俺の短編集2

睦月丸

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自分の人生に不安を感じたこと。

人を見て劣等感を感じたこと。

人を見てこの人には勝てないと感じたこと。

あせって人より自分が優位に立ちたいと思ってバカにしたこと。

一度はだれしもあるのではないだろうか。


そんな経験が僕にもあった。

僕は大喧嘩をした。
あいつをバカにしたから。
自分に自信がなかったから。

僕はそんな時おばあちゃんに話をした。


そして、おばあちゃんは僕にこう言った。


「ネガティブな思考になってしまうことは誰でもある。

それは仕方のないことなのかもしれないね。

自分の気持ちに正直に生きれば誰しも通る道じゃ。




でもいつもいつも下を向いたり
誰かを罵倒するような物語では
神様はいい道を敷いてはくれないんじゃよ、、、



自分が何者なのか…



誰のために生まれてきたのかは
神にはわかるかもしれない。
仏にはわかるかもしれない。

でも人にはわからないんじゃよ。



でも、最後まで分からなくていいんじゃ。



だって初めから物語がわかってて通る道と
何も分からずに
ワクワクしながら通る道とでは違うものになるはずじゃろ?



自分なりの道を歩んで行けばいいんじゃ。


答えはないが

もしあるとすればそれは最後にわかるはずじゃ。



自分が歩んで来た道を振り返ると
自分が歩んだ道がいつか
素晴らしい道となるはずじゃ。



今、ミチルは自分の考えという名の
レールを敷いている途中なんじゃよ。



駆け出しの道ではどこへと向かうのか。

ここはどこなのか、などわかるはずがないじゃろ?




わたしにもわからないんじゃ。


最もわたしはだいぶ道が敷かれていて
もうじき振り返る時が来るじゃろう。



だから前を向いて生きなさい。

前を向かなければ道はしかれない。



立ち止まってもいいんじゃよ。


泣いてもいいんじゃよ。


人を頼っても恥じることなんてないんじゃよ。



同じ道なんて存在しない。


そして、同じ人間なんて存在しない。


自分を信じて歩くことじゃ。



これが素晴らしい道を作り出すんじゃ。



わたしが保証するよ。


わたしは自分の道に満足しているんじゃ。


だから、そう思えるように生きなさい。」




そう、ぼくにいってくれた。



だから今この質問には僕はこう答える!





「ミチルが1番尊敬する人ってだれ?」



「今は尊敬する人はいないかもしれない。

でも僕の人生を変えてくれたのはおばあちゃんなんだ。


だからおばあちゃんに言われたことに
習うと過去の自分かな。」


「え?どうして?」



「倒れても挫けても僕はその度に起き上がって歩いてきた。
ミチルという名の自分の道を歩いてきたからこれからも多分どんなことがあっても起き上がると思うから。」

「なーんてな!我ながらくさいセリフだぜ!」

「ミチルらしいね。
それじゃミチルの道の上をわたしが
歩きたいんだけどいいかな?」



「え…?」



「いい景色やいい道を見るのが好きなんだ。
わたしは1番いい道を知ってるんだ。」




「な、なんだよ…
その、道って…」


「ミチルって道が。」




「サクラ…」



「それで、歩けるかな?」




「ああ…
ミチルという道を完成させるにはサクラが必要だな。
綺麗な”サクラ”がな!」



「残念!5点かな。フフッ」


「な、5点かよ!
辛口だな~サクラ。」



「さて、道はまだまだ続いていくよ!
歩き出さなきゃね!!」


「ああ…    まったくだ!」


ミチルという道は素晴らしいものとなる。


きっと…








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