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疑いようのない愛
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人は器のようなものである。器の中は魔力で満ちている。
僕たちは生まれながらにしてその身に魔力を宿す。
けれども魔力の総数は生まれ持つ器の量に比例する。
僕の器は生まれながら穴が空いていた。
不完全な器を持って生まれるということはこの世界では絶望的な欠点である。なぜならいくら注いでも魔力は溢れていき、魔力が尽きればそれは死を意味する。けれども僕は恵まれていた。
なぜなら王国の五大公爵家の次男として生まれたから。
このレディエンス王国には五つの公爵家がある。王国の基礎を築いた五人の魔法使いの子孫たちである。それぞれ木・火・土・金・水の能力を得意とする。僕はその中でも木属性の魔法を得意とするフローリアン家に生まれた。父は王国を守る騎士団長、母はこの国の現王の妹にあたる王家の出である。巨大な魔力を有する父と、この国一の美貌と称される母の間に生まれた僕は巨大な魔力の器と、美しい美貌を持って生まれた。器に穴が空いている、ということ以外は生まれた瞬間から人生勝ち組と言っても他ならない。
けれども悲観することはなかった。なぜなら魔力は補充することができる。他人との接触によって。
・・・・・
「んっ……あ、もっと……♡」
白銀の長く美しい髪で覆い被さるように頭をかき抱きながら、短い黒髪の青年に口付ける。口付けられた青年には髪と同じ色の真っ黒な獣の耳と尻尾が生えており、それは獣人の特徴を表している。
しかし、フローリアン家の次男であるフローリアン・ミュゲはそんなことを気にする様子もなく、自らのお世話係兼護衛であるクロユリへとキスを強請る。
「もっと口を開けてください。」
「んっ♡クロ♡んんっ♡」
くちゅ……♡といやらしい音を立ててクロユリの舌がミュゲの口内を蹂躙する。唾液を流し込みながら、思う存分口内を舐め回すと、唇に軽いキスをしてクロユリが口を離す。
「はぁ……♡」
甘い吐息を吐きながらクロの胸元に倒れ込む。クロは獣人族なだけあり、がっしりとした体格で、易々とミュゲを受け止めた。
「満足しましたか?」
スリ……とクロは抱き止めたミュゲの頭へと甘えるように顔を寄せながら聞く。
「ん~、もっとしたくなってきちゃった……♡」
そう言ってクロの腹筋をなぞりさらに下へと伸ばしかけた手を、クロ本人によって遮られた。
「これ以上は遅刻します。魔力は十分ですか?」
「ちぇ、クロは真面目なんだから……。」
でもそこが好き♡と額にキスをすると、嬉しそうに尻尾が揺れる。このわんちゃんは、表情にこそ出ないが、身体の方はえらく正直なのだ。
「魔力ありがとう、昨日の夜もいっぱいシテ♡もらったし、魔法を使う授業もそんなになさそうだから午前中は持つかな……。お昼にまた待ち合わせしよ。」
頭を撫でてやると心地良さそうにクルル……と喉を鳴らした。
「俺の騎士科は午前は総当たり戦なので……さっさと終わらせてご主人様を待ちます。」
僕らが通うレディエンス王国立学園は学びたい内容や学生の素質に合わせて細かく学科が分けられている。獣人であり身体能力が高いかつ、将来は僕の護衛騎士になりたいというかわいいクロは騎士科へと通っている。僕はこの体質のことをもっと知るために魔法研究科へ……と表向きは言っている。
「急がなくてもいいよ。でもクロが優秀だと嬉しいな♡一番になったらご褒美あげるからね♡」
そう告げるとクロの尻尾はさらに取れそうなほど振られるのであった。
レディエンス王国立学園は王国立なだけあり、王国の貴族子女やその執事や護衛、平民の中でも特に秀でた能力を持つものたちが通う、この国一の学園である。そのため、学園に通う人数も膨大なため、学園都市が形成されている。王都のすぐ隣の街ではあるが、学園が丸々一つの街になっているのだ。
王都から通うことももちろん可能だが、学生のほとんどが寮生活を送っている。もちろん僕もクロと共に寮の一室で暮らしている。
クロと別れて教室へと向かう。その途中で現王の次男、つまりこの国の第二王子であるリヒト王子と出会った。
「この国の光にご挨拶申し上げます。リヒト様、ごきげんよう。」
美しい所作で挨拶すると周りから息を呑む声が聞こえる。僕の一挙一動全ては周りの人々をうっとりとさせるのはわかりきっていることだ。なんせ母様の美貌を受け継ぎ、妖精姫の再来と呼ばれているほど僕はかわいい。
「やあ、ミュゲ、おはよう。今日も僕のいとこ殿は麗しいね。」
光にあたればキラキラと輝く金色の髪を軽く束ねた、僕に負けずを取らず美しい顔をした青年が微笑む。僕の母は現王の妹にあたるため、第二王子であるリヒト王子は従兄弟に当たる。
「お褒めいただき光栄です。リヒト様もお美しいです。」
微笑み返すと周りからさらに感嘆の声が上がる。なんて美しい二人なのかしら、本当にまるで一枚の絵画のよう、お似合いの二人だわ……なんて声が上がるのは日常茶飯事のことである。
「いとこ殿は今日の講義後の予定はあるかな?」
「ええと……午後に一つ魔法薬学の授業があって、それが終われば何もないです。」
「よかった、私の魔法実技科のクラスは今日は午前だけでね。最近なかなかかまってもらえなかったから私に時間をくれないかな?」
キラキラと効果音が鳴りそうなほどの王子様ウィンクでキメ顔をされて思わず笑ってしまう。
「ふふっ、王子様にそんなこと言われたら断れないですね。」
ツン、とほっぺをつつく。周りから黄色い歓声が上がる。僕たちがそういう関係だという噂が流れているらしいがお互いに人目を気にしていない。というよりも、衆目に晒されていることに慣れているからこそ、王家の人間と公爵家の人間の繋がりが強いことを見せておくのは重要だ。お互いに次男坊であるため、そこまで強いプレッシャーを感じているわけではないが、貴族に生まれたからには円滑に国を導く義務はある。
「ではいつも通り、生徒会室で待っているよ。」
「はい、リヒト様に早く会えるように急いで参りますね。」
第二王子と別れ、各々のクラスへと向かう。二人のやりとりをうっとりと眺めていた生徒たちも、はっと我に帰ると自らのクラスへと蜘蛛の子を散らすように散っていった。
・・・・・
午前の講義が終わり、少しだけ重い足取りで学園の中心にある巨大な中庭へと向かった。今日のクラスは思いの外魔法を使うことが多く、ただ暮らしているだけでも徐々に魔力が漏れてしまうミュゲにはそれだけで疲労感が伴う。
いつもクロと待ち合わせをしている、中庭の奥の人気のない場所へと向かう。クロはあまり人目が好きではない。クロユリの黒い髪と赤い瞳は人によっては魔族を連想させるらしく、差別の対象になる。そのためにクロユリは幼いときに実の親から奴隷市場へと売られた。それを買ったのがミュゲである。好みの男を連れて帰ろうと不純な動機で奴隷市に行き、見事好みの男を見つけたのだ。そんな碌でもない貴族の次男坊の典型的なパターンではあるが、ミュゲはクロを性奴隷として扱わず、自らの世話係として教育を受けさせ衣食住を与えた。それから、デロッデロに甘やかした。もちろん性的な悪戯も含めてである。無事に好みの男へと育ったクロユリは、ミュゲにとって最高のパートナーとなった。
いつもの木の下へと向かうと、先に来ていたらしいクロが目を閉じて眠っていた。眠っていた、のだろうが可愛らしい耳はピンと立てられている。常日頃警戒を怠らないクロは足音ですでに目覚めているのだろう。もちろん愛しいご主人様の足音であることも気付いているからこそ眠ったふりをしているのだ。
あまりにもかわいい甘え方に、悪戯をしたい気持ちがむくむくと湧き上がり、クロの前に座るとそっと服の中へ手を入れた。
ピクリ、と体が震えるが、彼は今眠っているのだから気にしない。そのまま逞しく鍛え上げられた腹の筋肉へと手を伸ばす。見事に割られた腹筋を撫でる。トーナメント戦の後のためか、うっすらと汗ばんでいるのがまた情欲を誘う。そのまま手を上へとジリジリと伸ばし、柔らかな胸筋に触れる。以前はひょろっとしていて硬く平らだった胸筋が、今は柔らかでふわふわの雄っぱいへと変わっている。クロが鍛え上げた成果か、僕が揉みしだいた成果かはわからないが。
胸に手をかけるとさらにぴく、と身動きをしたがまだ寝たふりを続けていた。クロはエッチ♡なのでこの先をきっと期待しているのだ。そのまま柔らかな胸を優しく揉んでやるとすぐに感じていることを我慢するような密かな吐息が聞こえてくる。鍛え上げられたためであっても、そのトレーニングは全て僕を守るためのものだ。つまりこの雄っぱいは僕のためだけにこんなに大きく育てられている。そう思うと雄っぱいさえも非常に愛おしく感じ、思わずその胸の中心で下品に大きく膨れ上がった乳首を両方の指でキュッとつまんだ。
ビクビクビクッ♡
と体が電気を流されたかのように跳ねる。クロは乳首でも気持ち良くなれるようにすでに調教済みだ。寝たふりをしたせいで起きるタイミングを失ったのであろうクロを、好き勝手に弄る。乳首をこねくりまわし刺激を与えてやれば、クロの下半身がむくむくと熱を帯び始める。すっかり乳首で気持ち良くなっちゃう体になったね♡これじゃ雌はもう抱けないね♡と以前言ったらご主人を抱きますと反撃され大変な目に遭った♡♡♡のは良い思い出だ。
乳首だけでも勿論イケるように調教済みではあるが、流石に時間がかかるため熱を持ち始めた下半身へと手を伸ばす。カチャカチャとベルトを外そうとすると、腕が掴まれ、
「何するつもりですか!」
と顔をほのかに紅潮させたクロが慌てて止めに入った。
「ナニって……フェラ♡」
「魔力の補充ならキスで充分なはずでしょ!」
「午前中ちょっと魔法を使いすぎて疲れちゃって~クロの濃いのが欲しいの♡」
そのままお構いなしにパンツごとズボンを下ろすとブルン!と凶暴な屹立がお目見えする。獣人であるクロのそれは、通常の人間のものより遥かに大きい。その昂りにスリスリ……と頬擦りをする。
「かわいい……♡♡♡」
「こんなグロテスクなモノをかわいいなんて言う人はあなたくらいでしょ……。」
魔力が欲しいと言うとクロはすぐに言うことを聞く。外気に晒されて敏感になったソコはビクビクと震えている。
「いただきます♡」
ちゅ♡と亀頭の先端にキスをしてそのまま口に含む。塩気のある先走りを丁寧に舐めてやると気持ち良さそうにクロが吐息を漏らす。ベッドでヤル時は思う存分に可愛らしく喘ぐので声を我慢しているのだろう。そんなところも慎ましくて好ましい。
「ふろ、おいひいよ♡(クロ、おいしいよ♡)」
「んあっ♡咥えながら話さないでください!あんっ♡」
かわいい声を漏らすクロの裏筋を丁寧に舐めてやるとクロの手がミュゲの顔へと伸びる。そのまま顔にかかっていた髪を丁寧に避けてくれた。その行為があまりにも優しくて、嬉しくなったので、ジュジュ……と亀頭の先へと吸い付くとそのまま先端を舌でちろちろと刺激してやる。手でゴシゴシと竿をしごいてやれば、すぐに限界に近くなったのであろうビクビクと震えながら先走りをダラダラとたらし始める。
「うっうっ、もっ、むり♡イキそう♡出ちゃう♡」
「いっぱいビュッビュッしようね♡ほら、イッて♡」
そのまま激しくしごいてやりながら先端を思い切り吸い上げてやる。
限界を迎えた高まりは一気に精液を噴出した。
口の中に出された精子を味わい、丁寧におちんちんを舐めとってやると、クロは僕の口の周りをハンカチで丁寧に拭き取る。
「っはぁ……はぁ……足りますか……?」
「うん、午後は一つしか講義がないから大丈夫。ところでクロは午前はどうだったの?」
そう聞くと、乱れた衣服を直しながらクロは当然といった顔で言う。
「全勝です。俺はご主人様の犬なので。」
「優秀でかわいいわんこだ♡」
頭をくしゃくしゃと撫でると嬉しそうに尻尾が振られる。
「とっても偉いわんちゃんにはご褒美をあげなきゃね……♡今日の夜は楽しみにしておいて……♡」
「はい……♡」
クロがぎゅっと僕の腰に手を回す。それを愛おしく感じながら頭を撫でる。
「授業後、リヒト様に呼ばれているから生徒会室に向かうよ。」
そう告げるとげ、と言いながらあからさまに嫌そうな顔をする。
「そんな嫌そうなお顔しないで♡」
ほっぺをむぎゅと両手で包むと嗜めるように鼻先にキスをする。
「わかってはいるのですが……あの人は……ちょっと……。」
苦虫を噛み潰したかのような顔をするクロに思わず笑いが込み上げる。嫌悪されがちなクロユリの見た目を昔から一切リヒト様は気にすることがなかった。それどころかむしろミュゲとクロユリ二人を可愛がっていた。その可愛がり方に多少難があるのが問題なのだが。
