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第1部 SHU始動編
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第1小隊の相手が送られてきた。
例のイノシシである。
第1小隊が激しく緊張しているようすが、他の小隊からでも見てとれた。
ショートタイマー改め、五十嵐タイガは無事だった。
と言ってもかろうじて生き延びているような状態らしい。
彼の骨が砕ける音をその耳で聞いた、ダ・ヴィンチ・C、本名優霧マナは、一時的なストレス障害に襲われている。
現在彼女は「触れた対象の何らかのリズムパターンを変化させる」特異性、間隔操作による治療を受けている。
セッションによって呼吸と脳波を弄られているらしい。
随分落ち着きを取り戻したようで、近いうちにすぐ任務に戻れそうとのことだ。
そう聞いてカイトは安堵していた。
だが、
「次は俺たちだ。カイト。」
ヒナタはカイトに言った。
「大丈夫か?」
とも言ったが、ちょっとした皮肉だった。
「うん、大丈夫。」
と言うカイトの顔は、誰が見ても怯えているように見えた。
「カイト。本当に」
「大丈夫だよ。ヒナタ。」
「・・・ごめん。」
「いや、・・・僕も。」
「怖いよな。」
「うん。」
カイトが小さく頷いた。
「・・・でも僕、まだ人の心配できてるから、余裕はあるはずだよ、多分。」
「ふぅん。誰の心配?」
「それは・・・みんなのだよ・・・。」
尻すぼみな口調は、カイトが本気で怖がっている証拠だとヒナタは知っていた。
この前の生徒会長とは思えない弱弱しく震える肩に、ヒナタは腕を回す。
「大丈夫。小隊長が隊員を死なせるわけがない。」
「うっ・・・ヒナタは怖くないの?」
「・・・・・・。」
正直恐れがなかった。
もちろん死ぬことは怖い。
年相応に傷つくことも恐れている。
だが、自分の身体への影響に興味がない。
戦いで、この肉体がどうなるのか。
そのことに彼は興味がなかった。
ヒナタはこれを正直に話すことにした。
「・・・ヒナタ。」
「あんまり、怖くない。」
「ホント?」
「怖いのは・・・子供が死ぬことかな。どんな理由でも。」
「それって僕らのこと?」
ヒナタは笑った。
それ以上何も言わなかった。
校内放送が古いスピーカーから流れた。
声の主は第1小隊のオペレーター、ヴォイドだ。
「第1小隊、準備が整いました。体育館へ来てください。繰り返します・・・」
「ヒナタ。」
「うん。」
AU外骨格を背負って、二人は体育館へ向かった。
「改めて行動内容を確認します。内容は訓練とほぼ変わりません。」
ヴォイドが淡々と説明を始めた。
「ほぼ?」
カウボーイが食って掛かる。
「はい。一部作戦内容を変更します。と言っても大きなものではありません。初動をピクセルの遠距離屈折射撃からスタートします。」
「でも展開が間に合わなくない?」
今度はペーパーバックだ。
「はい。ですがこの射撃はカウボーイから意識を逸らすための威嚇射撃です。カウボーイは変わらず対象を拘束、拘束出来次第、D.D.Lがレッドを持ち場まで移動させます。あとは先日と変わりません。」
「了解。」
「とにかくレッドに最大火力の火球を対象に命中させることができれば勝ちです。たとえどこかで行動が破綻しても、レッドを守り抜いてください。」
「了解。」
「ではフィールドへ。」
第1小隊が戦闘区域へ向かうその背中に、カガミハラは声を掛けた。
「気を付けてくれ、・・・なるべく怪我のないように。」
「・・・了解。」
6人が階段を下りていく、その音がオペレーションシステム内部に響いた。
