ルルの大冒険

睦月丸

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ブルーシティ

親vs子

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「お前たちを狙ったのは紛れもなく
幸運石が狙いだった。
私はミカヅキを救いたかった。
それしか私は生きる希望はなかった。
だから、ミカヅキが死んだと気がついていないふりをした。
頭の中で整理しきれなかったから…」
アルウィンは泣いていた。
「アルウィン。
確かにミカヅキさんは死んでしまったかもしれない、
でもアルウィンまで死んでしまったら
私も死ななければいけなくなる…。」
「な、なぜ、
どうしてそこまで私のことを…」
「決まってるじゃん、
同じ旅をしてきた仲間だからだよ。
だから私にとってアルウィンは
大切な仲間なんだよ。」
「ルル…」
「だからさ、死ぬなんて考えちゃダメだよ。みんなでまた旅をするために…」
「しかし私は再び共に旅できない理由が
もう一つある。
それは私の両親、
ライトロード=ランドロス、
ライトロード=アンナを私の手で
決着をつける必要がある。」
「アルウィンの両親?
ライトロード一家の…」
「私の手で怪盗一家を終わらせる、、
その任務ができるのは私しかいない。」
「そっか。
わかったよ。アルウィン。」
「ルル、いいのかよ?」
「アルウィンがそう言ってるんだから
アルウィンの意見を尊重するしかないよ。でも、決着がついたらまた旅に出かけようよ!待ってるから!」
「ルル、ありがとう。」
アルウィンにそう言い残し、
ルルたちはブルーシティの外れへと
向かっていった。
そして、アルウィンはライトロード家の
屋敷へ…
「フッ、ようやく来たか、
待ちくたびれたぞ。我が娘よ。」
「どうやらいらない友情は
切り捨ててきたようね…」
「私はルルたちと旅に出る。
そして二度とこの屋敷には戻らない。」
「は!?何を言い出すの?」
「お前は自分の言ってることがわかっているのか?」
「わかっている。そしてその前に
あんたたち2人を牢屋にぶち込ませてから行く!」
「フッハハハハハ!面白いわよ!
私たちに勝てると思ってるとは!」
「お前ごときに私たちが倒せると
思うなよ!そんなくだらんことを考えているくらいなら宝の一つでも盗んできたらどうなんだ?」
「どうやら話すだけ無駄のようだ…
手加減はしないからな。」
アルウィンは剣を抜いた。
「雷光剣…」
「本気のようね、この子。」
「やれやれ、少し説教してやるか…」
「ビリビリ…」
「極雷拳!」
父、ランドロスも二重能力者であり、
さらに雷のエネルギーを使うのだ。
「ゴロゴロ!ドカーン!」
雷のエネルギー同士がぶつかった。
するとすかさず、母のアンナが技を出した。
「レストチェーン!」
アルウィンを拘束した。
しかし、
「舐めるな!」
アルウィンは自分の体に電気を流した。
「流電体!」
チェーンは外れた。
「バカな、私のチェーンを外すなんて…」
「いいだろう。成長を感じたぞ…
ここからは手加減なしでお前を殺すつもりで行く。我が娘よ、覚悟しろ。」
「何としてもかつ!」
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