白い羊と黒鉄の探偵 ~狂人達が暗躍し掲げる不可能犯罪に白い羊と黒鉄の探偵が挑む~

藤田作磨

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第四章 『罪深い水瓶の底から』 大木槌を持った異形の殺人鬼が封鎖されたデパート内で勘太郎達に迫る。狂人・悪魔の水瓶との推理対決です!

おまけ2・羊野瞑子、プロフィール。(イメージラフイラストあり!)

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 不可能犯罪を追求し目論む秘密犯罪組織・円卓の星座に属していた元円卓の星座の狂人、白い腹黒羊という二つ名を持つ羊野瞑子です。

 本編のヒロインです。

 二年前、初代黒鉄の探偵こと黒鉄志郎が死亡したその数日後に黒鉄探偵事務所を訪れて黒鉄勘太郎の探偵助手となった謎の女性です。

 警察の監視下の中、なぜ円卓の星座の狂人を辞めて黒鉄探偵事務所の門を叩いて勘太郎の部下に……いいやパートナーになったのか、その目的を羊野瞑子自身が語ることを頑なに拒んでいるので、未だに謎のままです。

 日の光に弱いらしく長い時間日光に当たっていると視力の低下や肌荒れの原因になるとの事なので、普段は精巧に作られた白い羊のマスクを頭に被り、全身には白一色で統一された衣装を身につけています。

 因みに白い羊のマスクには、暗闇でも外の様子が見える暗視装置や回りの音を拾うことのできる超集音補聴器が内蔵されています。

 そんな怪しげな羊のマスクを被る羊野瞑子のその中身の外見はアルミノで透明感があり、メラニンに関わる遺伝子情報の欠損による先天的遺伝子疾患のために肌は雪のように白く、その綺麗な長い髪は白銀の色艶をしています。

 妖艶な美貌を持っている為かその容姿は美しく、引き締まったその体は均等の取れたプロポーションをしている。

 いつもニコニコしていてお上品な口調で話すので優しい女性に思いがちだが、その裏の性格は凶悪凶暴で狡猾な女性であり、人の命を奪う事をなんとも思わない側面を持っています。
 そんな彼女は精神的パーソナリティー障害を持っているので人に対する感情が非常に乏しく、非常に冷酷な考えに至る時もあります。

 円卓の星座の狂人の事を知り尽くしているので味方につければこれほど心強い味方はいませんが、狂人ゲームでの推理戦や幾多の狂人達との戦いには血をたぎらせて積極的に戦いを楽しむ傾向にあるので、彼女の保護者でもある勘太郎はいつもそんな彼女の行動に頭を悩ませています。

 そんな羊野瞑子もなぜか上司でもある黒鉄勘太郎にだけは心を許しているようで探偵助手として勘太郎に知恵を貸したり、強敵との戦いの時は体を張って勘太郎を守る行動を露骨に見せます。
 更には周りの環境に溶け込むためか、明るく打ち解け、身近な人間関係にも順応できる賢さがあるので、独善的な考えを持つただの危険人物とは少し違うようです。

 主な主要武器は、打ち刃物で出来た業物の二双の包丁で、いつもはロングスカートの中にある両太股に装備しています。

 羊野瞑子はその素早い身のこなしを生かした双剣裁きが一番得意ではあるが、暗器使いでもあるのでその状況に応じて多彩な武器を使う時があります。
 スタンガン・大鉈・メリケンサック・閃光弾、果てや身近なシャープペンシルといった文房具すらも武器として使用する時があるほど。

 頭脳戦においても頭は非常に良く、毒舌ではあるが、推理力・観察力・洞察力・記憶力・に優れ、全般的な知識もかなり豊富です。
 更には闇の心理学と読心術を生かしたメンタル操作にも長けており、人を罠にはめ陥れる事にも精通した悪女であり……そして才女です。

 そんな彼女の短所は、力が通常の女性並みしか無い事と、スタミナが無いことです。なのでどんなに素速い動きで相手を翻弄しても長期戦になれば、息が上がってしまうという弱点があります。

 年齢は20代前半。正確な年齢は不明との事。

 身長、165センチ。

 体重、45キロ。

 円卓の星座側が送り出す狂人達が関わる狂人ゲームに勘太郎が挑むにはどうしても羊野瞑子の力は必要不可欠です。二人の短所と長所が絡み合い、協力し補強しあってこそ初めて白い羊と黒鉄の探偵はその危険極まりない苦難の状況下であっても活躍する事ができるのです!
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