フィールドには既に特異獣が拘束されつつ立っていた。
ホログラムとは比べ物にならないほどの、威圧感。
灰と茶色の汚れた毛の合間から爛れた皮膚が覗いている。
大きな口からは邪気の具象とすら思える吐息が絶えず漏れ出しており、その端に付随する牙は鈍く、反って痛みに満ちていた。
その場に立つ、その筋肉の流動だけで子供たちの心臓を圧迫している。
目を合わせることさえ憚れた。
ピクセルはその恐怖に思わず笑ってしまった。
「その気持ちはよくわかる。」
と、ペーパーバック自身も恐怖しながら言った。
だが、やるしかない。
やられる前に
「やってやる。」
「準備が整いました。第1小隊、行けるね。」
ヴォイドが呼びかける。
彼もひどく緊張していた。
フィールドでは獣が放つ凶暴な殺意の中、小隊長に向けて準備完了の意を示すサインが隊員から送られた。
「問題ない。いけます。」
「了解。行動開始までカウント30。」
静寂の中、巨体が鼻を鳴らす音だけが響いていた。
その一息で地面に敷かれた土が震えて、その振動が体育館にいる全員の神経に届いているかのようだ。
死の隣で過ごす明確な感覚だった。
第1小隊も、それを感じ取っている。
呼吸しているのかさえ疑わしいほどに身体は恐怖に反応している。
「カイト。」
その言葉でカイトは今この場に立って生きていることを知った。
「・・・うん。」
彼は決意した。
「残り5、4、3、2、1、」
いつも以上に身体に力が入る。
「戦闘開始。」
第1小隊が飛び出した。
右に向かって飛び出したピクセルがD.D.Lの陰に隠れて適当な方向にライフルを連射した。
右手でその反動を制御しながら、左手は特異性で生んだ地図を操作している。
その地図に描画された弾丸の軌道を書き換えると弾丸は屈折した。
曲がった先には巨大な獣。
全弾命中。
巨体はよろめきながら弾が放たれた方向を向く。
末恐ろしい眼光の先には誰もいない。
突然獣の身体に細長い線が通った。
線は身体中に纏わりつく。
筋肉を動かし断ち切ろうとするも強靭なそれが肉に食い込むばかり。
獣は敵のことを忘れ悶えている。
その隙を突こうとヘッジホッグが加速を始めた。
巨大な左の牙の下、首を目標に剣を構える。
加速は60刹那もかからなかった。
人の閃きが体育館内を裂く。
着弾直前で獣がヘッジホッグの方へ振り向いた。
首の動きに連動して牙も勢いを乗せてヘッジホッグの軌道に向かう。
ヘッジホッグは高速で移動が可能だが、曲がることができない。
彼の身体に牙の横薙ぎが触れようとする。
直前、上空から凄まじい勢いの2本の刃が獣の牙を砕いた。
ペーパーバックだ。
頑丈なサバイバルナイフを突き立て、さながら人間隕石のようにペーパーバックが降ってきた。
牙の破片が土埃に紛れた。
D.D.Lがヘッジホッグを回収する。
ペーパーバックは地面に降り立つと素早く蹴りを獣の鼻に打ち込んだ。
特異性で勢いを乗せたそれは、巨体をレッドからより遠ざけ壁に叩き込む。
「レッド! まだか!」
「あと5秒!」
砂塵の中から体勢を整えた巨体が飛び出てきた。
カウボーイの線がその速度を殺す。
獣の全身に線が鋭く食い込み咆哮した。
息を噴出する鼻にヘッジホッグがマッハ34の蹴りを差し込む。
またしても巨体は壁際に追い込まれた。
「準備完了、離れて!」
無線機からの合図を受けて隊員は跳躍した。
その時舞い上がる砂埃を白い火球が吹き飛ばす。
特異因子の乗った火球は黒い獣の皮膚を溶かして貫通した。
腹に大きな風穴を開けられ、獣はまた叫び声をあげる。
その声も次第に消え、特異獣は消滅を始めた。
風化するかのように黒い粒子が大気に溶けた。
