が推薦状を書いてあげようと思ったから」

「なるほど、ならこの半分に千切られた名刺はあなたが彼に渡した、流山改造さんが持っていた名刺である可能性は充分にあるという訳ですね」

「ええ、そうなるわね。ペンション内で私の名刺を渡したのは流山改造さんにだけだしね。でも半分に千切られて、なぜ酒蔵の倉庫の中に落ちていたのかしら。その事と流山改造さんの行方不明になにか関係があるのかしら」

「それを今調べている最中です。答えてくれてありがとうございました」

(よし、裏が取れたぞ。この半分に千切られた名刺は十中八九流山改造さんの物に間違いないようだ。と言うことは彼は何かの理由で外の倉庫の酒蔵にいたと言うことになる。この名刺は赤城先輩に渡して指紋の鑑定をして貰うことにして、この後どう動くかだな)

 そうこう考えているうちに勘太郎が履いている黒のスーツズボンのポケットに入れていた携帯電話がバイブ機能を震わせながら誰かから電話が来たことを告げる。

「一体誰だ?」

 ぶつくさと文句をつぶやきながら電話に出た勘太郎は外で何かを調べるためにどこかに出かけていた羊野の連絡に最初は軽い悪態をついていたが、その話の内容に直ぐに真剣な表情に顔を戻すと、声を一文句聞き逃すまいと携帯電話に耳を傾ける。

「おう、そうか。わかった。マジかお前、それは流石にまずいんじゃないのか……そうか、この事件を解決に一早く導く為には必要な事なんだな。わかった。じゃ俺も直ぐにそっちに向かうよ。あまりかき回すなよ」

 それだけ告げると電話を切った勘太郎は、そばで不安そうに聞耳を立てている赤城文子刑事に意味深な笑顔を向ける。

「羊野の奴が既にある所に向かっているそうなので、俺も上司として羊野の暴走を監視しつつ、自分の責務と仕事を全うして来ます。なので赤城先輩は他の人達の足止め……じゃなかった、聞き込みをしていてください。俺達が再びここに戻ってくるまで……できたらできるだけ長くお願いします」

「なんだか引っかかる言い方だけど、とにかくわかったわ。ここは私に任せて勘太郎、あなたは黒鉄の探偵として自分が今なすべき事を全うしなさい。わかったわね!」

「はい、分かりました。赤城先輩!」

 そう力強く返事をすると勘太郎は赤城文子刑事に頭を下げながら羊野が待つ違法感溢れる謎の現場へと走って行くのだった。
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