幼女のようじょ

えあのの

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第二章 冒険のはじまり

23日目 「彼女の決意」

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 「そうそう! 歴史書でみたことがあるの! 1000年前に魔物が滅んだ魔法大戦があったことは聞いたことくらいあるでしょう?」

 シエルがそう尋ねると

 「そういうのがあったのは知ってますが詳しくは知りませんね...」

 とリリは答える。

 「実はその時魔族の半分を壊滅させたすごく強い魔導士って言うのがいてその人がそんな感じの魔法を使ってたきがするのよね......」

 「それはどんな人なの?」

 みよがそう聞くと

 「ごめんなさい、私も詳しくは知らないのよね。」

 「その人の事を調べればリリの魔法がもっと強くなるんじゃない?」

 と言うみよの言葉にリリは

 「私もいつかその人みたいに......」

 「世界を滅ぼしちゃうです?!!」

 みいがわなわなしている。

 そうするとリリは慌てて

 「違うの! ただそんなふうに私も強くなれるのかなって......」

 「少しずつでいいんじゃないかしら! 今日みたいに少しずつ強くなっていけばいつか最強の魔法使いにだってなれるわ!」  

 マリーがそういうと

 「そう......ですね! 私絶対にお母さんに認めてもらって、それでもし魔法学校に通えたら一番になれるようにがんばります!」

 「お母さんのとこついていかなくて大丈夫??」

 みよはリリに優しく声をかける。

 リリは少し黙っていたがすぐに口を開く。

 「正直不安です......けど、これから1人でやっていける、がんばれるって言うのを見せてあげたいんです!」

 「そっか......きっとお母さんもリリちゃんのことを心の中では応援してるだろうから、きっと大丈夫だよ?」

 みよがそういうとリリは覚悟を決めたようで時折振り返りながらも自分の家の方へと帰っていく。

 「どうするの?」

 マリーはみよの方を向いて手を握る。

 「うーん、やっぱりちょっと心配だよね」

 みよがそういうとみいもうんうんと頷いている。

 「そんなに心配ならこっそりついていったらどう?」

 シエルもそういうので4人はリリの後をつけることにした。

 「私は本気なの! お願い!」

 リリは予行練習をしながら不安そうに家路を歩いてるようだ。

 「さっきは強がって1人でいけるなんていっちゃったけど大丈夫かな......」

 急に不安になっているリリをみて思わず駆け寄りたくなるみよだがせっかくリリが覚悟したのだから邪魔しまいと踏みとどまった。

 (ほんとに大丈夫かな......)

 そして、しばらく歩きたどり着いた先には意外な光景が広がっていた。

 
 
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