「ふふっ……いとこ殿は僕ら"ふたり"がお気に入りだからねぇ……僕は好きだけど。」
「ご主人様がそう言うなら……。」
引き続き渋い顔をしながらも、クロは午後の予定に渋々頷いた。
・・・・・
午後の講義が終わって校舎を出ると、五月の爽やかな風が髪を揺らして心地よい。僕を待っていたクロが駆け寄ってくる。
「風が気持ち良いねぇ。」
「そうですね。」
クロの耳を風がふわふわと撫でて、その度にぴこぴこと動く髪が可愛らしくて思わずその耳をさわさわと触る。
「ンンッ耳はっやめてくださあんっ♡」
思わず可愛らしい声をあげるクロにニコニコとしながら上機嫌で生徒会室へと向かう。
生徒会室は学園中央の最上階に位置する。生徒会室があるエリアは特別に分かれていて、生徒会の人間がいなければ入れないようになっている。ミュゲもその生まれ故に一年生の頃から生徒会に所属し、二年に上がった今ではすでに慣れたものである。
生徒会エリアへと繋がる扉へと手をかざすとじわ……と魔力が流れ扉に紋様が現れる。これは一人一人がもつ魔法の印を表すものであり、ミュゲの場合はその名の通り白い鈴蘭の花が浮かび上がる。
「何度見ても綺麗ですね。」
クロユリがそう呟く。
「僕はクロのクロユリの花も好きだよ。」
「ご主人様はちょっと……好みが変わってますからね。」
「あらら、照れちゃうな♡」
そんなじゃれあいをしながら通路を奥に進むと、一番奥に生徒会室がある。周りには給湯室や資料室などがある。扉を叩こうとするとクロがぴたりと歩みを止める。
「俺は扉の前で控えております。何かありましたらお呼びください。」
「どうせ後から呼ばれるよ。」
「……そうならないことを祈っています。」
番犬のように控えて立つクロを横目に扉を軽く叩く。
「ミュゲです。参りました。」
「どうぞ、入って。」
扉を開けると生徒会長の椅子ではなく、応接のソファにリヒトは腰掛けていた。
「今お茶を淹れたんだ、よかったらどうぞ。」
「では、いただきます。」
「ここには私とミュゲ、それから扉の前のわんちゃんしかいないよ。」
お茶を淹れてくれながら穏やかにリヒトは微笑む。その言葉の意味することを理解して少し力を抜く。
「わ、ハニートースト?嬉しい、好きって覚えてくれてたの?」
「勿論だよ、いとこ殿の凜とした顔が緩む瞬間が見たいからね。」
「それはリヒト様だってそうでしょ。」
近しいもの同士の会話をしながら、大好きなハニートーストに蜂蜜をかける。
「最近はなかなか忙しくてゆっくり話せなかったね。」
「会長様が忙しかったんでしょ。」
「おや、いとこ殿はご機嫌斜めのようだ。ハニートーストだけじゃご機嫌は取れなかったかな?」
好物のハニートーストをすっかり平らげると、ミュゲはわざとらしくお腹をさすりながらリヒトを見た。
「まだこれだけじゃ足りないかな。」
「おや、いとこ殿は大食漢のようだ。」
すっと立ち上がるとリヒトの座っていたソファへと移動してその膝へと座る。
「もっと僕が好きなもの、くれますか……♡」
そのまま首に手を回すとリヒトの口へとキスを落とす。蜂蜜の味を移すように口内を舐め回すと口を離した。
「甘いね。」
リヒトは親指で口から垂れた雫を拭うとそう言った。
「王子様も甘いものが好きでしょ♡」
「あぁ、たまらなく好きだよ♡」
そう言うと膝に乗っているミュゲを抱きしめ、再びディープキスをする。
「んっ♡ふあ、んんん、ぷはっ♡リヒト様の魔力も甘くて好きです……♡」
「そう言われると照れるな。」
そのまま首筋へと唇を動かし、そして胸元へと移動する。ブレザーとワイシャツはあっという間にボタンをはずされ、その胸をあらわにされていた。
「美しいな、その胸の飾りもまるで宝石のようだ。」
「宝石のような王子様に言われるなら光栄で、あんっ♡」
急にその胸の飾りを弾かれて、思わず甘い声をあげる。
「私も味合わせてもらうよ。」
クチュ……と乳首に吸い付くと歯先で軽く噛みついたりと遊びながら、もう片方の乳首を指でくにくにとこねくり回す。
「ひゃっ……!アッ♡リヒト様♡んっお乳美味しいですかぁっ♡いっぱい吸えて良い子良い子♡あんっ♡」
「ああ、ミュゲママの雌おっぱいすごく美味しいよ……♡」
相変わらずキラキラと王子様体裁を崩さずに下品なことを言う様を見て、お腹の中がジュク……と疼き出す。
我慢しきれなくなって、そっとリヒトの下半身へと手を伸ばすと、準備万端と言わんばかりに固い膨らみがあった。
「ママのこと、ママにして♡」
する……とズボンを脱ぎ捨てると下半身を露わにする。そしてそのままリヒトの目の前で足を広げ、入れやすいように後ろの穴をクパ♡と広げて見せる。
「なんで淫乱なママだ……♡」
ぐちゅ……と粘り気の多い音がして穴に指が差し込まれる。その指には何やらベタベタとしたものがつけられている。
「なっなに!?ンンッアッ、ネチョネチョするッ♡」
「私のは大きいから、切れないように蜂蜜を塗り込んでおこうね……かわいいかわいいハニーポットに……♡」
ぐちゅぐちゃぐちゃぐちょ。
指が穴の中を縦横無尽に駆け回る。
気持ちの良いスポットに来るぞ、と期待をすると途端に指はそこには触れずに周りを擦って言ってしまう。
甘い感覚に焦らされすぎてとうとう耐え切れずおねだりをした。
「あぅ……もうっ、がまんできないっ!めちゃくちゃについて欲しいのっ!おちんちん、リヒト様の種付けおちんちん、僕の雄まんこにください♡♡♡」
そう懇願すると、リヒトは昂った顔をして自らの竿を取り出す。すでにビンビンに勃起している。クロの獣凶暴ちんこ♡とはまた違い、立派な大きさをしていて、特に長さが群を抜いてでかい。上品な王子様フェイスにこんな巨根がぶるん、とついていたらお姫様はきっと泣いてしまうだろう。
「まったく、困ったちゃんだね、僕のいとこ殿は♡ほら見て、この長さならここまで届いちゃうね♡」
すりすりと腹部にバキバキに屹立したちんこを擦り付ける。そしてその先端でお腹をトントンと叩いた。
一番奥まで届くその快感を思い出し、ごくりと唾を飲みこむ。それから期待した雌顔のまま、
「入れて……♡」
と懇願すると、リヒトは微笑み、ゆっくりと亀頭をアナルへと嵌め込む。
ずぷっ、と音がして先端が入ると、その圧迫感に思わず声が漏れる。
「あっ……♡リヒト様の先っぽ……入ってくる……♡」
「うん、ミュゲがちゃーんと、形がわかるようにゆっくり入れてあげるからね♡」
そのままじゅぷ、じゅぷといやらしい音を立てて緩慢な動きで抽挿を繰り返しつつ、徐々に奥へ奥へと侵入する。
「んんんっ……!はぁっあっ!あぅ……ふぇ、奥、切ないよぉ……早くついてぐちゃぐちゃにして……!」
その焦ったさにたまらずに涙目になりながら懇願するも、ゆっくりとかつ良いところに当てられないままの行為が続けられる。
「長く君の中を味わっていたいんだ……♡がまんがまん♡」
ちゅ、と額にキスを落とされる。そのキスに幸福感を覚えつつ、なんとも言えないお腹のムズムズした感覚に頭がおかしくなりそうになりつつ小さな喘ぎ声を漏らしていた。
ゆっくりとした抜き差しが窄まりで止まるとリヒトは愛おしそうにお腹をなぞる。
「ほら、わかる?私の形……♡」
お腹をギュッと押されると内側から押される感覚がして、リヒトの高まりの形がはっきりとわかる。
「ふわっ♡わ、わかる、おちんちんの形でお腹がいっぱいになってるっ♡」
「ちゃんと我慢できてえらいね♡ミュゲの中、すごくあったかくて私のちんちんをきゅんと締め付けてきて本当に可愛いよ♡」
「うーーー、はぁはぁ、あぅ……!もう、辛いよぅ……!うぇぇん……!」
中の圧迫の形を意識すればするほど、お腹がキュンとして、気持ち良くなりたいと言う気持ちが湧いてどうしようもなくて、ギュッとリヒトの服を握りながら涙をポロポロと流す。自身の息子は触ってもいないのに、期待で先走りを溢れさせていた。
「はは、流石にいじめすぎたね。ごめんごめん、じゃあそろそろいとこ殿に気持ち良くなってもらおうかナッ!!!」
急にズクンッ!と前立腺を勢いよく押し上げられ、突然の快楽がミュゲの身を襲う。
「お、お゛ッ、――ッ♡♡♡」
ビクンビクンビクン!!!と体が震えたかと思うとミュゲの中心からビュル、ビュルルルル!!!と精液が飛び出した。
「おちんぽミルク、いっぱい出たね♡」
二人の腹部にかかった精液を指で拭いとると、ちゅぱ……と口に含む。その扇情的な光景を、射精したばかりの気怠さの中でぼんやりと眺めていると、ぐるんと体を回転させられて、テーブルに手をつき、尻をリヒトに向ける形で固定される。
「さ♡妊娠させてあげるね♡」
そう言うとまだ先ほどの余韻が残っているミュゲにお構いなしに、自身を突っ込んだ。
「んんんっ……!?!?♡♡♡あ゛っ、ん、んふぅっ♡♡ひッあ゛ああァッ♡♡♡あ゛ッ、んああ゛あぁッ!?♡待ってうぉっッ♡♡イ゛ッて゛る゛のに゛ッ♡♡♡」
ミュゲのちんこからはダラダラと勢いなく精液が溢れている。けれども止まる様子はなく、むしろガンガンとつくスピードは早くなっていく。
「おちんぽミルクッッッ♡このままだと赤ちゃんの分なくなっちゃうね♡♡♡そうなる前に妊娠しなきゃね♡♡♡奥のお部屋の入り口コンコンしてあげるからね!!!♡♡♡ちゃんと開いて赤ちゃんくださいって言って♡♡♡」
結腸の入り口をずっぽずっぽと突かれ、体の奥が熱くなる。
「んんん……っ!はぁーッ……っ!あぅ……ッふぇ、きもち゛ぃぃぃッ…!♡♡ぎゅ、ッて♡し゛て゛ッ♡♡も、おく、ん゛っ、せつない、からぁ……ッ♡」
「わかったよ!!!ほら!!!確実に孕ませてあげるからから赤ちゃん部屋ひらいて♡♡♡!!!」
後ろからギュッと腰を抱きしめられ、そのはずみでグポ……とリヒトの先端が結腸の入り口に入り込む。
「ちんぽ♡ちんぽぉお゛♡お、お゛ッ、――ッは♡♡♡あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ♡♡♡やだっやだやだやだぁあ゛あ!!!」
あまりの快感におかしくなりそうで、嫌々と首を振るとガツガツと腰を振るスピードは緩めないまま、慰めるようにちゅ、ちゅと耳元にキスを落として囁く。
「嫌じゃないよね、いとこ殿は赤ちゃん部屋をいっぱいにしてもらうのが大好きだもんね♡」
「ひっ♡ふぁ、あ゛あっ♡♡そうですっ♡♡♡赤ちゃん部屋いっぱいにリヒト様の♡♡♡雄せーし欲しい゛い゛い゛!!!!!!♡」
「お望み通りいっぱい出してあげるよ♡♡♡ほら!!!いくぞ!!!孕め!!!孕め!!!王族の血筋の赤ちゃん♡♡♡孕んじゃえ♡♡♡!!!」
穴からちんこを引き抜くと、そのまま容赦なく結腸の奥まで一直線に貫き射精した。
「ひう゛ぅう゛う……ッあっあ゛あっ♡♡イッイグッ!!!!♡♡♡」
突き上げの衝撃に自身も達すると、お腹の中で熱い精液が放出される感覚に幸福を覚える。
「あっ……♡いっぱい出てる……♡孕んじゃう……♡」
お腹を撫でると、その手のひらの上からリヒトの手も重ねられる。そして後ろからキスをされた。リヒトの魔力がじんわりと体を満たしてゆく満足感に満たされながら、交尾の相手を労るようなキスを貪っていた。
ちゅ……くちゅ……。後ろから抱き抱えられたまま、何度も唇を交わす。幾たびかの射精で少し気だるげな肉体をリヒトに預けて、その温もりを享受する。
「ミュゲ、このまま本当に、私の子を孕みませんか?」
お腹をさすさすと優しくなぞりながらリヒトは言う。
この世界では男性も孕むことが可能だ。魔力で胎の作りを変え、子宮を作ることは高難易度の魔法に分類されるが、リヒトにとっては造作もないことだろう。そしてミュゲ自身、存分な魔力を与えられていれば子を孕むことなど造作もない。現に今でも、クロユリからもらった魔力とリヒトから注がれた魔力を使えば孕むことはできる。
「うーん、それはリヒト様と婚約し、いずれは妻となれと言うことですか?」
「あぁ、私の子を君に産んで欲しいと心から思っているんだ。君と一緒になりたい。ダメかな?」
うなじにちゅ……とキスをしながらリヒトは甘えたような声を出す。
「ダメですね!」
「ははっ!第二王子の提案をそこまですぐに断るのは君くらいのものだよ。」
「だってリヒト様も本気じゃないでしょ。僕らの結婚は……メリットがない。」
「わかってはいるけどそこまでドライなのもすごいなぁ。君は多少なりとも私のことが好きだと思っていたんだけど。」
「多少?」
その言葉を聞いてそう答えると、くるっと向きを変えて座り直す。
体面坐位のような形で抱き合いながらコツンとひたいを合わせる。
「多少どころではないですよ。僕のいとこはこんなにもかっこよくて美しいのに、好きにならないわけが無いじゃないですか。」
ちゅ、と唇が触れるだけのバードキスをする。
「でも僕たちはすでに従兄弟という密な繋がりがある。結婚とはつまり繋がりを結ぶこと。僕らが結婚すれば、すでにある繋がりがさらに強くなる。それはすなわち、王家からの我が一族への比重が強くなってしまうと捉えられかねない。」
