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一章 解かれた封印
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ザーーーーーーーーーーーーーーーーーッハッ「姫様!早く城の中へ!姫様!」
「今行くわ。」
ザーーーーーーーーーーーッ
*
コツコツコツコツ 暗い廊下。今向かっているのは私の部屋(北の部屋)。勿論私の召使い、ダンディ・ライオンも、一緒だ。
キィドアを開けたその先には、ドレスを入れるクローゼットと、ホコリを被ったシャンデリア。机と椅子、ノートと鉛筆、本がズラリと並べてある棚があるだけだ。窓も一つ付いているが窓も埃を被っていて見えるのは寂しい雨景色。
私はこの国の姫だ。
「では姫様」でも、 パタン。危険な魔法使いだとペンダントを見て思われた。
それでこんな部屋にいるのだ。
キラキラしたお姫様………ではなく、危険な荒地の魔女なのだ。
だからこの部屋に閉ざされた。
*
ザーーーーーッ 夜。私は雨が降っているのも関わらず部屋の窓から外に飛び出した。ここ、20階だったけど………。
でも私は華麗に着地。でもドレスの裾がびちゃびちゃだ。でも別にこれから雨に降られて濡れるし気にしない。
(*)私は バシャバシャ 早く バシャバシャ ここから バシャバシャ 逃げたかった。
ピチャンッ。………え?今、確かに音がした。パアァァァ…、ペンダントが赤く光り、私も赤く光った。光が消え、目を開けると私の服装、髪型、靴も変わっていた。
つまり………変身したのだ。
私は自分の服をまじまじと見た。パッと見て……ロリキャラ…?ぽかった。
髪もクルクルだし、金髪になってるし、紫陽花の要素、無いんですけど!(別にいらない)
気配を感じて、顔をあげると紫色の髪に紫色の目の男の人がいた。
キバがある所と、黒のマントを羽織っているところからして、ヴァンパイアだろう。
ヴァンパイア、……男が口を開く。
「お前はレッドウィッチ(赤の魔女)だ。この世で、1番美味しい血を持つ者だ。お前の血、頂く。」
男が飛び掛ってきた。
……ヤバい。……どうしよう…!なんか、ヤバい…。
ガンッ、ドサッ。
次の瞬間、私は気を失っていた。
*
「国王!姫が、姫がいません!!きっと、外に…!」
「なんだと…!?今は、雨が降っているぞ。封印が……、アイツがやって来てしまう…。そうなっては、姫が……!!」
コツコツコツ、男が入ってきた。
「…誰だ?」
男は静かに笑った。そして、何も言わずに、手を動かしていた。男が手を止めたので、王の方を見ると王が…………力無く、下を向いていた。
「国………王…?」
なにか、可笑しい。あの男…、私が振り返るとそこに、男は居なかった。?
「王様!?」
他の者の声がして、王の方を見ると、王は床に倒れていた。
王の元へ駆け寄る。
「!…………息を、して、ない…………。死んで、いる………」
キャァァァァァーーーーーーーーー!!!
そして、城のその部屋の近くの大きな木の枝にたって、微かに笑っている男がいた事を、私は知らなかった─────────
「今行くわ。」
ザーーーーーーーーーーーッ
*
コツコツコツコツ 暗い廊下。今向かっているのは私の部屋(北の部屋)。勿論私の召使い、ダンディ・ライオンも、一緒だ。
キィドアを開けたその先には、ドレスを入れるクローゼットと、ホコリを被ったシャンデリア。机と椅子、ノートと鉛筆、本がズラリと並べてある棚があるだけだ。窓も一つ付いているが窓も埃を被っていて見えるのは寂しい雨景色。
私はこの国の姫だ。
「では姫様」でも、 パタン。危険な魔法使いだとペンダントを見て思われた。
それでこんな部屋にいるのだ。
キラキラしたお姫様………ではなく、危険な荒地の魔女なのだ。
だからこの部屋に閉ざされた。
*
ザーーーーーッ 夜。私は雨が降っているのも関わらず部屋の窓から外に飛び出した。ここ、20階だったけど………。
でも私は華麗に着地。でもドレスの裾がびちゃびちゃだ。でも別にこれから雨に降られて濡れるし気にしない。
(*)私は バシャバシャ 早く バシャバシャ ここから バシャバシャ 逃げたかった。
ピチャンッ。………え?今、確かに音がした。パアァァァ…、ペンダントが赤く光り、私も赤く光った。光が消え、目を開けると私の服装、髪型、靴も変わっていた。
つまり………変身したのだ。
私は自分の服をまじまじと見た。パッと見て……ロリキャラ…?ぽかった。
髪もクルクルだし、金髪になってるし、紫陽花の要素、無いんですけど!(別にいらない)
気配を感じて、顔をあげると紫色の髪に紫色の目の男の人がいた。
キバがある所と、黒のマントを羽織っているところからして、ヴァンパイアだろう。
ヴァンパイア、……男が口を開く。
「お前はレッドウィッチ(赤の魔女)だ。この世で、1番美味しい血を持つ者だ。お前の血、頂く。」
男が飛び掛ってきた。
……ヤバい。……どうしよう…!なんか、ヤバい…。
ガンッ、ドサッ。
次の瞬間、私は気を失っていた。
*
「国王!姫が、姫がいません!!きっと、外に…!」
「なんだと…!?今は、雨が降っているぞ。封印が……、アイツがやって来てしまう…。そうなっては、姫が……!!」
コツコツコツ、男が入ってきた。
「…誰だ?」
男は静かに笑った。そして、何も言わずに、手を動かしていた。男が手を止めたので、王の方を見ると王が…………力無く、下を向いていた。
「国………王…?」
なにか、可笑しい。あの男…、私が振り返るとそこに、男は居なかった。?
「王様!?」
他の者の声がして、王の方を見ると、王は床に倒れていた。
王の元へ駆け寄る。
「!…………息を、して、ない…………。死んで、いる………」
キャァァァァァーーーーーーーーー!!!
そして、城のその部屋の近くの大きな木の枝にたって、微かに笑っている男がいた事を、私は知らなかった─────────
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