「特異獣消滅を確認。作戦終了です。戻ってください。」
ヴォイドが淡々と告げる。
そのマイクをつかむ手は汗ばんで冷えていた。
例のイノシシである。
第1小隊が激しく緊張しているようすが、他の小隊からでも見てとれた。
ショートタイマー改め、五十嵐タイガは無事だった。
と言ってもかろうじて生き延びているような状態らしい。
彼の骨が砕ける音をその耳で聞いた、ダ・ヴィンチ・C、本名優霧マナは、一時的なストレス障害に襲われている。
現在彼女は「触れた対象の何らかのリズムパターンを変化させる」特異性、間隔操作による治療を受けている。
セッションによって呼吸と脳波を弄られているらしい。
随分落ち着きを取り戻したようで、近いうちにすぐ任務に戻れそうとのことだ。
そう聞いてカイトは安堵していた。
だが、
「次は俺たちだ。カイト。」
ヒナタはカイトに言った。
「大丈夫か?」
とも言ったが、ちょっとした皮肉だった。
「うん、大丈夫。」
と言うカイトの顔は、誰が見ても怯えているように見えた。
「カイト。本当に」
「大丈夫だよ。ヒナタ。」
「・・・ごめん。」
「いや、・・・僕も。」
「怖いよな。」
「うん。」
カイトが小さく頷いた。
「・・・でも僕、まだ人の心配できてるから、余裕はあるはずだよ、多分。」
「ふぅん。誰の心配?」
「それは・・・みんなのだよ・・・。」
尻すぼみな口調は、カイトが本気で怖がっている証拠だとヒナタは知っていた。
この前の生徒会長とは思えない弱弱しく震える肩に、ヒナタは腕を回す。
「大丈夫。小隊長が隊員を死なせるわけがない。」
「うっ・・・ヒナタは怖くないの?」
「・・・・・・。」
正直恐れがなかった。
もちろん死ぬことは怖い。
年相応に傷つくことも恐れている。
だが、自分の身体への影響に興味がない。
戦いで、この肉体がどうなるのか。
そのことに彼は興味がなかった。
ヒナタはこれを正直に話すことにした。
「・・・ヒナタ。」
「あんまり、怖くない。」
「ホント?」
「怖いのは・・・子供が死ぬことかな。どんな理由でも。」
「それって僕らのこと?」
ヒナタは笑った。
それ以上何も言わなかった。
校内放送が古いスピーカーから流れた。
声の主は第1小隊のオペレーター、ヴォイドだ。
「第1小隊、準備が整いました。体育館へ来てください。繰り返します・・・」
「ヒナタ。」
「うん。」
AU外骨格を背負って、二人は体育館へ向かった。
「改めて行動内容を確認します。内容は訓練とほぼ変わりません。」
ヴォイドが淡々と説明を始めた。
「ほぼ?」
カウボーイが食って掛かる。
「はい。一部作戦内容を変更します。と言っても大きなものではありません。初動をピクセルの遠距離屈折射撃からスタートします。」
「でも展開が間に合わなくない?」
今度はペーパーバックだ。
「はい。ですがこの射撃はカウボーイから意識を逸らすための威嚇射撃です。カウボーイは変わらず対象を拘束、拘束出来次第、D.D.Lがレッドを持ち場まで移動させます。あとは先日と変わりません。」
「了解。」
「とにかくレッドに最大火力の火球を対象に命中させることができれば勝ちです。たとえどこかで行動が破綻しても、レッドを守り抜いてください。」
「了解。」
「ではフィールドへ。」
第1小隊が戦闘区域へ向かうその背中に、カガミハラは声を掛けた。
「気を付けてくれ、・・・なるべく怪我のないように。」
「・・・了解。」
6人が階段を下りていく、その音がオペレーションシステム内部に響いた。
フィールドには既に特異獣が拘束されつつ立っていた。
ホログラムとは比べ物にならないほどの、威圧感。
灰と茶色の汚れた毛の合間から爛れた皮膚が覗いている。