「そうなれば他の貴族からの反感を買ってしまう、と。」
「そうです。だから……イグニス家のご子息なんてどうです?今年の一年生で入ってきた。あの子は三男坊ですし、五代公爵家の一つ、火のイグニスとの繋がりは有益では?」
「うーん、確かにあの子はかわいいんだけどね……。」
と言葉を詰まらせる。それもそのはず、イグニス家の三男坊、イグニス・アッシュは入学したばかりだというのにすでに問題児として教員たちの頭を悩ませている。
「いいじゃないですか♡元気いっぱいで♡」
「元気はいっぱいだけどね……。」
「僕がリヒト様好みに仕込んであげましょうか?」
「随分と怖いことを言うね。まあ、アッシュが良いならそれもありかなぁ。」
自らの知らないところで、自らの貞操の危機が生まれてしまっていたアッシュは、くしゅん!と厳つい見た目には似合わない可愛らしいくしゃみをしていた。
「まあ、結婚はしなくても子を産んであげることはできますよ。純粋にリヒト様の子を孕むのは幸せそうなので♡」
「おや、じゃあこの胎は私が予約しても良いのかな♡?」
「いいえ♡一番最初に孕むのは違う人の赤ちゃんって決めてるんです♡」
「そうだろうね、君たちは本当に相思相愛だもの♡ほら、君は耳が良いから聞こえてるんでしょ?中に入っておいでよ。」
そう言ってリヒトが扉へと声をかけると、しばらくした後、観念したかのようにクロユリが中へと入ってくる。
「扉の鍵は閉めてね。大丈夫、君が扉の前に立っていなくとも人には聞かれないように防音魔法をかけてあげるから。」
パチン!とリヒトが指を鳴らすと周囲に防音壁が張り巡らされる。あからさまなセックス部屋の完成に、クロユリはこれからのことを考えて密かに尻尾を足の間に丸めた。
「ほら、こっちへおいでクロユリ。私は今君に負けたところなんだよ♡」
負けたと言う割にはにこにこと嬉しそうなリヒトの様子に内心怯えつつ、近寄って、自らのご主人様の足元にしゃがむと、その膝に頭を乗せる。
「ふふ……僕のかわいいクロ……♡一番最初にお前の子を産んであげるからね……♡」
膝に乗せられた頭を撫でくりまわすと、クゥーン、と甘えたような声を出して気持ちよさそうに目を細める。
その様子を微笑ましくそうに見ていたリヒトは何かを思いついたようににこり、と笑みを浮かべた。
「君たちは本当にかわいいね……♡二人の様子を見ていたら勃ってきちゃった……♡」
「リヒト様ったら……変態♡」
ミュゲがリヒトの熱を帯び始めた中心をクチュクチュ……と軽く手で扱くと、一回目の熱が残っていたそれはバキバキと固く、立派に立ち上がる。
「もう一度入れるよ……♡」
「はい♡」
背面からずぶずぶと音を立ててちんこがあなるに沈む様子をクロユリにわざと見せつける。
「ふあぁぁぁん♡ お゛ッ♡中入ってりゅっ♡」
ブチュ!と先ほど中で出されていた精液がつかれるたびに溢れてくる。
「クロユリほら見て、ミュゲに出した私の魔力種が溢れてきちゃってるよ♡舐めとってご主人様に返してあげて♡」
ペロ……じゅるじゅるじゅる……ペロペロペロ……。クロユリは丁寧に、二人の連結部を舐めると精液を含んだ口でミュゲに濃厚なキスをする。
「あ……♡クロ……♡んぉっ♡ふっふぁ♡クロにチューされながらリヒト様にメスにされてるところ見て……♡」
「はい、犯されて気持ちよくなってますね、俺の子を孕むって言ってたのに。」
「はは、ワンちゃんは独占欲が強いみたいだね。流石は黒狼の血だ。」
ミュゲにキスをして近づいていたクロユリの真っ黒な耳をリヒトは撫でる。クロユリの血筋が黒狼であることは、ミュゲの一家と、その知識から一発で見抜いたリヒトくらいしか知らない。
「んアッ!耳は触らないでくださいっ神経がいっぱい、アッ!ヒャアッ♡」
お構いなしに獣耳を優しくいじられ、クロユリは情けない声を出してミュゲに助けを求めるように縋り付く。
「アッ♡んっあんっ♡クロ……♡おちんちんふっくらしてるね♡僕が犯されるの見て勃っちゃった……♡?」
耳元でそう呟くと、顔をミュゲの肩に埋めたまま小さくこくりと頷いた。
「クロユリ、私にも見えるように、服を全部脱いでみせて♡」
「はいリヒト殿下……。」
渋々といった表情でゆっくりと服を脱ぎ去る。開発されて肥大化した乳首や、獣人特有のごつごつとしてグロテスクな男根がブルンと外気に晒されて、思わずブルブルッと生理的に身震いする。
「かわいい♡あんっ♡あんっ♡はーぁ♡僕のクロ、かわいよっ♡」
ぐぬっぽ……ぐぬっぽ……♡とゆっくりした動きで下から突かれ嬌声を上げながら、自らの犬を褒めることは忘れない。
「ほら、ご主人様も嬉しそうだ♡クロユリ、そのテーブルに腰掛けて股を開いて、ご主人様のセックスを見てオナニーしなさい。立派なペニスをシコシコして、気持ちよくなりなさい♡」
「わかりました。」
クロユリは大人しくテーブルに座ると男らしくがばりと股を開きその中心の昂りを扱き始める。
「ふっ……うっ……、」
「オッアッアッアッ♡クロ♡見て♡僕の乱れてるとこ♡♡♡ あぅ……ッ……っ!あっ……♡王族おちんぽに負けて気持ちよくなっちゃう♡」
「ご主人様……!綺麗です……!気持ちよくなってるご主人様のせいでちんぽがビンビンで……はぁはぁ!」
その様子を見ながら、リヒトはさらにミュゲの乳首をいじり始める。
「アウッ!!!♡乳首もいじいじされてるっ♡気持ち良いよぅっ♡うぉっ♡あっあっ♡」
「ほら、クロユリ、ご主人様と同じようにやってごらん。」
クロユリは片方の指で自らの胸の飾りを摘むとつまんだりこねたりしながらその快楽を享受する。
「ふぁ、あ゛あっ♡♡や゛らあぁッ♡♡も、むり……ッ♡♡イッちゃいそうです……♡♡♡乳首キちゃうッ♡♡気持ち良いのキちゃうッ♡♡♡あッ……イ……くぅううん♡♡♡」
「いいよ♡クロ♡ほらっ♡イケ♡」
ミュゲがそう命じるとよく躾けられた犬はプシャッ!!!と精液を飛ばして達する。背中をのけぞらせて、ビクン、ビクンと震えながら、快感の波が過ぎるのを堪える。
「クロユリは本当に良い子だなぁ……♡ミュゲのことが本当に大好きで精子ぴゅっぴゅっしちゃうほどに……♡もっと大好きなご主人様と繋がりたいよね。でもアナルは私のおちんちんでいっぱいだからなぁ……♡」
ゴッ!ゴッ!ゴッ!と下から突き上げるたびにミュゲは甘い嬌声を漏らす。決定打にならない緩慢な突き上げが続いたせいで甘イキが続き、ミュゲのペニスからはだらだらと精液と先走りが混じった液体が絶えず溢れ続けている。
「リヒト様ぁっ♡おちんちんで……♡アッアッ♡僕のおちんちん思い切りびゅっびゅしたいです……♡」
懇願するようにリヒトの頬にちゅ、ちゅと可愛らしくキスをする。
「そうだね、クロユリ、ご主人様のかわいい雌おちんちんを、雄にしてあげてくれる……♡?」
「ふぁ……♡はいっ……♡ご主人様のおちんちん♡俺のおまんこですぐ気持ちよくします♡」
先ほど自分が出した精液を指に絡め取ると、グチュグチュと自らの窄まりへと指を入れてほぐす。決して竿を受け入れりのが初めてではない後孔は、その刺激だけで期待でひくひくと震え、受け入れの準備を完了する。
「ご主人様……♡」
すりすりとミュゲに抱きつくと、首元に顔を寄せて甘えた声を出す。
「あらあら、すっかり雌犬スイッチが入っちゃったね……♡おいで、僕のこと、クロのおまんこで気持ちよくして♡」
「はい……♡」
ずぷっずずずずず、とクロはミュゲのペニスにお尻の穴をくっつけると中へ飲み込んでいく。ミュゲのペニスの形をすっかり覚えてしまっているそこは、待ってました♡とばかりにペニスを包み込みフィットする。
「す、き゛ッ……♡♡♡すき、すきぃッ♡♡ご主人様大好き♡♡♡」
可愛らしく鳴きながら、ずっぽずっぽと腰を上下させて自らの内部で愛しいご主人様のちんぽを扱く。リヒトもその抜き差しに合わせてズンズンとミュゲの結腸を突いては奥をぐぽぐぽといじめる。
「だめだめだめぇえ♡♡♡前も後ろもっも゛っ、気持ちいぃぃぃ♡♡♡ぇえ♡♡♡あ♡あ♡♡しあわひぇ……♡♡二人から愛されて♡♡♡ん゛、ぅうっ……♡♡」
ちゅ、ちゅ……♡とミュゲとクロは抱き合いながらキスをする。その恋人同士の二人の可愛らしいキスにムクムクとリヒトの男根に血が行き渡る。
「んアッ♡大きくなってりゅ!?♡♡」
「二人を見てたら、この雌二人を孕ませたいって雄チンチンが反応しちゃってね♡」
抱き合うクロユリとミュゲをそっとソファに横たえると、ぱっくりとあいたミュゲの穴へと狙いを定める。
「二人まとめてイかせてあげるからネッ♡♡♡!!!」
そのままバチュン♡♡♡と思い切り奥まで突っ込むとその振動でミュゲのペニスもぐぽっ♡♡♡とクロの奥まで入り込む。
「あガッ♡ま、ぁ゛ぁ、~~~~~~~~ッ!!!?♡♡♡あひ、い、ぎぃぃ♡♡♡ひッ♡ぁう゛ぅ♡♡お゛ッうぅ゛!!?♡♡♡♡♡が、ひゅッ、ひ、い゛ぃぃ♡♡♡お゛♡ごぉッ♡♡♡ぎ、あ゛ぁぁッ♡♡♡」
ガッガツガツ、とリヒトが激しくつけば同じようにクロも突かれ、意味をなさない喘ぎばかりが口から漏れる。
「こうしてるとっ……♡ほらっ♡二人ともまとめて抱いているみたいですね……♡♡♡」
「あぅ……っ!あっ……♡やぁ……♡っむり……ッ♡♡ふか、あ゛ぁ♡ッふかいィッ♡♡♡ふぁ、あ゛あっ♡♡ふかいよぉオッ♡♡も、らめ……ッ♡♡あっ……♡あはっ♡♡♡イキそ♡♡♡リヒト様のおちんぽとクロのおまんこで♡♡♡あッ……イ……くぅうう♡♡♡」
「私もッ!!!イキそうです♡♡♡かわいい二人に種付けしてあげますね♡♡♡ほら!!!孕め、二人で孕んで双子ママになれっ♡♡♡イケイケイケッ♡♡♡♡♡!!!!!」
一際激しくリヒトが突き上げると、奥へとまた熱い精液が放たれた。
「んん♡♡んんん♡い゛っ……ッ♡イぐ……♡♡♡ひい゛っ、あ゛、う゛ぅ♡♡あ゛っ、イくうぅぅん♡♡うぁん♡お、お゛ッ、――ッ♡♡♡はーーっ♡はーーっ♡♡♡」
ビクビクビク!と震えながらミュゲも達する。精子がクロの奥へと流し込まれてゆく。
「ご主人様ッ♡♡♡あったかいっ♡♡♡クロのお腹の中にご主人様のせーし、嬉しいですッ♡♡♡」
「ハァ、ハァ……♡♡♡じゃあクロ、イッて♡♡♡」
「おっほ♡♡♡♡♡」
よく躾けられている犬は、主人のその言葉と共に達する。ピュルッと勢いよく飛び出した精液は、ミュゲの腹や顔へとかかる。射精後の気怠さの中でも主人に対しての粗相の始末は忘れず、自ら出した精子をペロペロと舐めとって綺麗にした。自らから抜き出されたミュゲのペニスをペロペロと舐めて綺麗にし、さらにミュゲから抜き出されたリヒトのペニスまで綺麗に舐めているクロユリを二人は愛おしげに眺める。
「かわいいねぇ、クロユリは……♡」
「いくらリヒト様でも譲りませんよ♡」
「私は二人まとめてかわいいのさ♡♡♡」
そう言うとリヒトはいましがた抱いた二人のメスの額へと交互にキスをした。
・・・・・
夕食を終え、寮の自室へと戻るとそのままベッドへと倒れ込んだ。貴族へと与えられる自室は広く、ベッドも一人で寝るにはもったいないサイズだ。つまりセックスができる十分なサイズである。
「疲れた~!でも良い一日だったな♡」
お腹をさすさすと撫でる。リヒト様から注がれた魔力が、体中をめぐり力が湧いてくるような気がした。魔力も合う合わないがある。人によってはまったく器が受け付けないなんてこともよくある。その分リヒト様とクロはミュゲにとっては体も魔力も相性バッチリの相手なのだ♡
「ご主人様が満足したならよかったです。」
精神的に少し疲れたのであろう、クロは少しだけ元気のない尻尾を揺らして制服から部屋着へと着替える。そしてミュゲの部屋着を手にするとベッドに倒れ込むミュゲの服を着替えさせようと制服のブレザーを脱がせ、ワイシャツのボタンを外した。
「クロ……♡」
「はい。」
「早くここにお前の子供を宿してあげたいな♡」
まだ情交のあとが残る肌はなまめかしい。わざとそれを見せつけるようにお腹を撫でる。
「……なら体が冷える前に服を着てください。」
心をかき乱されずに部屋着に着替えさせようとするクロユリの手を掴むとそのままベッドに引き摺り込む。
「……ご主人様。」
「ん?どうしたの?」
くすくすくすと笑いながらクロの胸に顔を埋めながら抱きつく。鍛えているクロが僕如きに腕を引かれたとて振り払うことは容易だ。けれどもそれをせずにクロは大人しく僕にされるがままになっている。
「今日のご褒美、まだあげてないよ?」
「……もらってます。毎日がもう十分にもらってるんです。俺は……奴隷なのに。」
「クロ、お前は奴隷じゃないよ。た、し、か、に!奴隷市からお前を買って、下手したら性奴隷まがいのことを、した!したな?あれ、性奴隷みたいな扱いしてるな?いや違うんだクロ!!!」
「ふはっ!わかってます。俺は性奴隷でも構いませんよ?」
