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揺られて行き着く先
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私はこの列車がどこに向かっているか知らない
気がついたら私は列車に乗っていたのだから。
周りの人達はみな気持ちよさそうに眠っている
なら私も眠ってみたら
けれど眠るのはだめだと何かが言う
この先私はどこで降りればいいのか
ここで降りる?
それもだめだ
時々胸が痛む
お前が悪いとなにかに言われているように
何かが全てを蝕んでいくようで
どろどろとしたなにかに飲み込まれるかのように
けれどどこからか声がする
懐かしい声
私を呼んでいる声
私はこの列車の行き着く先を知らない
このまままだ揺られ続けるのだろう
気がついたら私は列車に乗っていたのだから。
周りの人達はみな気持ちよさそうに眠っている
なら私も眠ってみたら
けれど眠るのはだめだと何かが言う
この先私はどこで降りればいいのか
ここで降りる?
それもだめだ
時々胸が痛む
お前が悪いとなにかに言われているように
何かが全てを蝕んでいくようで
どろどろとしたなにかに飲み込まれるかのように
けれどどこからか声がする
懐かしい声
私を呼んでいる声
私はこの列車の行き着く先を知らない
このまままだ揺られ続けるのだろう
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