大きな口からは邪気の具象とすら思える吐息が絶えず漏れ出しており、その端に付随する牙は鈍く、反って痛みに満ちていた。
その場に立つ、その筋肉の流動だけで子供たちの心臓を圧迫している。
目を合わせることさえ憚れた。
ピクセルはその恐怖に思わず笑ってしまった。
「その気持ちはよくわかる。」
と、ペーパーバック自身も恐怖しながら言った。
だが、やるしかない。
やられる前に
「やってやる。」
「準備が整いました。第1小隊、行けるね。」
ヴォイドが呼びかける。
彼もひどく緊張していた。
フィールドでは獣が放つ凶暴な殺意の中、小隊長に向けて準備完了の意を示すサインが隊員から送られた。
「問題ない。いけます。」
「了解。行動開始までカウント30。」
静寂の中、巨体が鼻を鳴らす音だけが響いていた。
その一息で地面に敷かれた土が震えて、その振動が体育館にいる全員の神経に届いているかのようだ。
死の隣で過ごす明確な感覚だった。
第1小隊も、それを感じ取っている。
呼吸しているのかさえ疑わしいほどに身体は恐怖に反応している。
「カイト。」
その言葉でカイトは今この場に立って生きていることを知った。
「・・・うん。」
彼は決意した。
「残り5、4、3、2、1、」
いつも以上に身体に力が入る。
「戦闘開始。」
第1小隊が飛び出した。
右に向かって飛び出したピクセルがD.D.Lの陰に隠れて適当な方向にライフルを連射した。
右手でその反動を制御しながら、左手は特異性で生んだ地図を操作している。
その地図に描画された弾丸の軌道を書き換えると弾丸は屈折した。
曲がった先には巨大な獣。
全弾命中。
巨体はよろめきながら弾が放たれた方向を向く。
末恐ろしい眼光の先には誰もいない。
突然獣の身体に細長い線が通った。
線は身体中に纏わりつく。
筋肉を動かし断ち切ろうとするも強靭なそれが肉に食い込むばかり。
獣は敵のことを忘れ悶えている。
その隙を突こうとヘッジホッグが加速を始めた。
巨大な左の牙の下、首を目標に剣を構える。
加速は60刹那もかからなかった。
人の閃きが体育館内を裂く。
着弾直前で獣がヘッジホッグの方へ振り向いた。
首の動きに連動して牙も勢いを乗せてヘッジホッグの軌道に向かう。
ヘッジホッグは高速で移動が可能だが、曲がることができない。
彼の身体に牙の横薙ぎが触れようとする。
直前、上空から凄まじい勢いの2本の刃が獣の牙を砕いた。
ペーパーバックだ。
頑丈なサバイバルナイフを突き立て、さながら人間隕石のようにペーパーバックが降ってきた。
牙の破片が土埃に紛れた。
D.D.Lがヘッジホッグを回収する。
ペーパーバックは地面に降り立つと素早く蹴りを獣の鼻に打ち込んだ。
特異性で勢いを乗せたそれは、巨体をレッドからより遠ざけ壁に叩き込む。
「レッド! まだか!」
「あと5秒!」
砂塵の中から体勢を整えた巨体が飛び出てきた。
カウボーイの線がその速度を殺す。
獣の全身に線が鋭く食い込み咆哮した。
息を噴出する鼻にヘッジホッグがマッハ34の蹴りを差し込む。
またしても巨体は壁際に追い込まれた。
「準備完了、離れて!」
無線機からの合図を受けて隊員は跳躍した。
その時舞い上がる砂埃を白い火球が吹き飛ばす。
特異因子の乗った火球は黒い獣の皮膚を溶かして貫通した。
腹に大きな風穴を開けられ、獣はまた叫び声をあげる。
その声も次第に消え、特異獣は消滅を始めた。
風化するかのように黒い粒子が大気に溶けた。
「特異獣消滅を確認。作戦終了です。戻ってください。」
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