「違うんだクロ~!!!」
墓穴を掘ってしまい珍しく慌てふためくミュゲにクスリとしながら、クロユリは問いかける。
「では俺はご主人様にとってなんですか?」
「番。」
そう即答すると、ミュゲはおでこをコツンと合わせて目をつぶる。ミュゲはこの行為が好きだ。頭は物事を考える場所だ。各々が考えていることを完璧に知ることなど不可能だ。逆に言えば自分の思い全てを相手に伝えることも不可能だ。だからミュゲは何かを本気で伝えたい時、頭をくっつける。どうかこの思いが全て伝わりますように。どうか君への想いがちゃんと君を包んでくれますように。
「あのね、クロは僕の一番なの。だから愛しくて仕方がない。」
額から伝わる熱に心地よさを感じながら、クロユリは半裸の主人のために毛布で自分ごと包む。そして温もりを感じながら頷く。
「……はい。」
「君は親に捨てられたんだと言っていたから、ひとりぼっちなんだと言っていたから、クロを僕の犬にして、それから初めて君に抱かれたときに心の底から君に家族をあげたいと思ったんだ。」
目を開けるとクロの赤い瞳と目が合う。そのまま微笑んでクロにキスをする。
「ずっとそばにいて。」
「それはこちらのセリフです。離さないでください。俺をひとりにしないで。」
「もちろん!」
ぎゅうっと強く抱きしめると同じようにぎゅうっとクロが抱きしめ返してくる。
「クロは本当に良い子だからどれだけご褒美をあげても足りないくらいなんだ……本当は今すぐにでもクロの子供が欲しい。」
「それは……本当は俺もです。あなたを……孕ませたい、し、あなたから孕ませて……、」
言いかけて口をつぐむが、ミュゲは耳ざとくその言葉を聞き流すことはなかった。
「え、えぇ♡クロってば僕の子種も欲しいの♡♡♡!?」
かわいい~!!!!と頭をくしゃくしゃに撫でればそっぽを向く顔とは裏腹に尻尾は嬉しそうにブンブンと動く。
「じゃあ子作りの練習、しよっか……♡」
そう言いながらすりすりとクロの足に自らの足を絡める。
「どっちが良い……♡?パパになるのと、ママになるの……♡」
「パパになりたいです……♡子種をご主人様の胎にびゅっびゅしたいです……♡」
「良くできました♡」
そう言うとミュゲは自らのズボンを脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿となる。
「綺麗ですね。」
クロは思わず感嘆の声を漏らす。闇の中でまるで薄く発光するかのような白銀の髪と白い肌は滑らかで妖精だと言われても全ての人間が信じてしまいそうだ。
「知ってる、けど一番好きな人にそう言われて嬉しい。もっと僕を見て♡」
上から下までまじまじとクロに見られミュゲは興奮してしまう。そのままクロユリを上から覆い被さるようにベッドへと押し倒す。
「こうやると犯してるみたいで変な気持ちになっちゃうね……♡まあ実際クロのこと犯し尽くしてる変態ご主人様は僕だけどね……♡」
にやにやとしながらせっかく着た部屋着を全て脱がすと、お互いに生まれたままの姿で抱き合った。
肌と肌が触れ合う感覚が心地よい。鼻腔を掠めるクロの匂いも全てが好ましく、もっと深くまでこの雄を受け入れ繋がりたいと言う気持ちがムクムクと湧いてきて、息子もムクムクと元気になる。
「ご主人様……。」
「そろそろ名前で、ミュゲって呼んで。様もつけないで。僕らはひとつになるんだから敬語も身分も必要ないよ。」
「……わかった、ミュゲ、あなたからのキスが欲しい。良い子だよって言っていっぱいキスして欲しい……。」
「もちろんだよ!クロ♡僕の良い子ちゃん♡」
クチュ♡とまずは口にキスをする。舌をクロの口内に差し入れて蹂躙する。歯の裏側を舐め、口蓋の上部を舌で強く刺激しながら舐めると、その刺激に素直にビクビクと体を震わせる。そのままクロの舌を捕まえて舌同士で絡ませ合えば、クロはあふ、あふ……♡と苦しそうにしながら飲み込めなかった唾液をツーと溢れさせる。口を離して唾液をペロリと舐めてやると、クロは顔を上気させながら期待した目でこちらを見てくる。
その様子にゾクゾクゾクッ♡としながら、チュッ、チュッと音を立て、様々な部位にキスをしつつ下へと移動する。男らしい首筋に浮かび上がる血管、立派な喉仏。鎖骨から雄っぱいへ。
大きく肥大した乳首にキスをしてから、優しくつまんでやると、クロは切なそうな吐息を漏らした。
「んぁっ……♡ミュゲ……俺のおっぱい……どうかな……?」
「僕のためにこんなにおっきくしちゃって、最高に決まってるよ!♡♡♡」
照れながらもそう尋ねるクロがあまりにも可愛くて、思わず激しく胸を揉みしだき、乳首へと噛み付く。
「ひゃっ!?♡♡♡だめっ♡それしゅぐイっちゃうぅぅ!!!我慢できなくなっちゃううぉっ♡おっぉっ♡」
はー♡はー♡はー♡と荒い息を吐きながら、快感の波をやり過ごすクロの男根はすでにバキバキに立ち上がり、苦しそうだ。
「すごいねクロ♡もうおちんちんがこんなにバキバキになってる♡」
ちゅ♡と亀頭にキスをするとビクンッとクロは体を震わせる。クロは犬の獣人であるため、その陰茎には「亀頭球」と呼ばれるこぶ状のものがある。これは興奮して勃起状態になると膨らみ、穴に挿入するとこの膨らんだ亀頭球によって、完全にロックがかかり、陰茎が容易には抜けなくなる。すでに若干膨らみ始めたそれを見て、ミュゲは急いで自らの尻の穴を解す。完全に膨らんでしまうと挿入は困難を極める。
自分の股間を触ると先走りですでにベトベトであった。セックスに慣れた体はすでに雄に犯される準備ができている。先走りを手に取り、クチュクチュと穴をほぐせば、ミュゲのピンクの縦割りアナルはもう準備万端です♡と言わんばかりにヒクヒクと男を求めて震える。
「入れるね……♡」
「はい……♡」
騎乗位の格好で、クロの獣おちんちんを握るとそのままアナルの入り口に当てる。自重を使って、ずぶり、ずぶり……と腰を落とせばクロの形を覚えたそこはすんなりと体の奥までクロを迎え入れる。
「オ"ッ♡♡♡はー♡はー♡入ったぁ♡♡♡クロの雄ちんぽ、中まで入ったよぉ♡」
「ミュゲの中、あったかくて気持ち良いです♡♡♡ひだがぐにゃぐにゃって♡俺を包み込んで♡♡♡愛されてるって感じさせてくる雌まんこ♡♡♡」
「そうだよぉ♡♡♡愛してるからクロのおちんちんがくると嬉しくなっちゃうのぉ♡♡♡」
ちゅう♡と顔を近づけてキスをする。そのまま舌を絡ませ合いながら、お互いの唾液を交換するようにぬちゃぬちゃ……♡といやらしいディープキスをする。満足するの、片手で唇をぬぐいミュゲはにやりとした。
「動くよ♡」
「ま、ゆっくりっ!うぐぉっ♡!!!!」
クロの声も虚しく、ミュゲは容赦なく自らの腰を上下に動かし始める。
パンパンパンパンパンパン♡♡♡♡♡
グッポグッポグッポグッポ♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ミュゲの尻がクロの下半身に当たり激しく音を立てる。
「ひっ……!!やぁ……っんんん……っ♡♡♡!はぁーッ……きもち゛ぃぃッ……!♡♡♡♡♡ん、ん゛ぅう゛っ!♡うぅ……っ♡あ゛っ♡♡お゛っ、ん゛んっ!!ひっ♡♡♡す、き゛ッ……♡♡♡すき、すきぃッ♡♡あッ♡あッ♡あッ♡」
「あっ♡はっ♡気持ち良いねぇっんあんっ♡これじゃどっちが犯してるのかわからないねっ!!!♡♡♡」
「ひゃいっ……♡♡♡ミュゲに犯してもらって♡♡♡気持ち良くなっちゃってまうおお゛ん♡アンッ♡♡♡」
言い終わる前に二つの乳首をギュッとつねるとクロの体は痙攣し、おちんちんまで中でびくりとする。
「ほら♡♡♡まずは一旦出しちゃいましょうね♡♡♡雄ミルク子種を僕の雄おまんこにピュッピュしましょうね♡♡♡」
肥大化して大きくかつ赤黒く変色した二つの乳首をこねくり回して引っ張るとすでに限界に近いクロは背中を跳ねさせながらビクビクと震える。けれどもきちんと待てを仕込まれたおちんちんは、健気にご主人様の命令を待った。
「クーロ♡イケ♡♡♡」
ミュゲは自らの尻を高く持ち上げて、どちゅん!と一際強く挿入しながらクロへと命じた。
「オ"ッ♡♡♡アオン♡♡♡♡♡♡」
どぴゅっ!ビュルルルルルル!!!!
クロは勢いよく射精すると、ふっ♡ふっ♡ふっ♡と浅く息を吸いながら、快感を逃がそうとする。
お腹の中でクロのペニスが膨らんで精子をピュッピュと出す感触を感じ愛おしく思いながら、射精が落ち着き、ふーーー♡ふーーー♡と必死に興奮をおさめようとする自らの雄の頭を優しく撫でた。
「まだ終わっちゃダメだよ♡」
興奮を抑えようとしていたクロのアナルに、グチュ♡と指を入れると、ちんぽ側の、ぷっくりとした膨らみを指で押す。
「うおッ♡♡♡」
そのままキュンキュン♡と前立腺を刺激してやれば、ムクムクッと胎内でクロのちんちんが再び元気を取り戻す。
「クロ♡まだ僕イッてないの♡クロの子作り甘々セックスでイカせて欲しいの♡」
「はい♡♡♡任せてください♡♡♡子作り甘々セックスしましょう♡♡♡」
クロは起き上がるとミュゲを抱きしめて深くキスをした。そして中にペニスを挿入したまま、ゆっくりと抱き上げミュゲをベッドへと横たえた。正常位の状態で抱き合いながらお互いの身体を弄り合い、溶け合うようにひとつになる。
「んっ……♡クロ、あったかくて気持ち良い……♡」
「俺もです……♡動いても良いですか……♡?」
「うん♡いっぱい気持ち良くして……♡」
クロはミュゲの足を持ち上げると、優しく、けれども強く突き始める。中から前立腺を突いてやりながら、ミュゲのペニスのカリを丁寧に指で撫でてやると、線の壊れた水道のようにチョロチョロと白濁した液体が出てくる。
「あうぅぅん♡あっ♡イッてる、気持ちいいのずっと続くの♡」
「トコロテンしちゃってますね♡もう少し突いてお潮もふきますか?それとも奥でもう気持ち良くなりますか♡?」
お腹の方を優しくさすってやると、ミュゲはとろんとした瞳でクロユリを見つめながらお願いする。
「奥で……♡大事な大事な雄子宮に子種いっぱい注がれながらイキたい……♡♡♡」
「わかりました♡♡♡……絶対孕ませてやるからな。」
耳元でそう囁いてから、より一層強く、奥の窄まりを穿つ。
そのままゆすってやると絶え間ない嬌声をあげる。
「あっ♡あっ♡あっ♡あんっ♡んんんんんん♡!!!!イきそ、きて♡♡♡奥来て!!!!♡♡♡」
「はい♡♡♡赤ちゃん作ってくださいね♡♡♡」
ずぷっ♡と勢いよく突くと亀頭が結腸の中へと侵入する。その勢いでミュゲは背中をのけぞらせる。
「かっはっ♡♡♡!!!!う、あ、クロ♡♡♡♡♡イッてぇぇぇぇ♡♡♡」
「ウッ♡♡♡」
勢いよく精液が噴射されると、膨らんだ亀頭球が確実に雌を孕まそうとつかえになり外れなくなる。開かれたままの結腸が圧迫されたまま、ジョロジョロと精液が流れ込む感覚にミュゲも電流が走ったようにイく。
「あッ……イ……くぅうう♡♡♡!!!!!!」
長い射精をしたまま、力を抜いたクロがミュゲの体へと力を抜くようにして倒れ込む。その重さを感じながら、精子が卵子を襲い受精させる光景を思い描いた。
「学園を卒業したらこの胎を変えて、すぐにでもクロの子供が欲しい。」
セックスが終わった後の怠さの中、お互いの存在を確かめるように抱き合い、何度も軽いキスを交わしながら会話を交わす。
「そこまで子供にこだわらなくても……俺はご主人様といられるだけで幸せですよ。」
いましがた大量に種付けしたミュゲのお腹を撫でてやりながらクロが言う。
「クロに家族を作りたいと言うのもあるけれど……獣人の子は産まれた時は獣の姿しか取れないんでしょ?」
「はい。そうですね。成長するとともに人への変化を身につけます。」
「なら……絶対可愛かったでしょ、クロ。」
真剣な顔でクロを見つめるミュゲに思わずクロは吹き出す。
「かわいいかどうかは知りませんが……あなたならきっとかわいいかわいいと撫でてくれたでしょうね。」
疑いようのない愛がここにはある。
「もちろん!クロの小さな頃だけは可愛がることができなかったからね。産んであげたかったな、クロのことも♡」
「今はもう可愛くないですか?」
「とんでもない!クロはずっとかわいいかわいいだよ♡」
頭を撫でてやるとくぅぅん♡と甘えた声を出す。
「あ、ところで今日のご褒美、まだあげてなかったけど何が良い?なんでもシてあげるよ♡」
そう言うと、クロはしばらく悩んだのちに呟く。
「……パンケーキが食べたい。」
「パンケーキ???」
予想と違う答えに思わず気が抜けた声で聞き返す。
「ご主人様の作ってくれたパンケーキ……、奴隷市から買ってくれた日に食べさせてくれたものをまた食べたいです。」
「そんな簡単なもので良いの?」
「俺にとっては一番のご褒美なんです。」
ぎゅっとミュゲを抱きしめると甘いキスをする。ミュゲも同じように抱きしめ返す。
