【R18】兄と2人で公爵様に嫁いでみました【完結】

県田 星

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第22.5話 手紙の余韻(H描写あり)

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『私で良いのでしょうか?』

ベッドに横になりつつアラーナは枕元に置いた封筒を見た。
手紙を取り出すと、ランプの灯の中でゆっくり読み返す。

『結婚…』

両親が事故で亡くなっていなければ、縁談のひとつでも持ち込まれていたかもしれない。
もっとも社交界にデビューできない貧乏貴族では、夢に見るような結婚は難しそうだ。
その意味では、ワーレンバーグ公爵家からの申し入れは望外の朗報だった。

『カルトメリ・ワーレンバーグ公爵か』

アラーナも知っている名前。
と言うより、クランダルク王国では有名人のひとりだ。
政治でも軍事でも、そして女関係でも。

『こうした手紙をいろんな方に送っているのでしょうね』

そんな風に思い悩みつつも、胸の内から湧き上がるうれしい気持ちはごまかせない。

『はぁ』

読み終わったところで胸の奥が熱くなる。
その熱は胸から下の方へと伝わっていく。

『また…』

気が付くと、股間からあふれた液体が太ももの内側を濡らしていた。

『こんなに…』

以前にも、こんな具合になったことはある。
特に領民から自分の胸に向けられた視線を思い出した時に。

もう何年前になるだろうか。
両親が健在だった頃、共に領地を見回り、領民に言葉をかけるのが常だった。

「あらーなさま、おっぱい、おっきいー」

ある時、小さな男の子にそう言われた。

一瞬、静まり返った後、男の子の母親が「申し訳ありません」と平謝りする。
アラーナは「構いませんよ」と笑顔で手を振ってやり過ごす。
そうした中でも大勢の領民から自分の胸に視線が向いたのを感じた。

それ以前にも領民の、特に男からの視線を胸に感じたことはある。
しかし、あれ程に注目されたのは初めて。

それを思い出す度、熱い体液が太ももの内側を伝わり下履きを汚した。

右手の指先をそっと下履きの股の部分に触れる。
目で見なくても十分に湿っているのが分かった。
そのまま指先をゆっくりと上下に動かす。

『ちょっとだけ、ちょっとだけだから』

いつもそう考えるのだが、思いに反して指は止まらない。
敏感な突起を何度も指でこすり上げる。
指先の力が強くなるにつれて、股間の濡れ具合が大きくなる。

『もうちょっと…だけ』

下履きの中に手を入れて、十分に潤った割れ目を直に触れる。

『やだ…』

アラーナ自身が驚くほどに水が弾けるような音が響いた。

それでも指の動きは止まらず、中指が抵抗もなく割れ目の奥深くに沈んでいく。
指が深くめり込むにつれて、全身がしびれてくる。

空いた左手で胸をつかむ。

『こんな胸…』

そう思いつつ『カルトメリ公爵様も胸が大きい方が好きなのかな』と考えてしまう。
人差し指が乳首に軽く触れただけで、股間の刺激と相まって全身のしびれが大きくなった。

『くっ!』

軽く達してしまい背筋が伸びる。

いつだったか最初に達した時には、全身の力が抜けて行為を終えた。
しかしながら、今ではその先があるのを知っている。

『もう…少し…』

アラーナは上下の夜着を脱ぐと、シーツもベッドの端に寄せて、薄明りの中に全裸をさらした。
ひんやりとした空気が、顔からつま先までアラーナの前半身をなでる。
しかしそれ以上に体の芯から熱くなっていく。

『ふぅ』

両手で胸をわしづかみにしてゆっくり動かす。
同時に内ももをこすり合わせて、割れ目の周囲を刺激する。
体の中からたっぷりとあふれた粘液は、内ももの滑りをさらに良くしていた。

交互に乳房を持ち上げて、それぞれの乳首を唇で軽く何度も咥えた。

『はうっ!』

そのまま数回軽く達した後、右手の人差し指と中指を股間に当てる。

『カルトメリ様!』

出ない声で公爵の名前を叫びつつ、2本の指を割れ目の奥深くに沈めていく。

『だめっ!』

否定する思いとは裏腹に、割れ目から発した快感は頭のてっぺんから足の先まで響く。
ともすれば、引きつってしまいそうになるほど両足を強く伸ばすと、2度、3度と繰り返し絶頂に達した。
こうしたやり方も、いつの間にか慣れていた。

最後に割れ目の端にある突起を指先で軽く撫でる。
じんわりとした小さな快感が腰の奥まで届いた。

『ふぅ』

薄明りの中、両手両足を大きく広げると、体液で濡れている内ももがひんやりとする。
誰にも見られたくない格好と分かっていて、そのままの姿勢で天井をぼんやりと眺めた。

『……しちゃった』

特定の誰かを思いつつ、アラーナが行為に及んだのは初めてだった。
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