「愛してるよ、クロ。」
「俺も愛しています、ミュゲ。」
疑いようのない愛が、ここにはある。
僕たちは生まれながらにしてその身に魔力を宿す。
けれども魔力の総数は生まれ持つ器の量に比例する。
僕の器は生まれながら穴が空いていた。
不完全な器を持って生まれるということはこの世界では絶望的な欠点である。なぜならいくら注いでも魔力は溢れていき、魔力が尽きればそれは死を意味する。けれども僕は恵まれていた。
なぜなら王国の五大公爵家の次男として生まれたから。
このレディエンス王国には五つの公爵家がある。王国の基礎を築いた五人の魔法使いの子孫たちである。それぞれ木・火・土・金・水の能力を得意とする。僕はその中でも木属性の魔法を得意とするフローリアン家に生まれた。父は王国を守る騎士団長、母はこの国の現王の妹にあたる王家の出である。巨大な魔力を有する父と、この国一の美貌と称される母の間に生まれた僕は巨大な魔力の器と、美しい美貌を持って生まれた。器に穴が空いている、ということ以外は生まれた瞬間から人生勝ち組と言っても他ならない。
けれども悲観することはなかった。なぜなら魔力は補充することができる。他人との接触によって。
・・・・・
「んっ……あ、もっと……♡」
白銀の長く美しい髪で覆い被さるように頭をかき抱きながら、短い黒髪の青年に口付ける。口付けられた青年には髪と同じ色の真っ黒な獣の耳と尻尾が生えており、それは獣人の特徴を表している。
しかし、フローリアン家の次男であるフローリアン・ミュゲはそんなことを気にする様子もなく、自らのお世話係兼護衛であるクロユリへとキスを強請る。
「もっと口を開けてください。」
「んっ♡クロ♡んんっ♡」
くちゅ……♡といやらしい音を立ててクロユリの舌がミュゲの口内を蹂躙する。唾液を流し込みながら、思う存分口内を舐め回すと、唇に軽いキスをしてクロユリが口を離す。
「はぁ……♡」
甘い吐息を吐きながらクロの胸元に倒れ込む。クロは獣人族なだけあり、がっしりとした体格で、易々とミュゲを受け止めた。
「満足しましたか?」
スリ……とクロは抱き止めたミュゲの頭へと甘えるように顔を寄せながら聞く。
「ん~、もっとしたくなってきちゃった……♡」
そう言ってクロの腹筋をなぞりさらに下へと伸ばしかけた手を、クロ本人によって遮られた。
「これ以上は遅刻します。魔力は十分ですか?」
「ちぇ、クロは真面目なんだから……。」
でもそこが好き♡と額にキスをすると、嬉しそうに尻尾が揺れる。このわんちゃんは、表情にこそ出ないが、身体の方はえらく正直なのだ。
「魔力ありがとう、昨日の夜もいっぱいシテ♡もらったし、魔法を使う授業もそんなになさそうだから午前中は持つかな……。お昼にまた待ち合わせしよ。」
頭を撫でてやると心地良さそうにクルル……と喉を鳴らした。
「俺の騎士科は午前は総当たり戦なので……さっさと終わらせてご主人様を待ちます。」
僕らが通うレディエンス王国立学園は学びたい内容や学生の素質に合わせて細かく学科が分けられている。獣人であり身体能力が高いかつ、将来は僕の護衛騎士になりたいというかわいいクロは騎士科へと通っている。僕はこの体質のことをもっと知るために魔法研究科へ……と表向きは言っている。
「急がなくてもいいよ。でもクロが優秀だと嬉しいな♡一番になったらご褒美あげるからね♡」
そう告げるとクロの尻尾はさらに取れそうなほど振られるのであった。
レディエンス王国立学園は王国立なだけあり、王国の貴族子女やその執事や護衛、平民の中でも特に秀でた能力を持つものたちが通う、この国一の学園である。そのため、学園に通う人数も膨大なため、学園都市が形成されている。王都のすぐ隣の街ではあるが、学園が丸々一つの街になっているのだ。
王都から通うことももちろん可能だが、学生のほとんどが寮生活を送っている。もちろん僕もクロと共に寮の一室で暮らしている。
クロと別れて教室へと向かう。その途中で現王の次男、つまりこの国の第二王子であるリヒト王子と出会った。
「この国の光にご挨拶申し上げます。リヒト様、ごきげんよう。」
美しい所作で挨拶すると周りから息を呑む声が聞こえる。僕の一挙一動全ては周りの人々をうっとりとさせるのはわかりきっていることだ。なんせ母様の美貌を受け継ぎ、妖精姫の再来と呼ばれているほど僕はかわいい。
「やあ、ミュゲ、おはよう。今日も僕のいとこ殿は麗しいね。」
光にあたればキラキラと輝く金色の髪を軽く束ねた、僕に負けずを取らず美しい顔をした青年が微笑む。僕の母は現王の妹にあたるため、第二王子であるリヒト王子は従兄弟に当たる。
「お褒めいただき光栄です。リヒト様もお美しいです。」
微笑み返すと周りからさらに感嘆の声が上がる。なんて美しい二人なのかしら、本当にまるで一枚の絵画のよう、お似合いの二人だわ……なんて声が上がるのは日常茶飯事のことである。
「いとこ殿は今日の講義後の予定はあるかな?」
「ええと……午後に一つ魔法薬学の授業があって、それが終われば何もないです。」
「よかった、私の魔法実技科のクラスは今日は午前だけでね。最近なかなかかまってもらえなかったから私に時間をくれないかな?」
キラキラと効果音が鳴りそうなほどの王子様ウィンクでキメ顔をされて思わず笑ってしまう。
「ふふっ、王子様にそんなこと言われたら断れないですね。」
ツン、とほっぺをつつく。周りから黄色い歓声が上がる。僕たちがそういう関係だという噂が流れているらしいがお互いに人目を気にしていない。というよりも、衆目に晒されていることに慣れているからこそ、王家の人間と公爵家の人間の繋がりが強いことを見せておくのは重要だ。お互いに次男坊であるため、そこまで強いプレッシャーを感じているわけではないが、貴族に生まれたからには円滑に国を導く義務はある。
「ではいつも通り、生徒会室で待っているよ。」
「はい、リヒト様に早く会えるように急いで参りますね。」
第二王子と別れ、各々のクラスへと向かう。二人のやりとりをうっとりと眺めていた生徒たちも、はっと我に帰ると自らのクラスへと蜘蛛の子を散らすように散っていった。
・・・・・
午前の講義が終わり、少しだけ重い足取りで学園の中心にある巨大な中庭へと向かった。今日のクラスは思いの外魔法を使うことが多く、ただ暮らしているだけでも徐々に魔力が漏れてしまうミュゲにはそれだけで疲労感が伴う。
いつもクロと待ち合わせをしている、中庭の奥の人気のない場所へと向かう。クロはあまり人目が好きではない。クロユリの黒い髪と赤い瞳は人によっては魔族を連想させるらしく、差別の対象になる。そのためにクロユリは幼いときに実の親から奴隷市場へと売られた。それを買ったのがミュゲである。好みの男を連れて帰ろうと不純な動機で奴隷市に行き、見事好みの男を見つけたのだ。そんな碌でもない貴族の次男坊の典型的なパターンではあるが、ミュゲはクロを性奴隷として扱わず、自らの世話係として教育を受けさせ衣食住を与えた。それから、デロッデロに甘やかした。もちろん性的な悪戯も含めてである。無事に好みの男へと育ったクロユリは、ミュゲにとって最高のパートナーとなった。
いつもの木の下へと向かうと、先に来ていたらしいクロが目を閉じて眠っていた。眠っていた、のだろうが可愛らしい耳はピンと立てられている。常日頃警戒を怠らないクロは足音ですでに目覚めているのだろう。もちろん愛しいご主人様の足音であることも気付いているからこそ眠ったふりをしているのだ。
あまりにもかわいい甘え方に、悪戯をしたい気持ちがむくむくと湧き上がり、クロの前に座るとそっと服の中へ手を入れた。
ピクリ、と体が震えるが、彼は今眠っているのだから気にしない。そのまま逞しく鍛え上げられた腹の筋肉へと手を伸ばす。見事に割られた腹筋を撫でる。トーナメント戦の後のためか、うっすらと汗ばんでいるのがまた情欲を誘う。そのまま手を上へとジリジリと伸ばし、柔らかな胸筋に触れる。以前はひょろっとしていて硬く平らだった胸筋が、今は柔らかでふわふわの雄っぱいへと変わっている。クロが鍛え上げた成果か、僕が揉みしだいた成果かはわからないが。
胸に手をかけるとさらにぴく、と身動きをしたがまだ寝たふりを続けていた。クロはエッチ♡なのでこの先をきっと期待しているのだ。そのまま柔らかな胸を優しく揉んでやるとすぐに感じていることを我慢するような密かな吐息が聞こえてくる。鍛え上げられたためであっても、そのトレーニングは全て僕を守るためのものだ。つまりこの雄っぱいは僕のためだけにこんなに大きく育てられている。そう思うと雄っぱいさえも非常に愛おしく感じ、思わずその胸の中心で下品に大きく膨れ上がった乳首を両方の指でキュッとつまんだ。
ビクビクビクッ♡
と体が電気を流されたかのように跳ねる。クロは乳首でも気持ち良くなれるようにすでに調教済みだ。寝たふりをしたせいで起きるタイミングを失ったのであろうクロを、好き勝手に弄る。乳首をこねくりまわし刺激を与えてやれば、クロの下半身がむくむくと熱を帯び始める。すっかり乳首で気持ち良くなっちゃう体になったね♡これじゃ雌はもう抱けないね♡と以前言ったらご主人を抱きますと反撃され大変な目に遭った♡♡♡のは良い思い出だ。
乳首だけでも勿論イケるように調教済みではあるが、流石に時間がかかるため熱を持ち始めた下半身へと手を伸ばす。カチャカチャとベルトを外そうとすると、腕が掴まれ、
「何するつもりですか!」
と顔をほのかに紅潮させたクロが慌てて止めに入った。
「ナニって……フェラ♡」
「魔力の補充ならキスで充分なはずでしょ!」
「午前中ちょっと魔法を使いすぎて疲れちゃって~クロの濃いのが欲しいの♡」
そのままお構いなしにパンツごとズボンを下ろすとブルン!と凶暴な屹立がお目見えする。獣人であるクロのそれは、通常の人間のものより遥かに大きい。その昂りにスリスリ……と頬擦りをする。
「かわいい……♡♡♡」
「こんなグロテスクなモノをかわいいなんて言う人はあなたくらいでしょ……。」
魔力が欲しいと言うとクロはすぐに言うことを聞く。外気に晒されて敏感になったソコはビクビクと震えている。
「いただきます♡」
ちゅ♡と亀頭の先端にキスをしてそのまま口に含む。塩気のある先走りを丁寧に舐めてやると気持ち良さそうにクロが吐息を漏らす。ベッドでヤル時は思う存分に可愛らしく喘ぐので声を我慢しているのだろう。そんなところも慎ましくて好ましい。
「ふろ、おいひいよ♡(クロ、おいしいよ♡)」
「んあっ♡咥えながら話さないでください!あんっ♡」
かわいい声を漏らすクロの裏筋を丁寧に舐めてやるとクロの手がミュゲの顔へと伸びる。そのまま顔にかかっていた髪を丁寧に避けてくれた。その行為があまりにも優しくて、嬉しくなったので、ジュジュ……と亀頭の先へと吸い付くとそのまま先端を舌でちろちろと刺激してやる。手でゴシゴシと竿をしごいてやれば、すぐに限界に近くなったのであろうビクビクと震えながら先走りをダラダラとたらし始める。
「うっうっ、もっ、むり♡イキそう♡出ちゃう♡」
「いっぱいビュッビュッしようね♡ほら、イッて♡」
そのまま激しくしごいてやりながら先端を思い切り吸い上げてやる。
限界を迎えた高まりは一気に精液を噴出した。
口の中に出された精子を味わい、丁寧におちんちんを舐めとってやると、クロは僕の口の周りをハンカチで丁寧に拭き取る。
「っはぁ……はぁ……足りますか……?」
「うん、午後は一つしか講義がないから大丈夫。ところでクロは午前はどうだったの?」
そう聞くと、乱れた衣服を直しながらクロは当然といった顔で言う。
「全勝です。俺はご主人様の犬なので。」
「優秀でかわいいわんこだ♡」
頭をくしゃくしゃと撫でると嬉しそうに尻尾が振られる。
「とっても偉いわんちゃんにはご褒美をあげなきゃね……♡今日の夜は楽しみにしておいて……♡」
「はい……♡」
クロがぎゅっと僕の腰に手を回す。それを愛おしく感じながら頭を撫でる。
「授業後、リヒト様に呼ばれているから生徒会室に向かうよ。」
そう告げるとげ、と言いながらあからさまに嫌そうな顔をする。
「そんな嫌そうなお顔しないで♡」
ほっぺをむぎゅと両手で包むと嗜めるように鼻先にキスをする。
「わかってはいるのですが……あの人は……ちょっと……。」
苦虫を噛み潰したかのような顔をするクロに思わず笑いが込み上げる。嫌悪されがちなクロユリの見た目を昔から一切リヒト様は気にすることがなかった。それどころかむしろミュゲとクロユリ二人を可愛がっていた。その可愛がり方に多少難があるのが問題なのだが。
「ふふっ……いとこ殿は僕ら"ふたり"がお気に入りだからねぇ……僕は好きだけど。」
「ご主人様がそう言うなら……。」
引き続き渋い顔をしながらも、クロは午後の予定に渋々頷いた。
・・・・・
午後の講義が終わって校舎を出ると、五月の爽やかな風が髪を揺らして心地よい。僕を待っていたクロが駆け寄ってくる。
「風が気持ち良いねぇ。」
「そうですね。」
クロの耳を風がふわふわと撫でて、その度にぴこぴこと動く髪が可愛らしくて思わずその耳をさわさわと触る。
「ンンッ耳はっやめてくださあんっ♡」
思わず可愛らしい声をあげるクロにニコニコとしながら上機嫌で生徒会室へと向かう。
生徒会室は学園中央の最上階に位置する。生徒会室があるエリアは特別に分かれていて、生徒会の人間がいなければ入れないようになっている。ミュゲもその生まれ故に一年生の頃から生徒会に所属し、二年に上がった今ではすでに慣れたものである。
生徒会エリアへと繋がる扉へと手をかざすとじわ……と魔力が流れ扉に紋様が現れる。これは一人一人がもつ魔法の印を表すものであり、ミュゲの場合はその名の通り白い鈴蘭の花が浮かび上がる。
「何度見ても綺麗ですね。」
クロユリがそう呟く。
「僕はクロのクロユリの花も好きだよ。」
「ご主人様はちょっと……好みが変わってますからね。」
「あらら、照れちゃうな♡」
そんなじゃれあいをしながら通路を奥に進むと、一番奥に生徒会室がある。周りには給湯室や資料室などがある。扉を叩こうとするとクロがぴたりと歩みを止める。
「俺は扉の前で控えております。何かありましたらお呼びください。」
「どうせ後から呼ばれるよ。」
「……そうならないことを祈っています。」
番犬のように控えて立つクロを横目に扉を軽く叩く。
「ミュゲです。参りました。」
「どうぞ、入って。」
扉を開けると生徒会長の椅子ではなく、応接のソファにリヒトは腰掛けていた。
「今お茶を淹れたんだ、よかったらどうぞ。」
「では、いただきます。」
「ここには私とミュゲ、それから扉の前のわんちゃんしかいないよ。」
お茶を淹れてくれながら穏やかにリヒトは微笑む。その言葉の意味することを理解して少し力を抜く。
「わ、ハニートースト?嬉しい、好きって覚えてくれてたの?」
「勿論だよ、いとこ殿の凜とした顔が緩む瞬間が見たいからね。」
「それはリヒト様だってそうでしょ。」
近しいもの同士の会話をしながら、大好きなハニートーストに蜂蜜をかける。
「最近はなかなか忙しくてゆっくり話せなかったね。」
「会長様が忙しかったんでしょ。」
「おや、いとこ殿はご機嫌斜めのようだ。ハニートーストだけじゃご機嫌は取れなかったかな?」
好物のハニートーストをすっかり平らげると、ミュゲはわざとらしくお腹をさすりながらリヒトを見た。
「まだこれだけじゃ足りないかな。」
「おや、いとこ殿は大食漢のようだ。」
すっと立ち上がるとリヒトの座っていたソファへと移動してその膝へと座る。
「もっと僕が好きなもの、くれますか……♡」
そのまま首に手を回すとリヒトの口へとキスを落とす。蜂蜜の味を移すように口内を舐め回すと口を離した。
「甘いね。」
リヒトは親指で口から垂れた雫を拭うとそう言った。
「王子様も甘いものが好きでしょ♡」
「あぁ、たまらなく好きだよ♡」
そう言うと膝に乗っているミュゲを抱きしめ、再びディープキスをする。
「んっ♡ふあ、んんん、ぷはっ♡リヒト様の魔力も甘くて好きです……♡」
「そう言われると照れるな。」
そのまま首筋へと唇を動かし、そして胸元へと移動する。ブレザーとワイシャツはあっという間にボタンをはずされ、その胸をあらわにされていた。
「美しいな、その胸の飾りもまるで宝石のようだ。」
「宝石のような王子様に言われるなら光栄で、あんっ♡」
急にその胸の飾りを弾かれて、思わず甘い声をあげる。
「私も味合わせてもらうよ。」
クチュ……と乳首に吸い付くと歯先で軽く噛みついたりと遊びながら、もう片方の乳首を指でくにくにとこねくり回す。
「ひゃっ……!アッ♡リヒト様♡んっお乳美味しいですかぁっ♡いっぱい吸えて良い子良い子♡あんっ♡」
「ああ、ミュゲママの雌おっぱいすごく美味しいよ……♡」
相変わらずキラキラと王子様体裁を崩さずに下品なことを言う様を見て、お腹の中がジュク……と疼き出す。
我慢しきれなくなって、そっとリヒトの下半身へと手を伸ばすと、準備万端と言わんばかりに固い膨らみがあった。
「ママのこと、ママにして♡」
する……とズボンを脱ぎ捨てると下半身を露わにする。そしてそのままリヒトの目の前で足を広げ、入れやすいように後ろの穴をクパ♡と広げて見せる。
「なんで淫乱なママだ……♡」
ぐちゅ……と粘り気の多い音がして穴に指が差し込まれる。その指には何やらベタベタとしたものがつけられている。
「なっなに!?ンンッアッ、ネチョネチョするッ♡」
「私のは大きいから、切れないように蜂蜜を塗り込んでおこうね……かわいいかわいいハニーポットに……♡」
ぐちゅぐちゃぐちゃぐちょ。
指が穴の中を縦横無尽に駆け回る。
気持ちの良いスポットに来るぞ、と期待をすると途端に指はそこには触れずに周りを擦って言ってしまう。
甘い感覚に焦らされすぎてとうとう耐え切れずおねだりをした。
「あぅ……もうっ、がまんできないっ!めちゃくちゃについて欲しいのっ!おちんちん、リヒト様の種付けおちんちん、僕の雄まんこにください♡♡♡」
そう懇願すると、リヒトは昂った顔をして自らの竿を取り出す。すでにビンビンに勃起している。クロの獣凶暴ちんこ♡とはまた違い、立派な大きさをしていて、特に長さが群を抜いてでかい。上品な王子様フェイスにこんな巨根がぶるん、とついていたらお姫様はきっと泣いてしまうだろう。
「まったく、困ったちゃんだね、僕のいとこ殿は♡ほら見て、この長さならここまで届いちゃうね♡」
すりすりと腹部にバキバキに屹立したちんこを擦り付ける。そしてその先端でお腹をトントンと叩いた。
一番奥まで届くその快感を思い出し、ごくりと唾を飲みこむ。それから期待した雌顔のまま、
「入れて……♡」
と懇願すると、リヒトは微笑み、ゆっくりと亀頭をアナルへと嵌め込む。
ずぷっ、と音がして先端が入ると、その圧迫感に思わず声が漏れる。
「あっ……♡リヒト様の先っぽ……入ってくる……♡」
「うん、ミュゲがちゃーんと、形がわかるようにゆっくり入れてあげるからね♡」
そのままじゅぷ、じゅぷといやらしい音を立てて緩慢な動きで抽挿を繰り返しつつ、徐々に奥へ奥へと侵入する。
「んんんっ……!はぁっあっ!あぅ……ふぇ、奥、切ないよぉ……早くついてぐちゃぐちゃにして……!」
その焦ったさにたまらずに涙目になりながら懇願するも、ゆっくりとかつ良いところに当てられないままの行為が続けられる。
「長く君の中を味わっていたいんだ……♡がまんがまん♡」
ちゅ、と額にキスを落とされる。そのキスに幸福感を覚えつつ、なんとも言えないお腹のムズムズした感覚に頭がおかしくなりそうになりつつ小さな喘ぎ声を漏らしていた。
ゆっくりとした抜き差しが窄まりで止まるとリヒトは愛おしそうにお腹をなぞる。
「ほら、わかる?私の形……♡」
お腹をギュッと押されると内側から押される感覚がして、リヒトの高まりの形がはっきりとわかる。
「ふわっ♡わ、わかる、おちんちんの形でお腹がいっぱいになってるっ♡」
「ちゃんと我慢できてえらいね♡ミュゲの中、すごくあったかくて私のちんちんをきゅんと締め付けてきて本当に可愛いよ♡」
「うーーー、はぁはぁ、あぅ……!もう、辛いよぅ……!うぇぇん……!」
中の圧迫の形を意識すればするほど、お腹がキュンとして、気持ち良くなりたいと言う気持ちが湧いてどうしようもなくて、ギュッとリヒトの服を握りながら涙をポロポロと流す。自身の息子は触ってもいないのに、期待で先走りを溢れさせていた。
「はは、流石にいじめすぎたね。ごめんごめん、じゃあそろそろいとこ殿に気持ち良くなってもらおうかナッ!!!」
急にズクンッ!と前立腺を勢いよく押し上げられ、突然の快楽がミュゲの身を襲う。
「お、お゛ッ、――ッ♡♡♡」
ビクンビクンビクン!!!と体が震えたかと思うとミュゲの中心からビュル、ビュルルルル!!!と精液が飛び出した。
「おちんぽミルク、いっぱい出たね♡」
二人の腹部にかかった精液を指で拭いとると、ちゅぱ……と口に含む。その扇情的な光景を、射精したばかりの気怠さの中でぼんやりと眺めていると、ぐるんと体を回転させられて、テーブルに手をつき、尻をリヒトに向ける形で固定される。
「さ♡妊娠させてあげるね♡」
そう言うとまだ先ほどの余韻が残っているミュゲにお構いなしに、自身を突っ込んだ。
「んんんっ……!?!?♡♡♡あ゛っ、ん、んふぅっ♡♡ひッあ゛ああァッ♡♡♡あ゛ッ、んああ゛あぁッ!?♡待ってうぉっッ♡♡イ゛ッて゛る゛のに゛ッ♡♡♡」
ミュゲのちんこからはダラダラと勢いなく精液が溢れている。けれども止まる様子はなく、むしろガンガンとつくスピードは早くなっていく。
「おちんぽミルクッッッ♡このままだと赤ちゃんの分なくなっちゃうね♡♡♡そうなる前に妊娠しなきゃね♡♡♡奥のお部屋の入り口コンコンしてあげるからね!!!♡♡♡ちゃんと開いて赤ちゃんくださいって言って♡♡♡」
結腸の入り口をずっぽずっぽと突かれ、体の奥が熱くなる。
「んんん……っ!はぁーッ……っ!あぅ……ッふぇ、きもち゛ぃぃぃッ…!♡♡ぎゅ、ッて♡し゛て゛ッ♡♡も、おく、ん゛っ、せつない、からぁ……ッ♡」
「わかったよ!!!ほら!!!確実に孕ませてあげるからから赤ちゃん部屋ひらいて♡♡♡!!!」
後ろからギュッと腰を抱きしめられ、そのはずみでグポ……とリヒトの先端が結腸の入り口に入り込む。
「ちんぽ♡ちんぽぉお゛♡お、お゛ッ、――ッは♡♡♡あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ♡♡♡やだっやだやだやだぁあ゛あ!!!」
あまりの快感におかしくなりそうで、嫌々と首を振るとガツガツと腰を振るスピードは緩めないまま、慰めるようにちゅ、ちゅと耳元にキスを落として囁く。
「嫌じゃないよね、いとこ殿は赤ちゃん部屋をいっぱいにしてもらうのが大好きだもんね♡」
「ひっ♡ふぁ、あ゛あっ♡♡そうですっ♡♡♡赤ちゃん部屋いっぱいにリヒト様の♡♡♡雄せーし欲しい゛い゛い゛!!!!!!♡」
「お望み通りいっぱい出してあげるよ♡♡♡ほら!!!いくぞ!!!孕め!!!孕め!!!王族の血筋の赤ちゃん♡♡♡孕んじゃえ♡♡♡!!!」
穴からちんこを引き抜くと、そのまま容赦なく結腸の奥まで一直線に貫き射精した。
「ひう゛ぅう゛う……ッあっあ゛あっ♡♡イッイグッ!!!!♡♡♡」
突き上げの衝撃に自身も達すると、お腹の中で熱い精液が放出される感覚に幸福を覚える。
「あっ……♡いっぱい出てる……♡孕んじゃう……♡」
お腹を撫でると、その手のひらの上からリヒトの手も重ねられる。そして後ろからキスをされた。リヒトの魔力がじんわりと体を満たしてゆく満足感に満たされながら、交尾の相手を労るようなキスを貪っていた。
ちゅ……くちゅ……。後ろから抱き抱えられたまま、何度も唇を交わす。幾たびかの射精で少し気だるげな肉体をリヒトに預けて、その温もりを享受する。
「ミュゲ、このまま本当に、私の子を孕みませんか?」
お腹をさすさすと優しくなぞりながらリヒトは言う。
この世界では男性も孕むことが可能だ。魔力で胎の作りを変え、子宮を作ることは高難易度の魔法に分類されるが、リヒトにとっては造作もないことだろう。そしてミュゲ自身、存分な魔力を与えられていれば子を孕むことなど造作もない。現に今でも、クロユリからもらった魔力とリヒトから注がれた魔力を使えば孕むことはできる。
「うーん、それはリヒト様と婚約し、いずれは妻となれと言うことですか?」
「あぁ、私の子を君に産んで欲しいと心から思っているんだ。君と一緒になりたい。ダメかな?」
うなじにちゅ……とキスをしながらリヒトは甘えたような声を出す。
「ダメですね!」
「ははっ!第二王子の提案をそこまですぐに断るのは君くらいのものだよ。」
「だってリヒト様も本気じゃないでしょ。僕らの結婚は……メリットがない。」
「わかってはいるけどそこまでドライなのもすごいなぁ。君は多少なりとも私のことが好きだと思っていたんだけど。」
「多少?」
その言葉を聞いてそう答えると、くるっと向きを変えて座り直す。
体面坐位のような形で抱き合いながらコツンとひたいを合わせる。
「多少どころではないですよ。僕のいとこはこんなにもかっこよくて美しいのに、好きにならないわけが無いじゃないですか。」
ちゅ、と唇が触れるだけのバードキスをする。
「でも僕たちはすでに従兄弟という密な繋がりがある。結婚とはつまり繋がりを結ぶこと。僕らが結婚すれば、すでにある繋がりがさらに強くなる。それはすなわち、王家からの我が一族への比重が強くなってしまうと捉えられかねない。」
「そうなれば他の貴族からの反感を買ってしまう、と。」
「そうです。だから……イグニス家のご子息なんてどうです?今年の一年生で入ってきた。あの子は三男坊ですし、五代公爵家の一つ、火のイグニスとの繋がりは有益では?」
「うーん、確かにあの子はかわいいんだけどね……。」
と言葉を詰まらせる。それもそのはず、イグニス家の三男坊、イグニス・アッシュは入学したばかりだというのにすでに問題児として教員たちの頭を悩ませている。
「いいじゃないですか♡元気いっぱいで♡」
「元気はいっぱいだけどね……。」
「僕がリヒト様好みに仕込んであげましょうか?」
「随分と怖いことを言うね。まあ、アッシュが良いならそれもありかなぁ。」
自らの知らないところで、自らの貞操の危機が生まれてしまっていたアッシュは、くしゅん!と厳つい見た目には似合わない可愛らしいくしゃみをしていた。
「まあ、結婚はしなくても子を産んであげることはできますよ。純粋にリヒト様の子を孕むのは幸せそうなので♡」
「おや、じゃあこの胎は私が予約しても良いのかな♡?」
「いいえ♡一番最初に孕むのは違う人の赤ちゃんって決めてるんです♡」
「そうだろうね、君たちは本当に相思相愛だもの♡ほら、君は耳が良いから聞こえてるんでしょ?中に入っておいでよ。」
そう言ってリヒトが扉へと声をかけると、しばらくした後、観念したかのようにクロユリが中へと入ってくる。
「扉の鍵は閉めてね。大丈夫、君が扉の前に立っていなくとも人には聞かれないように防音魔法をかけてあげるから。」
パチン!とリヒトが指を鳴らすと周囲に防音壁が張り巡らされる。あからさまなセックス部屋の完成に、クロユリはこれからのことを考えて密かに尻尾を足の間に丸めた。
「ほら、こっちへおいでクロユリ。私は今君に負けたところなんだよ♡」
負けたと言う割にはにこにこと嬉しそうなリヒトの様子に内心怯えつつ、近寄って、自らのご主人様の足元にしゃがむと、その膝に頭を乗せる。
「ふふ……僕のかわいいクロ……♡一番最初にお前の子を産んであげるからね……♡」
膝に乗せられた頭を撫でくりまわすと、クゥーン、と甘えたような声を出して気持ちよさそうに目を細める。
その様子を微笑ましくそうに見ていたリヒトは何かを思いついたようににこり、と笑みを浮かべた。
「君たちは本当にかわいいね……♡二人の様子を見ていたら勃ってきちゃった……♡」
「リヒト様ったら……変態♡」
ミュゲがリヒトの熱を帯び始めた中心をクチュクチュ……と軽く手で扱くと、一回目の熱が残っていたそれはバキバキと固く、立派に立ち上がる。
「もう一度入れるよ……♡」
「はい♡」
背面からずぶずぶと音を立ててちんこがあなるに沈む様子をクロユリにわざと見せつける。
「ふあぁぁぁん♡ お゛ッ♡中入ってりゅっ♡」
ブチュ!と先ほど中で出されていた精液がつかれるたびに溢れてくる。
「クロユリほら見て、ミュゲに出した私の魔力種が溢れてきちゃってるよ♡舐めとってご主人様に返してあげて♡」
ペロ……じゅるじゅるじゅる……ペロペロペロ……。クロユリは丁寧に、二人の連結部を舐めると精液を含んだ口でミュゲに濃厚なキスをする。
「あ……♡クロ……♡んぉっ♡ふっふぁ♡クロにチューされながらリヒト様にメスにされてるところ見て……♡」
「はい、犯されて気持ちよくなってますね、俺の子を孕むって言ってたのに。」
「はは、ワンちゃんは独占欲が強いみたいだね。流石は黒狼の血だ。」
ミュゲにキスをして近づいていたクロユリの真っ黒な耳をリヒトは撫でる。クロユリの血筋が黒狼であることは、ミュゲの一家と、その知識から一発で見抜いたリヒトくらいしか知らない。
「んアッ!耳は触らないでくださいっ神経がいっぱい、アッ!ヒャアッ♡」
お構いなしに獣耳を優しくいじられ、クロユリは情けない声を出してミュゲに助けを求めるように縋り付く。
「アッ♡んっあんっ♡クロ……♡おちんちんふっくらしてるね♡僕が犯されるの見て勃っちゃった……♡?」
耳元でそう呟くと、顔をミュゲの肩に埋めたまま小さくこくりと頷いた。
「クロユリ、私にも見えるように、服を全部脱いでみせて♡」
「はいリヒト殿下……。」
渋々といった表情でゆっくりと服を脱ぎ去る。開発されて肥大化した乳首や、獣人特有のごつごつとしてグロテスクな男根がブルンと外気に晒されて、思わずブルブルッと生理的に身震いする。
「かわいい♡あんっ♡あんっ♡はーぁ♡僕のクロ、かわいよっ♡」
ぐぬっぽ……ぐぬっぽ……♡とゆっくりした動きで下から突かれ嬌声を上げながら、自らの犬を褒めることは忘れない。
「ほら、ご主人様も嬉しそうだ♡クロユリ、そのテーブルに腰掛けて股を開いて、ご主人様のセックスを見てオナニーしなさい。立派なペニスをシコシコして、気持ちよくなりなさい♡」
「わかりました。」
クロユリは大人しくテーブルに座ると男らしくがばりと股を開きその中心の昂りを扱き始める。
「ふっ……うっ……、」
「オッアッアッアッ♡クロ♡見て♡僕の乱れてるとこ♡♡♡ あぅ……ッ……っ!あっ……♡王族おちんぽに負けて気持ちよくなっちゃう♡」
「ご主人様……!綺麗です……!気持ちよくなってるご主人様のせいでちんぽがビンビンで……はぁはぁ!」
その様子を見ながら、リヒトはさらにミュゲの乳首をいじり始める。
「アウッ!!!♡乳首もいじいじされてるっ♡気持ち良いよぅっ♡うぉっ♡あっあっ♡」
「ほら、クロユリ、ご主人様と同じようにやってごらん。」
クロユリは片方の指で自らの胸の飾りを摘むとつまんだりこねたりしながらその快楽を享受する。
「ふぁ、あ゛あっ♡♡や゛らあぁッ♡♡も、むり……ッ♡♡イッちゃいそうです……♡♡♡乳首キちゃうッ♡♡気持ち良いのキちゃうッ♡♡♡あッ……イ……くぅううん♡♡♡」
「いいよ♡クロ♡ほらっ♡イケ♡」
ミュゲがそう命じるとよく躾けられた犬はプシャッ!!!と精液を飛ばして達する。背中をのけぞらせて、ビクン、ビクンと震えながら、快感の波が過ぎるのを堪える。
「クロユリは本当に良い子だなぁ……♡ミュゲのことが本当に大好きで精子ぴゅっぴゅっしちゃうほどに……♡もっと大好きなご主人様と繋がりたいよね。でもアナルは私のおちんちんでいっぱいだからなぁ……♡」
ゴッ!ゴッ!ゴッ!と下から突き上げるたびにミュゲは甘い嬌声を漏らす。決定打にならない緩慢な突き上げが続いたせいで甘イキが続き、ミュゲのペニスからはだらだらと精液と先走りが混じった液体が絶えず溢れ続けている。
「リヒト様ぁっ♡おちんちんで……♡アッアッ♡僕のおちんちん思い切りびゅっびゅしたいです……♡」
懇願するようにリヒトの頬にちゅ、ちゅと可愛らしくキスをする。
「そうだね、クロユリ、ご主人様のかわいい雌おちんちんを、雄にしてあげてくれる……♡?」
「ふぁ……♡はいっ……♡ご主人様のおちんちん♡俺のおまんこですぐ気持ちよくします♡」
先ほど自分が出した精液を指に絡め取ると、グチュグチュと自らの窄まりへと指を入れてほぐす。決して竿を受け入れりのが初めてではない後孔は、その刺激だけで期待でひくひくと震え、受け入れの準備を完了する。
「ご主人様……♡」
すりすりとミュゲに抱きつくと、首元に顔を寄せて甘えた声を出す。
「あらあら、すっかり雌犬スイッチが入っちゃったね……♡おいで、僕のこと、クロのおまんこで気持ちよくして♡」
「はい……♡」
ずぷっずずずずず、とクロはミュゲのペニスにお尻の穴をくっつけると中へ飲み込んでいく。ミュゲのペニスの形をすっかり覚えてしまっているそこは、待ってました♡とばかりにペニスを包み込みフィットする。
「す、き゛ッ……♡♡♡すき、すきぃッ♡♡ご主人様大好き♡♡♡」
可愛らしく鳴きながら、ずっぽずっぽと腰を上下させて自らの内部で愛しいご主人様のちんぽを扱く。リヒトもその抜き差しに合わせてズンズンとミュゲの結腸を突いては奥をぐぽぐぽといじめる。
「だめだめだめぇえ♡♡♡前も後ろもっも゛っ、気持ちいぃぃぃ♡♡♡ぇえ♡♡♡あ♡あ♡♡しあわひぇ……♡♡二人から愛されて♡♡♡ん゛、ぅうっ……♡♡」
ちゅ、ちゅ……♡とミュゲとクロは抱き合いながらキスをする。その恋人同士の二人の可愛らしいキスにムクムクとリヒトの男根に血が行き渡る。
「んアッ♡大きくなってりゅ!?♡♡」
「二人を見てたら、この雌二人を孕ませたいって雄チンチンが反応しちゃってね♡」
抱き合うクロユリとミュゲをそっとソファに横たえると、ぱっくりとあいたミュゲの穴へと狙いを定める。
「二人まとめてイかせてあげるからネッ♡♡♡!!!」
そのままバチュン♡♡♡と思い切り奥まで突っ込むとその振動でミュゲのペニスもぐぽっ♡♡♡とクロの奥まで入り込む。
「あガッ♡ま、ぁ゛ぁ、~~~~~~~~ッ!!!?♡♡♡あひ、い、ぎぃぃ♡♡♡ひッ♡ぁう゛ぅ♡♡お゛ッうぅ゛!!?♡♡♡♡♡が、ひゅッ、ひ、い゛ぃぃ♡♡♡お゛♡ごぉッ♡♡♡ぎ、あ゛ぁぁッ♡♡♡」
ガッガツガツ、とリヒトが激しくつけば同じようにクロも突かれ、意味をなさない喘ぎばかりが口から漏れる。
「こうしてるとっ……♡ほらっ♡二人ともまとめて抱いているみたいですね……♡♡♡」
「あぅ……っ!あっ……♡やぁ……♡っむり……ッ♡♡ふか、あ゛ぁ♡ッふかいィッ♡♡♡ふぁ、あ゛あっ♡♡ふかいよぉオッ♡♡も、らめ……ッ♡♡あっ……♡あはっ♡♡♡イキそ♡♡♡リヒト様のおちんぽとクロのおまんこで♡♡♡あッ……イ……くぅうう♡♡♡」
「私もッ!!!イキそうです♡♡♡かわいい二人に種付けしてあげますね♡♡♡ほら!!!孕め、二人で孕んで双子ママになれっ♡♡♡イケイケイケッ♡♡♡♡♡!!!!!」
一際激しくリヒトが突き上げると、奥へとまた熱い精液が放たれた。
「んん♡♡んんん♡い゛っ……ッ♡イぐ……♡♡♡ひい゛っ、あ゛、う゛ぅ♡♡あ゛っ、イくうぅぅん♡♡うぁん♡お、お゛ッ、――ッ♡♡♡はーーっ♡はーーっ♡♡♡」
ビクビクビク!と震えながらミュゲも達する。精子がクロの奥へと流し込まれてゆく。
「ご主人様ッ♡♡♡あったかいっ♡♡♡クロのお腹の中にご主人様のせーし、嬉しいですッ♡♡♡」
「ハァ、ハァ……♡♡♡じゃあクロ、イッて♡♡♡」
「おっほ♡♡♡♡♡」
よく躾けられている犬は、主人のその言葉と共に達する。ピュルッと勢いよく飛び出した精液は、ミュゲの腹や顔へとかかる。射精後の気怠さの中でも主人に対しての粗相の始末は忘れず、自ら出した精子をペロペロと舐めとって綺麗にした。自らから抜き出されたミュゲのペニスをペロペロと舐めて綺麗にし、さらにミュゲから抜き出されたリヒトのペニスまで綺麗に舐めているクロユリを二人は愛おしげに眺める。
「かわいいねぇ、クロユリは……♡」
「いくらリヒト様でも譲りませんよ♡」
「私は二人まとめてかわいいのさ♡♡♡」
そう言うとリヒトはいましがた抱いた二人のメスの額へと交互にキスをした。
・・・・・
夕食を終え、寮の自室へと戻るとそのままベッドへと倒れ込んだ。貴族へと与えられる自室は広く、ベッドも一人で寝るにはもったいないサイズだ。つまりセックスができる十分なサイズである。
「疲れた~!でも良い一日だったな♡」
お腹をさすさすと撫でる。リヒト様から注がれた魔力が、体中をめぐり力が湧いてくるような気がした。魔力も合う合わないがある。人によってはまったく器が受け付けないなんてこともよくある。その分リヒト様とクロはミュゲにとっては体も魔力も相性バッチリの相手なのだ♡
「ご主人様が満足したならよかったです。」
精神的に少し疲れたのであろう、クロは少しだけ元気のない尻尾を揺らして制服から部屋着へと着替える。そしてミュゲの部屋着を手にするとベッドに倒れ込むミュゲの服を着替えさせようと制服のブレザーを脱がせ、ワイシャツのボタンを外した。
「クロ……♡」
「はい。」
「早くここにお前の子供を宿してあげたいな♡」
まだ情交のあとが残る肌はなまめかしい。わざとそれを見せつけるようにお腹を撫でる。
「……なら体が冷える前に服を着てください。」
心をかき乱されずに部屋着に着替えさせようとするクロユリの手を掴むとそのままベッドに引き摺り込む。
「……ご主人様。」
「ん?どうしたの?」
くすくすくすと笑いながらクロの胸に顔を埋めながら抱きつく。鍛えているクロが僕如きに腕を引かれたとて振り払うことは容易だ。けれどもそれをせずにクロは大人しく僕にされるがままになっている。
「今日のご褒美、まだあげてないよ?」
「……もらってます。毎日がもう十分にもらってるんです。俺は……奴隷なのに。」
「クロ、お前は奴隷じゃないよ。た、し、か、に!奴隷市からお前を買って、下手したら性奴隷まがいのことを、した!したな?あれ、性奴隷みたいな扱いしてるな?いや違うんだクロ!!!」
「ふはっ!わかってます。俺は性奴隷でも構いませんよ?」
「違うんだクロ~!!!」
墓穴を掘ってしまい珍しく慌てふためくミュゲにクスリとしながら、クロユリは問いかける。
「では俺はご主人様にとってなんですか?」
「番。」
そう即答すると、ミュゲはおでこをコツンと合わせて目をつぶる。ミュゲはこの行為が好きだ。頭は物事を考える場所だ。各々が考えていることを完璧に知ることなど不可能だ。逆に言えば自分の思い全てを相手に伝えることも不可能だ。だからミュゲは何かを本気で伝えたい時、頭をくっつける。どうかこの思いが全て伝わりますように。どうか君への想いがちゃんと君を包んでくれますように。
「あのね、クロは僕の一番なの。だから愛しくて仕方がない。」
額から伝わる熱に心地よさを感じながら、クロユリは半裸の主人のために毛布で自分ごと包む。そして温もりを感じながら頷く。
「……はい。」
「君は親に捨てられたんだと言っていたから、ひとりぼっちなんだと言っていたから、クロを僕の犬にして、それから初めて君に抱かれたときに心の底から君に家族をあげたいと思ったんだ。」
目を開けるとクロの赤い瞳と目が合う。そのまま微笑んでクロにキスをする。
「ずっとそばにいて。」
「それはこちらのセリフです。離さないでください。俺をひとりにしないで。」
「もちろん!」
ぎゅうっと強く抱きしめると同じようにぎゅうっとクロが抱きしめ返してくる。
「クロは本当に良い子だからどれだけご褒美をあげても足りないくらいなんだ……本当は今すぐにでもクロの子供が欲しい。」
「それは……本当は俺もです。あなたを……孕ませたい、し、あなたから孕ませて……、」
言いかけて口をつぐむが、ミュゲは耳ざとくその言葉を聞き流すことはなかった。
「え、えぇ♡クロってば僕の子種も欲しいの♡♡♡!?」
かわいい~!!!!と頭をくしゃくしゃに撫でればそっぽを向く顔とは裏腹に尻尾は嬉しそうにブンブンと動く。
「じゃあ子作りの練習、しよっか……♡」
そう言いながらすりすりとクロの足に自らの足を絡める。
「どっちが良い……♡?パパになるのと、ママになるの……♡」
「パパになりたいです……♡子種をご主人様の胎にびゅっびゅしたいです……♡」
「良くできました♡」
そう言うとミュゲは自らのズボンを脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿となる。
「綺麗ですね。」
クロは思わず感嘆の声を漏らす。闇の中でまるで薄く発光するかのような白銀の髪と白い肌は滑らかで妖精だと言われても全ての人間が信じてしまいそうだ。
「知ってる、けど一番好きな人にそう言われて嬉しい。もっと僕を見て♡」
上から下までまじまじとクロに見られミュゲは興奮してしまう。そのままクロユリを上から覆い被さるようにベッドへと押し倒す。
「こうやると犯してるみたいで変な気持ちになっちゃうね……♡まあ実際クロのこと犯し尽くしてる変態ご主人様は僕だけどね……♡」
にやにやとしながらせっかく着た部屋着を全て脱がすと、お互いに生まれたままの姿で抱き合った。
肌と肌が触れ合う感覚が心地よい。鼻腔を掠めるクロの匂いも全てが好ましく、もっと深くまでこの雄を受け入れ繋がりたいと言う気持ちがムクムクと湧いてきて、息子もムクムクと元気になる。
「ご主人様……。」
「そろそろ名前で、ミュゲって呼んで。様もつけないで。僕らはひとつになるんだから敬語も身分も必要ないよ。」
「……わかった、ミュゲ、あなたからのキスが欲しい。良い子だよって言っていっぱいキスして欲しい……。」
「もちろんだよ!クロ♡僕の良い子ちゃん♡」
クチュ♡とまずは口にキスをする。舌をクロの口内に差し入れて蹂躙する。歯の裏側を舐め、口蓋の上部を舌で強く刺激しながら舐めると、その刺激に素直にビクビクと体を震わせる。そのままクロの舌を捕まえて舌同士で絡ませ合えば、クロはあふ、あふ……♡と苦しそうにしながら飲み込めなかった唾液をツーと溢れさせる。口を離して唾液をペロリと舐めてやると、クロは顔を上気させながら期待した目でこちらを見てくる。
その様子にゾクゾクゾクッ♡としながら、チュッ、チュッと音を立て、様々な部位にキスをしつつ下へと移動する。男らしい首筋に浮かび上がる血管、立派な喉仏。鎖骨から雄っぱいへ。
大きく肥大した乳首にキスをしてから、優しくつまんでやると、クロは切なそうな吐息を漏らした。
「んぁっ……♡ミュゲ……俺のおっぱい……どうかな……?」
「僕のためにこんなにおっきくしちゃって、最高に決まってるよ!♡♡♡」
照れながらもそう尋ねるクロがあまりにも可愛くて、思わず激しく胸を揉みしだき、乳首へと噛み付く。
「ひゃっ!?♡♡♡だめっ♡それしゅぐイっちゃうぅぅ!!!我慢できなくなっちゃううぉっ♡おっぉっ♡」
はー♡はー♡はー♡と荒い息を吐きながら、快感の波をやり過ごすクロの男根はすでにバキバキに立ち上がり、苦しそうだ。
「すごいねクロ♡もうおちんちんがこんなにバキバキになってる♡」
ちゅ♡と亀頭にキスをするとビクンッとクロは体を震わせる。クロは犬の獣人であるため、その陰茎には「亀頭球」と呼ばれるこぶ状のものがある。これは興奮して勃起状態になると膨らみ、穴に挿入するとこの膨らんだ亀頭球によって、完全にロックがかかり、陰茎が容易には抜けなくなる。すでに若干膨らみ始めたそれを見て、ミュゲは急いで自らの尻の穴を解す。完全に膨らんでしまうと挿入は困難を極める。
自分の股間を触ると先走りですでにベトベトであった。セックスに慣れた体はすでに雄に犯される準備ができている。先走りを手に取り、クチュクチュと穴をほぐせば、ミュゲのピンクの縦割りアナルはもう準備万端です♡と言わんばかりにヒクヒクと男を求めて震える。
「入れるね……♡」
「はい……♡」
騎乗位の格好で、クロの獣おちんちんを握るとそのままアナルの入り口に当てる。自重を使って、ずぶり、ずぶり……と腰を落とせばクロの形を覚えたそこはすんなりと体の奥までクロを迎え入れる。
「オ"ッ♡♡♡はー♡はー♡入ったぁ♡♡♡クロの雄ちんぽ、中まで入ったよぉ♡」
「ミュゲの中、あったかくて気持ち良いです♡♡♡ひだがぐにゃぐにゃって♡俺を包み込んで♡♡♡愛されてるって感じさせてくる雌まんこ♡♡♡」
「そうだよぉ♡♡♡愛してるからクロのおちんちんがくると嬉しくなっちゃうのぉ♡♡♡」
ちゅう♡と顔を近づけてキスをする。そのまま舌を絡ませ合いながら、お互いの唾液を交換するようにぬちゃぬちゃ……♡といやらしいディープキスをする。満足するの、片手で唇をぬぐいミュゲはにやりとした。
「動くよ♡」
「ま、ゆっくりっ!うぐぉっ♡!!!!」
クロの声も虚しく、ミュゲは容赦なく自らの腰を上下に動かし始める。
パンパンパンパンパンパン♡♡♡♡♡
グッポグッポグッポグッポ♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ミュゲの尻がクロの下半身に当たり激しく音を立てる。
「ひっ……!!やぁ……っんんん……っ♡♡♡!はぁーッ……きもち゛ぃぃッ……!♡♡♡♡♡ん、ん゛ぅう゛っ!♡うぅ……っ♡あ゛っ♡♡お゛っ、ん゛んっ!!ひっ♡♡♡す、き゛ッ……♡♡♡すき、すきぃッ♡♡あッ♡あッ♡あッ♡」
「あっ♡はっ♡気持ち良いねぇっんあんっ♡これじゃどっちが犯してるのかわからないねっ!!!♡♡♡」
「ひゃいっ……♡♡♡ミュゲに犯してもらって♡♡♡気持ち良くなっちゃってまうおお゛ん♡アンッ♡♡♡」
言い終わる前に二つの乳首をギュッとつねるとクロの体は痙攣し、おちんちんまで中でびくりとする。
「ほら♡♡♡まずは一旦出しちゃいましょうね♡♡♡雄ミルク子種を僕の雄おまんこにピュッピュしましょうね♡♡♡」
肥大化して大きくかつ赤黒く変色した二つの乳首をこねくり回して引っ張るとすでに限界に近いクロは背中を跳ねさせながらビクビクと震える。けれどもきちんと待てを仕込まれたおちんちんは、健気にご主人様の命令を待った。
「クーロ♡イケ♡♡♡」
ミュゲは自らの尻を高く持ち上げて、どちゅん!と一際強く挿入しながらクロへと命じた。
「オ"ッ♡♡♡アオン♡♡♡♡♡♡」
どぴゅっ!ビュルルルルルル!!!!
クロは勢いよく射精すると、ふっ♡ふっ♡ふっ♡と浅く息を吸いながら、快感を逃がそうとする。
お腹の中でクロのペニスが膨らんで精子をピュッピュと出す感触を感じ愛おしく思いながら、射精が落ち着き、ふーーー♡ふーーー♡と必死に興奮をおさめようとする自らの雄の頭を優しく撫でた。
「まだ終わっちゃダメだよ♡」
興奮を抑えようとしていたクロのアナルに、グチュ♡と指を入れると、ちんぽ側の、ぷっくりとした膨らみを指で押す。
「うおッ♡♡♡」
そのままキュンキュン♡と前立腺を刺激してやれば、ムクムクッと胎内でクロのちんちんが再び元気を取り戻す。
「クロ♡まだ僕イッてないの♡クロの子作り甘々セックスでイカせて欲しいの♡」
「はい♡♡♡任せてください♡♡♡子作り甘々セックスしましょう♡♡♡」
クロは起き上がるとミュゲを抱きしめて深くキスをした。そして中にペニスを挿入したまま、ゆっくりと抱き上げミュゲをベッドへと横たえた。正常位の状態で抱き合いながらお互いの身体を弄り合い、溶け合うようにひとつになる。
「んっ……♡クロ、あったかくて気持ち良い……♡」
「俺もです……♡動いても良いですか……♡?」
「うん♡いっぱい気持ち良くして……♡」
クロはミュゲの足を持ち上げると、優しく、けれども強く突き始める。中から前立腺を突いてやりながら、ミュゲのペニスのカリを丁寧に指で撫でてやると、線の壊れた水道のようにチョロチョロと白濁した液体が出てくる。
「あうぅぅん♡あっ♡イッてる、気持ちいいのずっと続くの♡」
「トコロテンしちゃってますね♡もう少し突いてお潮もふきますか?それとも奥でもう気持ち良くなりますか♡?」
お腹の方を優しくさすってやると、ミュゲはとろんとした瞳でクロユリを見つめながらお願いする。
「奥で……♡大事な大事な雄子宮に子種いっぱい注がれながらイキたい……♡♡♡」
「わかりました♡♡♡……絶対孕ませてやるからな。」
耳元でそう囁いてから、より一層強く、奥の窄まりを穿つ。
そのままゆすってやると絶え間ない嬌声をあげる。
「あっ♡あっ♡あっ♡あんっ♡んんんんんん♡!!!!イきそ、きて♡♡♡奥来て!!!!♡♡♡」
「はい♡♡♡赤ちゃん作ってくださいね♡♡♡」
ずぷっ♡と勢いよく突くと亀頭が結腸の中へと侵入する。その勢いでミュゲは背中をのけぞらせる。
「かっはっ♡♡♡!!!!う、あ、クロ♡♡♡♡♡イッてぇぇぇぇ♡♡♡」
「ウッ♡♡♡」
勢いよく精液が噴射されると、膨らんだ亀頭球が確実に雌を孕まそうとつかえになり外れなくなる。開かれたままの結腸が圧迫されたまま、ジョロジョロと精液が流れ込む感覚にミュゲも電流が走ったようにイく。
「あッ……イ……くぅうう♡♡♡!!!!!!」
長い射精をしたまま、力を抜いたクロがミュゲの体へと力を抜くようにして倒れ込む。その重さを感じながら、精子が卵子を襲い受精させる光景を思い描いた。
「学園を卒業したらこの胎を変えて、すぐにでもクロの子供が欲しい。」
セックスが終わった後の怠さの中、お互いの存在を確かめるように抱き合い、何度も軽いキスを交わしながら会話を交わす。
「そこまで子供にこだわらなくても……俺はご主人様といられるだけで幸せですよ。」
いましがた大量に種付けしたミュゲのお腹を撫でてやりながらクロが言う。
「クロに家族を作りたいと言うのもあるけれど……獣人の子は産まれた時は獣の姿しか取れないんでしょ?」
「はい。そうですね。成長するとともに人への変化を身につけます。」
「なら……絶対可愛かったでしょ、クロ。」
真剣な顔でクロを見つめるミュゲに思わずクロは吹き出す。
「かわいいかどうかは知りませんが……あなたならきっとかわいいかわいいと撫でてくれたでしょうね。」
疑いようのない愛がここにはある。
「もちろん!クロの小さな頃だけは可愛がることができなかったからね。産んであげたかったな、クロのことも♡」
「今はもう可愛くないですか?」
「とんでもない!クロはずっとかわいいかわいいだよ♡」
頭を撫でてやるとくぅぅん♡と甘えた声を出す。
「あ、ところで今日のご褒美、まだあげてなかったけど何が良い?なんでもシてあげるよ♡」
そう言うと、クロはしばらく悩んだのちに呟く。
「……パンケーキが食べたい。」
「パンケーキ???」
予想と違う答えに思わず気が抜けた声で聞き返す。
「ご主人様の作ってくれたパンケーキ……、奴隷市から買ってくれた日に食べさせてくれたものをまた食べたいです。」
「そんな簡単なもので良いの?」
「俺にとっては一番のご褒美なんです。」
ぎゅっとミュゲを抱きしめると甘いキスをする。ミュゲも同じように抱きしめ返す。
「愛してるよ、クロ。」
「俺も愛しています、ミュゲ。」
疑いようのない愛が、ここにはある。
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